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08 トラウマ上映会
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アニメやドラマは苦手なのだが、一話で処刑されるだけあってすぐに確認できた。
主人公の恋人役で、主人公は人間だと思って付き合っていたが、死ぬときにロボットだとバレる。
主人公は恋人のオリジナルを探す……みたいな話だ。
いや、話の流れなんてどうでもいいのだが。
「そっくりだな」
「……ええ、そうですね」
珍しく594が素直に同意するくらい、そっくりだった。
その427が好きだというキャラクターは、594番に。
見た目もさることながら、性格や喋り方まで瓜二つ。まるで彼女をモデルにして作られたアニメではないかというくらいにそっくりだった。
彼女を連れて行けば、間違いなく427は喜ぶだろう。
「それで、どうして私とアニメの鑑賞会なんてなさったんですか?」
「ああ……そうだな。まあ色々事情があるんだ」
ジュースを口に含み、飲ませる。もう慣れたものだ。舌さえ絡ませなければ、そこまで嫌な顔をされるわけでもない。
水だけは飲んでいいと許しているが、それ以外は全て経口給餌だ。
彼女の血も、肉も、爪も、髪も、全てが俺の唾液を含んでいる。ああ堪らない。
それ以外にもそうしている理由はあるが、その事実に寒気がするほどの悦楽を覚えるのは確かだ。
「事情ですか。私の処刑が近いとか?」
「殺してほしいか?」
「いいえ。んっ……死にたければ、随分昔に貴方の舌を噛み切っています」
「可愛い奴だな」
心底愛している。彼女を取られたくない。
だが別に、独占欲はそこまで強いわけではない。別に427をこの部屋に連れて来ることは構わないし、監視付きで遊ばせてやったっていい。
だが彼女は狡猾で、427は賢い。
427はその性格上脱走を試みる可能性は低そうだが、彼女はそうではない。
いつも隙を窺っている。隙あらば俺を出し抜こうとしている。427が協力しないとは限らない。そのつもりがなかったとしても。
「……お前、子供は好きか?」
「好きですよ。ええ。私がどうして収監されたかお忘れになったみたいですね」
「どうしてだった?」
「……はぁ。私の口からご説明申し上げないといけませんか?」
「興味ないからな。覚えてないんだよ」
「……児童を虐殺したんですよ。確か、七人ですね」
「何人殺したかも覚えてないのか?」
「女児が五名、男児が二名だったと思いますが。男児は一人治療されたそうです。助からなければ八人でしたね。ですから七人の殺人容疑と、一人の殺人未遂です」
と594は、つらつらと述べた。
「好きってことは、性的対象なのか?」
「……本当に、お忘れになったんですか? ただ救ってあげたかったんです。可哀想でしょう。こんな世の中に生まれて、こんな国で生きるなんて。私は大人として、可哀想な彼らを救ってあげたんですよ」
「つまり、お前は死んだ方が幸せだと思ったのか?」
「今は希望に満ちた毎日を送っていても、いつかは絶望し不幸になる。そうでない子は、他人を不幸にするでしょう。誰もが同じです。どんな努力も幸福も、ただの一瞬の悪意でバラバラに壊れてしまう。一生に一度も、他人の悪意に触れないなんてあり得ますか? そもそもこんな国で、こんな世界で、幸せに生きられるはずがないでしょう?」
「お前は優しいんだな」
「……優しい?」
「子供が可哀想で、だから助けたくて殺したんだろ? こんな世界に生まれた子たちが可哀想で。十分優しいんじゃないか?」
「……何が言いたいんですか?」
「俺はお前に同情してるんだよ。だってほら、そうだろ。お前は愛する子供たちを送ってやるくらいに大好きな天国に、俺が引き止めてるせいで行けないんだから」
「……」
594は苦しそうに俯く。
歪んだ頬にキスをした。
「可哀想に、可哀想な594。お前は本当は優しい子なんだな。俺を悲しませたくなくて、そんなに大好きな天国へ、まだ行かないでいてくれる。やっぱり俺はお前が好きだよ、594」
「……正気ですか?」
「正気だよ。なぁ?」
「……最低ですね」
それでも拒否はしなかった。否定もしなかった。
いや、できなかったのだろう。
彼女は自殺志願者だった。生きることが辛く苦しく、未来ある子供を殺しまくって死刑になることを望んだ。
彼女は本気でそう思っていた。死の間際まで。
そう、結局怖気付いたのだ。それだけの話。
あれほど焦がれたあの世への片道切符を切るのが怖くて、醜くも生にしがみついた。
殺された子供たちと同じ恐怖をまざまざと体験して体感して、そして彼女はそれに耐えられずに俺の手を取った。
何でもするから、殺さないで。
きっと彼女に殺された子供と同じことを、彼女は俺に跪いて言ったのだ。
「愛してる」
「……」
あぁ、なんて最高のスパイス。
甘く蕩けるようなキスを長々と続けている、今日は抵抗しないみたいだ。たまにはいいだろう。
その屈辱を、後悔を、苦痛を、想うだけで痺れるほどに愛おしい。
ああもっと苦しんでほしい。もっともっと絶望して、俺に虐げられながら死を恐れる己を自覚し恥じてくれ。
心の底から愛している。
「っはぁ、はぁ、はぁ……」
「ふはっ……可愛い奴だな。嬉しいよ、俺のために生きてくれてありがとう。これからも一生、俺のためだけに生きててくれ」
「……っ、ぐ、うっ」
「なんだよ、泣くなよ」
「泣いてませっ、泣いてない、」
「んー?」
あぁ、可愛い。堪らなく可愛い。
少し苛め過ぎたらしく、彼女は声を殺して泣き出した。
あれだけ拷問しても唾を吐く彼女も、このことになると別人のように大人しくなる。「死刑」の一言で、どんな奴隷にでもなる。
このままぶっ壊れるまで責め立ててやろうかとも思った。
でもやはり彼女は、俺の最愛の玩具なので。
「悪かったよ、ごめんな?」
触れるだけのキスをして、そっと抱きしめる。頭を撫でる。
「大丈夫、大丈夫。俺が一緒にいるから。お前は何にも悪くないよ。俺が悪かった。意地悪言ってごめんな。泣かせるつもりじゃなかった」
甘い言葉を囁いて、このまま堕ちてくれるのもそれはそれでいいかもしれないとすら思い立つ。
「大丈夫だよ、愛してる」
「うっ、泣いてない、ですっ……」
「強がるなよ」
壊れろ、落ちろ。歌うように優しく囁く。
優しさに満ちた甘い言葉。
「お前は何も悪くないよ。何も悪くない」
「私は死刑囚ですよ、死刑囚……」
「俺にとっては、愛しいお姫様だ」
歯の浮くような台詞を真面目に言い切って見せる。
一年も監禁状態に置いた死刑囚。生殺与奪は俺が握っている。
そんな看守様からの蕩けるような優しい甘言。極限状態に甘く響く救いの手。
「愛してるよ、594」
さあ、堕ちろ。
敢えて待ってみる。反応を楽しみにしている。もう隠しきれないくらいに泣いていた。きっと、ずっと後悔しているのだろう。
恐らく彼女の真正は善性なのだ。ただ孤独すぎただけで。
だからこそ、ずっとずっと、後悔していたに違いない。
自分が奪ったもの、それらがもう二度と戻らないこと。
自分自身で否定してしまった、自分の大義の犠牲となった無意味な生贄。
さあ、俺は全てを肯定してあげる。全てから君を守ってあげる。苦しかっただろう?
俺は理解するよ、君を愛してあげるよ。
もう自分を責めなくていいんだよ。
「……貴方は最低です」
その一言で、俺はいよいよ恋に落ちた。
そんなにも憎い俺を、必ず愛させてやろうだなんて、馬鹿みたいなことを考えた。
「ふ、ふは、はは、本当にお前は強情だな」
「……」
「お前だって、俺を愛した方が、楽になれるのに」
「……それでも嫌いです」
彼女は俺から逃げるように視線を逸らして俯いた。
「1つ依頼があるんだ、594」
「依頼?」
「お前のその大好きな子供、一人寂しがってる子がいるんだ。お前にさっき見せたアニメの、お前に似たキャラクターが好きなんだと。だから一緒に遊んでやってくれないか?」
「……看守さんの子ですか?」
594は涙を拭いてそう言った。
「俺が預かってるが、そういうわけじゃない」
「……別にいいですよ。私でよければ」
594は少々不審がったものの、快諾した。
子供は好きなのだろう、本心から。
それは彼女が獄中で認めながらも、結局出さずにゴミ箱に投げ込んだ手紙にも表れている。
俺は好きな子のカルテは、よく読むタイプなので。
主人公の恋人役で、主人公は人間だと思って付き合っていたが、死ぬときにロボットだとバレる。
主人公は恋人のオリジナルを探す……みたいな話だ。
いや、話の流れなんてどうでもいいのだが。
「そっくりだな」
「……ええ、そうですね」
珍しく594が素直に同意するくらい、そっくりだった。
その427が好きだというキャラクターは、594番に。
見た目もさることながら、性格や喋り方まで瓜二つ。まるで彼女をモデルにして作られたアニメではないかというくらいにそっくりだった。
彼女を連れて行けば、間違いなく427は喜ぶだろう。
「それで、どうして私とアニメの鑑賞会なんてなさったんですか?」
「ああ……そうだな。まあ色々事情があるんだ」
ジュースを口に含み、飲ませる。もう慣れたものだ。舌さえ絡ませなければ、そこまで嫌な顔をされるわけでもない。
水だけは飲んでいいと許しているが、それ以外は全て経口給餌だ。
彼女の血も、肉も、爪も、髪も、全てが俺の唾液を含んでいる。ああ堪らない。
それ以外にもそうしている理由はあるが、その事実に寒気がするほどの悦楽を覚えるのは確かだ。
「事情ですか。私の処刑が近いとか?」
「殺してほしいか?」
「いいえ。んっ……死にたければ、随分昔に貴方の舌を噛み切っています」
「可愛い奴だな」
心底愛している。彼女を取られたくない。
だが別に、独占欲はそこまで強いわけではない。別に427をこの部屋に連れて来ることは構わないし、監視付きで遊ばせてやったっていい。
だが彼女は狡猾で、427は賢い。
427はその性格上脱走を試みる可能性は低そうだが、彼女はそうではない。
いつも隙を窺っている。隙あらば俺を出し抜こうとしている。427が協力しないとは限らない。そのつもりがなかったとしても。
「……お前、子供は好きか?」
「好きですよ。ええ。私がどうして収監されたかお忘れになったみたいですね」
「どうしてだった?」
「……はぁ。私の口からご説明申し上げないといけませんか?」
「興味ないからな。覚えてないんだよ」
「……児童を虐殺したんですよ。確か、七人ですね」
「何人殺したかも覚えてないのか?」
「女児が五名、男児が二名だったと思いますが。男児は一人治療されたそうです。助からなければ八人でしたね。ですから七人の殺人容疑と、一人の殺人未遂です」
と594は、つらつらと述べた。
「好きってことは、性的対象なのか?」
「……本当に、お忘れになったんですか? ただ救ってあげたかったんです。可哀想でしょう。こんな世の中に生まれて、こんな国で生きるなんて。私は大人として、可哀想な彼らを救ってあげたんですよ」
「つまり、お前は死んだ方が幸せだと思ったのか?」
「今は希望に満ちた毎日を送っていても、いつかは絶望し不幸になる。そうでない子は、他人を不幸にするでしょう。誰もが同じです。どんな努力も幸福も、ただの一瞬の悪意でバラバラに壊れてしまう。一生に一度も、他人の悪意に触れないなんてあり得ますか? そもそもこんな国で、こんな世界で、幸せに生きられるはずがないでしょう?」
「お前は優しいんだな」
「……優しい?」
「子供が可哀想で、だから助けたくて殺したんだろ? こんな世界に生まれた子たちが可哀想で。十分優しいんじゃないか?」
「……何が言いたいんですか?」
「俺はお前に同情してるんだよ。だってほら、そうだろ。お前は愛する子供たちを送ってやるくらいに大好きな天国に、俺が引き止めてるせいで行けないんだから」
「……」
594は苦しそうに俯く。
歪んだ頬にキスをした。
「可哀想に、可哀想な594。お前は本当は優しい子なんだな。俺を悲しませたくなくて、そんなに大好きな天国へ、まだ行かないでいてくれる。やっぱり俺はお前が好きだよ、594」
「……正気ですか?」
「正気だよ。なぁ?」
「……最低ですね」
それでも拒否はしなかった。否定もしなかった。
いや、できなかったのだろう。
彼女は自殺志願者だった。生きることが辛く苦しく、未来ある子供を殺しまくって死刑になることを望んだ。
彼女は本気でそう思っていた。死の間際まで。
そう、結局怖気付いたのだ。それだけの話。
あれほど焦がれたあの世への片道切符を切るのが怖くて、醜くも生にしがみついた。
殺された子供たちと同じ恐怖をまざまざと体験して体感して、そして彼女はそれに耐えられずに俺の手を取った。
何でもするから、殺さないで。
きっと彼女に殺された子供と同じことを、彼女は俺に跪いて言ったのだ。
「愛してる」
「……」
あぁ、なんて最高のスパイス。
甘く蕩けるようなキスを長々と続けている、今日は抵抗しないみたいだ。たまにはいいだろう。
その屈辱を、後悔を、苦痛を、想うだけで痺れるほどに愛おしい。
ああもっと苦しんでほしい。もっともっと絶望して、俺に虐げられながら死を恐れる己を自覚し恥じてくれ。
心の底から愛している。
「っはぁ、はぁ、はぁ……」
「ふはっ……可愛い奴だな。嬉しいよ、俺のために生きてくれてありがとう。これからも一生、俺のためだけに生きててくれ」
「……っ、ぐ、うっ」
「なんだよ、泣くなよ」
「泣いてませっ、泣いてない、」
「んー?」
あぁ、可愛い。堪らなく可愛い。
少し苛め過ぎたらしく、彼女は声を殺して泣き出した。
あれだけ拷問しても唾を吐く彼女も、このことになると別人のように大人しくなる。「死刑」の一言で、どんな奴隷にでもなる。
このままぶっ壊れるまで責め立ててやろうかとも思った。
でもやはり彼女は、俺の最愛の玩具なので。
「悪かったよ、ごめんな?」
触れるだけのキスをして、そっと抱きしめる。頭を撫でる。
「大丈夫、大丈夫。俺が一緒にいるから。お前は何にも悪くないよ。俺が悪かった。意地悪言ってごめんな。泣かせるつもりじゃなかった」
甘い言葉を囁いて、このまま堕ちてくれるのもそれはそれでいいかもしれないとすら思い立つ。
「大丈夫だよ、愛してる」
「うっ、泣いてない、ですっ……」
「強がるなよ」
壊れろ、落ちろ。歌うように優しく囁く。
優しさに満ちた甘い言葉。
「お前は何も悪くないよ。何も悪くない」
「私は死刑囚ですよ、死刑囚……」
「俺にとっては、愛しいお姫様だ」
歯の浮くような台詞を真面目に言い切って見せる。
一年も監禁状態に置いた死刑囚。生殺与奪は俺が握っている。
そんな看守様からの蕩けるような優しい甘言。極限状態に甘く響く救いの手。
「愛してるよ、594」
さあ、堕ちろ。
敢えて待ってみる。反応を楽しみにしている。もう隠しきれないくらいに泣いていた。きっと、ずっと後悔しているのだろう。
恐らく彼女の真正は善性なのだ。ただ孤独すぎただけで。
だからこそ、ずっとずっと、後悔していたに違いない。
自分が奪ったもの、それらがもう二度と戻らないこと。
自分自身で否定してしまった、自分の大義の犠牲となった無意味な生贄。
さあ、俺は全てを肯定してあげる。全てから君を守ってあげる。苦しかっただろう?
俺は理解するよ、君を愛してあげるよ。
もう自分を責めなくていいんだよ。
「……貴方は最低です」
その一言で、俺はいよいよ恋に落ちた。
そんなにも憎い俺を、必ず愛させてやろうだなんて、馬鹿みたいなことを考えた。
「ふ、ふは、はは、本当にお前は強情だな」
「……」
「お前だって、俺を愛した方が、楽になれるのに」
「……それでも嫌いです」
彼女は俺から逃げるように視線を逸らして俯いた。
「1つ依頼があるんだ、594」
「依頼?」
「お前のその大好きな子供、一人寂しがってる子がいるんだ。お前にさっき見せたアニメの、お前に似たキャラクターが好きなんだと。だから一緒に遊んでやってくれないか?」
「……看守さんの子ですか?」
594は涙を拭いてそう言った。
「俺が預かってるが、そういうわけじゃない」
「……別にいいですよ。私でよければ」
594は少々不審がったものの、快諾した。
子供は好きなのだろう、本心から。
それは彼女が獄中で認めながらも、結局出さずにゴミ箱に投げ込んだ手紙にも表れている。
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