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第043話 エルフが加わった
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アイシャさんとエルディアさんに伝令を頼んで、ディリータさんに箱馬車を回してもらい、秘匿しながらのマッチョメン達の移送を始める。
虫の息で捕縛済みなので、荷物のように積んで行っては戻りの繰り返し。
「大量に釣れましたね」
何となく感想を述べると、付き添ってくれたディランドさんにドン引きした目で見返されたのは良い思い出です。
最後にマッチョメン達を乗せて、輸送完了です。
レーシアさんを含めた四人で、ディリータさんのところにてくてくと。
「お早いご帰還、重畳です」
出迎えてくれたディリータさんがちょっとびっくりしてましたが、にこやかに迎えて下さったので、いやいやと。
「お世話になっています。こちらが新しく一緒に活動することになりましたレーシアさんです」
「レーシアです」
綺麗な所作で礼するレーシアさんとディリータさんがちょっとした情報交換をしている間に、ディランドさんに現状を聞いてみる。
「現場に出ていた残余の商会員は確保済みです。拠点である店舗は都が摂取済みです」
その言葉に、あぁと手を打つ。
「屋敷の掃除ばかり考えていました、お手数おかけしました」
その言葉に、ひきっと口の端を引きつらせながらディランドさんがいえいえと手を振る。
「ほとんどは外部から雇った用心棒みたいなものでしたので、すんなりと従ってくれました。従業員の多くは堅気ですのでこちらも穏便に話が出来ましたが……。流石に今朝の今なので信じてもらうまでに時間はかかりましたが」
早朝にディリータさんを訪問して、なんやかやと処理が終わったのが昼過ぎ。
きっと朝にでも会った自分達の親分が昼過ぎに制圧されているとか、青天の霹靂だったろうなと。
「逆にご迷惑をおかけしました」
「いえ。ただ、出来れば見積もりというか、どの程度で処理が終わるのか事前に仰って頂ければ幸いです。効果的に喧伝も出来ますし。今回は都の上層部との折衝だけしか行えませんでしたので」
ディリータさんが笑いながら苦言を伝えてくれる。
商売人としたら、こういうイベントで最大限のメリットを得たいと考えるよなと。
「まぁ、個人的には仁義を切っただけの話なので、黒鹿屋さんの良いように喧伝して下さい。なるべく私達は秘匿してもらえればそれで結構ですので。あと、こちらをお渡ししておきます」
ざらりっと、執務室から洗いざらい持ってきたモノを倉庫にぶちまける。
金銀パールがうはうはだって感じです。
ただディリータさんが注目したのは羊皮紙の山。
「下種というか、かなり特殊な欲望の人だったようで……。明確な証拠ですね」
マッチョメンはかなりのメモ魔のようで。
やることなすこときちんと書面に残していたのですが、もうね中身が最悪。
リョナ創作も真っ青な内容だったので、斜めに読むだけにして、提出です。
「しかし、金目のモノもよろしいのですか? 通常、賊を捕えたら財産の没収は権利ですが」
ディランドさんの言葉に、ふるふると首を振って返す。
あった、あった、そういうの。
あの時の盗賊さん達、元気かなと。
「領都の商会を襲撃して金目のモノを強奪した形です。まぁ、殆どの財貨は犯罪の結果なのでスジとしては領都に返還して被害者保護に充ててもらえば良いかと思います」
そう伝えると、納得したように頷く。
「では、引き渡しと報告に向かいますが……。どうなさいますか?」
「身の回りが落ち着くかと思いますので、開店準備の方を進めます」
という訳で、宿にてくてくと戻る。
草鞋を回収してもらったのとポーションの売却益があるので、お金はそれなり。
四人部屋に変えてもらって、改めて連泊の契約をしてもらった。
「改めてありがとうございました」
『一坪の世界』で一服しようかなと思ったら、レーシアさんが深々とお礼モードに。
律儀だなと思いつつも、いやいやと。
「目の前で惨劇が行われてたので、たまたま力を持っていたから介入しただけだから。ほら、俺の我儘」
笑って伝えると、ちょっとだけ涙目で表情が崩れる。
「で、これからどうするの?」
一緒に来たいと言っていたけど、状況は変わった訳で。
家に戻りたいというなら、そこまで護衛しながら旅をするのもありかなと考えていたのだが。
「神徒の方に巡り合い、救われた。以後この身は御身のために捧げます」
と、重い表明が。
なまじ綺麗な容貌に完璧な所作でさまになるのが羨ましい。
アイシャさんとエルディアさんなんて、ぽーっとしているし。
「そういうのはいらないけど、一緒に生きていくなら大歓迎。色々やらないといけない事があったりで、手が必要だしね」
そう伝えると、改めてにっこりと人間らしい微笑みを見せてくれた。
「家、ちょっと建て直した方が良いのかな」
「ぎりぎりになりましたね」
「この前のポーションの上がりがあるんやったら、資材だけ買って増床しよか」
そんな相談をしていると、レーシアさん外でも良いとか言い出したので、それは却下。
「すまぬ……」
手伝いはしてくれるそうなので。
レーシアさんを護衛に、アイシャさんと二人で買い物に行ってもらう。
で、こちらはエルディアさんと一緒に。
「あの部屋を白っぽく統一するのは勿体ないかなと思い始めた」
「広かったしな。なんや、ぼやっとする感じになりそうや」
浴室の準備。
白っぽいタイルは豪華に湯舟……浴槽に充てて。
「鉄や銅は赤っぽくなるから、チタンを混ぜる感じで……」
タイルのサンプルを作り、エルディアさんの『灼熱』で色の変化を見ていく。
白っぽい不透明に黒がもやっと入った感じのブロックが、みるみる内に真っ青になっていくのは中々爽快なものを感じる。
「めっちゃ綺麗やな」
エルディアさんも気に入ったようで。
「表面のガラス質を厚めにして、光沢と色の映えのバランスを探ろうか」
そんなこんなで出来上がったのが、空色よりも群青よりな深い海の青。
ガラス質の透明感と相まって、ぬめるような発色が美しい。
「これで白い浴槽を作れば、お空で雲に包まれている感じにならないかな?」
「なんやのその発想!! めっちゃええやん!! 実物が楽しみや!!」
そんな感じで、盛り上がっていると資材を抱えたレーシアさん達が戻ってきたので、お家の改造に明け暮れまして。
念のためということで、七部屋のお家になりました。
へとへとになりながらも、手伝ってくれたスライムさん達も合わせて、万歳三唱。
宿で食事を楽しみ、本日はゆっくり就寝と相成りました。
虫の息で捕縛済みなので、荷物のように積んで行っては戻りの繰り返し。
「大量に釣れましたね」
何となく感想を述べると、付き添ってくれたディランドさんにドン引きした目で見返されたのは良い思い出です。
最後にマッチョメン達を乗せて、輸送完了です。
レーシアさんを含めた四人で、ディリータさんのところにてくてくと。
「お早いご帰還、重畳です」
出迎えてくれたディリータさんがちょっとびっくりしてましたが、にこやかに迎えて下さったので、いやいやと。
「お世話になっています。こちらが新しく一緒に活動することになりましたレーシアさんです」
「レーシアです」
綺麗な所作で礼するレーシアさんとディリータさんがちょっとした情報交換をしている間に、ディランドさんに現状を聞いてみる。
「現場に出ていた残余の商会員は確保済みです。拠点である店舗は都が摂取済みです」
その言葉に、あぁと手を打つ。
「屋敷の掃除ばかり考えていました、お手数おかけしました」
その言葉に、ひきっと口の端を引きつらせながらディランドさんがいえいえと手を振る。
「ほとんどは外部から雇った用心棒みたいなものでしたので、すんなりと従ってくれました。従業員の多くは堅気ですのでこちらも穏便に話が出来ましたが……。流石に今朝の今なので信じてもらうまでに時間はかかりましたが」
早朝にディリータさんを訪問して、なんやかやと処理が終わったのが昼過ぎ。
きっと朝にでも会った自分達の親分が昼過ぎに制圧されているとか、青天の霹靂だったろうなと。
「逆にご迷惑をおかけしました」
「いえ。ただ、出来れば見積もりというか、どの程度で処理が終わるのか事前に仰って頂ければ幸いです。効果的に喧伝も出来ますし。今回は都の上層部との折衝だけしか行えませんでしたので」
ディリータさんが笑いながら苦言を伝えてくれる。
商売人としたら、こういうイベントで最大限のメリットを得たいと考えるよなと。
「まぁ、個人的には仁義を切っただけの話なので、黒鹿屋さんの良いように喧伝して下さい。なるべく私達は秘匿してもらえればそれで結構ですので。あと、こちらをお渡ししておきます」
ざらりっと、執務室から洗いざらい持ってきたモノを倉庫にぶちまける。
金銀パールがうはうはだって感じです。
ただディリータさんが注目したのは羊皮紙の山。
「下種というか、かなり特殊な欲望の人だったようで……。明確な証拠ですね」
マッチョメンはかなりのメモ魔のようで。
やることなすこときちんと書面に残していたのですが、もうね中身が最悪。
リョナ創作も真っ青な内容だったので、斜めに読むだけにして、提出です。
「しかし、金目のモノもよろしいのですか? 通常、賊を捕えたら財産の没収は権利ですが」
ディランドさんの言葉に、ふるふると首を振って返す。
あった、あった、そういうの。
あの時の盗賊さん達、元気かなと。
「領都の商会を襲撃して金目のモノを強奪した形です。まぁ、殆どの財貨は犯罪の結果なのでスジとしては領都に返還して被害者保護に充ててもらえば良いかと思います」
そう伝えると、納得したように頷く。
「では、引き渡しと報告に向かいますが……。どうなさいますか?」
「身の回りが落ち着くかと思いますので、開店準備の方を進めます」
という訳で、宿にてくてくと戻る。
草鞋を回収してもらったのとポーションの売却益があるので、お金はそれなり。
四人部屋に変えてもらって、改めて連泊の契約をしてもらった。
「改めてありがとうございました」
『一坪の世界』で一服しようかなと思ったら、レーシアさんが深々とお礼モードに。
律儀だなと思いつつも、いやいやと。
「目の前で惨劇が行われてたので、たまたま力を持っていたから介入しただけだから。ほら、俺の我儘」
笑って伝えると、ちょっとだけ涙目で表情が崩れる。
「で、これからどうするの?」
一緒に来たいと言っていたけど、状況は変わった訳で。
家に戻りたいというなら、そこまで護衛しながら旅をするのもありかなと考えていたのだが。
「神徒の方に巡り合い、救われた。以後この身は御身のために捧げます」
と、重い表明が。
なまじ綺麗な容貌に完璧な所作でさまになるのが羨ましい。
アイシャさんとエルディアさんなんて、ぽーっとしているし。
「そういうのはいらないけど、一緒に生きていくなら大歓迎。色々やらないといけない事があったりで、手が必要だしね」
そう伝えると、改めてにっこりと人間らしい微笑みを見せてくれた。
「家、ちょっと建て直した方が良いのかな」
「ぎりぎりになりましたね」
「この前のポーションの上がりがあるんやったら、資材だけ買って増床しよか」
そんな相談をしていると、レーシアさん外でも良いとか言い出したので、それは却下。
「すまぬ……」
手伝いはしてくれるそうなので。
レーシアさんを護衛に、アイシャさんと二人で買い物に行ってもらう。
で、こちらはエルディアさんと一緒に。
「あの部屋を白っぽく統一するのは勿体ないかなと思い始めた」
「広かったしな。なんや、ぼやっとする感じになりそうや」
浴室の準備。
白っぽいタイルは豪華に湯舟……浴槽に充てて。
「鉄や銅は赤っぽくなるから、チタンを混ぜる感じで……」
タイルのサンプルを作り、エルディアさんの『灼熱』で色の変化を見ていく。
白っぽい不透明に黒がもやっと入った感じのブロックが、みるみる内に真っ青になっていくのは中々爽快なものを感じる。
「めっちゃ綺麗やな」
エルディアさんも気に入ったようで。
「表面のガラス質を厚めにして、光沢と色の映えのバランスを探ろうか」
そんなこんなで出来上がったのが、空色よりも群青よりな深い海の青。
ガラス質の透明感と相まって、ぬめるような発色が美しい。
「これで白い浴槽を作れば、お空で雲に包まれている感じにならないかな?」
「なんやのその発想!! めっちゃええやん!! 実物が楽しみや!!」
そんな感じで、盛り上がっていると資材を抱えたレーシアさん達が戻ってきたので、お家の改造に明け暮れまして。
念のためということで、七部屋のお家になりました。
へとへとになりながらも、手伝ってくれたスライムさん達も合わせて、万歳三唱。
宿で食事を楽しみ、本日はゆっくり就寝と相成りました。
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