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一章:好きです、先輩
好き過ぎて 06
しおりを挟む「すんません。府末さんのことが心配でつい。そんな怯えないで下さいよ。俺、いつだって先輩に対しては紳士であろうと頑張ってるのに、努力が台無しになるじゃないっすか」
苛めたくなる、と小さく溢し安月の手は離れていく。
鞄を手に提げて出口に向かう安月を慌てて追い掛けた。
彼の言うことは理解出来ないことが多い。
深く考えない方が身の為だと追求するのはやめた。
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