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新しい自分を探して

これからの人生の選択

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<ミオの客室>
「疲れただろう。風呂に入っておいで」
「うん」
風呂場へ行き風呂に入った。

そこへ
トントンとドアがノックされた。

「はい」
入ってきたのはライクだった。
「ミオは?」
「風呂」
「そうですか。ところで、ミオとはどうなっているのですか?」
「どうって、明日話す」
「そうですか」
ライクは水とハーブティーを置いて出て行った。
アレンはドアの鍵を閉めた。

15分くらいして、ミオが風呂から上がってきた。
「誰か来ていた?」
「ライク、これを持ってきた。」アレンは答えた。
「そう」
髪を乾かしてリップを付けた。
アレンに水をもらい飲んだ。
「ありがとう」
ミオはベッドに座った。アレンは隣に座った。

21時すぎ、
アレンは上着を椅子にかけていた。
2人で少し話しをした。
ミオはベッドに足を入れて座っていた。
アレンは寄り添うように座っていた。
そのまま覗き込み長いキスをした。
ミオは覚悟していた。
ベッドに押し倒した。
「このまましてもいい?」アレンは赤くなった。
「聞く前にするよね?」ミオは赤くなり恥じらった。
「嫌いにならない?」アレンは照れた。
「嫌いにはならない」ミオは赤くなった。

アレンは何度も繰り返しキスをして、ネグリジェを脱がし自分もシャツを脱いだ。ミオは力が抜けていた。
アレンはミオを烈しく愛おしく抱いた。ミオは意識が朦朧としていた。
長いキスをした。
「いじわる」
「ミオには、いじわるしたくなる」
「ミオ、愛している」熱いキスをした。
ミオはビクビクして放心状態だった。
2人で暫く絶倫して重なり合っていた。息を裂くついていた。
アレンは、お腹の上を後処理をしてキレイに拭いてくれた。
2人は服を着て、布団に入り、
「俺ら、もしかしたら、相性いいのかもな、こんなに燃え尽きたのは初めてかも」赤くなり言った。
「アレン、、」赤くなった。
アレンはニコッとして、頭を優しく撫でて「寝よう。おやすみ」と少し長くキスをした。
「ん、、おやすみ」
アレンは夜中の3時すぎに、自分の部屋に戻った。シャワーを浴びて仮眠した。

朝の6時30分ごろ
ジョンにミオとのことを報告した。
「分かりました。ミオはアレンを選んだのですね」ジョン
「ん、そういう事、頼むよ。」アレン
「はい、手続きを進めておきます。ミオに選ばれたなら、覚悟はしているのですね?騎士を辞められますか?」ジョンはアレンに聞いた。
「ん、覚悟はしていた。いいよ。どっちみち、ロイスやマークじゃなくて、俺に決まるのだろう。」アレン
「だと思います。ロイスとマークのパートナーは王妃にはなれないでしょう。覚悟が入りますから」ジョン
「ミオも覚悟がいるけどね。そこは俺もフォローするし助けるよ」アレン
「勿論、私たちもフォローして助けます」ジョン
「分かった。頼むよ」アレン

朝の8時
ミオの部屋に行き。
騎士の制服を着ていた。
ベッドに手をつき
ミオにキスをした。
「おはよう」アレンはニコッとした。
「おはよう」ミオは赤くなった。

ミオは洗面台に行き用意をした。
クローゼットでスーツを着て、
ベッドルームに戻ってきた。

この宮廷にあと3日居る。
一度、日本へ帰り戻ってくる。
その時は引越してくる。
次は、アレンのプリンセスとして、日本にはアレンが王子として迎えにいく。

残りの3日間は普通に過ごした。
敢えて最初と違うのは、レンとカインが口説かなくなった事、普通に話はするが、まだ少し諦めていない。
それと、アレンが恋人になり、アレンのプリンセスになった事。結婚を前提の恋人、溺愛する、嫉妬する、独占欲が強い。ミオには甘すぎて、異常なくらい甘やかす。

「相当な激愛ぶりで、独占欲と嫉妬が酷い。」ジョンは苦笑いした。
「そうですね。甘やかして、誰にも触れさせない。触れたり話しかけると睨まれる。」ライクはひきつった。

<最終日>
昼間は皆んなと話をしていた。
レンとカインは不機嫌だった。
夜は夕食を食べて部屋へ戻りアレンと2人きりで過ごした。
アレンはドアの鍵を閉めた。
今日はアレンの望みで、風呂に一緒に入った。体を洗いあい湯船に浸かった。後ろから抱きつかれた。
「明日、帰るのか・・寂しくなる。ミオに会えなくて狂いそうだよ。」アレンは赤くなり拗ねた。
「大げさ」ミオは笑い照れた。
「大げさじゃないよ、途中で会いに行くかも」アレンは赤くなった。
「遠いよ」照れていた。
「知っている」アレンは拗ねて赤くなっていた。
「のぼせるから上がろうか」
「うん」
髪を乾かしてベッドに行き、水を飲み2人でベッドに足を入れて寄り添って話をした。
「20日も待てない。一度途中で会いに行くよ」
「えっ、大丈夫?」
「何とかなる」ニコッとした。

そのまま後ろから抱きつからて何度もキスをした。
今日は一段と激しく抱かれた。
キスマークをくっきりと付けられた。
最初は座ったままで濃厚なキスと指を脚の間に挿れて動かし攻められた。
唇を這わせていき、耳を舐められた。ビクビクして感じていた。
脚を拡げてアレンの脚に片脚ずつ固定して、閉じないようにして、脚の間に指をやり裂く摩られた。
ミオは堪らなくなり、ぐったりしてアレンに凭れかかっていた。
「いじわる」とアレンの方を見て悶えた。
アレンはゾクゾクときて益々攻めまくった。ぐったりしていたミオ。
「まだ終わりじゃない」
アレンは全身を固定して裂く律動した。2人でいきまくった。ミオは何回も昇天して気絶した。
「気絶しちゃった。可愛い。愛している」軽くキスをした。
そのまま朝まで腕枕して抱き寄せて眠った。

<次の日>
7時
アレンは起きた。
ミオの寝顔を見ながら、腕枕をして優しく頭を撫でていた。
今日、日本に帰り当分会えないから寂しかった。
30分くらいしてミオが起きた。
「おはよう、起きた?」
「うん、おはよう」ニコッとした。時計を見ようと起き上がろうとした。「まだ、いいよ」と推し倒され抱きつかれた。アレンはミオにキスをした。「モーニングキス」ニコッとして赤くなった。
「もう」赤くなった。30分くらい抱きついて寝ていた。
起きて用意をした。
スーツに着替えた。

「行っちゃうのか、嫌だな」アレンは拗ねて赤くなった。
抱きついて濃厚なキスをした。
「取れる」
「後で付けたらいい」
ミオの頭と背中を支えて何度もキスをした。ミオは繰り返しキスをされて、ガクンと力が抜けた。アレンがグッと支えた。
「もう」とミオは赤くなった。
「ごめん」アレンは赤くなりギュッと抱きしめた。

アレンとミオは電話番号とメールの交換をしていた。

8時30分
朝食を食べに行った。

1時間くらいして、
リビングルームへ行った。
「何時の飛行機ですか?」ジョン
「13時です。」ミオは教えた。
「そうですか、これを渡しておきます。日本でやる事と、スケジュールです」ジョンは渡した。
「はい」スケジュールを見た。
アレンにも見せた。
他の人は関係なくはないが、後で聞ける。アレンはミオの恋人でプリンセスで後の次期王妃である。
「手続きは休みの日でいいですよ」ジョンは言った。
「はい」ミオは頷いた。
「それと、今度ここに戻ってくる時は、ミオの新居はここですから。ミオはこの国の王妃候補でアレンの婚約者です」ジョン。
「分かりました」ミオ。

10時だったので、
「もう、用意はできたのですか?」ジョンは聞いた。
「はい」ミオは頷いた。
椅子に座り皆んなで話した。
昼食を食べてから行く事にした。
11時
ダイニングルーム行った。
「食べて、お腹空くし」
アレンも食べた。
ジョンに「送りに行ってください」と言われていた。
アレンは見送りが出来るのが嬉しかった。
11時30分ごろ
部屋へ戻り
荷物を取りに行った。
「忘れ物ない?」
「うん」ミオ
キャディバックを持ち、リビングルームへ行った。
「忘れ物ないですか?」ジョンは聞いた。
「はい」
「暫くは寂しいね」レンは寂しそうに言った。
「また、戻ってくるけど、気をつけて」
他の王子達にも言われた。
「気をつけてください」ライクはニコッとした。
「何かあれば直ぐに連絡してください、気をつけて」ジョンは優しく微笑んだ。
「ありがとうございます」ミオはお礼を言った。
「アレン、お願いします」ジョンはアレンに言った。
「分かっている」アレンは頷いた。

11時45分
宮廷を出発した。
アレンがキャディバックを持ち出発した。話をしながら手を繋いで空港まで行った。
「やっぱり寂しいよ。ミオが居ないと狂うかも。」アレンは赤くなった。
「少しだけ、我慢したら会えるよ。」ミオはニコッとした。
「だけど、途中でシビレ切らして会いに行くから」アレンは拗ねた。
「遠いから、待っていて、連絡はするし、毎日は国際電話だから無理だけど、メールは毎日する」
アレンは赤くなり拗ねていた。
空港に着き、手続きを済ませた。
あとはゲートを通過するだけだ。
ギリギリまでアレンといた。
20分前、アナウンスが流れた。
ケイトセルシオ王国に行く飛行機に乗る。
アレンはミオを引き寄せて抱きしめた。
「何かあれば電話して、どこにいても行くから。」アレンは赤くなった。
「分かった」ミオはドキッとした。
ミオにキスをしてギュッと抱きしめた。2人ともドキドキしていた。
「気をつけてね」心配そうに微笑んだ。頭を撫でて手を振った。
ミオも手を振った。寂しかった。

<13時>
クリステルレオ空港を出発した。飛行機が飛び立つまで、アレンは見ていた。見えなくなるまでだ。
アレンはムスッとしていた。寂しかった。
空港にいた、人々が驚いていた、
あり得ない人がいるから、アレンが空港で見送っていたから、驚いていた。
搭乗口での出来事、アレンから強く抱きしめていた事、ミオにキスしていた事、ファンにとってはパニックだった。
アレンは、相変わらず、ムスッとしていたが、
「何でアレン様が?」
「さっき一緒にいた人、パーティーで踊っていた人だよね。」
「やっぱり恋人?ショックだよ」
「今日は、ラッキーかも。アレンさまに会えた。」と女性達。頬染めて見つめていた。

ミオは、2時間10分で、ケイトセルシオに着き、20分後に出発する。
13時10分に出発した。
15時10分に到着して20分後に
15時30分発
ケイトセルシオ発、カイレニューモニタ国着。11時間かかる。
出発ロビーで待っていた。他にも同じように待っている人がいた。
時間になっても何も言わないので、カウンターに行くと遅れているらしい。
1時間後、
「本日、ケイトセルシオ発・カイレニューモニタ国行きですが誠に申し訳ございません。乗り合わせる飛行機の不具合により、本日出発を中止し、明日、臨時便を出すことになりました。
手続きはカウンターで行います。
本日の宿泊費とホテルはこちらで用意いたします。カウンターに割り込まずに順番にお並びください。」グランドスタッフ
ミオも並び、手続きをした。
ホテルの用意をしてもらえたが、少し不安だった。
ホテルの部屋で、アレンに電話した。出なかった。
宮廷に電話した。
「はい、クリステルレオ宮廷です。」ジョンが電話をとった。
「ミオです」
「何かありましたか?」ジョンは聞いた。
「知らせておこうと思いまして、ケイトセルシオ王国で、飛行機の不具合で止められて、明日の同じ時間の臨時便を出してもらう事になったので、それで帰ります。」ミオは知らせた。
「今は」ジョンは心配して聞いた。
「ホテルを用意してもらったのですが何か古いホテルで、取り敢えず明日帰ります。」ミオは部屋を見渡した。
「アレンは知っていますか?」ジョンは聞いた。
「さっき電話したら出なかったので」ミオは言った。
「そうですか。たぶん、仕事で気づかなかったのでしょう。伝えておきます。飛行機が出ない時や、他に何かあれば、些細なことでも伝えてください」ジョンは言った。
「分かりました」ミオは答えた。
電話を切った。

電話を切った瞬間、
アレンから電話があった。
「ミオ、何かあった?」
アレンにも説明した。
「明日は大丈夫だと思う」ミオは言った。
「1回切るね」アレンは電話を切った。
30分くらいして
アレンから電話があった。
「ジョンに許可をもらったから、ジョンも心配していた。今日中に行くから、ホテルと電話番号を教えて」アレンは心配していた。
「大丈夫だよ」ミオは驚いた。
「俺が心配で、落ち着かないの」アレンは拗ねた。
ホテル名と電話番号を教えた。
「すぐ行く」と言い切った。

ミオ(来てどうするの)

今度は空港に荷物を持って、アレンが居た。皆んなパニックだ。
「アレンさま、どこか行くの?」
「仕事かな?旅行?」
アレンは、王室が使う便の飛行機で日本までの手続きをアレンとミオの2人分を新たにして、元々ミオが取っていた分は説明して、キャンセルして、飛行機に乗った。

<18時30分>
ホテルのフロントから電話があり
「お客さまに面会があります」
ミオは下へ降りて行った。
アレンが来ていた。
「アレン。本当に来たの」ミオは驚いた。
「当たり前だろ。心配だから」アレンはムスッとした。
2人部屋を改めて取って。
部屋を変わった。
荷物を移して、前の鍵はアレンがフロントへ持って行った。

「明日のチケットも手続きして、俺のも取ってきた。日本までのルート」アレンはニコッとした。
「えっ乗り継ぎだよ」ミオは驚いた。
「大丈夫だよ、今度は乗り継がなくていい」
「座席も指定してきたよ。ミオの分もね。心配しなくても、日本まで隣同士だよ。」
「そうなの」
「そのチケットは預かっておく」
「うん」

その日はそのホテルに泊まり、次の日、昼から空港に行き手続きをして、
ケイトセルシオ王国を出発した。
少し広い席に変わった。
「時間も変わった?席が広くなった?」ミオは驚いた。
「そりゃ、俺を誰だと思っている?これでも、王室専属の王子だし騎士団長だから。よく言うVIPの客だよ。ほら、パスポートとビザも王室用だし、今度はミオもこれになるからね」アレンはニコッとした。
「すごい、そうだった」ミオは驚いた。
「日本まで、この飛行機で行く」
「そうなの?すごい」
アレンは吹き出し「驚いてばっかりだな」と笑った。
窓際にミオが座り、隣にアレンが座った。11時間かかった。
食事以外は仮眠を取った。
アレンがいるので安心していた。
アレンはミオの手を握り、ミオはアレンに寄り添っていた。
11時間後
次の日の明け方6時に着いた。

オーライズ空港に立ち寄った。
「燃料を入れないとね」
「うん、そうなんだ。」
「ミオと長く居れたし」
「でも、来た時とルートが違う?」
「違わないけど、飛行機が違うかな」
「飛行機?」
「そう、王室専用の飛行機に変わっただけだよ」
「そうなの?」
「俺らと護衛が乗っている」
「そうか」
「俺も日本に5日くらいいるから」
「大丈夫?」
「うん」
「ホテルは?私の働いてるホテルに泊まる?」
「ミオが嫌じゃがないなら、ミオの家がいいな」
「いいけど、半日いないよ。それも夜中だし」
「何で夜中なの?」アレンはムスッとした。
「お金になるから、給料いいし」
「まっいいや。もうすぐ仕事も辞めるしね。ミオの家でいいよ」とアレンは膨れていた。
「うん」ひきつった。(怒っている?)
10時間かけて日本に着いた。

「今日はここに泊まるから」
「うん、ミオの住んでいるのは、ここの都市じゃないの?」
「違うよ。また、国内線に乗る」
「そうなの?ならチケット取らないと」
ミオも予約してなかったので、2人分取った。
ネットで予約して支払いはアレンがカードで払った。

アレンは護衛と機長に話した。
「帰りは連絡する。たぶんジョンから連絡がいくと思うよ」アレン
「かしこまりました。では気をつけて。」
「ん、また頼むよ。帰りはミオは次期王妃としてね。」アレン
「はい、ではまた帰りに迎えにきます」
「頼んだよ」アレン
アレンとミオは空港に降りて、2人になった。
乗ってきた飛行機は点検を済ませて燃料を入れてケントセルシオ王国に帰った。

<成田空港>
「ちょっと電車に乗るね」
「うん、ミオに任せる」
「乗り換える」
「うん」アレンはミオと手を繋いでいた。
アレンは荷物が少ない、ミオのキャディバッグと自分のを持っていた。
「荷物、大丈夫?」
「大丈夫」アレンはニコッとした。
電車を乗り換えて
羽田空港の近くに泊まった。
高級ホテルだった。
「ここの1番いい部屋は?」
「はい、最上階角部屋が空いております。」スタッフ
「そこでいいですよ。2人ね」
「はい、お2人様ですね。ご夫婦で。」スタッフ
「はい」アレンは頷いた。
住所と電話番号と名前を書いた。
ミオは名前だけ偽名で書いた。
但し、ミオ=レオナルドと書いた。
スタッフは英語が読めた。
住所を見て、びっくりしていた。
「少々お待ち下さい」スタッフ
最初は何かと思った。

オーナーと支配人が来た。
「ケイトセルシオ王国のクリステルレオ宮廷の方ですか?」オーナー驚いて聞いた。
「あっプライベートだから」アレンは苦笑いした。
ミオが来た。
「どうしましたか?」ミオが聞いた。
「クリステルレオ宮廷の方ですか?」支配人はミオに聞いた。
アレン「バレた」苦笑いしてミオを見た。
「そうですが、プライベートなので、騒がずにお願いします」ミオはお願いした。
「奥さまですか?」オーナーはミオの事を聞いた。
「そうです」アレンはニコッとした。
「クリステルレオ宮廷のアレン王子です。」ミオは仕方なく明かした。
「失礼しました」オーナーは慌てた。
「いえ、プライベートなので静かにお願いします。明日の午前中に出発するので。」ミオはお願いした。
「分かりました。お食事は?」支配人は頷いた。
「これからです」ミオは答えた。
「このホテルの3階に料亭がありますが、あとはレストランもございます。」支配人が紹介した。
「どっちがいい?料亭は日本料理で、レストランはいつも食べているのと同じ。」ミオは説明した。
「せっかくだし、日本料理がいいかな」アレンはミオに言った。
「うん」
「料亭でお願いします」ミオは支配人に言った。
「かしこまりました」
「何時からですか?」ミオは聞いた。
「何時からでもいいです」支配人は案内した。
「なら、20時30分でお願いします」ミオは頼んだ。
「かしこまりました」支配人は承知した。

部屋に荷物を置いて

20時20分ごろ
料亭に行った。
「お待ちしておりました、どうぞ」
個室に通された。
「遅くにすみません」ミオ
「いえ大丈夫です」店長

いっときして
料理が出てきた。
「刺身、生だから好き嫌いあるかも。これを付けて」ミオは説明した。
「美味しいの?」アレンはミオを見た。
「食べてみて」ミオはアレンに言った。
アレンは食べた。
「どう?」
「うん、俺は好きかも」アレンはニコッとした。
「へえ、なら寿司もいけるかな?」ミオと感心した。
「すし?」アレンは頭を捻った。
「うん、明日ね」ミオはニコッとした。
「うん」アレンは頷いた。
「それは天ぷらね」
「それを付けて」ミオは説明した。
「うん、美味しい」アレンはニコッとした。
「良かった」
2人で食べていた。
日本料理が次々と出てきて、
酢の物は食べられなかった。
「酢が強いから、無理しなくていいよ。貸して私が食べるから」
ミオがアレンの分も食べた。
「美味しい?」アレンは不思議がっていた。
「美味しいよ。好き嫌いあるし、日本人は普通に食べるんだけどね。外国人には無理かも。」とミオはニコッとした。
他の物は全部食べた。
デザートも食べた。

部屋へ戻り

窓から外を見た。
「夜景が綺麗だね」
「うん、綺麗だね」
アレンは後ろに立ち抱きしめた。

「アレンは疲れてない?風呂に入る?」ミオは聞いた。
「ミオは?」アレンは聞き返した。
「ここのホテル、大浴場あるみたい、入りに行く?」ミオは聞いた。
「何それ?」アレンは聞いた。
「大きな浴槽があって、大勢で入るの、入る前に体と頭を洗って流してから入ってね」ミオは説明した。
「男女別だけど、シャンプー・トリートメント・ボディーソープはある」ミオ。
「ミオは?」アレンはミオに聞いた。
「入ろうかな、せっかくだし、疲れも取れる」ミオは言った。
「疲れた?」アレンは心配した。
「飛行機に何十時間も乗ればね」
「アレンはどうする?」
「部屋にも風呂はあるけど」ミオは聞いた。
「ミオが行くなら入る」アレンは言った。
「でも、別々だよ」ミオは言った。
「上がったら外で待っている」アレンは言った。
「分かった」
「取り敢えず行こうか」ミオ。

入口に立った。
「ちょっと待っていてね」
ミオが女性の方を見てきた。
アレンに説明した。
そこへサラリーマン風の30代の男性が来た。
ミオが声をかけた。
ジェスチャーでいいので教えてくださいと頼んだ。
「英語が少し話せるのでいいですよ」と言いニコッとした。
その男性はミオを見て(可愛い、恋人?夫婦?)
男性客はアレンと一緒に入って行った。その人はアレンに丁寧に教えたらしい。
その人は近くにいてくれたみたいだ。
[何かあれば、聞いてください]男性はアレンに言った。
[ありがとうございます]アレンはお礼を言った。
[いえ]
男性客はアレンの体つきを見て
(体格いいな、鍛えているな、たくましい。さっきのは奥さんか)
と思ったらしい。
上がったら待合室で待っていてくれた。洗面台の使い方、下駄箱の使い方を教えてもらい一緒に出てきた。
表には、ミオが待っていた
「ありがとうございます。手間を取らせました。ゆっくり入れましたか?」ミオはお礼を言った。
「はい、大丈夫ですよ」男性。
「ありがとうございました」と2人でお礼を言った。
「いえ、大丈夫です。失礼します」頭を下げてニコッとした。
(やっぱり可愛いな。スタイルいい。いいな、可愛い奥さん)男性。

「大丈夫だった?」ミオはアレンに聞いた。
「うん、色々教えてくれて、待っていてくれて、助かった」アレンはニコッとした。
「そうか。何か気を使わせたかな。ゆっくり入れたかな」ミオは気にした。
「大丈夫だと思うけど」アレンはムスッとした。ミオが、その男性の事を気にしたことに嫉妬した。
「ならいいけど」ミオは頷いた。
部屋に戻った。

「でも、教えてくれたのは助かったけど、ミオには下心があった。それはムカつく。」アレンはムスッとした。
「また、そんな事言って」ミオは苦笑いした。
「だって」とアレンは赤くなり膨れた。

「風呂は気持ちよかった?」ミオはアレンに聞いた。
「うん、ミオは?」アレンは頷いた。
「うん、気持ちよかったよ」ミオはニコッとした。
「そう、良かった」アレンはニコッとした。

23時ごろ
冷蔵庫にあった水を飲んだ。
2人でベッドに入った。
アレンは腕枕をして話をしていた。

いっときして
アレンはキスをした。
何度も長いキスをした。

いつものようにアレンはミオを激しく抱いた。
「アレン・・ダメ、、はげしい」
「何がダメなの?気持ちいいだろ」
「アレン・・そんなに動かしたら」
ガクガクしていきまくり悶えて失神していた。
「知っている・・ここ弱いよな」
裂く指を挿れて掻き回して舌で裂く動かして貪って舐めまわした。ミオは、堪らなくなり、アレンの前に噴射した。
「まったく、また噴射した。お仕置きだ」キスをした。
そのまま中に挿れられて裂く律動されてミオは乱れて昇天した。アレンに抱きついてぐったりと寄りかかりいきまくった。
アレンは裂く律動してミオは昇天した。気絶しそうになっていた。
「ダメだよ。気絶しちゃう」赤くなった。
「そのほうがよかった」赤くなっていた。何度もキスをされた。

そのまま腕枕をして抱き寄せて朝まで眠った。

7時
用意して、取り敢えず、朝食を食べに行った。

朝の9時
ホテルを出発した。

空港まで電車で行った。

国内線の空港に着き
手続きをして待っていた。


















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