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アフリカ戦線
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武装親衛隊に編入してから半年が経過した。私は機甲部隊の戦場での扱いを、理解した頃だった。私は中佐に昇格し「SS機甲師団」所属大隊隊を率いてロンメル師団と共にアフリカ戦線に配属された。
現地では時に私の部隊単独で行動し、時にss機甲師団として全体で攻勢をかけ、時にロンメル師団と共闘した。
そんなある日のことだった。「あんたが親衛隊のジャック中佐か?」そう聞いてくる国防軍の軍人の姿があった「ああ、私が武装親衛隊中佐のジャックだ。なんのようですか?少佐殿」そう言うと「すまない。名乗るのが遅れた。国防軍少佐のヴィドという。よろしくな」そういう彼に「それでなんのようでしょうか?」そう聞くと、「エル・アラメインで攻勢をかけるそうです。その際に側面からの攻撃も同時に仕掛けるそうです。その為に私の中隊とジャック中佐率いる戦車大隊で側面から攻勢を仕掛けましょう。」そういう少佐を見て私は面白いやつだな。とそう思い師団長に報告し側面攻撃の準備に掛かった。
そして遂にその時が、エル・アラメイン攻勢が始まった。正面からイタリアの機甲師団と、ロンメル軍団が打ち合っている間に私とヴィド少佐が敵の側面から奇襲を仕掛けた。それは敵にとっては、予想たりしてなかったことだったらしく敵は混乱状態に陥った。そして難なく包囲殲滅を行い、我々はカイロを包囲した。そして再び攻勢を仕掛けようとし、準備をしていた際にイギリス軍はカイロを明け渡し。我々はカイロを無血開城することができた。
今回の出来事により、私はニ階級昇格し少将になることができた。
現地では時に私の部隊単独で行動し、時にss機甲師団として全体で攻勢をかけ、時にロンメル師団と共闘した。
そんなある日のことだった。「あんたが親衛隊のジャック中佐か?」そう聞いてくる国防軍の軍人の姿があった「ああ、私が武装親衛隊中佐のジャックだ。なんのようですか?少佐殿」そう言うと「すまない。名乗るのが遅れた。国防軍少佐のヴィドという。よろしくな」そういう彼に「それでなんのようでしょうか?」そう聞くと、「エル・アラメインで攻勢をかけるそうです。その際に側面からの攻撃も同時に仕掛けるそうです。その為に私の中隊とジャック中佐率いる戦車大隊で側面から攻勢を仕掛けましょう。」そういう少佐を見て私は面白いやつだな。とそう思い師団長に報告し側面攻撃の準備に掛かった。
そして遂にその時が、エル・アラメイン攻勢が始まった。正面からイタリアの機甲師団と、ロンメル軍団が打ち合っている間に私とヴィド少佐が敵の側面から奇襲を仕掛けた。それは敵にとっては、予想たりしてなかったことだったらしく敵は混乱状態に陥った。そして難なく包囲殲滅を行い、我々はカイロを包囲した。そして再び攻勢を仕掛けようとし、準備をしていた際にイギリス軍はカイロを明け渡し。我々はカイロを無血開城することができた。
今回の出来事により、私はニ階級昇格し少将になることができた。
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