冒涜者 - 悪魔の子は神の使いを穢したい -

全年齢対象/訳有り/年下攻/年上受/人格障害/etc.


【異端児×聖職者】


とある国のとある街。

其処はキリスト教徒が大半を占める所だった。

その国の人間は、金髪に碧眼で産まれてくるのが常であったが、亜細亜の血を引く彼だけは違った。

黒い髪に黒い目。

そして、性格に異常性が認められた。

悪魔のようなその子供は、毎日自分が消えることを願い、自分の異常性が爆発することを畏れながら、毎日を過ごしていた。

彼には解っていたのだ。

この世界に、異端児は必要ないと。


そうして、ある日。

悪魔の子は、神父見習いの優しさに触れてしまう――


*不定期更新。
年齢制限が入るような性描写はありません。
全てに於いて、作者の妄想によって成り立っております。
現実のものとは一切の関係も御座いません。
また、作中での精神病の描写は、作者の経験したことが色濃く反映されており、実際の病状とは違う可能性もあることをご理解下さい。
専門家ではないため、他にも解釈が異なる箇所があるかと思います。
以上のことご理解頂けたらと思います。
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