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第五章 番外編 影を産んだ女の話
第八話 再会
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「ッ、あっ……はぁ……っ、やめ、……ろ……ッ」
――私の下で、私よりも背が高くなった影人が甘い声をあげる。やめろ、嫌だと言いながらも快楽に抗えきれてない反応が、たまらなく愛おしい。
中学卒業間近になり、かなり大人に近づいてきた影人は本当に彰人さんそっくりな顔立ちをしていた。
黒かった髪の毛が何故か私と同じ色になってしまったのは、ちょっと不思議だけれど。
大きくなるにつれ、彰人さんの面影が色濃くなる影人。触れた時の反応や表情も瓜二つで、まるで本物の彰人さんとセックスをしているかのようだった。
影人のモノを自分のナカに入れるたび、今まであったことを何もかも忘れられる。彰人さんとセックスをして幸せだった時の感覚が蘇って、ずっとこのまま締め付けていたいと願ってしまう。
影人がいくら懇願しても、やめられない。ほんの一瞬でも安らぎと温もりが欲しいと願った私にとって、影人と繋がる時間は何よりも大切な時間だ。
そんなことを繰り返して、もう数年。
……虚しい自慰行為だと言われても、今の私にとって満たされる時間はもうこのひとときしかない。
「……ッ、……う……やめろよ、母さん……」
――眉を顰めて泣いている息子を見ても、私の中から「罪悪感」はとうに消え失せていた。
◇ ◇ ◇
冬も終わりに近づいてきた、ある日のこと。
(そろそろ影人のご飯を買い足しておかなくちゃ……)
もうご飯を作る気力なんて微塵も残されていない。とりあえずコンビニのおにぎりか何かを買っておこうか……どうにかそこまで思考を回せた私は、ゆっくりと町中を歩いていた。
こういう時、お店が近いと本当に便利だ。多少体がだるくても、少し歩くだけで用が済んでしまう。
突き刺すように冷たかった空気も今は少し和らいで、随分と温かくなってきた。
この季節を越えれば、影人ももう高校生だ。きっと今よりもっと成長して……ますます彰人さんに似てくることだろう。
……想像するだけで、胸が高鳴る。本物の彰人さんと見紛うほどそっくりになってしまったら、私はどうなってしまうのだろう。
きっと、彰人さんへの気持ちをまた思い出して――他の女なんて寄せ付けたくなくなるかもしれない。
そんなことを想像しながらスーパーへ入ろうとすると、
「……影都?」
――数年前まで聞き慣れていた、誰かの声が聞こえた。
彰人さんよりも大人びた口調で、彼と会う前に私が唯一安らぎを感じていた低い声……。
この声の主は、もしかして――そう思いながら、私はゆっくりと後ろを振り返る。
「……あぁ、やはり影都か……こんなところで、まさか主と会えるとはのう……」
少し長めの白髪に、私と同じ赤い瞳。昔と変わらない、慈しむような優しい微笑み。
その顔を見た瞬間……殆ど忘れていた記憶が、少しだけ蘇る。
「……兄、さん?」
「そうだ」
……間違いない。この人は……かつて、私を助けようとしてくれていた人。
私が泣きたい時、いつも傍にいてくれた人。彰人さんとは別に、私をそのまま受け入れてくれた人――
「……嫌だわ、兄さん。貴方のこと、忘れるわけないじゃない」
――たった一人の、信頼できる"兄さん"だ。
両親もいない、私を傷つける人もいない……二人きりの再会に、少しだけ安堵する。
「あぁ、こんなに痩せ細ってしもうて……」
悲しそうに表情を歪め、そっと私の体を抱きしめる。
温かくて懐かしい、大きな温もりが私を包み込んでくれる。……こんな優しい感覚は、いつぶりだろう。
彰人さんからは殴られてばかりで、いつも影人を包むばかりだった私が……誰かに、こうして包んでもらえるなんて。
「……大丈夫よ、兄さん」
私よりもずっと大きな背中に、そっと手を添える。
……今だけでいい。少しだけ、この背に縋っていたい気がした。
◇ ◇ ◇
「……元気そう……でもないのう、影都」
影人が帰ってくるまで、随分時間の余裕はある。兄さんに誘われた私は、彼に手を引かれるまま喫茶店へ。
まだ昼前のこの時間……人が殆どいない店内は、穏やかなリズムのジャズとキッチンから聞こえるお皿の音がよく響いている。
「ふふ、大丈夫よ兄さん。家事も子育ても大変だけど、影人はいい子だし……」
「影人……? あぁ、もしや主の子か?」
「えぇ、あの時お腹の中にいた子。もう少ししたら高校生になるの」
はい、と兄さんにスマホを手渡す。画面に映っているのは、私とセックスをした後に寝た影人の写真だ。
兄さんは「ふむ……」と小さく声を漏らしながら、じっと画面を凝視する。
「……兄さん?」
「ん、あぁ……いや、主の寝顔にそっくりだと思うてな。さすが血を分けた子じゃ」
「でしょう? ふふ、普段の顔は彰人さんにすごくそっくりでかっこいいのよ」
私にそっくり――そんな言葉を聞いた私は胸を弾ませ、もう一つ写真を見せる。こっそり撮らせてもらった、影人の横顔だ。
その写真も、兄さんは目を凝らしてじっと見つめる。……先ほどと同じように。
「しかし、この子がもう中学卒業間近とは。時が経つのは早いものじゃのう……」
「そうねぇ。あんなによちよちしていた影人が、もう着々と大人に近づいているの。どんどんかっこよくなって、彰人さんにも本当に似てきて……私、ドキドキしちゃうわ」
影人の姿を思い出し、そうして胸がドキドキする――なんだか、とても懐かしい感覚だ。
可愛かった影人が、もう一人の「男」になる。彰人さんを思わせるような成長ぶりに、ときめきが止まらない。
そんな私に兄さんは苦笑をしつつ、コーヒーを一口含む。
「ドキドキしちゃう、とは。随分息子が可愛いんじゃのう。……して、その肝心の彰人は?」
――どくん、と心臓が跳ねる。
「彰人さん?」
「……そうじゃ。主を娶ったあの男は、ちゃんと主を守ってくれてるのか?」
……心臓の動きが、早まっていく。
「大好きだよ」と言ってくれた彰人さんと、「あのまま死なせておけば良かった」と私を睨んだ彰人さん――優しい彼と怖い彼さんが、交互に想起されて。
「……兄さんはね、もう随分帰ってきてないの」
「何……?」
「あ、で、でも、違うの! 彰人さんは妻としても母親としても出来損ないの私が嫌だから、おうちに帰ってくるのが嫌になってるだけ! たまには帰ってきてくれたし、機嫌がいい時は私のこと優しく抱いてくれたし……」
彰人さんのことを悪く思われたくない――その一心で、私は身を乗り出した。
そんな私に驚いたのか兄さんは目を丸くし、私の顔をじっと見る。
……時々目線が別のところに動いたような気もするが、多分気のせいだろう。
「心配しなくていいの、兄さん。私がもっとしっかりしてくれば、彰人さんはきっと毎日おうちに帰ってきてくれるようになるはず……」
「……」
「お料理もお掃除も、影人のお世話も……私が……」
私が全部頑張ってこなして、いい妻になれば……彰人さんは、きっと前みたいに毎日帰ってきてくれる。きっと前のような笑顔で「影都」って、私を呼んでくれるんだ。
彰人さんは、機嫌がいいとすごく優しくしてくれる人だから。
いつでも彰人さんがいい気分でいられるように、私が頑張ればいい。
「私が全部頑張れば……兄さんにこうして心配をかけることだって――」
「……もう良い、影都」
兄さんの手が、私の頭の上にぽんと乗る。
小さい頃から知っていたけれど、今となってはすっかり忘れかけていた感触だ。
「主は十分頑張っておるはずだ。……わしが知る姿よりずっと痩せ細っているその姿が何よりの証拠だ」
「……兄さん」
「……。影都は、今でもわしの大事な妹じゃ。主になんと言われようと、いつだって心配でたまらぬよ」
「兄」としての言葉が、心の中に染みていく。じわじわと、私の心を解そうとするように。
この言葉にそっくりそのまま甘えてしまえば、楽になれるのだろうか。けど、もう"家族"に甘えるわけにはいかない。
私は、何もかもを捨てて彰人さんのもとへ嫁いだのだ。
彰人さんのためにも、影人のためにも、今さら引き返すわけには――
「……。影都、まだ時間はあるか?」
「え? ……えぇ、あるわよ」
「そうか。なら……少し、付き合ってもらいたいところがあるのじゃが」
「まぁ、どこかしら」
そう言ってみれば、兄さんは「まだ秘密じゃ」といたずらに微笑む。
まだ影人や彰人さんが帰ってくるまで、十分時間もある。少しくらい兄さんとお出かけしていても、多分大丈夫だろう。
二人分の会計を済ませた兄さんの後をついていき、招かれるまま車に乗る。兄さんが運転する車の助手席なんて、初めてだ。
最後に見た姿より少し成長した兄さんの横顔に、時の流れを実感する。兄さんも立派な大人の男になったんだなぁ、なんて。
兄妹揃ってのおでかけに胸を弾ませる中、辿り着いたのは――「月見里 病院」と書かれた看板の先だった。
「ッ、あっ……はぁ……っ、やめ、……ろ……ッ」
――私の下で、私よりも背が高くなった影人が甘い声をあげる。やめろ、嫌だと言いながらも快楽に抗えきれてない反応が、たまらなく愛おしい。
中学卒業間近になり、かなり大人に近づいてきた影人は本当に彰人さんそっくりな顔立ちをしていた。
黒かった髪の毛が何故か私と同じ色になってしまったのは、ちょっと不思議だけれど。
大きくなるにつれ、彰人さんの面影が色濃くなる影人。触れた時の反応や表情も瓜二つで、まるで本物の彰人さんとセックスをしているかのようだった。
影人のモノを自分のナカに入れるたび、今まであったことを何もかも忘れられる。彰人さんとセックスをして幸せだった時の感覚が蘇って、ずっとこのまま締め付けていたいと願ってしまう。
影人がいくら懇願しても、やめられない。ほんの一瞬でも安らぎと温もりが欲しいと願った私にとって、影人と繋がる時間は何よりも大切な時間だ。
そんなことを繰り返して、もう数年。
……虚しい自慰行為だと言われても、今の私にとって満たされる時間はもうこのひとときしかない。
「……ッ、……う……やめろよ、母さん……」
――眉を顰めて泣いている息子を見ても、私の中から「罪悪感」はとうに消え失せていた。
◇ ◇ ◇
冬も終わりに近づいてきた、ある日のこと。
(そろそろ影人のご飯を買い足しておかなくちゃ……)
もうご飯を作る気力なんて微塵も残されていない。とりあえずコンビニのおにぎりか何かを買っておこうか……どうにかそこまで思考を回せた私は、ゆっくりと町中を歩いていた。
こういう時、お店が近いと本当に便利だ。多少体がだるくても、少し歩くだけで用が済んでしまう。
突き刺すように冷たかった空気も今は少し和らいで、随分と温かくなってきた。
この季節を越えれば、影人ももう高校生だ。きっと今よりもっと成長して……ますます彰人さんに似てくることだろう。
……想像するだけで、胸が高鳴る。本物の彰人さんと見紛うほどそっくりになってしまったら、私はどうなってしまうのだろう。
きっと、彰人さんへの気持ちをまた思い出して――他の女なんて寄せ付けたくなくなるかもしれない。
そんなことを想像しながらスーパーへ入ろうとすると、
「……影都?」
――数年前まで聞き慣れていた、誰かの声が聞こえた。
彰人さんよりも大人びた口調で、彼と会う前に私が唯一安らぎを感じていた低い声……。
この声の主は、もしかして――そう思いながら、私はゆっくりと後ろを振り返る。
「……あぁ、やはり影都か……こんなところで、まさか主と会えるとはのう……」
少し長めの白髪に、私と同じ赤い瞳。昔と変わらない、慈しむような優しい微笑み。
その顔を見た瞬間……殆ど忘れていた記憶が、少しだけ蘇る。
「……兄、さん?」
「そうだ」
……間違いない。この人は……かつて、私を助けようとしてくれていた人。
私が泣きたい時、いつも傍にいてくれた人。彰人さんとは別に、私をそのまま受け入れてくれた人――
「……嫌だわ、兄さん。貴方のこと、忘れるわけないじゃない」
――たった一人の、信頼できる"兄さん"だ。
両親もいない、私を傷つける人もいない……二人きりの再会に、少しだけ安堵する。
「あぁ、こんなに痩せ細ってしもうて……」
悲しそうに表情を歪め、そっと私の体を抱きしめる。
温かくて懐かしい、大きな温もりが私を包み込んでくれる。……こんな優しい感覚は、いつぶりだろう。
彰人さんからは殴られてばかりで、いつも影人を包むばかりだった私が……誰かに、こうして包んでもらえるなんて。
「……大丈夫よ、兄さん」
私よりもずっと大きな背中に、そっと手を添える。
……今だけでいい。少しだけ、この背に縋っていたい気がした。
◇ ◇ ◇
「……元気そう……でもないのう、影都」
影人が帰ってくるまで、随分時間の余裕はある。兄さんに誘われた私は、彼に手を引かれるまま喫茶店へ。
まだ昼前のこの時間……人が殆どいない店内は、穏やかなリズムのジャズとキッチンから聞こえるお皿の音がよく響いている。
「ふふ、大丈夫よ兄さん。家事も子育ても大変だけど、影人はいい子だし……」
「影人……? あぁ、もしや主の子か?」
「えぇ、あの時お腹の中にいた子。もう少ししたら高校生になるの」
はい、と兄さんにスマホを手渡す。画面に映っているのは、私とセックスをした後に寝た影人の写真だ。
兄さんは「ふむ……」と小さく声を漏らしながら、じっと画面を凝視する。
「……兄さん?」
「ん、あぁ……いや、主の寝顔にそっくりだと思うてな。さすが血を分けた子じゃ」
「でしょう? ふふ、普段の顔は彰人さんにすごくそっくりでかっこいいのよ」
私にそっくり――そんな言葉を聞いた私は胸を弾ませ、もう一つ写真を見せる。こっそり撮らせてもらった、影人の横顔だ。
その写真も、兄さんは目を凝らしてじっと見つめる。……先ほどと同じように。
「しかし、この子がもう中学卒業間近とは。時が経つのは早いものじゃのう……」
「そうねぇ。あんなによちよちしていた影人が、もう着々と大人に近づいているの。どんどんかっこよくなって、彰人さんにも本当に似てきて……私、ドキドキしちゃうわ」
影人の姿を思い出し、そうして胸がドキドキする――なんだか、とても懐かしい感覚だ。
可愛かった影人が、もう一人の「男」になる。彰人さんを思わせるような成長ぶりに、ときめきが止まらない。
そんな私に兄さんは苦笑をしつつ、コーヒーを一口含む。
「ドキドキしちゃう、とは。随分息子が可愛いんじゃのう。……して、その肝心の彰人は?」
――どくん、と心臓が跳ねる。
「彰人さん?」
「……そうじゃ。主を娶ったあの男は、ちゃんと主を守ってくれてるのか?」
……心臓の動きが、早まっていく。
「大好きだよ」と言ってくれた彰人さんと、「あのまま死なせておけば良かった」と私を睨んだ彰人さん――優しい彼と怖い彼さんが、交互に想起されて。
「……兄さんはね、もう随分帰ってきてないの」
「何……?」
「あ、で、でも、違うの! 彰人さんは妻としても母親としても出来損ないの私が嫌だから、おうちに帰ってくるのが嫌になってるだけ! たまには帰ってきてくれたし、機嫌がいい時は私のこと優しく抱いてくれたし……」
彰人さんのことを悪く思われたくない――その一心で、私は身を乗り出した。
そんな私に驚いたのか兄さんは目を丸くし、私の顔をじっと見る。
……時々目線が別のところに動いたような気もするが、多分気のせいだろう。
「心配しなくていいの、兄さん。私がもっとしっかりしてくれば、彰人さんはきっと毎日おうちに帰ってきてくれるようになるはず……」
「……」
「お料理もお掃除も、影人のお世話も……私が……」
私が全部頑張ってこなして、いい妻になれば……彰人さんは、きっと前みたいに毎日帰ってきてくれる。きっと前のような笑顔で「影都」って、私を呼んでくれるんだ。
彰人さんは、機嫌がいいとすごく優しくしてくれる人だから。
いつでも彰人さんがいい気分でいられるように、私が頑張ればいい。
「私が全部頑張れば……兄さんにこうして心配をかけることだって――」
「……もう良い、影都」
兄さんの手が、私の頭の上にぽんと乗る。
小さい頃から知っていたけれど、今となってはすっかり忘れかけていた感触だ。
「主は十分頑張っておるはずだ。……わしが知る姿よりずっと痩せ細っているその姿が何よりの証拠だ」
「……兄さん」
「……。影都は、今でもわしの大事な妹じゃ。主になんと言われようと、いつだって心配でたまらぬよ」
「兄」としての言葉が、心の中に染みていく。じわじわと、私の心を解そうとするように。
この言葉にそっくりそのまま甘えてしまえば、楽になれるのだろうか。けど、もう"家族"に甘えるわけにはいかない。
私は、何もかもを捨てて彰人さんのもとへ嫁いだのだ。
彰人さんのためにも、影人のためにも、今さら引き返すわけには――
「……。影都、まだ時間はあるか?」
「え? ……えぇ、あるわよ」
「そうか。なら……少し、付き合ってもらいたいところがあるのじゃが」
「まぁ、どこかしら」
そう言ってみれば、兄さんは「まだ秘密じゃ」といたずらに微笑む。
まだ影人や彰人さんが帰ってくるまで、十分時間もある。少しくらい兄さんとお出かけしていても、多分大丈夫だろう。
二人分の会計を済ませた兄さんの後をついていき、招かれるまま車に乗る。兄さんが運転する車の助手席なんて、初めてだ。
最後に見た姿より少し成長した兄さんの横顔に、時の流れを実感する。兄さんも立派な大人の男になったんだなぁ、なんて。
兄妹揃ってのおでかけに胸を弾ませる中、辿り着いたのは――「月見里 病院」と書かれた看板の先だった。
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