「頑張ろう石川!」応援企画」!『COSMO’s ~石川に墜落した5人のボランティア宇宙人アイドルの67日の物語~』

M‐赤井翼

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「あとがき」

「あとがきのようなもの③ お便り編①」

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「あとがきのようなもの③ お便り編①」

赤井です。
今回の「COSMO’s」もアルファさんの「感想欄」よりも「メール」の方が多かったですね。
「さいわら」くらいから「メール」が増えだしました。

「感想欄に書き込むのは恥ずかしいので…」ってな感じの方が多いですね。
今回は、避難所、被災地でのボランティアさんの苦労についてのメールが多く見られました。
赤井も「阪神大震災」、「東日本大震災」でボランティアしてましたが、まだまだなところがたくさんありますね。

「ボランティア」が何なのかっていうところが、海外ボランティア経験者からは「おかしい」と指摘を受けました。
海外ボランティアは、「食事」、「交通費」、「宿泊場所」は「無償」または「格安」で提供を受けます。
いわゆる「無償労働提供者」なんですね。

ごめんなさい。
言葉の選択が難しいですね。

「「時間」と「労働力」を「給与・報酬」無しに提供してくれる「(海外)ボランティア」は滞在にかかわる費用は避難所や被災自治体が負担する場合が多いです。
日本は、「ボランティア」=「全部自腹」ですもんね。
炊き出しに行って、ボランティアは自分たちが作った食事を被災者に隠れて食べなきゃいけないなんて海外ではありえません。
自衛隊員も同じですね。
避難所で寝られず、自分の車の中で寝なきゃいけなかったり、食事提供が受けられない。
そんなことじゃ、長続きしないし、人は集まらないですよね。」
(以上、引用)
とのご意見に赤井も同感です。

海外ボランティアには、食事、宿泊、交通費他、場合によっては1日3000円程度の「御礼(報酬)」が出るのが当たり前です。
その結果、無職者や失業者が災害地に集まり、多くの労働力により早く街が復興するというものです。
ここは、日本の国も自治体も考えて欲しいですよね。
「なんでも無料ただ」が当たり前じゃないって気づいてほしいです。

あと、面倒な縦割り行政についても意見が多かったです。
何をするにも「役所の許可」が必要!

道路を通すために、道路上のがれき撤去物を空き地に置くのは違法。
支援物資を送るために緊急的に「ドローン」を使うのも違法。
隣り合った停電地区に通電地区から配線を引っ張るのも違法。
隣り合った、違う自治体への援助物資を流すのも違法。
完全に崩れた家屋の柱を薪にするのも違法。
児童公園にテントを張って、火を焚くのも違法。
がれ場で唯一の移動手段であるモトクロッサーやトライアルバイクで輸送するのも違法。
もう、めちゃくちゃです。

「特別措置法」を出すにも、地方自治体の首長の権限が限定されてたり、自衛隊への救助・援助要請は知事しかできなかったりね。
マニュアルにない援助や支援はできないことも多いとか…。
もう少し柔らかくできないものでしょうか?
来るべき、大災害時に「自助自援」しかないのでは困ってしまいますよね。
赤井は阪神大震災を経験して、いざという時、自力で「物資」を確保するためにオフロードバイクは持っておくようにしています。
あと、大型のテントとキャンプ用品一式もね。

阪神大震災の時は、2号線も43号線も地割れ段差ができて車は移動できなくなってたので、ぎりぎりまでハイエースで荷物を運んで、みんなでオフロードバイクを段差に担ぎ上げて避難所に物資を運びましたねー!
オフロードバイク以外はまともに移動できない。
20キロ走って、大阪に入れば物は潤沢にあるのにそれが届かないし届けられない。

日頃、いい目で見られることのなかった(やかましい音のマフラー(。-人-。) の)オフロードバイクでしたが、あの時だけはみんな喜んでくれました。
一緒に活動してた「プラザ坂下」のレース仲間はみんな元気にやっているのでしょうか?
携帯失くして、電話番号代わって連絡がつかなくなりましたが、きっとあの時の「BRA《バイク・レスキュー・アソシエーション》」のメンバーはどこかで援助に走ってるんでしょうね!



さて、重い話ばかりじゃなんですから今日は軽いイラストで締めましょう(笑)!

最初に作ったエンディング案は、
「エピローグ 1年半後、千里浜ドライブウェイ屋外コンサート」
で、本編「ラスト2曲」の次は、「山中温泉 たわらや」ではなかったんですよねー!
しかし、「舞台」で演ずる位当たって、夏のにぎわう「千里浜ドライブウェイ」の映像が準備できないという「大人の事情」で「温泉」に変わりました(笑)。

「幻のストーリー」については別の機会にするとして、イメージイラストで作った4姉妹の水着イラストです!
今日は「78」、「83」、「90」、「100」の順に並べてみました(笑)。(〃▽〃)ポッ


















ありがたいことに、ディープな読者さんが「ちっぱい派」と「巨乳派」に別れ、各々にファンがついてくれているのが作者としては嬉しいです。
(※かわいく描いてますが「マリーア」は「37歳」です(笑)!)

では、またねー!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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