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一章:秘められた情事
パパのお注射 01*
しおりを挟む【パパのお注射】
僕は、一人っ子の一人息子だった。
パパとママは、でき婚というやつだったらしい。
お祖父ちゃんとお祖母ちゃんには会ったことがない。
駆け落ちだったから、追い出されてしまったと聞いた。
それだから、ママは周りに頼れる人がいなかった。
パパは働くことで一杯一杯。
ママは育児と家事に追われて、気持ちに余裕がない。
すぐにイライラする二人は、よく喧嘩をしていた。
そんなある日のことだ。
僕は5歳になっていただろうか。
保育園に通っていた頃だ。
ママが友人とお泊まりでいない日があった。
僕とパパの二人きりの一日だった。
それが、地獄のような日々の始まりだったのだ。
キッカケがなんであったかは解らない。
気付けば、僕とパパは布団の中にいた。
パパのネットリとした舌が、僕のお胸をずっと舐めている。
くすぐったいよお、と身を捩った僕のほっぺたを、パパは平手で打った。
いきなりのことに、僕は息を詰めて、頬を押さえる。
パパは怖い目をしていた。
「イイコにしていなさい。動くんじゃないよ」
そう言って、パパの手は、短パンに掛かる。
ずるり、と意図も簡単にずらされ、僕はパンツ姿にされてしまった。
キャラクターのイラストが入ったブリーフのパンツだ。
その上からパパの指が、ちんこを擦る。
本当は、嫌だった。
逃げ出したかった。
けれど、ほっぺたはじんじんしていて、パパに逆らうなんて怖くて出来ない。
僕はガタガタと震えながらも、されるがままに横たわっていた。
擦られている内に、僕のちんこは小さいながらもむくむくと首をもたげて存在を主張し始める。
パパはニタニタと気持ちの悪い笑みを浮かべて、パンツもずらしてしまった。
片方の足首に引っ掛かり、パンツがダラリとぶら下がっている。
ぷるん、と外に飛び出したちんこはふるふると揺れて天を向こうとしていた。
淫乱なガキだ、とパパが呟いたけれど、僕には意味を理解出来ない。
ごめんなさい、と何と無く謝っていた。
「お前は悪い子だ。ちんちんを勃たせるいけない子には、お仕置きが必要なんだ。解るな、これはお仕置きだ」
そう言って、パパはまたお胸に顔を寄せる。
淡い桃色のおっぱいをお口で挟んで、ちゅぱちゅぱされた。
お仕置きだから我慢するんだ、と自分に言い聞かして、ぎゅっと目を瞑る。
拳を握って擽ったさに耐えた。
つん、と小さな突起が尖っている。
パパはそれを歯で挟むと、ぐぬう、と上に引っ張った。
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