【本日、完結！】『最後に笑えりゃ勝ちなのよ２ｎｄ ～５つ星評価のよろずサービス「まかせて屋」の「元殺し屋」の女主任の物語～』

「登場人物紹介」

「登場人物紹介」

主人公
「万丈羽蘭ばんじょう・はらん」♀１７歳と４日まで
「ユーラン・ダグラスＹｕｒａｎ－Ｄｏｕｇｌａｓ」♀２０歳の誕生日まで
「羽蘭うー・らん」♀２２歳９か月まで
「羽藤蘭はとう・らん♀２２歳９か月から現在直前まで
「｜・・蘭《・・・・・らん」現在
上記５名は同一人物。

門真にあった大手家電メーカー技術開発者の父をもつ「波乱万丈」な人生を送ることになった５つ上の兄を持つ門真市生まれの女の子。
１５歳の秋、父親のカリフォルニア転勤にあわせ、渡米する。
父から与えられた護身用拳銃「シグ・ザウエルP３６５」で銃に興味を持ち、バイアスロン、ライフル・スモールボア、クレー・トラップ射撃全米高校チャンピオンになる。

１７歳の誕生日、「ある理由」で闇賭博にはまった父の借金を取り立てに来たマフィアのボス「マーチン・ダグラス」とそのトップ舎弟「羽哲生うー・てっせい」に発砲し、銃の才能を見込まれ「マーチン・ダグラス」の娘、アメリカ人「ユーラン・ダグラス」として第２人生を送ることになる。
民間軍事顧問会社「PSSD」で日系鬼教官に戦闘・暗殺のノウハウを叩きこまれる。

２０歳の誕生日、２人目の父ダグラスは死の寸前にユーランの身を羽哲生に託す。
羽哲生と共に上海に渡り中国人「羽蘭うー・らん」としての軍・党の「暗殺者」としての第３の人生が始まる。
２２歳９か月で「羽哲生」が末期がんを患い、軍と党が蘭の「過去の仕事」の証拠隠滅を図ってくることを察知し４つ目の戸籍、日本人「羽藤蘭」として送り出す。

２２歳７年ぶりに戻った門真で偶然、兄「洋孝ひろたか」と再会し、後の「何でも屋」の「まかせて屋」で主任として働くようになる。
「金城司法書士事務所」と出会い、大阪最強の満足度五つ星の「何でも屋」の業務の傍ら「ウルトラマン契約」を締結することになる。
その後…。

「万丈洋孝ばんじょう・ひろたか」♂３０歳
何でも屋の「まかせて屋」の代表で、蘭の実の兄。
とある理由で就職内定が取り消され、何でも屋FC「まかせ店」として独立。
不器用であるが真面目が取り得。
蘭に妹「羽蘭」の面影を感じて、雇用し優しく接する。

「副島大そえじま・ひろし」♂５６歳
金城司法書士事務所の補助者の「よろずコンサルタント」。
幅広い知識と「ニッチ」なジャンルにおいては無類の「ヲタク」の酒飲みオヤジ。
影ながら、万丈兄妹を応援してくれている。

「森健もり・たけし」♂３５歳
金城司法書士事務所２代目所長。
おとなしい性格であるが、作業は迅速で正確。
副島とのコンビで「口コミ」だけで司法書士事務所を営んでいる。

「原鉄雄はら・てつお」♂５６歳
金城司法書士事務所と業務提携している「原法律事務所」の代表弁護士。
幅広い人脈とお節介な性格で「ややこしい案件」を持ち込んでくる。

「万丈雄拓ばんじょう・おたく」♂享年４７歳
門真の大手家電メーカーの技術者。
カリフォルニア転勤をきっかけに「ある理由」で地元マフィアの「スポーツ賭博」にはまり、その借財の代位弁済として企業秘密の持ち出しを求められるも失敗する。
羽蘭には甘々の溺愛オヤジ。

「マーチン・ダグラス」♂享年６０歳
ロサンゼルスに拠点を置く新興マフィア。
柔軟な思考で新たなビジネスを開拓していく頭脳派。
羽蘭に自らの「娘」としての「戸籍」を与え、２人目の父親として溺愛する。
最後の言葉は「Life　ｆｕｌｌ　ｏｆ　ｕｐｓ　ａｎｄ　ｄｏｗｎｓ！Gｏｏｄ　ｌｕｃｋ　Ｙｕｒａｎ」。

「羽哲生うー・てっせい」♂享年３０歳
ロサンゼルスマフィアのドン「マーチン・ダグラス」の懐刀の華僑系アメリカ人。
見た目が羽蘭の兄「洋孝」に似ていることから「羽蘭」の良き相談相手となり、「ダグラス」の死後、「蘭」を妹として戸籍を操作し、上海に渡る。
兄妹で中国人民解放軍、共産党の秘密業務を請け負うも重病を患い、死の直前に蘭を日本に送り出す。