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「可愛くても足はない! 癒し女のおみっちゃん!」
この物語は、クセのある幽霊が国民的テレビアニメになれるようなキャラ文芸的な日常を描く。
「それを拒否する。」
拒否女の乃木子とおみっちゃんの友情の物語である。
「エヘッ。」
エヘ幽霊のおみっちゃんが笑って誤魔化して始まり。
「これが餓鬼!?」
「こ、怖いよ!?」
強敵、餓鬼が現れた。餓鬼とは生前に強欲で贅沢した者が輪廻転生したとされている。
「お帰り! おみっちゃん!」
「え?」
餓鬼に声をかけられたおみっちゃんは泣くのをやめて、餓鬼を見た。
「餓ッ鬼ー!? 餓ッ鬼ーなの!?」
「そうよ! 餓ッ鬼ーよ! おみっちゃん!」
餓鬼は裸で痩せてお腹だけ出ている通常の餓鬼とは違い、残念ながら服を着ている、カワイイ女の子の餓鬼だった。
「わ~い!」
おみっちゃんと餓鬼は知り合いのようだった。
「おみっちゃん、お友達なの?」
「はい。餓ッ鬼ーは妖怪・あやかしの友達です。」
「餓鬼の餓ッ鬼ーです。餓ッ鬼ーって呼んでください。」
新〇結衣からの餓ッ鬼ーであることは否定できない。絶対に無いが、実写でもされたら出演してもらおう。
「はい・・・。」
乃木子は元気で明るい餓鬼を見て、強敵が現れたと身構えて損をしたと後悔した。
「餓ッ鬼ー、何して遊んでたの?」
「人間がお墓参りに来たら、食べようと思って。」
「なんだ。そうだったの。餓ッ鬼ーは人間が大好物だもんね。」
「うん。特に子供とか女子高生なんて美味しいわよね。」
「ハハハハハ!」
おみっちゃんと餓ッ鬼ーは妖怪・あやかし話で盛り上がる。
「なんなの!? この会話は!?」
人間の乃木子には理解できなかい。
「お腹空いた・・・あ!? 女子高生!? 食べていい!?」
餓ッ鬼ーの目は輝き口からよだれが出てくる。
「食べられることを拒否する! おみっちゃん、友達を止めて!」
乃木子は迫りくるよだれ垂らし女に恐怖を覚え、おみっちゃんに助けを求める。
「はいはい。餓ッ鬼ー、乃木子ちゃんは不味いから止めといた方がいいよ。お腹が痛くなるから。」
「確かに・・・不味そうね。それに体調を壊してまで食べたいと思わない。」
乃木子は暴食の餓ッ鬼ーから見ても不味そうだった。
「こっちが拒否したんだぞ!?」
拒否ばかりしている意固地な乃木子は不味そうな拒否女の称号を手に入れた。
「やあね、不味そうな人間。」
「そうそう、もっとお団子を食べれば丸々太って美味しくなるのにね。エヘッ。」
「・・・。」
エヘ幽霊と餓鬼を見た乃木子は言葉を失った。沸々と心の中で、こいつら浄化してやろうか、と思いが込み上げてくる。
「ニヤッ。」
その時、乃木子にネ申が降臨された。
「餓ッ鬼ー、私は不味いから、人間界の美味しいものを食べ歩きに行かない?」
「行く行く! お団子食べ放題!」
「エヘ幽霊は少し黙っとれい!」
先におみっちゃんが連れた。
「私、人間の女の子が美味しそうに食べる、かわいいパンケーキとか食べてみたい。」
餓ッ鬼ーはお墓に捨てられた雑誌で人間の食べ物の情報を得て憧れていた。
「じゃあ、ここにサインして。」
「カキカキ、餓鬼餓鬼。書きました。」
餓ッ鬼ーは悪魔の契約書にサインしてしまった。
「おめでとう! これで餓ッ鬼ーは乃木坂神社の所属妖怪・あやかし第2号よ!」
「やったー! かわいいパンケーキ食べ放題!」
「・・・。」
傍で見ていたおみっちゃんは餓ッ鬼ーは悪魔の契約書にサインしたと感じ、人間の女子高生って怖いと実感していた。
「この調子なら、所属妖怪を増やすのは、青山霊園に来れば妖怪・あやかしの友達の輪が広がっていくはず。ニヤッ。」
こうして青山霊園はガチャ、ミニゲーム的要素の設定なった。
つづく。
この物語は、クセのある幽霊が国民的テレビアニメになれるようなキャラ文芸的な日常を描く。
「それを拒否する。」
拒否女の乃木子とおみっちゃんの友情の物語である。
「エヘッ。」
エヘ幽霊のおみっちゃんが笑って誤魔化して始まり。
「これが餓鬼!?」
「こ、怖いよ!?」
強敵、餓鬼が現れた。餓鬼とは生前に強欲で贅沢した者が輪廻転生したとされている。
「お帰り! おみっちゃん!」
「え?」
餓鬼に声をかけられたおみっちゃんは泣くのをやめて、餓鬼を見た。
「餓ッ鬼ー!? 餓ッ鬼ーなの!?」
「そうよ! 餓ッ鬼ーよ! おみっちゃん!」
餓鬼は裸で痩せてお腹だけ出ている通常の餓鬼とは違い、残念ながら服を着ている、カワイイ女の子の餓鬼だった。
「わ~い!」
おみっちゃんと餓鬼は知り合いのようだった。
「おみっちゃん、お友達なの?」
「はい。餓ッ鬼ーは妖怪・あやかしの友達です。」
「餓鬼の餓ッ鬼ーです。餓ッ鬼ーって呼んでください。」
新〇結衣からの餓ッ鬼ーであることは否定できない。絶対に無いが、実写でもされたら出演してもらおう。
「はい・・・。」
乃木子は元気で明るい餓鬼を見て、強敵が現れたと身構えて損をしたと後悔した。
「餓ッ鬼ー、何して遊んでたの?」
「人間がお墓参りに来たら、食べようと思って。」
「なんだ。そうだったの。餓ッ鬼ーは人間が大好物だもんね。」
「うん。特に子供とか女子高生なんて美味しいわよね。」
「ハハハハハ!」
おみっちゃんと餓ッ鬼ーは妖怪・あやかし話で盛り上がる。
「なんなの!? この会話は!?」
人間の乃木子には理解できなかい。
「お腹空いた・・・あ!? 女子高生!? 食べていい!?」
餓ッ鬼ーの目は輝き口からよだれが出てくる。
「食べられることを拒否する! おみっちゃん、友達を止めて!」
乃木子は迫りくるよだれ垂らし女に恐怖を覚え、おみっちゃんに助けを求める。
「はいはい。餓ッ鬼ー、乃木子ちゃんは不味いから止めといた方がいいよ。お腹が痛くなるから。」
「確かに・・・不味そうね。それに体調を壊してまで食べたいと思わない。」
乃木子は暴食の餓ッ鬼ーから見ても不味そうだった。
「こっちが拒否したんだぞ!?」
拒否ばかりしている意固地な乃木子は不味そうな拒否女の称号を手に入れた。
「やあね、不味そうな人間。」
「そうそう、もっとお団子を食べれば丸々太って美味しくなるのにね。エヘッ。」
「・・・。」
エヘ幽霊と餓鬼を見た乃木子は言葉を失った。沸々と心の中で、こいつら浄化してやろうか、と思いが込み上げてくる。
「ニヤッ。」
その時、乃木子にネ申が降臨された。
「餓ッ鬼ー、私は不味いから、人間界の美味しいものを食べ歩きに行かない?」
「行く行く! お団子食べ放題!」
「エヘ幽霊は少し黙っとれい!」
先におみっちゃんが連れた。
「私、人間の女の子が美味しそうに食べる、かわいいパンケーキとか食べてみたい。」
餓ッ鬼ーはお墓に捨てられた雑誌で人間の食べ物の情報を得て憧れていた。
「じゃあ、ここにサインして。」
「カキカキ、餓鬼餓鬼。書きました。」
餓ッ鬼ーは悪魔の契約書にサインしてしまった。
「おめでとう! これで餓ッ鬼ーは乃木坂神社の所属妖怪・あやかし第2号よ!」
「やったー! かわいいパンケーキ食べ放題!」
「・・・。」
傍で見ていたおみっちゃんは餓ッ鬼ーは悪魔の契約書にサインしたと感じ、人間の女子高生って怖いと実感していた。
「この調子なら、所属妖怪を増やすのは、青山霊園に来れば妖怪・あやかしの友達の輪が広がっていくはず。ニヤッ。」
こうして青山霊園はガチャ、ミニゲーム的要素の設定なった。
つづく。
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