13 / 81
13
しおりを挟む
感謝
中学校の三年間楽しかったです。お世話になった先生方ありがとうございました。クラスメートのお友達ありがとうございました。校長先生ありがとうございました。教頭先生ありがとうございました。掃除のおばちゃんありがとうございました。掃除のおっちゃんありがとうございました。PTAありがとうございました。警備のおじいちゃんありがとうございました。自治会ありがとうございました。お父さんありがとうございました。お母さんありがとうございました。青い空ありがとうございました。アリさんありがとうございました。
薄皮(ススキカワ)。
「俺は体が身震いしたよ。卒業文集で他の生徒が自分の意見を好き勝手に書いている中、ありがとうございましただけで字数いっぱいに書かれた文章に。」
他に書くことが無かったんだよ。なんか文句あるか!? ていうか人の卒業文集を勝手に読んでんじゃないわよ!
「こいつは只者ではない!? 普通の人間には書けない!? て、天才だ!? すごい天才に違いない!? 俺は思わず食べていた薄皮よもぎパンを呑み込んでしまい生死の境を彷徨った。」
そのまま死ねばいいのに、惜しい。ひょん教は悩む力は大したことは無いが、どうやら人を見る目はあるようだな。ヘッヘヘ。天才? よく言われる。なんたって、この若さでこれだけ悩める女子高生も私ぐらいだろう。まあ、ある意味で天才と言われても仕方がないな。天才・・・いい響きだ。私を表現するのに相応しい言葉かもしれないな。なんてったって私は絶対的な存在だからな。・・・天才か、悪くない・・・ウッシッシ。
「俺はおまえを欲しいと思った!」
こらこら、愛の告白はもっと悩んでからにしろ。まあ、私の返事はノーだがな。私は高校初日に出会ったばかりの教師の告白にホテルまでついて行くような尻の軽い女ではない。それに先生が生徒に手を出したなんてことになったらバレたら一大事ではないか? たださえゲス不倫で世の中が騒がしいのに。まったく男という生き物には困ったものだ。・・・んん? 悩み過ぎて独り歩きしてしまった。私としたことが・・・これも若さ故の過ちか?
「どうだ、薄皮。製作委員会の委員長を引き受けてくれないか?」
誰がするか! そんな目立つ役職を誰がしたいと言うんだ? おまえは自分が同じ立場なら引き受けるか? 絶対に引き受けないだろう。なんて人間は自分勝手な生き物なんだ。最近は利己主義な奴が多過ぎて日常生活が嫌になるばかりだ。
「ちなみにおまえに拒否権はない。既に委員長は薄皮ヨモギで申請書を提出しておいた。おまえを逃がさないための改名だ。もう一つおまけに製作委員会の委員会室は場所が確保できなかったので職員室だ。ここならおまえの安全は確実だ。どうだ? 参ったか? ワッハッハー!」
な、なにーーーーーーー!? 薄皮ヨモギへの改名も罠だったというのか!? そんなバカな!? ひょん教にここまで高度に悩むことができるなんて!? しかも教師が生徒に陰謀を企てるとは・・・悪質な・・・悪意すら感じるぞ!? クソ!? 油断した・・・私は高校生になり立ての小娘だと笑われていたというのか!? なんたる屈辱!? 高校という世界は私の15年間の悩み悩み続けた人生を否定しようというのか!? 私の知らないことが、私より強い悩みを持った者がいるというのか!?
つづく。
中学校の三年間楽しかったです。お世話になった先生方ありがとうございました。クラスメートのお友達ありがとうございました。校長先生ありがとうございました。教頭先生ありがとうございました。掃除のおばちゃんありがとうございました。掃除のおっちゃんありがとうございました。PTAありがとうございました。警備のおじいちゃんありがとうございました。自治会ありがとうございました。お父さんありがとうございました。お母さんありがとうございました。青い空ありがとうございました。アリさんありがとうございました。
薄皮(ススキカワ)。
「俺は体が身震いしたよ。卒業文集で他の生徒が自分の意見を好き勝手に書いている中、ありがとうございましただけで字数いっぱいに書かれた文章に。」
他に書くことが無かったんだよ。なんか文句あるか!? ていうか人の卒業文集を勝手に読んでんじゃないわよ!
「こいつは只者ではない!? 普通の人間には書けない!? て、天才だ!? すごい天才に違いない!? 俺は思わず食べていた薄皮よもぎパンを呑み込んでしまい生死の境を彷徨った。」
そのまま死ねばいいのに、惜しい。ひょん教は悩む力は大したことは無いが、どうやら人を見る目はあるようだな。ヘッヘヘ。天才? よく言われる。なんたって、この若さでこれだけ悩める女子高生も私ぐらいだろう。まあ、ある意味で天才と言われても仕方がないな。天才・・・いい響きだ。私を表現するのに相応しい言葉かもしれないな。なんてったって私は絶対的な存在だからな。・・・天才か、悪くない・・・ウッシッシ。
「俺はおまえを欲しいと思った!」
こらこら、愛の告白はもっと悩んでからにしろ。まあ、私の返事はノーだがな。私は高校初日に出会ったばかりの教師の告白にホテルまでついて行くような尻の軽い女ではない。それに先生が生徒に手を出したなんてことになったらバレたら一大事ではないか? たださえゲス不倫で世の中が騒がしいのに。まったく男という生き物には困ったものだ。・・・んん? 悩み過ぎて独り歩きしてしまった。私としたことが・・・これも若さ故の過ちか?
「どうだ、薄皮。製作委員会の委員長を引き受けてくれないか?」
誰がするか! そんな目立つ役職を誰がしたいと言うんだ? おまえは自分が同じ立場なら引き受けるか? 絶対に引き受けないだろう。なんて人間は自分勝手な生き物なんだ。最近は利己主義な奴が多過ぎて日常生活が嫌になるばかりだ。
「ちなみにおまえに拒否権はない。既に委員長は薄皮ヨモギで申請書を提出しておいた。おまえを逃がさないための改名だ。もう一つおまけに製作委員会の委員会室は場所が確保できなかったので職員室だ。ここならおまえの安全は確実だ。どうだ? 参ったか? ワッハッハー!」
な、なにーーーーーーー!? 薄皮ヨモギへの改名も罠だったというのか!? そんなバカな!? ひょん教にここまで高度に悩むことができるなんて!? しかも教師が生徒に陰謀を企てるとは・・・悪質な・・・悪意すら感じるぞ!? クソ!? 油断した・・・私は高校生になり立ての小娘だと笑われていたというのか!? なんたる屈辱!? 高校という世界は私の15年間の悩み悩み続けた人生を否定しようというのか!? 私の知らないことが、私より強い悩みを持った者がいるというのか!?
つづく。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる