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独立少女
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「私とお友達になろうよ。アハッ!」
真理亜はお友達少女で、お友達を100万人作るキャンペーン中である。
「この世は、お友達が全て! 勝負はお友達で決まる!」
ここをお友達の人数にしてしまうと、カスのお友達100人より、強い勇者お友達1人の方が強いからだ。
「困った時は助け合い、戦う時は一緒に戦う。それがお友達よ! アハッ!」
お友達は戦友だ。
「今回のゲストは引き続き魔法少女のアリアちゃん。」
「どうも。」
「おまけのお友達で魔法の擬人化少女のファイア少女ファイリアちゃんと、ブリザード少女ブリザリアちゃん。」
「やったー! セリフがついたぞ! アハッ!」
「これで私たちもキャラクターだ! アハッ!」
喜ぶ炎魔法少女と氷魔法少女。
「フン、他者がアイデアをパクることを想定してのセリフ付けよ。サンダー少女にウインド少女、フレア少女、デス少女、ホーリー少女、ケアル少女、リカバリー少女、レイズ少女、アルテマ少女など、どんな魔法でも少女にできる! アハッ!」
創作に詰まらなければ何でもスラスラできる。アハッ!
「私たちは独立しても異世界ファンタジー、魔法少女アリアと擬人化した魔法少女たちの大冒険でやっているんじゃないかな?」
「そうですね。独立したら、もっと出番が増えますね。」
「さよなら。〇〇少女ワールド。」
ふとアリアは思ったこと口にしてしまった。それに追随する炎と氷の少女たち。
「ダメよ! 独立なんて! 寂しいことを言わないで! 私たちお友達じゃない!」
真理亜は必死にお友達を引き留める。
「一つ聞いていい? もし私たちが独立するといったら、真理亜ちゃんはどうするの?」
「もちろん・・・・・・裏切り者には死を。」
「やっぱり。」
「全力をもってお友達の独立、お友達の謀反を止めるわ。また、私の大切なお友達を唆したゴミにも死んでもらいます!」
真理亜のお友達規則である。
「独立をやめよう。私と真理亜ちゃんはお友達だ。仲良くしよう。」
「さすがアリアちゃん。私のマブダチね。」
「ただ死にたくないだけだよ。」
「アハッ!」
二人は仲良く笑顔で握手した。
「良かったら、私に独立を唆した炎少女と氷少女の処分を任せるよ。」
「ええー!? アリアちゃん!? 私たちを売るの!?」
「そんな!? あんまりよ!? 私たちは、ただの魔法の擬人化した少女なのに!?」
魔法少女は魔法の擬人化した少女たちを真理亜に売り渡した。
「そう。私のお友達のアリアちゃんに独立しようと謀略を行ったことは万死に値する! アチョー!」
真理亜はタイキック・エナジーを高めて威嚇する。
「ヒーイ!? ごめんなさい!?」
「許してください!? お許しください!? 真理亜様!?」
泣きながら土下座する炎と氷の少女たち。
「許してあげる。」
「え?」
「真理亜様か。語呂がいい。気に入った。」
「ありがとうございます! 真理亜様!」
放免されて喜ぶ炎と氷の少女たち。
「真理亜ちゃん、最初から殺す気はなかったんだろ?」
「当然よ。だって二人とも大好きなアリアちゃんのお友達だもの。アハッ!」
少し新キャラクターをからかっただけの真理亜であった。
アハッ!
真理亜はお友達少女で、お友達を100万人作るキャンペーン中である。
「この世は、お友達が全て! 勝負はお友達で決まる!」
ここをお友達の人数にしてしまうと、カスのお友達100人より、強い勇者お友達1人の方が強いからだ。
「困った時は助け合い、戦う時は一緒に戦う。それがお友達よ! アハッ!」
お友達は戦友だ。
「今回のゲストは引き続き魔法少女のアリアちゃん。」
「どうも。」
「おまけのお友達で魔法の擬人化少女のファイア少女ファイリアちゃんと、ブリザード少女ブリザリアちゃん。」
「やったー! セリフがついたぞ! アハッ!」
「これで私たちもキャラクターだ! アハッ!」
喜ぶ炎魔法少女と氷魔法少女。
「フン、他者がアイデアをパクることを想定してのセリフ付けよ。サンダー少女にウインド少女、フレア少女、デス少女、ホーリー少女、ケアル少女、リカバリー少女、レイズ少女、アルテマ少女など、どんな魔法でも少女にできる! アハッ!」
創作に詰まらなければ何でもスラスラできる。アハッ!
「私たちは独立しても異世界ファンタジー、魔法少女アリアと擬人化した魔法少女たちの大冒険でやっているんじゃないかな?」
「そうですね。独立したら、もっと出番が増えますね。」
「さよなら。〇〇少女ワールド。」
ふとアリアは思ったこと口にしてしまった。それに追随する炎と氷の少女たち。
「ダメよ! 独立なんて! 寂しいことを言わないで! 私たちお友達じゃない!」
真理亜は必死にお友達を引き留める。
「一つ聞いていい? もし私たちが独立するといったら、真理亜ちゃんはどうするの?」
「もちろん・・・・・・裏切り者には死を。」
「やっぱり。」
「全力をもってお友達の独立、お友達の謀反を止めるわ。また、私の大切なお友達を唆したゴミにも死んでもらいます!」
真理亜のお友達規則である。
「独立をやめよう。私と真理亜ちゃんはお友達だ。仲良くしよう。」
「さすがアリアちゃん。私のマブダチね。」
「ただ死にたくないだけだよ。」
「アハッ!」
二人は仲良く笑顔で握手した。
「良かったら、私に独立を唆した炎少女と氷少女の処分を任せるよ。」
「ええー!? アリアちゃん!? 私たちを売るの!?」
「そんな!? あんまりよ!? 私たちは、ただの魔法の擬人化した少女なのに!?」
魔法少女は魔法の擬人化した少女たちを真理亜に売り渡した。
「そう。私のお友達のアリアちゃんに独立しようと謀略を行ったことは万死に値する! アチョー!」
真理亜はタイキック・エナジーを高めて威嚇する。
「ヒーイ!? ごめんなさい!?」
「許してください!? お許しください!? 真理亜様!?」
泣きながら土下座する炎と氷の少女たち。
「許してあげる。」
「え?」
「真理亜様か。語呂がいい。気に入った。」
「ありがとうございます! 真理亜様!」
放免されて喜ぶ炎と氷の少女たち。
「真理亜ちゃん、最初から殺す気はなかったんだろ?」
「当然よ。だって二人とも大好きなアリアちゃんのお友達だもの。アハッ!」
少し新キャラクターをからかっただけの真理亜であった。
アハッ!
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