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朋樹3
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自分から誘った。
光介の通学スクーターをとめる代わりに、講義に行く前、俺が寝てたら起こしてって約束した。
本当は寝起きバッチリの俺は、早目に起きて鍵を外しておく。
「鍵閉めねえの?」
光介は最初驚いたように聞いてきた。
「泥棒に盗られるようなもん、ねえよ」
俺はある企みの為にわざと鍵を外してた。
大した企みじゃない。
もし鍵をかけたままだったら、玄関側の窓と部屋の引戸を全開にしてない限り、俺が寝てるかどうか分からない。
先に講義に行ったかもと、おざなりにノックして返答がなければ、光介はすぐに諦めて講義に行ってしまうだろう。
でも鍵が開いてれば、一応中に俺がいるかどうか確認するだろ?
部屋の引戸を半分開けてれば俺が寝てるかどうか見えるし、起こしに来るだろうと踏んだんだ。
光介が朝来るようになって何日目かの朝。
律儀に起こしに来る光介に寝惚けた振りして首筋に両腕を回して抱きついた。
「んー、ねむーい」
「┅」
これが企みの第二段階。
最初、光介が嫌がった素振りや言動を見せたらすぐにやめるつもりだった。
起きない俺に業を煮やして、「先行くぞ」と声かけてサッサと自分だけ講義に行く事はあっても、俺が抱きつく事自体は光介は嫌がらなかったんだ。
(┅これは、一体どういう意味┅)
自分で張った罠に自分でかかってる心持ちだった。
(策士策に溺れる、か)
冷静に考えると、そんな大層な駆け引きでもない。
でも、乏しい恋愛経験しかない俺にとっては、現実にどう対処していいのか全く分からなかったんだ。
拙い誘惑の方法だったけど、実行するのは俺にとって一か八かの賭けだ。
だから、言葉は悪いが光介相手に「お試し」をさせてもらってた。
相手が嫌がれば「冗談たよ」と言って引けばいい、というつもりで保険をかけてた。
自分か傷つかないように、予防線を張ってたんだ。
光介が朝来るようになって3週間くらい経ったその日、いつもと変わらず俺は寝た振りをしてた。
で、いつも通り寝惚けた振りして、抱きつこうとした。
しかしその日はいつもと違った。
(┅え?)
いきなり布団を剥ぎ取られたかと思うと、両足を抱えあげられ光介は俺に覆い被さった。
光介は間髪置かず俺の下半身に向かって腰を打ち付け始めたんだ。
キイキイと鳴るパイプベッドの軋む音が部屋に響く。
「何だ?これ┅」
俺の問いに答える事なく光介は素早く腰を動かす。
しかし光介の股関は別に膨らんではいない。
それは光介の股関が俺の尻たぶに当たる瞬間にパジャマ代わりのスウェット越しの感触で分かる。
(一体┅どういう)
つもりだと声に出そうとした時、光介はわざとらしく「ウッ」と呻き上体を反らした。
ご丁寧に目は瞑ったままだ。
(どうもイッた時を表現してるらしい┅)
冷静に俺は考えた。
そのまま光介は2、3秒動作をとめて「バタッ」と言って、俺の胸に倒れこんだ。
そのまま俺は光介の後頭部を撫でなから言った。
「┅ったく、ビックリしたじゃん」
「目が覚めただろ」
悪戯っ子のような目で俺を見上げながら、ニヤニヤしながらヤンチャな声で光介が言う。
「ああ、覚めたよ!」
仕方なく、小声で言い捨てて笑って見せながら、俺は言う。
しかし、光介の視線はまともに受け止められず、頬が熱くなったまま俺は磨りガラスの窓の方ばかり見てた。
スウェットの中の、半勃ちの自分には、気が付かない振りを決め込んだ。
その日の講義は全部上の空だった。
しかも、ずっと講義中は光介が隣にいるままだ。
なるべく普通にしていようと思ったが、気が付くと朝のアレを頭の中で反芻している。
(┅単なる冗談だ)
友達のじゃれ合いだ。
そう思い込もうとした。
当の光介は昨日のバイト疲れなのか、机に突っ伏して寝てる。
そっと視線だけで光介を見る。
無駄に自分の下半身が熱くなるのが分かる。
年頃の男は講義中であろうが何だろうが、時には理由もなく、すぐ勃起する。
自分が光介を好きなのは出会った瞬間から分かってる。
足りない頭で一生懸命考えて、色々行動してやっと友達になれた。
これ以上期待してはいけない。
これはマンガや小説やドラマじゃない。
嫌がられたら、嫌われたら、拒否られたらそれで終わりだ。
一方で俺は夢見る。
「俺も朋樹が好きだよ」
もし、万が一、万々が一そう言ってもらえたら┅。
それはもう至福。
でも、光介は別に俺の恋人じゃない。
ただの友達だ。
それが現実だ。
期待してはいけない。
もし光介が今日の事を冗談だと言うなら俺はそれに乗っかるしかない。
鼻の奥がツンとした。
(バカ┅こんなトコで泣くな)
目の中で盛り上がってくる涙が溢れないように、少しでも乾かそうとして、俺は教室の高い天井を仰ぎ見た。
次の日の朝。
俺はベッドに横になったまま、部屋の天井を見つめながら、光介がやって来るのを待ってた。
思い出してたのは、光介が初めてフルフェイスメットにスクーターで福住荘の駐車場にやって来た朝だ。
あまりのカッコ良さで息が止まりそうになった。
ファッション的には少女マンガみたいにベスパに半円形のシルバーヘルメットに防風ゴーグルにモッズコートが好みだ。
でも、光介のいつもの格好、カレッジロゴのグレーのスウェットに501のデニムもスクーターに似合ってて、すごくカッコ良かったんだ。
その時、いつものように聞き慣れた排気音が部屋の前でとまった。
俺は目を瞑った。
始めたのは俺だ。
(もう、なるようになるしかない)
光介は無言のまま部屋に入って来た。
ズカズカ部屋を横切って、俺の布団を剥ぎ取る。
(え?また)
混乱する俺をうつ伏せにひっくり返し、後ろから俺の尻を両手で固定し、光介は腰を密着させようとする。
「え、ちょ、待っ┅」
俺が言い終わらないうちに、光介は腰を降り始める。
「やめ┅」
俺は媚を含んだ弱々しく甘い声で言う。
正直、やめて欲しくはない。
このまま続けて欲しい。
しかし本音は言えない。
頬は熱くなるし、実際に期待もしてる俺の下半身はまた半勃ちだ。
昨日もそうだが光介は一定の距離を保ったまま腰を振る。
でも腰の動きの激しさに目算が誤るのか、時々光介の中心部が俺の腰や太ももに当たるのだ。
光介の中心部に硬さはない。
だけどその時その硬くない中心部が俺の尻の割れ目にスッポリ重なった。
上手くハマった感じだ。
「┅あ、ん」
一瞬、甘い電流がそこに走った。
自分でも思ってもないような甘い喘ぎ声が出た。
もう一度味わいたくて、バックスタイルのまま、思わずもっと自分からおねだりするように腰を突き出した。
そこでやっと我に返った。
(俺、今、何してんの?)
滑稽だ。
友達との遊びの絡みに引き摺られるなんて。
バカバカし過ぎて思わず大きな笑いが出た。
「ハハハ┅やめれー、やめれー」
甘い、掠れた、笑いを含んだ嬌声のような声。
自分の声じゃないみたいだった。
昨日と同じ様にで光介はわざとらしく「うっ」と言い、俺の腰を引き寄せ、上体を反らしてイッた真似をした後、俺の背中に倒れ込んだ。
倒れ込んでも、光介は自分の股関の膨らみは上手く俺の尻を避けてる。
「┅なんだよ。二日続けてかよ!」
笑って言いながら心で俺は泣いていた。
昨日も今日も、本当に光介が俺の事好きで、このまま続きをしてくれればいいのに。
俺は単なる冗談の相手だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
「昨日も今日もら一発で目が覚めたっちゃろうもん」
「ああ、おかげ様でな」
怒った振りしながら、俺は光介に背を向けた。
きっと俺の顔は泣き笑いだったから。
「先、行くぞ」
光介はそう言って部屋を出て行った。
「ああ、すぐ後から行く」
俺は光介が部屋から出て行くのを見届けてから、風呂場の洗面台の前に立った。
鏡に映ったのは、いつもの逆ハの字の眉が、見事にハの字になってる泣きそうな顔。
自分の顔が情けなかった。
(カッコ良くない)
平凡な顔。
光介みたいな顔なら、きっともっと自信があっただろうに。
そう悪くはないが、カッコ良くもない。
アイドル歌手の、男性二人組の歌の上手い、顔の丸っこい方に似てるとか言われた事はあるけど、かなりそれは底上げして誉めてると思う。
目の周りが赤くなってるのを見て、冷やす様に顔を洗った。
(自分から誘ったんだ)
(自分から始めたんだ)
(続けるしかない)
鏡を見ながら、俺は自分に言い聞かせた。
甘くて悲しい朝だった。
光介の通学スクーターをとめる代わりに、講義に行く前、俺が寝てたら起こしてって約束した。
本当は寝起きバッチリの俺は、早目に起きて鍵を外しておく。
「鍵閉めねえの?」
光介は最初驚いたように聞いてきた。
「泥棒に盗られるようなもん、ねえよ」
俺はある企みの為にわざと鍵を外してた。
大した企みじゃない。
もし鍵をかけたままだったら、玄関側の窓と部屋の引戸を全開にしてない限り、俺が寝てるかどうか分からない。
先に講義に行ったかもと、おざなりにノックして返答がなければ、光介はすぐに諦めて講義に行ってしまうだろう。
でも鍵が開いてれば、一応中に俺がいるかどうか確認するだろ?
部屋の引戸を半分開けてれば俺が寝てるかどうか見えるし、起こしに来るだろうと踏んだんだ。
光介が朝来るようになって何日目かの朝。
律儀に起こしに来る光介に寝惚けた振りして首筋に両腕を回して抱きついた。
「んー、ねむーい」
「┅」
これが企みの第二段階。
最初、光介が嫌がった素振りや言動を見せたらすぐにやめるつもりだった。
起きない俺に業を煮やして、「先行くぞ」と声かけてサッサと自分だけ講義に行く事はあっても、俺が抱きつく事自体は光介は嫌がらなかったんだ。
(┅これは、一体どういう意味┅)
自分で張った罠に自分でかかってる心持ちだった。
(策士策に溺れる、か)
冷静に考えると、そんな大層な駆け引きでもない。
でも、乏しい恋愛経験しかない俺にとっては、現実にどう対処していいのか全く分からなかったんだ。
拙い誘惑の方法だったけど、実行するのは俺にとって一か八かの賭けだ。
だから、言葉は悪いが光介相手に「お試し」をさせてもらってた。
相手が嫌がれば「冗談たよ」と言って引けばいい、というつもりで保険をかけてた。
自分か傷つかないように、予防線を張ってたんだ。
光介が朝来るようになって3週間くらい経ったその日、いつもと変わらず俺は寝た振りをしてた。
で、いつも通り寝惚けた振りして、抱きつこうとした。
しかしその日はいつもと違った。
(┅え?)
いきなり布団を剥ぎ取られたかと思うと、両足を抱えあげられ光介は俺に覆い被さった。
光介は間髪置かず俺の下半身に向かって腰を打ち付け始めたんだ。
キイキイと鳴るパイプベッドの軋む音が部屋に響く。
「何だ?これ┅」
俺の問いに答える事なく光介は素早く腰を動かす。
しかし光介の股関は別に膨らんではいない。
それは光介の股関が俺の尻たぶに当たる瞬間にパジャマ代わりのスウェット越しの感触で分かる。
(一体┅どういう)
つもりだと声に出そうとした時、光介はわざとらしく「ウッ」と呻き上体を反らした。
ご丁寧に目は瞑ったままだ。
(どうもイッた時を表現してるらしい┅)
冷静に俺は考えた。
そのまま光介は2、3秒動作をとめて「バタッ」と言って、俺の胸に倒れこんだ。
そのまま俺は光介の後頭部を撫でなから言った。
「┅ったく、ビックリしたじゃん」
「目が覚めただろ」
悪戯っ子のような目で俺を見上げながら、ニヤニヤしながらヤンチャな声で光介が言う。
「ああ、覚めたよ!」
仕方なく、小声で言い捨てて笑って見せながら、俺は言う。
しかし、光介の視線はまともに受け止められず、頬が熱くなったまま俺は磨りガラスの窓の方ばかり見てた。
スウェットの中の、半勃ちの自分には、気が付かない振りを決め込んだ。
その日の講義は全部上の空だった。
しかも、ずっと講義中は光介が隣にいるままだ。
なるべく普通にしていようと思ったが、気が付くと朝のアレを頭の中で反芻している。
(┅単なる冗談だ)
友達のじゃれ合いだ。
そう思い込もうとした。
当の光介は昨日のバイト疲れなのか、机に突っ伏して寝てる。
そっと視線だけで光介を見る。
無駄に自分の下半身が熱くなるのが分かる。
年頃の男は講義中であろうが何だろうが、時には理由もなく、すぐ勃起する。
自分が光介を好きなのは出会った瞬間から分かってる。
足りない頭で一生懸命考えて、色々行動してやっと友達になれた。
これ以上期待してはいけない。
これはマンガや小説やドラマじゃない。
嫌がられたら、嫌われたら、拒否られたらそれで終わりだ。
一方で俺は夢見る。
「俺も朋樹が好きだよ」
もし、万が一、万々が一そう言ってもらえたら┅。
それはもう至福。
でも、光介は別に俺の恋人じゃない。
ただの友達だ。
それが現実だ。
期待してはいけない。
もし光介が今日の事を冗談だと言うなら俺はそれに乗っかるしかない。
鼻の奥がツンとした。
(バカ┅こんなトコで泣くな)
目の中で盛り上がってくる涙が溢れないように、少しでも乾かそうとして、俺は教室の高い天井を仰ぎ見た。
次の日の朝。
俺はベッドに横になったまま、部屋の天井を見つめながら、光介がやって来るのを待ってた。
思い出してたのは、光介が初めてフルフェイスメットにスクーターで福住荘の駐車場にやって来た朝だ。
あまりのカッコ良さで息が止まりそうになった。
ファッション的には少女マンガみたいにベスパに半円形のシルバーヘルメットに防風ゴーグルにモッズコートが好みだ。
でも、光介のいつもの格好、カレッジロゴのグレーのスウェットに501のデニムもスクーターに似合ってて、すごくカッコ良かったんだ。
その時、いつものように聞き慣れた排気音が部屋の前でとまった。
俺は目を瞑った。
始めたのは俺だ。
(もう、なるようになるしかない)
光介は無言のまま部屋に入って来た。
ズカズカ部屋を横切って、俺の布団を剥ぎ取る。
(え?また)
混乱する俺をうつ伏せにひっくり返し、後ろから俺の尻を両手で固定し、光介は腰を密着させようとする。
「え、ちょ、待っ┅」
俺が言い終わらないうちに、光介は腰を降り始める。
「やめ┅」
俺は媚を含んだ弱々しく甘い声で言う。
正直、やめて欲しくはない。
このまま続けて欲しい。
しかし本音は言えない。
頬は熱くなるし、実際に期待もしてる俺の下半身はまた半勃ちだ。
昨日もそうだが光介は一定の距離を保ったまま腰を振る。
でも腰の動きの激しさに目算が誤るのか、時々光介の中心部が俺の腰や太ももに当たるのだ。
光介の中心部に硬さはない。
だけどその時その硬くない中心部が俺の尻の割れ目にスッポリ重なった。
上手くハマった感じだ。
「┅あ、ん」
一瞬、甘い電流がそこに走った。
自分でも思ってもないような甘い喘ぎ声が出た。
もう一度味わいたくて、バックスタイルのまま、思わずもっと自分からおねだりするように腰を突き出した。
そこでやっと我に返った。
(俺、今、何してんの?)
滑稽だ。
友達との遊びの絡みに引き摺られるなんて。
バカバカし過ぎて思わず大きな笑いが出た。
「ハハハ┅やめれー、やめれー」
甘い、掠れた、笑いを含んだ嬌声のような声。
自分の声じゃないみたいだった。
昨日と同じ様にで光介はわざとらしく「うっ」と言い、俺の腰を引き寄せ、上体を反らしてイッた真似をした後、俺の背中に倒れ込んだ。
倒れ込んでも、光介は自分の股関の膨らみは上手く俺の尻を避けてる。
「┅なんだよ。二日続けてかよ!」
笑って言いながら心で俺は泣いていた。
昨日も今日も、本当に光介が俺の事好きで、このまま続きをしてくれればいいのに。
俺は単なる冗談の相手だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
「昨日も今日もら一発で目が覚めたっちゃろうもん」
「ああ、おかげ様でな」
怒った振りしながら、俺は光介に背を向けた。
きっと俺の顔は泣き笑いだったから。
「先、行くぞ」
光介はそう言って部屋を出て行った。
「ああ、すぐ後から行く」
俺は光介が部屋から出て行くのを見届けてから、風呂場の洗面台の前に立った。
鏡に映ったのは、いつもの逆ハの字の眉が、見事にハの字になってる泣きそうな顔。
自分の顔が情けなかった。
(カッコ良くない)
平凡な顔。
光介みたいな顔なら、きっともっと自信があっただろうに。
そう悪くはないが、カッコ良くもない。
アイドル歌手の、男性二人組の歌の上手い、顔の丸っこい方に似てるとか言われた事はあるけど、かなりそれは底上げして誉めてると思う。
目の周りが赤くなってるのを見て、冷やす様に顔を洗った。
(自分から誘ったんだ)
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(続けるしかない)
鏡を見ながら、俺は自分に言い聞かせた。
甘くて悲しい朝だった。
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