「頑張ろう石川！」応援企画」！『COSMO’ｓ ～石川に墜落した５人のボランティア宇宙人アイドルの６７日の物語～』

第１章「地球墜落編」

「ニコニーコ星と宇宙人」

「ニコニーコ星と宇宙人」

ニコニーコ星は、地球から約２８００光年の双子座星団α星カストル星系に位置する「ノルディック」系宇宙人の星である。「ノルディック」系宇宙人の見た目は地球人に近く、主たる民族はスカンジナビア半島の白人に似ていると言われているが、地球人にも多種多様な様相の民族がいるように、ノルディック系宇宙人も同様である。
地球には「パンスペルミア説」という生命起源説があり、「地球人類の生命の起源は地球外から来た。」と言う説の中で「ノルディック系宇宙人」は古くから地球上に存在し、ＤＮＡの鎖状パーツやアミノ酸の組み合わせが共通点としてあげられている。
「ノルディック系宇宙人」は最古の地球に来た宇宙人で人類の「元祖」とも言われているが、現在の在地球宇宙人シェアは圧倒的に少ないことは日本ではあまり知られてはいない。

　北米、北欧では有名な「ノルディック」系宇宙人に対し、日本での宇宙人と言えば、灰色や緑色の身体に白目を持たない大きな黒目が特徴で１９４７年にアメリカロズウェルのＵＦＯ墜落事件で一気に有名になった「グレイ」系タイプの宇宙人である。「グレイ」系宇宙人は宇宙の広範囲に居住しており、地球に最も近いとされる居住星域である獅子座系は地球からわずか７７．５光年である。
そして「オカルト・都市伝説」界では、地球人類が「国」の概念を持ったころから人類史上の「王族」や「政府要人」に化けて生活をし、人類を陰で支配してきたと言われる爬虫類のような姿をした人型の宇宙人である「レプティリアン」系タイプ宇宙人がいる。
１９８３年の世界的大ヒットとなったアメリカの連続テレビドラマ「Ｖビジター」シリーズで一気にその存在が広まった。現在、侵略戦争を継続している巨大国家の大統領が「対ドイツ戦勝利７０周年記念イベント」で某国女王に「素顔」を見せられ恐怖したと語った話は「都市伝説界」では「周知の事実」ある。
アメリカ一いちの大金持ちや日本の男性ソロ人気シンガーも瞳孔が爬虫類のように縦長になった写真を取り上げられ「〇〇〇〇〇の正体はレプティリアン」だと言われている。
レプティリアン系宇宙人の本星は、蟹座星系で４０光年、牡羊座星系で６５．８光年と「ノルディック」系宇宙人の最短距離にある双子座星系の２８００光年と比べると圧倒的に地球に近い。

居住星域との距離差により、地球に来た最初の宇宙人であるにも関わらず、地球では「グレイ」系や「レプティリアン」系に主導権を握られてしまった「ノルディック」系は他の宇宙人に気を遣わざるを得ない状況になっている。

昨今、アメリカが「ＵＦＯ未確認飛行物体」を「ＵＡＰ未確認航空現象」に名称を変え、「軍」が「地球外生命体」の存在に対しては明言を避けるものの、アメリカはなにかしらの「異星人」の存在の可能性を臭わせ「政府」レベルで「認知」を進めていると感じている「宇宙人研究家」は少なくない。

日本における宇宙人の目撃事例としては、「南総里見八犬伝」で有名な江戸時代後期の劇作家の「滝沢馬琴」が広めたとされる１８０３年の常陸国ひたちのくに「原舎ケ浜」に現れたという「虚船うつろぶね」と名付けられた「ＵＦＯ」らしきものを伝える瓦版に描かれた謎の箱を抱える「女性的な」宇宙人が代表的目撃事例として記録されている。
しかし、それ以前においても現在の石川県を中心に北陸エリアでは数多くの「ＵＦＯ」の目撃事例が記録されている。１６８１年には越後国「今町」、１７９６年の加賀国「見屋のこし」を筆頭に目撃例が多数残っている。

今回プリンセスたちが搭乗したリトルシップが墜落した現石川県羽咋市においては江戸時代に眉丈山びじょうざん中腹を東から西へ飛行する「そうはちぼん」と呼ばれる未確認飛行物体が数多く見られた記録があり、現在に至るも「ＵＦＯ」遭遇事案が多く「ＵＦＯの街」として有名である。
　羽咋市にある１９９６年７月に開館した人気スポットのコスモアイル羽咋には２０１１年に千里浜に墜落したＵＦＯの修理代を貯めるためにアルバイトしている「グレイ」系宇宙人の「サンダーくん」がいる。その事は羽咋市民には周知の事実であり、２００６年４月から某コーヒーのＣＭに出演を続ける「地球捜査員」の宇宙人と並び「会える宇宙人」として受け入れられている。

人型宇宙人を除けば「亜人型」や「獣人型」とも言われる二足歩行のタイプの宇宙人としては中南米でよくみられる「ヤギの血をすする」と言う意味の「チュパカブラ」、アメリカのウエストバージニア州を恐怖に陥れた「蛾人間」こと「モスマン」、巨大な「カマキリ」のような見た目の「マンティスマン」、身長３メートルで浮遊して移動する「フラットウッズモンスター」等いろいろな宇宙人が今も地球上のどこかで確認されている。
２０２４年時点で、地球外生命体の存在を公式に認めている国家は存在しないが、２０２３年９月１３日のアメリカ国防省の「UFＯ未確認飛行物体」と噂される「ＵＡＰ《未確認航空現象》」の８本の動画がホームページで公開されたのをきっかけに、それまで地球外生命体や地球外生命体の乗り物としての「UFO」に対する「否定論一辺倒」の流れから風向きが変わりつつある。

　１９６３年１１月２２日ダラスで暗殺された第３５代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディーの暗殺理由の一つとされるケネディーが公開をほのめかした「宇宙人存在に関するファイル公開」が２０２４年秋のアメリカ大統領選挙を前に「新大統領はエリア５１の「ロズウェル事件」および「マジェスティック１２」と呼ばれる宇宙人に関する機密文書を公開するのか？」と再び世界的に「宇宙人」の話題が盛り上がってきている。

　また２０２３年９月にはメキシコで開催された「ＵＦＯ公聴会」でペルーのナスカの地上絵付近で発掘されたとされる「ジョゼフィーヌ」と「クララ」と名付けられた約１０００年前のものとされる身長１メートルほどの２体の３本指の「リトルグレイ」らしい形態の地球外生命体のミイラが公開された。
過去にもペルーでは「マリア」と名づけられた３本指の「トールグレイ」とみられる異形生物のミイラも公開されたことがあるため、ナスカの地上絵と「ＵＦＯ」、「宇宙人」と結びつける機運が一気に上がっている。
　２０２３年１０月には箱詰めされた顔正面の２割の面積を占める大きな目が特徴のヒューマノイド型エイリアンのものとされる「グレイ」系宇宙人とみられるものがブラジル軍を意味する「ＥＳＡ」と記されたトラックに積み込まれる動画が公開されたが続報は無く、ブラジル軍も「だんまり」を決め込みなにやら「大人の事情」を感じさせる幕引きとなったことは有名である。

　「宇宙人は存在するのか？」ではなく「隣にいる人」が「宇宙人かもしれない」という時代に入りつつあるのは間違いないであろうと多くのい宇宙人研究家が語りだしている。