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⑬「カルテ⑤ 遊ばれ失恋して自殺した人探しが得意な女探偵「富良礼多世《ふられ・たよ》」の場合①」
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⑬ 「カルテ⑤ 遊ばれ失恋して自殺した人探しが得意な女探偵「富良礼多世」の場合①」
母の茉莉花の突然の死去により、受けられなかった1学期の期末考査の「追試」を受け終わり、「赤点追試組」のクラスメイトの女の子と久しぶりに試験から解放され、学生食堂でかき氷を食べながらおしゃべりをしていた心亜に「気にかかる話」があった。
「去年まで、この周辺で女性の飛び降り自殺者がたくさん出たのって覚えてる?あれって、みんな「失恋」したての女だったんだって…。ふられた女のところに、過去に「ふたまた」をかけられての「失恋」を理由に自殺した女の「怨念」が訪れて耳元で言うんだって。「もう生きていたって楽しいことなんか何もないよ。こんな世を捨てて、あなたも自由におなりなさい。私がいいところに連れて行ってあげる。」って言って、ビルやマンションの屋上に導くんだって…。」
(えっ、それって「霊台帳」に乗ってた女の「悪霊」の話に似てるような?確か…。)と心亜は記憶を巡らせた。一通りチェックした際に、自殺した女探偵の事例があったことを思い出した。クラスメイトの話はさらに続いた。
「その女の「悪霊」っていうのが、ここの卒業生みたいなのよ…。地元の大地主の家の女で、金と身体と「JKブランド」を目当てに遊ばれてね、卒業と同時に男は「結婚」の約束を「ぶっち」していなくなっちゃったんだって。
そこでその女は男を探すために、決まってた就職先を蹴って、探偵会社に就職して男を秘密裏に捜索したんだって。で、ようやく見つけたら「婚約者」が他にいたってことがわかって駅近くのマンションから身投げして「怨霊」になったんだって…。
私、この間、失恋したところなんよ。そんな「怨霊」に取り憑かれたらどうしようってめちゃくちゃ不安やねんけど…。」
真剣に話すクラスメイトに「その「怨霊」はうちの「霊蔵庫」にいるから大丈夫やで。」とは言い出せず、
「その話って、もう1年も前の話やろ。せっかくの夏休みに入るんやから「新たな恋」を見つけたらええやん。今度、みんなで「ひらパー」の「プールザ・ブーン」でもいこうや。じゃんじゃん男から声かけられて選びたい放題やでなぁ。JK最後の夏休みやねんから楽しまんとあかんで。」
とお茶を濁したが、心の奥に「女探偵の怨霊」の言葉が引っかかったままだった。
心亜は家に帰ると、すぐに「霊台帳」をリビングに持ち出した。「富良礼多世」享年19歳。死因「失恋を苦にした飛び降り自殺」。備考欄には「「人探し専門の探偵業」、「失恋した女性を自殺に導く悪霊化した浮遊霊。国土交通省心霊事故防止課より除霊依頼を受けるも「除霊」できず「移霊」。難易度A。」との記載があった。
後ろから覗き込んできた茉莉花が
「あー、こいつは難しいで。「悪霊化」してるから、「強制除霊」でもせんことにはあかんやつや。名家のお嬢さんやったんやろな。悪い男にコロっと騙されてなぁ。「自分には「愛」は無縁や。「愛」に無縁な女はこの世に居るだけで苦痛や。私はそんな可哀そうな女を解放してやっただけや。」って開き直るような奴やったわなぁ。
お母ちゃんの「霊力」が落ちてからの案件やったから「強制除霊」もできへんかったんや。これは今の心亜では「無理」やから放っておきや。」
と警告をしたが、心亜はなんとかしてやりたいと思った。
翌日の終業式が終わると、心亜はベテランの教師に「富良礼多世」の事を尋ねにいった。話を聞くと、多世の「霊」が暴れまわっているときに「自殺未遂」ですんだ女が「門真工科高校の地主の家の女」の「霊」が出たとSNSで呟いたのをきっかけに、一時、学校も大変な目に遭ったと語った。
学校としては、火消しの意味で「多世」の墓を参り、お払いの儀式までしてもらい騒ぎが治まったというのは、台帳にあった茉莉花が「移霊」した時期と重なっていた。お払いの儀式と言うのは、「多世」の家の代々の墓で毎日供養のお経をあげてもらえることになったと説明があった。その供養を行ってくれている僧侶については意外な事が伝えられた。
心亜は教師に教わった寺に向かった。富良礼家の墓と思われる墓殿は周りの墓と比べひときわ大きく、多くの戒名が並んだ立派な墓石が鎮座していた。墓石の両サイドの花壺には新しい生き生きした綺麗な花が飾られていた。
暑い日差しの中、若い僧侶が手を合わせ経を読んでいるところだった。
「あの、すみません…。私、門真工科高校の御祓井心亜といいますけど、少しお話よろしいですか?」
と心亜が声をかけると「はい、少しお待ちください。」と経の読み上げが終わると、心亜を本堂に招いた。
その後、心亜は門真警察に向かった。ある事件について、話を聞かせてもらうとまっすぐ家に向かい、どん兵衛に話を持ちかけた。
「ねえ、お母さんが「除霊」できなかった女探偵の「富良礼多世」って「霊」の事って覚えてる?」
「あぁ、覚えてるで。茉莉花ちゃんが他の一般人を巻き込むのを辞めたらきちんと「あの世」に送ったるからっていうたってんのに、聞く耳もたへんかったやつやな。そいつとなんかあったんか?一筋縄ではいけへん奴やから、今の心亜ちゃんにはお勧めできへん案件やけどな。」
しかめっ面を向けるどん兵衛に心亜は再度尋ねた。
「どん兵衛は「九尾の狐」っていわゆる最高位の動物の神様なんやろ。ちなみに「富良礼多世」の「霊」が暴れ出したら、この間の「高井健逐」が暴れようとした時みたいに「抑えこむ」ことはできるんかな?」
その後、心亜は昨日、今日で知り得たことをどん兵衛に話した。話を聞き終わったどん兵衛は優しく心亜に呟いた。
「せやな…、心亜ちゃんの話に彼女の「霊」がどう動くかまではわからんけど、うまくいけば「強制除霊」でなく「成仏」させられるかもしれへんな。
ひとりの「霊」のために、そこまで調べたった心亜ちゃんの努力に免じて、茉莉花ちゃんには内緒で今回は協力させてもらおうか。」
翌日の朝、心亜はどん兵衛立ち合いのもと、霊蔵庫から「富良礼多世」の霊を封じ込めた「絶つ波亜」を取り出した。
部屋の四隅にはいつもの3倍の結界張りのお札が貼ってある。心亜の服にもいくつもの「梵字」が書かれた魔除け札が貼られ、いつもとは違う数珠が首からかけられている。
「心亜ちゃん、ふたを開いたら「憑依」されへんようにすぐに1間(※約1.8メートル)以上距離を取るんやで。何人もの女を「冥界」に引きずりこんだ実績を持つやつやから一瞬でも「気」を抜いたらやられんぞ。その後はわしの背後から絶対に離れたらあかんで!」
いつもよりきつい口調のどん兵衛の言葉に「緊張感」を隠せない心亜は「絶つ波亜」の蓋を開けると、さっとどん兵衛の背後に移動した。
パンツスーツにサングラスをかけた多世の「霊」がゆっくりと立ち上がった。(確かに、今まで相手してきた4人とは雰囲気が違う!)と背筋に冷たいものが走った。
サングラスを外し不気味に心亜の顔を覗き込む多世の眼は漆黒の闇のようにまったく「光」を感じさせず、その表情は「悲しい」でも「恨む」でもない「無」表情だった。
(※ひらパー(ひらかたパーク)の「プールザ・ブーン」の話題に合わせてです(笑)!)
おまけ「ミニ」(笑)
赤井です。
7月1日午後5時30分。
一応、「エピローグ」を除く本編の第1稿を書き終えました。
先にネタバレですが「富良礼多世」ちゃんはラスト前の「キーマン(霊)」です(笑)。
悪い「キャラ」ではないので優しく見守ってあげてくださいねー!
(。-人-。)
さて、「遊穂則泰」編と「浦見賀鋸留」編の8チャプターで大幅な改変がありました。
この間の「おまけ②」でも書きましたが
「恋愛要素」
追加!
うーん、これは困りましたねー!
「無理やり感」が溢れてます(笑)。
まあ、今回は「実体化のお札」って切り札があるからいいかな(笑)。
「俺ゴー」では「羅須斗」くんが「礼」ちゃんのために「幽体離脱」って話で「理解できない」読者さんを量産してしまいましたもんね。
皆が「角総裁のユーチューブ」を見てくれると甘いこと考えてました(反省)。
そして、「浦見賀鋸留」編は最初から2種類のストーリーを用意していました。
うちのクライアントさんは「脚本家」であると同時に「映像技師」でもあるので、
「霊術・妖術・呪術」バトルの映像効果が舞台で可能なのかがネックでした。
「無理」なら「バトル無し」!
「可能」なら「バトルを入れる」!
で、後者となりました!
心亜ちゃんにどん兵衛が憑依して「人獣一体」のバトルをちょこっと入れたものが採用されてます。
「呪術廻戦」と「ブリーチ」に引っ張られないように書いてみました。
今からイメージイラストを作ってみようと思います。
そして、ラストのエピローグ前のチャプター㉘の「100体目の「霊」の場合」までをもう一度読み直して、「最終話」と「あとがきのようなもの」を書こうと思います。
あと、蒼井君から「大賞のエントリー漏れしててすみません」と伝えて欲しいと言われました。
赤井はみなさんの「投票するつもりでした」のお気持ちだけで十分ですよー!
では、中盤戦もよーろーひーこー!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
母の茉莉花の突然の死去により、受けられなかった1学期の期末考査の「追試」を受け終わり、「赤点追試組」のクラスメイトの女の子と久しぶりに試験から解放され、学生食堂でかき氷を食べながらおしゃべりをしていた心亜に「気にかかる話」があった。
「去年まで、この周辺で女性の飛び降り自殺者がたくさん出たのって覚えてる?あれって、みんな「失恋」したての女だったんだって…。ふられた女のところに、過去に「ふたまた」をかけられての「失恋」を理由に自殺した女の「怨念」が訪れて耳元で言うんだって。「もう生きていたって楽しいことなんか何もないよ。こんな世を捨てて、あなたも自由におなりなさい。私がいいところに連れて行ってあげる。」って言って、ビルやマンションの屋上に導くんだって…。」
(えっ、それって「霊台帳」に乗ってた女の「悪霊」の話に似てるような?確か…。)と心亜は記憶を巡らせた。一通りチェックした際に、自殺した女探偵の事例があったことを思い出した。クラスメイトの話はさらに続いた。
「その女の「悪霊」っていうのが、ここの卒業生みたいなのよ…。地元の大地主の家の女で、金と身体と「JKブランド」を目当てに遊ばれてね、卒業と同時に男は「結婚」の約束を「ぶっち」していなくなっちゃったんだって。
そこでその女は男を探すために、決まってた就職先を蹴って、探偵会社に就職して男を秘密裏に捜索したんだって。で、ようやく見つけたら「婚約者」が他にいたってことがわかって駅近くのマンションから身投げして「怨霊」になったんだって…。
私、この間、失恋したところなんよ。そんな「怨霊」に取り憑かれたらどうしようってめちゃくちゃ不安やねんけど…。」
真剣に話すクラスメイトに「その「怨霊」はうちの「霊蔵庫」にいるから大丈夫やで。」とは言い出せず、
「その話って、もう1年も前の話やろ。せっかくの夏休みに入るんやから「新たな恋」を見つけたらええやん。今度、みんなで「ひらパー」の「プールザ・ブーン」でもいこうや。じゃんじゃん男から声かけられて選びたい放題やでなぁ。JK最後の夏休みやねんから楽しまんとあかんで。」
とお茶を濁したが、心の奥に「女探偵の怨霊」の言葉が引っかかったままだった。
心亜は家に帰ると、すぐに「霊台帳」をリビングに持ち出した。「富良礼多世」享年19歳。死因「失恋を苦にした飛び降り自殺」。備考欄には「「人探し専門の探偵業」、「失恋した女性を自殺に導く悪霊化した浮遊霊。国土交通省心霊事故防止課より除霊依頼を受けるも「除霊」できず「移霊」。難易度A。」との記載があった。
後ろから覗き込んできた茉莉花が
「あー、こいつは難しいで。「悪霊化」してるから、「強制除霊」でもせんことにはあかんやつや。名家のお嬢さんやったんやろな。悪い男にコロっと騙されてなぁ。「自分には「愛」は無縁や。「愛」に無縁な女はこの世に居るだけで苦痛や。私はそんな可哀そうな女を解放してやっただけや。」って開き直るような奴やったわなぁ。
お母ちゃんの「霊力」が落ちてからの案件やったから「強制除霊」もできへんかったんや。これは今の心亜では「無理」やから放っておきや。」
と警告をしたが、心亜はなんとかしてやりたいと思った。
翌日の終業式が終わると、心亜はベテランの教師に「富良礼多世」の事を尋ねにいった。話を聞くと、多世の「霊」が暴れまわっているときに「自殺未遂」ですんだ女が「門真工科高校の地主の家の女」の「霊」が出たとSNSで呟いたのをきっかけに、一時、学校も大変な目に遭ったと語った。
学校としては、火消しの意味で「多世」の墓を参り、お払いの儀式までしてもらい騒ぎが治まったというのは、台帳にあった茉莉花が「移霊」した時期と重なっていた。お払いの儀式と言うのは、「多世」の家の代々の墓で毎日供養のお経をあげてもらえることになったと説明があった。その供養を行ってくれている僧侶については意外な事が伝えられた。
心亜は教師に教わった寺に向かった。富良礼家の墓と思われる墓殿は周りの墓と比べひときわ大きく、多くの戒名が並んだ立派な墓石が鎮座していた。墓石の両サイドの花壺には新しい生き生きした綺麗な花が飾られていた。
暑い日差しの中、若い僧侶が手を合わせ経を読んでいるところだった。
「あの、すみません…。私、門真工科高校の御祓井心亜といいますけど、少しお話よろしいですか?」
と心亜が声をかけると「はい、少しお待ちください。」と経の読み上げが終わると、心亜を本堂に招いた。
その後、心亜は門真警察に向かった。ある事件について、話を聞かせてもらうとまっすぐ家に向かい、どん兵衛に話を持ちかけた。
「ねえ、お母さんが「除霊」できなかった女探偵の「富良礼多世」って「霊」の事って覚えてる?」
「あぁ、覚えてるで。茉莉花ちゃんが他の一般人を巻き込むのを辞めたらきちんと「あの世」に送ったるからっていうたってんのに、聞く耳もたへんかったやつやな。そいつとなんかあったんか?一筋縄ではいけへん奴やから、今の心亜ちゃんにはお勧めできへん案件やけどな。」
しかめっ面を向けるどん兵衛に心亜は再度尋ねた。
「どん兵衛は「九尾の狐」っていわゆる最高位の動物の神様なんやろ。ちなみに「富良礼多世」の「霊」が暴れ出したら、この間の「高井健逐」が暴れようとした時みたいに「抑えこむ」ことはできるんかな?」
その後、心亜は昨日、今日で知り得たことをどん兵衛に話した。話を聞き終わったどん兵衛は優しく心亜に呟いた。
「せやな…、心亜ちゃんの話に彼女の「霊」がどう動くかまではわからんけど、うまくいけば「強制除霊」でなく「成仏」させられるかもしれへんな。
ひとりの「霊」のために、そこまで調べたった心亜ちゃんの努力に免じて、茉莉花ちゃんには内緒で今回は協力させてもらおうか。」
翌日の朝、心亜はどん兵衛立ち合いのもと、霊蔵庫から「富良礼多世」の霊を封じ込めた「絶つ波亜」を取り出した。
部屋の四隅にはいつもの3倍の結界張りのお札が貼ってある。心亜の服にもいくつもの「梵字」が書かれた魔除け札が貼られ、いつもとは違う数珠が首からかけられている。
「心亜ちゃん、ふたを開いたら「憑依」されへんようにすぐに1間(※約1.8メートル)以上距離を取るんやで。何人もの女を「冥界」に引きずりこんだ実績を持つやつやから一瞬でも「気」を抜いたらやられんぞ。その後はわしの背後から絶対に離れたらあかんで!」
いつもよりきつい口調のどん兵衛の言葉に「緊張感」を隠せない心亜は「絶つ波亜」の蓋を開けると、さっとどん兵衛の背後に移動した。
パンツスーツにサングラスをかけた多世の「霊」がゆっくりと立ち上がった。(確かに、今まで相手してきた4人とは雰囲気が違う!)と背筋に冷たいものが走った。
サングラスを外し不気味に心亜の顔を覗き込む多世の眼は漆黒の闇のようにまったく「光」を感じさせず、その表情は「悲しい」でも「恨む」でもない「無」表情だった。
(※ひらパー(ひらかたパーク)の「プールザ・ブーン」の話題に合わせてです(笑)!)
おまけ「ミニ」(笑)
赤井です。
7月1日午後5時30分。
一応、「エピローグ」を除く本編の第1稿を書き終えました。
先にネタバレですが「富良礼多世」ちゃんはラスト前の「キーマン(霊)」です(笑)。
悪い「キャラ」ではないので優しく見守ってあげてくださいねー!
(。-人-。)
さて、「遊穂則泰」編と「浦見賀鋸留」編の8チャプターで大幅な改変がありました。
この間の「おまけ②」でも書きましたが
「恋愛要素」
追加!
うーん、これは困りましたねー!
「無理やり感」が溢れてます(笑)。
まあ、今回は「実体化のお札」って切り札があるからいいかな(笑)。
「俺ゴー」では「羅須斗」くんが「礼」ちゃんのために「幽体離脱」って話で「理解できない」読者さんを量産してしまいましたもんね。
皆が「角総裁のユーチューブ」を見てくれると甘いこと考えてました(反省)。
そして、「浦見賀鋸留」編は最初から2種類のストーリーを用意していました。
うちのクライアントさんは「脚本家」であると同時に「映像技師」でもあるので、
「霊術・妖術・呪術」バトルの映像効果が舞台で可能なのかがネックでした。
「無理」なら「バトル無し」!
「可能」なら「バトルを入れる」!
で、後者となりました!
心亜ちゃんにどん兵衛が憑依して「人獣一体」のバトルをちょこっと入れたものが採用されてます。
「呪術廻戦」と「ブリーチ」に引っ張られないように書いてみました。
今からイメージイラストを作ってみようと思います。
そして、ラストのエピローグ前のチャプター㉘の「100体目の「霊」の場合」までをもう一度読み直して、「最終話」と「あとがきのようなもの」を書こうと思います。
あと、蒼井君から「大賞のエントリー漏れしててすみません」と伝えて欲しいと言われました。
赤井はみなさんの「投票するつもりでした」のお気持ちだけで十分ですよー!
では、中盤戦もよーろーひーこー!
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