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エヘッ! 7
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「やって来ました! ニューカッスル!」
おみっちゃんたちは工業都市ニューカッスルにやって来た。
「またロンドンが遠くなったような!?」
シャーロットはいつになったらロンドンにたどり着けるのか。
「まあまあ、私たちは追われる身だから逃避行しながらということで。」
フォローするダイアナ。
「さあ! 茶店を出して一儲けだ! イヒッ!」
女将さんはお金儲けのことで頭の中がいっぱい。
「もう、女将さんたら。茶店を出して情報収集するんでしょ。」
おみっちゃんも大変であった。
「いらっしゃいませ! ジャパニーズ・お茶とお団子はいかがですか?」
茶店の呼び込みを始めるおみっちゃん。
「グリーン・ティー! ライス・ケーキ!」
シャーロットも英語で呼び込みを行う。
「シャーロットも茶店の仕事に慣れたね。」
「茶店の仕事は面白いですよ。」
まんざらでもないシャーロット。
「どうして私ばっかり皿洗い・・・・・・。」
裏方に徹するダイアナ。
「あんたは秘密兵器だよ!」
「秘密兵器!?」
「若い女ではたぶらかせられないお客さんが来た時の秘密兵器だ! 頼れるのはあんたしかいないんだよ!」
「そうか! 私は秘密兵器! 人妻の色香を思い知らせてやる! アハッ!」
ダイアナは気分を良くして皿を洗う。
「ちょろい。」
女将さんはダイアナを使いこなす。
「おみっちゃんとシャーロットの2枚看板娘がいれば、私の茶店に敵はないね。」
あっという間に珍しい日本式の茶店はイギリス人の大行列ができるのであった。
「いらっしゃいませ! お茶とお団子ですね!」
「ありがとうございました! 次のお客様どうぞ!」
おみっちゃんとシャーロットも忙しくて目が回る。
「まったく。こんだけ忙しいと猫の手も借りたいね。」
女将さんは呟いてしまった。
ピキーン!
その時、おみっちゃんは何かに気がついた。
「そうか! その手がありましたよ! 女将さん!」
「え? 何?」
「助っ人を呼びましょう!」
おみっちゃんの思い付きは碌なことになった試しがない。
「渋い谷の茶店流忍術! 忍法! 口寄せの術! いでよ! 皿ナメ!」
おみっちゃんは忍法でお皿を舌で舐める妖怪を呼び出した。
「やめい! 衛生問題で保健所に引っかかるわい!」
もちろん女将さんは却下した。
「ナメナメ!」
皿ナメが現れた。
「チッ。やっぱりダメか。エヘッ!」
確信犯のエヘ幽霊。
「これならどうですか? 忍法! 口寄せの術! いでよ! 河童!」
おみっちゃんは忍法で河童を呼び出した。
「カパカパ!」
河童が現れた。
「河童さん、お皿を洗ってくれますか?」
「カパ。」
河童は素直にお皿を洗ってくれた。
「まあ、水を自由に使える河童なら水道代の節約にもなっていいね。イヒッ!」
女将さんのお墨付きを河童は貰えた。
「さすがに竜神や水龍に皿を現せる訳にはいけませんからね。」
「あんた、どんだけ伝説の生物と口寄せの契約を交わしてるんだよ?」
「日本でいうと江戸以外の伝説の生物はほぼ全て契約を結びましたよ。まあ、地球上で私にかなう伝説の生物はいないでしょうからね。エヘッ!」
恐るべし! エヘ幽霊の実力!
「あんたに刀と忍術を教えたのが間違いだったよ。」
後悔先に立たずの女将さん。
「それほどでも。エヘッ!」
「誰れも褒めてない。」
おみっちゃんはいつも明るく笑顔で元気に前向きである。
「ダイアナ。河童と代わって接客をしておくれ。ホールがおみっちゃんとシャーロットの二人だけじゃ回らないんだよ。」
「やったー! 皿洗い脱出! わ~い!」
大喜びのダイアナ。
ドカーン!
その時だった。ニューカッスルに大きな爆発音が発生し街が火の海に包まれた。
「なんだ!? 爆発!? 火事!?」
「営業妨害かい!?」
おみっちゃんたちは何が起こったのか分からない。
「ワッハッハー! 俺は悪の組織パパラッチの幹部! 火の魔神イフリートだ!」
現れたのは悪の組織パパラッチの幹部のイフリートだった。
「出たな! パパラッチ!」
おみっちゃんたちもイフリートを目視する。
「今日こそはシャーロット王女を殺させてもらうぞ!」
イフリートの目的は王位継承権争いをしているシャーロット王女を殺すことだった。
「そうはさせるか! イフリート! あなたはこのおみっちゃんが倒してやる!」
おみっちゃんがイフリートの前に立ちはばかる。
「もう手遅れだ! 俺がこのニューカッスルの町全体に火薬を仕組んだ! おまえたちは一瞬で燃え尽きるのだ!」
イフリートはニューカッスルの町全体に火薬をバラ撒いたらしい。
「なんだって!? 逃げなくっちゃ!?」
驚くおみっちゃんたち。
「もう手遅れだ。ポチットな。」
イフリートはボタンを押した。
ドカーン!
ニューカッスルの街は炎に包まれて燃え盛った。
「ワッハッハー! 全て燃えてしまえ! これでシャーロット王女も真っ黒焦げだ!」
イフリートは火加減が丁度良いと上機嫌だった。
「俺が通った後には荒野しか残らないのだ! ワッハッハー!」
超得意げに笑う悪の組織パパラッチの幹部の火の魔神イフリート。
「そうはさせないぞ!」
しかし燃え尽きたはずのおみっちゃんたちは生きのこっていた。
「なに!? おまえたちは確かに燃えたはずだ!? なぜ生きている!?」
そしてニューカッスルの街並みや人々が元通りに戻っていく。
「バカな!? 確かに焼き払ったはず!? なぜ街が元通りに戻って行くのだ!?」
イフリートも初体験の逆戻り現象。
「ふっふっふ。」
笑い出すおみっちゃん。
「私は死にそうになるとオートで火の鳥を口寄せする契約を結んでいるのだ! エヘッ!」
おみっちゃんの肩に火の小鳥が乗っている。
「アッチチチチチー!? 私の肩に乗るな!?」
火の小鳥を薙ぎ払うおみっちゃん。
「まさか!? フェニックス!? 再生を司る不死鳥のフェニックスだと!? 伝説上の生き物を召喚しただと!? どこでそんなものを手に入れたというのだ!?」
不死鳥フェニックスはレアな生き物である。
「焼き鳥屋だ。もう少しで火に焼かれる小鳥さんを見つけて、お腹が空いていて飛びついたら、私が助けてくれたみたいな感じで、こいつが火の小鳥になったんです。エヘッ!」
おみっちゃんと火の鳥の出会い。
「そんな話あるか!?」
イフリートは納得できない。
「あるんです。エヘッ!」
いつも明るく笑顔で元気で前向きなエヘ幽霊。
「そいつ火の属性と鳥の中では最強クラスで凶暴な奴だから気を付けた方がいいよ。」
火の小鳥は強いらしい。
「え?」
「フェフェ!」
火の小鳥が空中から火を吐いて攻撃する。その様は正に火炎放射器の戦闘機である。
「ギャアアアアアアー! アッチチチチチー!」
火の小鳥の火の方がイフリートの火力より強かった。
「おみっちゃんお歌を歌ってあげなさい!」
女将さんが歌の許可をくれる。
「いいんですか?」
確認するおみっちゃん。
「いいんです!」
「やったー! 分かりました! わ~い! 歌わせてもらいます!」
おみっちゃんの夢は江戸で歌姫になることです。
「対ショック耳栓用意!」
女将さん、シャーロット、ダイアナは耳栓をする。
「1番! おみっちゃん歌います! 曲は電光石火!」
おみっちゃんが歌を歌い始める。
「ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」
おみっちゃんは極度の音痴でデスボイスの持ち主であった。
「なんだ!? 耳が壊れる!? 俺の火が割れていくだと!?」
おみっちゃんの歌声は火をも破壊する。
「ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」
更に気持ちよく歌を歌い続けるおみっちゃん。
「ギャアアアアアアー! パパラッチに栄光あれー!」
そういうとイフリートは粉々に砕け散った。
「フェフェフェフェフェー!?」
おみっちゃんの歌声の前に火の小鳥も再生できずにこの世から消滅した。
(火の小鳥まで消し去った!? あんたの歌声はどんだけすごいんだよ!?)
(怖いよ! 助けておばあ様!)
(おお! カワイイ! 孫娘よ!)
女将さんたちは恐怖した。
「ご清聴ありがとうございました。」
おみっちゃんは気持ち良く歌を歌い終えた。
「あれ? 誰もいない? 良い子はお家に帰る時間かな? エヘッ!」
大好きな歌さえ歌えれば細かいことは気にしないエヘ幽霊。
「ニューカッスルも滅び去ったね。さあ、茶店を片付けて次の街で一儲けだ!」
「おお!」
おみっちゃんたちの冒険はつづく。
おみっちゃんたちは工業都市ニューカッスルにやって来た。
「またロンドンが遠くなったような!?」
シャーロットはいつになったらロンドンにたどり着けるのか。
「まあまあ、私たちは追われる身だから逃避行しながらということで。」
フォローするダイアナ。
「さあ! 茶店を出して一儲けだ! イヒッ!」
女将さんはお金儲けのことで頭の中がいっぱい。
「もう、女将さんたら。茶店を出して情報収集するんでしょ。」
おみっちゃんも大変であった。
「いらっしゃいませ! ジャパニーズ・お茶とお団子はいかがですか?」
茶店の呼び込みを始めるおみっちゃん。
「グリーン・ティー! ライス・ケーキ!」
シャーロットも英語で呼び込みを行う。
「シャーロットも茶店の仕事に慣れたね。」
「茶店の仕事は面白いですよ。」
まんざらでもないシャーロット。
「どうして私ばっかり皿洗い・・・・・・。」
裏方に徹するダイアナ。
「あんたは秘密兵器だよ!」
「秘密兵器!?」
「若い女ではたぶらかせられないお客さんが来た時の秘密兵器だ! 頼れるのはあんたしかいないんだよ!」
「そうか! 私は秘密兵器! 人妻の色香を思い知らせてやる! アハッ!」
ダイアナは気分を良くして皿を洗う。
「ちょろい。」
女将さんはダイアナを使いこなす。
「おみっちゃんとシャーロットの2枚看板娘がいれば、私の茶店に敵はないね。」
あっという間に珍しい日本式の茶店はイギリス人の大行列ができるのであった。
「いらっしゃいませ! お茶とお団子ですね!」
「ありがとうございました! 次のお客様どうぞ!」
おみっちゃんとシャーロットも忙しくて目が回る。
「まったく。こんだけ忙しいと猫の手も借りたいね。」
女将さんは呟いてしまった。
ピキーン!
その時、おみっちゃんは何かに気がついた。
「そうか! その手がありましたよ! 女将さん!」
「え? 何?」
「助っ人を呼びましょう!」
おみっちゃんの思い付きは碌なことになった試しがない。
「渋い谷の茶店流忍術! 忍法! 口寄せの術! いでよ! 皿ナメ!」
おみっちゃんは忍法でお皿を舌で舐める妖怪を呼び出した。
「やめい! 衛生問題で保健所に引っかかるわい!」
もちろん女将さんは却下した。
「ナメナメ!」
皿ナメが現れた。
「チッ。やっぱりダメか。エヘッ!」
確信犯のエヘ幽霊。
「これならどうですか? 忍法! 口寄せの術! いでよ! 河童!」
おみっちゃんは忍法で河童を呼び出した。
「カパカパ!」
河童が現れた。
「河童さん、お皿を洗ってくれますか?」
「カパ。」
河童は素直にお皿を洗ってくれた。
「まあ、水を自由に使える河童なら水道代の節約にもなっていいね。イヒッ!」
女将さんのお墨付きを河童は貰えた。
「さすがに竜神や水龍に皿を現せる訳にはいけませんからね。」
「あんた、どんだけ伝説の生物と口寄せの契約を交わしてるんだよ?」
「日本でいうと江戸以外の伝説の生物はほぼ全て契約を結びましたよ。まあ、地球上で私にかなう伝説の生物はいないでしょうからね。エヘッ!」
恐るべし! エヘ幽霊の実力!
「あんたに刀と忍術を教えたのが間違いだったよ。」
後悔先に立たずの女将さん。
「それほどでも。エヘッ!」
「誰れも褒めてない。」
おみっちゃんはいつも明るく笑顔で元気に前向きである。
「ダイアナ。河童と代わって接客をしておくれ。ホールがおみっちゃんとシャーロットの二人だけじゃ回らないんだよ。」
「やったー! 皿洗い脱出! わ~い!」
大喜びのダイアナ。
ドカーン!
その時だった。ニューカッスルに大きな爆発音が発生し街が火の海に包まれた。
「なんだ!? 爆発!? 火事!?」
「営業妨害かい!?」
おみっちゃんたちは何が起こったのか分からない。
「ワッハッハー! 俺は悪の組織パパラッチの幹部! 火の魔神イフリートだ!」
現れたのは悪の組織パパラッチの幹部のイフリートだった。
「出たな! パパラッチ!」
おみっちゃんたちもイフリートを目視する。
「今日こそはシャーロット王女を殺させてもらうぞ!」
イフリートの目的は王位継承権争いをしているシャーロット王女を殺すことだった。
「そうはさせるか! イフリート! あなたはこのおみっちゃんが倒してやる!」
おみっちゃんがイフリートの前に立ちはばかる。
「もう手遅れだ! 俺がこのニューカッスルの町全体に火薬を仕組んだ! おまえたちは一瞬で燃え尽きるのだ!」
イフリートはニューカッスルの町全体に火薬をバラ撒いたらしい。
「なんだって!? 逃げなくっちゃ!?」
驚くおみっちゃんたち。
「もう手遅れだ。ポチットな。」
イフリートはボタンを押した。
ドカーン!
ニューカッスルの街は炎に包まれて燃え盛った。
「ワッハッハー! 全て燃えてしまえ! これでシャーロット王女も真っ黒焦げだ!」
イフリートは火加減が丁度良いと上機嫌だった。
「俺が通った後には荒野しか残らないのだ! ワッハッハー!」
超得意げに笑う悪の組織パパラッチの幹部の火の魔神イフリート。
「そうはさせないぞ!」
しかし燃え尽きたはずのおみっちゃんたちは生きのこっていた。
「なに!? おまえたちは確かに燃えたはずだ!? なぜ生きている!?」
そしてニューカッスルの街並みや人々が元通りに戻っていく。
「バカな!? 確かに焼き払ったはず!? なぜ街が元通りに戻って行くのだ!?」
イフリートも初体験の逆戻り現象。
「ふっふっふ。」
笑い出すおみっちゃん。
「私は死にそうになるとオートで火の鳥を口寄せする契約を結んでいるのだ! エヘッ!」
おみっちゃんの肩に火の小鳥が乗っている。
「アッチチチチチー!? 私の肩に乗るな!?」
火の小鳥を薙ぎ払うおみっちゃん。
「まさか!? フェニックス!? 再生を司る不死鳥のフェニックスだと!? 伝説上の生き物を召喚しただと!? どこでそんなものを手に入れたというのだ!?」
不死鳥フェニックスはレアな生き物である。
「焼き鳥屋だ。もう少しで火に焼かれる小鳥さんを見つけて、お腹が空いていて飛びついたら、私が助けてくれたみたいな感じで、こいつが火の小鳥になったんです。エヘッ!」
おみっちゃんと火の鳥の出会い。
「そんな話あるか!?」
イフリートは納得できない。
「あるんです。エヘッ!」
いつも明るく笑顔で元気で前向きなエヘ幽霊。
「そいつ火の属性と鳥の中では最強クラスで凶暴な奴だから気を付けた方がいいよ。」
火の小鳥は強いらしい。
「え?」
「フェフェ!」
火の小鳥が空中から火を吐いて攻撃する。その様は正に火炎放射器の戦闘機である。
「ギャアアアアアアー! アッチチチチチー!」
火の小鳥の火の方がイフリートの火力より強かった。
「おみっちゃんお歌を歌ってあげなさい!」
女将さんが歌の許可をくれる。
「いいんですか?」
確認するおみっちゃん。
「いいんです!」
「やったー! 分かりました! わ~い! 歌わせてもらいます!」
おみっちゃんの夢は江戸で歌姫になることです。
「対ショック耳栓用意!」
女将さん、シャーロット、ダイアナは耳栓をする。
「1番! おみっちゃん歌います! 曲は電光石火!」
おみっちゃんが歌を歌い始める。
「ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」
おみっちゃんは極度の音痴でデスボイスの持ち主であった。
「なんだ!? 耳が壊れる!? 俺の火が割れていくだと!?」
おみっちゃんの歌声は火をも破壊する。
「ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ! ガガガガガガガガッガガガガガアッガガガガガガガガガガガガガッガガガガガガ!」
更に気持ちよく歌を歌い続けるおみっちゃん。
「ギャアアアアアアー! パパラッチに栄光あれー!」
そういうとイフリートは粉々に砕け散った。
「フェフェフェフェフェー!?」
おみっちゃんの歌声の前に火の小鳥も再生できずにこの世から消滅した。
(火の小鳥まで消し去った!? あんたの歌声はどんだけすごいんだよ!?)
(怖いよ! 助けておばあ様!)
(おお! カワイイ! 孫娘よ!)
女将さんたちは恐怖した。
「ご清聴ありがとうございました。」
おみっちゃんは気持ち良く歌を歌い終えた。
「あれ? 誰もいない? 良い子はお家に帰る時間かな? エヘッ!」
大好きな歌さえ歌えれば細かいことは気にしないエヘ幽霊。
「ニューカッスルも滅び去ったね。さあ、茶店を片付けて次の街で一儲けだ!」
「おお!」
おみっちゃんたちの冒険はつづく。
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