135 / 199
第二十九章「士官学校ギルド」(2)
しおりを挟む
2
「ベル」
「は、はい……」
「私の目を見るんだ」
「は、はい……」
ベルゲングリューン領で合流したヒルダ先輩が、視線を泳がせる僕の顔を覗き込んで、言った。
「……ここにいるのは、なんだ」
「な、仲間です」
僕は苦し紛れにそう答えた。
急な冒険要請だったので、いつものメンバーのほとんどが今回の冒険に参加できなかったのだ。
「あ、あいつらはこないだカフェテラスで騒いでいた3年生だろう!?」
「は、はい……。ヒマそうにしていたので……」
「うおおおお!!! ベルゲングリューン殿、いや、先生! ベルゲングリューン先生に冒険にお誘いいただけるとは、感激じゃああ!!!」
「だ、団長! せやけど、右手はまだ完全に治っとるんちゃいますさかい、その、あんまり無理したら……」
「そうです団長!! 昨日はめちゃくちゃ腫れ上がってましたし……」
「バカモンが!!! ケガが怖ぁて先生の冒険に行けるかっちゅうんじゃああ!!」
「鉄拳制裁ありがとうございます!!」
「ありがとうございます!!」
ものすごいテンションではしゃいでいる毒島先輩たちをヒルダ先輩が超ローテンションで見やった。
「……あいつの名前はなんと言うんだ」
「毒島 力道山先輩です」
「いや、無理だな。……無理だ」
何が無理なんだろう。
よくわからないけど、毒島 力道山という名前だけで先輩が何かを否定されたのは間違いない。
「それに……、あちらの御仁は何だ?」
ヒルダ先輩が、毒島先輩よりはやや遠慮がちに言った。
「あの人は、元西方辺境警備隊の隊長、ソリマチさんです。ああ見えて、若獅子祭でもクラン戦でも大活躍してくれているんですよ」
「……それはいい。貴様が言うのだから、きっとそうなんだろう……」
ヒルダ先輩はたった今眉間に深く刻まれたシワを指でほぐしながらそう言うと、ソリマチ隊長をビシィっと指差して叫んだ。
「だが、あの鍬はなんだ!? まさか農具を握って冒険に行くというのか?! 貴様らは古代迷宮をなんだと思っておるのだ!!」
「い、いや、それが、おっつぁんの鍬は意外とですね……小回りが効くというか、なんというか……」
「そういうことではない……、そういうことではないのだ……」
とうとうヒルダ先輩はしゃがみこんでしまった。
「私の冒険は……、私が期待していた心躍らせる冒険の旅は……こんなものじゃなかったのに……、く、鍬……、鍬だと……」
肩を震わせるヒルダ先輩に何か声を掛けようとすると、ガシャ、ガシャと、地響きさせながら、何かが近付いてきた。
「おーい!! まつおさんよ!! コレを見てくれ!!!」
「こ、今度はなんだ……」
ヒルダ先輩がげんなりしながら顔を上げる。
何か巨大なものを抱えた、全身甲冑を着用するにはあまりに身体の小さい騎士が、意気揚々とこちらに近付いてきた。
「ユリ……、ユリシール殿。……そ、その担いでいるものはなんですか?」
「なんじゃ、見てわからんのか? いいか、驚け……。これこそ最強の両手剣にして伝説の聖剣、エクスカリバーじゃ!!!」
「エ、エ、エクスカリバー?!」
「な、何っ?!」
ヒルダ先輩がその言葉に大きく反応して、目を見開いた。
それはそうだろう。
聖剣エクスカリバーは全冒険者の憧れといってもいい武器だ。
数千年前からずっとヴァイリス王宮の地下にある大岩に突き刺さっているという、伝説の聖剣エクスカリバー。
選ばれし者以外には決して引き抜くことが叶わず、引き抜いた者は英雄王としての最高の栄誉と、それだけの過酷な運命を背負う宿命を持つといわれる。知名度とその性能共に、古今東西の物語の中でも文句なしの最強剣だ。
だが……。
「す、すいませんユリシール殿……、私には、ただの岩の塊にしか見えませんが……」
「何を言っておるのだまつおさんよ。こちらに回ってよく見てみろ」
「え?」
言われるままに、ユリシール殿が担いでいる岩を回り込んで見てみると……。
いったい何の魔法金属で作られているのかもわからない、霊峰を流れる川の清流をそのまま閉じ込めたかのような、美しい輝きの両手剣。
また、両手剣と言ってもその剣の幅は狭く優美で驚くほど軽く、盾や騎乗で片手で振り回すこともできるという。
その聖剣が。
そんな伝説の聖剣が……。
……岩に突き刺さったままになっていた。
「あ、あんた聖剣を岩ごと引き抜いたんかいッッッ!!!!」
僕が思わずヴァイリスの至宝にツッコミを入れた。
あんなにクールな表情を崩すことがなかったヒルダ先輩は、口をあんぐりと開けたまま、肩をわなわなと震わせている。
「すぐにお城に戻してきなさい!」
「な、なんでじゃ!」
「選ばれし者が現れたらどうするんです!!」
「その時に渡せば良いではないか! それにな、見てみろ!」
ユリシール殿は巨大な岩の塊を恐るべき速度でぶんぶんと振り回した。
「普通、このような巨大な棍棒は、柄が頑丈でなければならん。つまり、柄の重量も相当なものになるゆえ、このような速度で振り回すことは不可能なのだ」
そう言いながら、ユリシール殿が、ふん、ふんと聖剣エクスカリバー……の刺さった岩の塊を振り回した。
「だが、これを見よ! エクスカリバーは驚くほど軽いが、こんな巨大な岩を振り回しても決して折れん!! しかもな? 決してすっぽ抜けることがない!! なにしろ、引っこ抜きたくても抜けぬのだからな!!! わははははは!!!」
「私の冒険……、私の冒険が……」
「せ、先輩、しっかり……」
フラフラと倒れそうになるヒルダ先輩を思わず僕が抱きとめる。
「騒がしい三年生に、鍬を握った御老体に……」
「きょ、今日のところは帰りましょう。ヒルダ先輩」
「で、できるわけがないだろう! 貴様、あんな上機嫌の王女殿下に帰れと言えるのか……?」
ヒルダ先輩が小声で僕に抗議した。
「えっ、ご、ご存知だったのですか?」
「何を言っている。魔法情報票に思いっきり書いてあるではないか」
「あ……」
そういえば、そうだった。
……クラン戦の時の敵軍は、ユリシール殿の魔法情報票を見なかったのだろうか?
それとも、見ちゃったけど、見なかったことにしたのだろうか……。
「おうおう、爆笑王! 今日はまた、えれぇベッピンさんを連れてきたじゃねぇか!」
そんな時に、間が悪くガンツさんが近付いてきた。
「しぃーっ!! ガンツさん! この人は生徒会長ですよ! あなたの雇用主です!! クライアント!! オーナー!! しかも、今たぶん、色々あってチョ―不機嫌!!」
「げっ……」
ガンツさんが慌ててヒルダ先輩から後ずさった。
「おおお!! かような岩を振り回すとは!! さすがベルゲングリューン先生のご友人だけあって、ユリシール殿はすさまじい豪傑じゃああ!!」
「わははは!! そうであろう! そうであろう!」
毒島先輩の体育会系のノリが、どうやら王女殿下は嫌いではないらしい。
そんな中、魔法情報票を見て顔面蒼白になった取り巻きの一人が、毒島先輩に耳打ちをした。
「だ、団長、ま、まずいでっせ……、その方は、その御方は……」
「バカモン!! この方がどのような御仁だろうと関係あるかい!! 四の五の言わずに稀代の豪傑に応援じゃあああ!!」
「鉄拳制裁ありがとうございますぅ!!!」
「チェヤース!!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」
「「チェヤース!!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」」
新しいバリエーションの応援エールが、ベルゲングリューン領に響き渡る。
「わっはっは!!! ヴァイリスの若ぇ衆は元気があってええのう!! それ、チェヤース!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」
ノリノリのソリマチさんまで鍬を振り回してユリシール殿を応援し、ユリシール殿は上機嫌で聖剣付きの岩を振り回した。
「……これは……、今日は、生きて帰れぬやもしれぬな……」
ヒルデガルド生徒会長が、ぽつりとつぶやいた。
「ベル」
「は、はい……」
「私の目を見るんだ」
「は、はい……」
ベルゲングリューン領で合流したヒルダ先輩が、視線を泳がせる僕の顔を覗き込んで、言った。
「……ここにいるのは、なんだ」
「な、仲間です」
僕は苦し紛れにそう答えた。
急な冒険要請だったので、いつものメンバーのほとんどが今回の冒険に参加できなかったのだ。
「あ、あいつらはこないだカフェテラスで騒いでいた3年生だろう!?」
「は、はい……。ヒマそうにしていたので……」
「うおおおお!!! ベルゲングリューン殿、いや、先生! ベルゲングリューン先生に冒険にお誘いいただけるとは、感激じゃああ!!!」
「だ、団長! せやけど、右手はまだ完全に治っとるんちゃいますさかい、その、あんまり無理したら……」
「そうです団長!! 昨日はめちゃくちゃ腫れ上がってましたし……」
「バカモンが!!! ケガが怖ぁて先生の冒険に行けるかっちゅうんじゃああ!!」
「鉄拳制裁ありがとうございます!!」
「ありがとうございます!!」
ものすごいテンションではしゃいでいる毒島先輩たちをヒルダ先輩が超ローテンションで見やった。
「……あいつの名前はなんと言うんだ」
「毒島 力道山先輩です」
「いや、無理だな。……無理だ」
何が無理なんだろう。
よくわからないけど、毒島 力道山という名前だけで先輩が何かを否定されたのは間違いない。
「それに……、あちらの御仁は何だ?」
ヒルダ先輩が、毒島先輩よりはやや遠慮がちに言った。
「あの人は、元西方辺境警備隊の隊長、ソリマチさんです。ああ見えて、若獅子祭でもクラン戦でも大活躍してくれているんですよ」
「……それはいい。貴様が言うのだから、きっとそうなんだろう……」
ヒルダ先輩はたった今眉間に深く刻まれたシワを指でほぐしながらそう言うと、ソリマチ隊長をビシィっと指差して叫んだ。
「だが、あの鍬はなんだ!? まさか農具を握って冒険に行くというのか?! 貴様らは古代迷宮をなんだと思っておるのだ!!」
「い、いや、それが、おっつぁんの鍬は意外とですね……小回りが効くというか、なんというか……」
「そういうことではない……、そういうことではないのだ……」
とうとうヒルダ先輩はしゃがみこんでしまった。
「私の冒険は……、私が期待していた心躍らせる冒険の旅は……こんなものじゃなかったのに……、く、鍬……、鍬だと……」
肩を震わせるヒルダ先輩に何か声を掛けようとすると、ガシャ、ガシャと、地響きさせながら、何かが近付いてきた。
「おーい!! まつおさんよ!! コレを見てくれ!!!」
「こ、今度はなんだ……」
ヒルダ先輩がげんなりしながら顔を上げる。
何か巨大なものを抱えた、全身甲冑を着用するにはあまりに身体の小さい騎士が、意気揚々とこちらに近付いてきた。
「ユリ……、ユリシール殿。……そ、その担いでいるものはなんですか?」
「なんじゃ、見てわからんのか? いいか、驚け……。これこそ最強の両手剣にして伝説の聖剣、エクスカリバーじゃ!!!」
「エ、エ、エクスカリバー?!」
「な、何っ?!」
ヒルダ先輩がその言葉に大きく反応して、目を見開いた。
それはそうだろう。
聖剣エクスカリバーは全冒険者の憧れといってもいい武器だ。
数千年前からずっとヴァイリス王宮の地下にある大岩に突き刺さっているという、伝説の聖剣エクスカリバー。
選ばれし者以外には決して引き抜くことが叶わず、引き抜いた者は英雄王としての最高の栄誉と、それだけの過酷な運命を背負う宿命を持つといわれる。知名度とその性能共に、古今東西の物語の中でも文句なしの最強剣だ。
だが……。
「す、すいませんユリシール殿……、私には、ただの岩の塊にしか見えませんが……」
「何を言っておるのだまつおさんよ。こちらに回ってよく見てみろ」
「え?」
言われるままに、ユリシール殿が担いでいる岩を回り込んで見てみると……。
いったい何の魔法金属で作られているのかもわからない、霊峰を流れる川の清流をそのまま閉じ込めたかのような、美しい輝きの両手剣。
また、両手剣と言ってもその剣の幅は狭く優美で驚くほど軽く、盾や騎乗で片手で振り回すこともできるという。
その聖剣が。
そんな伝説の聖剣が……。
……岩に突き刺さったままになっていた。
「あ、あんた聖剣を岩ごと引き抜いたんかいッッッ!!!!」
僕が思わずヴァイリスの至宝にツッコミを入れた。
あんなにクールな表情を崩すことがなかったヒルダ先輩は、口をあんぐりと開けたまま、肩をわなわなと震わせている。
「すぐにお城に戻してきなさい!」
「な、なんでじゃ!」
「選ばれし者が現れたらどうするんです!!」
「その時に渡せば良いではないか! それにな、見てみろ!」
ユリシール殿は巨大な岩の塊を恐るべき速度でぶんぶんと振り回した。
「普通、このような巨大な棍棒は、柄が頑丈でなければならん。つまり、柄の重量も相当なものになるゆえ、このような速度で振り回すことは不可能なのだ」
そう言いながら、ユリシール殿が、ふん、ふんと聖剣エクスカリバー……の刺さった岩の塊を振り回した。
「だが、これを見よ! エクスカリバーは驚くほど軽いが、こんな巨大な岩を振り回しても決して折れん!! しかもな? 決してすっぽ抜けることがない!! なにしろ、引っこ抜きたくても抜けぬのだからな!!! わははははは!!!」
「私の冒険……、私の冒険が……」
「せ、先輩、しっかり……」
フラフラと倒れそうになるヒルダ先輩を思わず僕が抱きとめる。
「騒がしい三年生に、鍬を握った御老体に……」
「きょ、今日のところは帰りましょう。ヒルダ先輩」
「で、できるわけがないだろう! 貴様、あんな上機嫌の王女殿下に帰れと言えるのか……?」
ヒルダ先輩が小声で僕に抗議した。
「えっ、ご、ご存知だったのですか?」
「何を言っている。魔法情報票に思いっきり書いてあるではないか」
「あ……」
そういえば、そうだった。
……クラン戦の時の敵軍は、ユリシール殿の魔法情報票を見なかったのだろうか?
それとも、見ちゃったけど、見なかったことにしたのだろうか……。
「おうおう、爆笑王! 今日はまた、えれぇベッピンさんを連れてきたじゃねぇか!」
そんな時に、間が悪くガンツさんが近付いてきた。
「しぃーっ!! ガンツさん! この人は生徒会長ですよ! あなたの雇用主です!! クライアント!! オーナー!! しかも、今たぶん、色々あってチョ―不機嫌!!」
「げっ……」
ガンツさんが慌ててヒルダ先輩から後ずさった。
「おおお!! かような岩を振り回すとは!! さすがベルゲングリューン先生のご友人だけあって、ユリシール殿はすさまじい豪傑じゃああ!!」
「わははは!! そうであろう! そうであろう!」
毒島先輩の体育会系のノリが、どうやら王女殿下は嫌いではないらしい。
そんな中、魔法情報票を見て顔面蒼白になった取り巻きの一人が、毒島先輩に耳打ちをした。
「だ、団長、ま、まずいでっせ……、その方は、その御方は……」
「バカモン!! この方がどのような御仁だろうと関係あるかい!! 四の五の言わずに稀代の豪傑に応援じゃあああ!!」
「鉄拳制裁ありがとうございますぅ!!!」
「チェヤース!!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」
「「チェヤース!!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」」
新しいバリエーションの応援エールが、ベルゲングリューン領に響き渡る。
「わっはっは!!! ヴァイリスの若ぇ衆は元気があってええのう!! それ、チェヤース!! ユ、ユ、ユ、ユリシールッッ!!!」
ノリノリのソリマチさんまで鍬を振り回してユリシール殿を応援し、ユリシール殿は上機嫌で聖剣付きの岩を振り回した。
「……これは……、今日は、生きて帰れぬやもしれぬな……」
ヒルデガルド生徒会長が、ぽつりとつぶやいた。
0
あなたにおすすめの小説
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる