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第二章 街に着きました。
お気に入り50人突破記念 梅雨の日のミユキ達~雨の精霊と遊ぼう❗~後編
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「そうだ、カエルしゃんもいっしょにあしょぼうよ❗」
私は、みんなで遊んだほうが楽しいと思ったので言ってみた。
ゲコゲコ 【うん❗一緒にあそぶね。】と、カエルさんが言った。
【ミユキ~、カエルさんは何て言ってるの?】
スズナ達も、カエルの言葉が気になるようで聞いてくる。
「えっとね~、いっしょにあそぶねっていってるの。」
私は、スズナ達のためにカエルさん語を通訳することにした。
【うん、よろしくね~】カエルさんが、そう言っていることをみんなに伝えると、私達は水たまりで遊び始めた。
バシャッ
ミユキ達の服に泥がはねるが気にしない。
楽しいね、と言いながらバシャバシャとやっている。
***
その頃のフィンリはというと…
「ふぅ、やっと床を拭き終わった。」
拭いていた雑巾を片手に、こう呟きながら伸びをしていた。
「さて、ミユキ達は何をして遊んでいるのかな?」
雑巾をバケツの中に入れると、私は窓の外を見て悲鳴を上げた。
「うわぁ~~~~❗」
悲鳴を上げてすぐに、バンッと勢いよく扉が開いた。
「フィンリどうした⁉️」と、父さんが私の部屋へ入ってきたからだ。
「ちょっと、父さんも外見てよ❗ミユキ達が大変❗」
そう言われて父さんが外を見る、そこにはものすごい光景が広がっていた。
まず、ミユキ達が楽しそうに雨の中遊んでいるのはいい。
だが、その遊び方が問題だった。
水たまりでバシャバシャと遊んでいたのだ。まあ、そんな遊び方をしていたものだから、ミユキ達は全身泥だらけだった。
すると、父さんは突然私の部屋の窓を開けて怒鳴り始めた。
「こら❗ミユキ達、水たまりで遊ぶのを止めなさい❗服や毛がすごいことになってるぞ。」
その声が聞こえたであろうミユキ達は、自分たちの格好を見て、遊ぶのを止めた。
そしてそのまま、家に向かって歩き出した。
「ちょっと、父さんも窓開けないでよ❗雨が入ってきてまた部屋の中がびしょ濡れになるじゃん。」
父さんは、すまんすまんと言って、ミユキ達を迎えに行った。
「まったくもう、父さんのせいでまたやり直しじゃん。」
私は、さっきまで使っていた雑巾をまた手に取った。
***
私達が楽しく遊んでいると、お兄様の悲鳴が聞こえた。
するとすぐさま、お父様が叫ぶ声も聞こえた。
「こら❗ミユキ達、水たまりで遊ぶのを止めなさい❗服や毛がすごいことになってるぞ。」
えっ? そう?
私達は、自分たちの服を見て、みんなの服も見る。
【みんな、ものすごくどろどろね。】と、レインが言うが、もちろんレインも泥だらけです。
なので、私達はみんなでお部屋に戻ることにしました。
もちろんレインも一緒です。
玄関につくと、お父様が、大きなタオルをひろげて待っていました。
「おとうしゃま、ただいま❗」
私は、お父様の持つタオルの中にとびこんだ。
そして、そのままお風呂に連れていかれる。
お父様は、私達のことを洗いながら、どうしたらこうなるのか聞いてきた。
「えへへ、水たまりでバシャバシャしてたらこうなったの。 楽しかったよ❗」
【【ねぇ~】】
私達は怒られながらも、どんなに楽しかったかをあつく語った。
「それでね?」
おわり
これで、お気に入り50人突破記念は終わりです。
また明日からは本編になります。
私は、みんなで遊んだほうが楽しいと思ったので言ってみた。
ゲコゲコ 【うん❗一緒にあそぶね。】と、カエルさんが言った。
【ミユキ~、カエルさんは何て言ってるの?】
スズナ達も、カエルの言葉が気になるようで聞いてくる。
「えっとね~、いっしょにあそぶねっていってるの。」
私は、スズナ達のためにカエルさん語を通訳することにした。
【うん、よろしくね~】カエルさんが、そう言っていることをみんなに伝えると、私達は水たまりで遊び始めた。
バシャッ
ミユキ達の服に泥がはねるが気にしない。
楽しいね、と言いながらバシャバシャとやっている。
***
その頃のフィンリはというと…
「ふぅ、やっと床を拭き終わった。」
拭いていた雑巾を片手に、こう呟きながら伸びをしていた。
「さて、ミユキ達は何をして遊んでいるのかな?」
雑巾をバケツの中に入れると、私は窓の外を見て悲鳴を上げた。
「うわぁ~~~~❗」
悲鳴を上げてすぐに、バンッと勢いよく扉が開いた。
「フィンリどうした⁉️」と、父さんが私の部屋へ入ってきたからだ。
「ちょっと、父さんも外見てよ❗ミユキ達が大変❗」
そう言われて父さんが外を見る、そこにはものすごい光景が広がっていた。
まず、ミユキ達が楽しそうに雨の中遊んでいるのはいい。
だが、その遊び方が問題だった。
水たまりでバシャバシャと遊んでいたのだ。まあ、そんな遊び方をしていたものだから、ミユキ達は全身泥だらけだった。
すると、父さんは突然私の部屋の窓を開けて怒鳴り始めた。
「こら❗ミユキ達、水たまりで遊ぶのを止めなさい❗服や毛がすごいことになってるぞ。」
その声が聞こえたであろうミユキ達は、自分たちの格好を見て、遊ぶのを止めた。
そしてそのまま、家に向かって歩き出した。
「ちょっと、父さんも窓開けないでよ❗雨が入ってきてまた部屋の中がびしょ濡れになるじゃん。」
父さんは、すまんすまんと言って、ミユキ達を迎えに行った。
「まったくもう、父さんのせいでまたやり直しじゃん。」
私は、さっきまで使っていた雑巾をまた手に取った。
***
私達が楽しく遊んでいると、お兄様の悲鳴が聞こえた。
するとすぐさま、お父様が叫ぶ声も聞こえた。
「こら❗ミユキ達、水たまりで遊ぶのを止めなさい❗服や毛がすごいことになってるぞ。」
えっ? そう?
私達は、自分たちの服を見て、みんなの服も見る。
【みんな、ものすごくどろどろね。】と、レインが言うが、もちろんレインも泥だらけです。
なので、私達はみんなでお部屋に戻ることにしました。
もちろんレインも一緒です。
玄関につくと、お父様が、大きなタオルをひろげて待っていました。
「おとうしゃま、ただいま❗」
私は、お父様の持つタオルの中にとびこんだ。
そして、そのままお風呂に連れていかれる。
お父様は、私達のことを洗いながら、どうしたらこうなるのか聞いてきた。
「えへへ、水たまりでバシャバシャしてたらこうなったの。 楽しかったよ❗」
【【ねぇ~】】
私達は怒られながらも、どんなに楽しかったかをあつく語った。
「それでね?」
おわり
これで、お気に入り50人突破記念は終わりです。
また明日からは本編になります。
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