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「救出」
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「救出」
午前0時30分、全ての準備が済んだ蘭は副島と一緒に金城司法書士事務所の軽ワゴンに乗り込んだ。先行でスクーターで出発した森から電話が入った。
「あいつら、倉庫の中でバカ騒ぎしてますね。表に蘭ちゃんが言ってた黒いワゴンが止まってないところを見ると、倉庫内に入れたのかもしれませんね。
万丈社長のスマホからの音声やと、相変わらず男8人が居てるみたいです。倉庫への電源の引き込み線の配置図と写真を送りますから隣の倉庫の線と間違えないように切ってくださいよ。」
「はいよ!森君が先にいつも緻密な「捜索」してくれるから安心して羽藤さんは「突撃」に集中できるし、おいちゃんも落ち着いて「後方任務」に専念できるわ。
森君は万丈社長の車が止まってるところにバイクを止めたら万一の状況での「110番」係で待機しといてな。あと携帯はずっと「オン」にしといてや。
じゃあ、あと10分で作戦開始や!「ウルトラマン」と一緒に科学特捜隊の「毒蝮三太夫」もアホな「怪獣軍団」を退治しに行くで!」
運転席でイヤホンマイクをつけた副島が冗談交じりに森との会話を終えると、洋孝が監禁されている倉庫に到着した。
副島は倉庫の監視カメラの死角にワゴンを止めると黒ずくめの作業着で「ササッ」と高枝切ばさみを持って電柱からの引き込み線の真下に着いた。
蘭は2台のスマホを取り出すと洋孝のスマホをクローンスマホを使いリモートでスピーカーホンに設定を変え、もう一台のスマホで洋孝宛で発信した。
「お兄ちゃん!「60秒チャレンジ」今からするで!」
と「今から60秒しっかりと目を閉じてカウントしてね!」の念を込めてマイクに向け叫んだ。
「何や今の電話は?」
と倉庫内で半グレのひとりが目をぎゅっと閉じた洋孝に大声で叫ぶのが聞こえた。その瞬間、副島は高枝切ばさみで電源引き込み線を切断し、倉庫内は暗闇に包まれた。
半グレの男が洋孝の胸ぐらをつかみ上げた瞬間、「パリン」と窓が割れる音と共に、電源が落ち真っ暗な倉庫内にカランコロンと缶がコンクリートの床に転がる音がした3秒後、100万カンデラを越える閃光弾が炸裂し倉庫内で「目」を開けていたもの全ての視界を奪った。
蘭はシャッターの横の人員用正面口のカギに銃口を密着させたVSKの単発モード1発で吹き飛ばし、ドアに蹴りを入れた。黒いスパッツに黒いブルソンに黒の目出し帽に「暗視装置」を装備した蘭が単身突入した。
両目を押さえたり、搔きむしりながらゾンビのように倉庫内を徘徊する半グレの男達の両ひざに2発ずつ単発モードにセットされたVSKの引き金を絞った。「プシュ」、「プシュ」と低い音が小さく鳴る都度、「ぐあっ!」、「ぎゃおっ!」という男の悲鳴が響いた。
中にはやみくもにナイフを振り回すものもいたので、そういう輩には利き腕の肘にも撃ち込んだ。撃ち込まれた男はナイフを落とし、両膝、片肘を抱え床に転がった。
20発の弾倉を装着したVSKでドアのカギを撃ち抜き、6人の男の膝を撃ち、3人のナイフを持った男の肘を無力化する為、16発の弾丸を撃つのに1分かからなかった。
蘭は倉庫の奥の方に置かれたソファーの横で椅子に縛られた洋孝のロープをナイフで切り裂き身体を自由にすると、洋孝にグリーンの灯りを放つ蓄光マーカーバーを手渡し、森から預かった「ボイスチェンジャー」を使った声で副島がペンライトを持って合図を送っている出口まで行くように指示した。
洋孝はよくわからないままに、床に転がる半グレたちにつまづかないよう注意を払いながら出口を目指した。
「あれ?副島さん?なぜここに?」
出口に立つ副島の顔を見て洋孝は疑問の声を上げた。
「いや、今この前を通ってたらえらい男の叫び声が聞こえるから何事かと思って様子を見に来たんや。万丈社長こそこんな時間になんでこんなとこに居てんの?」
副島はとぼけて返事をした。
倉庫内では蘭が一番奥にある女子高生が監禁されているプレハブに向かった。閃光弾の影響を受けていない部屋にいた2人の男を4発の銃弾で2秒で制圧した。
両ひざを抱えて転がりまくる男の顎に鋭いキックを入れ意識を刈り取ると、一人の男のジーンズのポケットから見える鍵の束を奪った。その束の中に小さなカギを見つけた。
その小さなカギを4人の女子高生の足と両手に付けられた金属製の手錠のカギ穴に差し込み次々と解錠していった。4人を解放すると蘭は
「あの、グリーンの光に向かって走って。表に出たら助けの車が来てるから!」
と女子高生たちに声をかけると、「礼」もそこそこに女子高校生たちは脱兎のごとくプレハブを抜け出し、副島と洋孝の待つ倉庫の出口へと走って行った。
蘭は、床に蠢く6つの屍の間を抜け、
「うにゃもろまがずいーん(※ロシア語で「弾倉を交換する」の意)」
と男たちに聞こえるように言いながらVSKの弾倉を入れ替えると、半グレのワゴン車のタイヤを4発の弾丸を使い撃ち抜いた。
蘭は4人の女子高生を副島が車に乗せるのを確認すると、監視カメラのデータの入ったハードディスクを4発で粉砕し、蘭は裏口から倉庫を出て、スクーターで待機していた森の持つゴルフバッグにVSKを入れ、肩からかけるとノクトビジョンを外し目だし帽を脱いだ。副島に「後はよろしく」とラインでメッセージを送るとヘルメットをかぶり、森の乗るスクーターのタンデムシートに跨った。
森がスクーターのエンジンをかけると、西から近づいてくるパトカーのサイレンが聞こえて来た。森はヘッドライトをつけると東に向けて発進させた。
洋孝は何が起こったのか理解できないまま、副島の指示に従い倉庫前でパトカーの到着を待った。
「おまけ」
はい、今日の「ひとことロシア語会話」!
「うにゃもろまがずいーん!」
おぼえてくれましたかー?
なぜか「うぽって!」のロシア銃擬人化キャラは「耳つき」キャラが多い!
って「チームみりおた」の人にしかわからないネタですみません!
(。-人-。) ゴメンネ
午前0時30分、全ての準備が済んだ蘭は副島と一緒に金城司法書士事務所の軽ワゴンに乗り込んだ。先行でスクーターで出発した森から電話が入った。
「あいつら、倉庫の中でバカ騒ぎしてますね。表に蘭ちゃんが言ってた黒いワゴンが止まってないところを見ると、倉庫内に入れたのかもしれませんね。
万丈社長のスマホからの音声やと、相変わらず男8人が居てるみたいです。倉庫への電源の引き込み線の配置図と写真を送りますから隣の倉庫の線と間違えないように切ってくださいよ。」
「はいよ!森君が先にいつも緻密な「捜索」してくれるから安心して羽藤さんは「突撃」に集中できるし、おいちゃんも落ち着いて「後方任務」に専念できるわ。
森君は万丈社長の車が止まってるところにバイクを止めたら万一の状況での「110番」係で待機しといてな。あと携帯はずっと「オン」にしといてや。
じゃあ、あと10分で作戦開始や!「ウルトラマン」と一緒に科学特捜隊の「毒蝮三太夫」もアホな「怪獣軍団」を退治しに行くで!」
運転席でイヤホンマイクをつけた副島が冗談交じりに森との会話を終えると、洋孝が監禁されている倉庫に到着した。
副島は倉庫の監視カメラの死角にワゴンを止めると黒ずくめの作業着で「ササッ」と高枝切ばさみを持って電柱からの引き込み線の真下に着いた。
蘭は2台のスマホを取り出すと洋孝のスマホをクローンスマホを使いリモートでスピーカーホンに設定を変え、もう一台のスマホで洋孝宛で発信した。
「お兄ちゃん!「60秒チャレンジ」今からするで!」
と「今から60秒しっかりと目を閉じてカウントしてね!」の念を込めてマイクに向け叫んだ。
「何や今の電話は?」
と倉庫内で半グレのひとりが目をぎゅっと閉じた洋孝に大声で叫ぶのが聞こえた。その瞬間、副島は高枝切ばさみで電源引き込み線を切断し、倉庫内は暗闇に包まれた。
半グレの男が洋孝の胸ぐらをつかみ上げた瞬間、「パリン」と窓が割れる音と共に、電源が落ち真っ暗な倉庫内にカランコロンと缶がコンクリートの床に転がる音がした3秒後、100万カンデラを越える閃光弾が炸裂し倉庫内で「目」を開けていたもの全ての視界を奪った。
蘭はシャッターの横の人員用正面口のカギに銃口を密着させたVSKの単発モード1発で吹き飛ばし、ドアに蹴りを入れた。黒いスパッツに黒いブルソンに黒の目出し帽に「暗視装置」を装備した蘭が単身突入した。
両目を押さえたり、搔きむしりながらゾンビのように倉庫内を徘徊する半グレの男達の両ひざに2発ずつ単発モードにセットされたVSKの引き金を絞った。「プシュ」、「プシュ」と低い音が小さく鳴る都度、「ぐあっ!」、「ぎゃおっ!」という男の悲鳴が響いた。
中にはやみくもにナイフを振り回すものもいたので、そういう輩には利き腕の肘にも撃ち込んだ。撃ち込まれた男はナイフを落とし、両膝、片肘を抱え床に転がった。
20発の弾倉を装着したVSKでドアのカギを撃ち抜き、6人の男の膝を撃ち、3人のナイフを持った男の肘を無力化する為、16発の弾丸を撃つのに1分かからなかった。
蘭は倉庫の奥の方に置かれたソファーの横で椅子に縛られた洋孝のロープをナイフで切り裂き身体を自由にすると、洋孝にグリーンの灯りを放つ蓄光マーカーバーを手渡し、森から預かった「ボイスチェンジャー」を使った声で副島がペンライトを持って合図を送っている出口まで行くように指示した。
洋孝はよくわからないままに、床に転がる半グレたちにつまづかないよう注意を払いながら出口を目指した。
「あれ?副島さん?なぜここに?」
出口に立つ副島の顔を見て洋孝は疑問の声を上げた。
「いや、今この前を通ってたらえらい男の叫び声が聞こえるから何事かと思って様子を見に来たんや。万丈社長こそこんな時間になんでこんなとこに居てんの?」
副島はとぼけて返事をした。
倉庫内では蘭が一番奥にある女子高生が監禁されているプレハブに向かった。閃光弾の影響を受けていない部屋にいた2人の男を4発の銃弾で2秒で制圧した。
両ひざを抱えて転がりまくる男の顎に鋭いキックを入れ意識を刈り取ると、一人の男のジーンズのポケットから見える鍵の束を奪った。その束の中に小さなカギを見つけた。
その小さなカギを4人の女子高生の足と両手に付けられた金属製の手錠のカギ穴に差し込み次々と解錠していった。4人を解放すると蘭は
「あの、グリーンの光に向かって走って。表に出たら助けの車が来てるから!」
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蘭は、床に蠢く6つの屍の間を抜け、
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蘭は4人の女子高生を副島が車に乗せるのを確認すると、監視カメラのデータの入ったハードディスクを4発で粉砕し、蘭は裏口から倉庫を出て、スクーターで待機していた森の持つゴルフバッグにVSKを入れ、肩からかけるとノクトビジョンを外し目だし帽を脱いだ。副島に「後はよろしく」とラインでメッセージを送るとヘルメットをかぶり、森の乗るスクーターのタンデムシートに跨った。
森がスクーターのエンジンをかけると、西から近づいてくるパトカーのサイレンが聞こえて来た。森はヘッドライトをつけると東に向けて発進させた。
洋孝は何が起こったのか理解できないまま、副島の指示に従い倉庫前でパトカーの到着を待った。
「おまけ」
はい、今日の「ひとことロシア語会話」!
「うにゃもろまがずいーん!」
おぼえてくれましたかー?
なぜか「うぽって!」のロシア銃擬人化キャラは「耳つき」キャラが多い!
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(。-人-。) ゴメンネ
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