【完結】『俺のマンガの原作者はかわいい浮遊霊小説家《ゴーストライター》』

「はじめに」

「登場人物紹介」

『俺のマンガの原作者はかわいい浮遊霊小説家ゴーストライター』

「登場人物紹介」

崖淵羅須斗がけふち・らすと２９歳　１９９５年１２月３１日生まれ
芸大を出て漫画家を目指すが目が出ず７年間アシスタント業で過ごす。
親と長男から「３０歳までにデビューできなければ実家の｜家業を継げ。」と言われている。
実家は地域密着の小さなスーパー。
２９歳を前に一念発起し、デビューに専念するため一人暮らしを始めた部屋での正月に、臨死体験をきっかけに「礼」と出会う。
残された１年で、「礼」と共にメジャー紙デビューを目指す。

ヒロイン（？）
浦方礼《うらかた・れい》　享年２８歳　１９９６年９月３日生まれ。死んで１年。
羅須斗の部屋で蛍光灯取替中に椅子から落下し、頚部１８０度の骨折の不慮の死を迎えた浮遊霊。
生前の仕事は、小説、劇作家のゴーストライター。
「自作」としては一本の作品も無いが、ゴーストライターとしては１００本以上のヒット作を持つ。
羅須斗の境遇を理解し、協力を申し出る。

薄井幸《うすい・さち》
羅須斗がヤングレボリューションに移籍して最初の担当者。
巨乳のダイナマイトボディーの持ち主だが、編集部からは「女の武器を使え」とセクハラ＆パワハラを受け続けている。
幸に優しく接する羅須斗に好意を持つ。
自殺未遂暦があり礼のことが見える。

大御所我儘（おおごしょ・がま）
羅須斗が勤めていたスタジオの「漫画ジェネシス」古参のバイオレンス漫画の人気作家。
羅須斗を取り込もうと裏工作を行う。