10 / 176
第一章 無事に転生しました。
1.
しおりを挟む
「うう~ん」
私は、気付くと森の中に立っていた。
無事に異世界に転生出来たらしい。
『あっ聞こえる?私、サーヤよ❗無事に行けたみたいね。スズナもいるでしょ?』
私は、まわりを確認し、スズナがいることを確かめた。
『あなたが今持ってるバックの中に必要なもの全部入っているから。足りなかったら連絡してね❗』
ありがとうございます❗それでは、頑張って生きます。
『ええ、頑張ってね❗それではまた。』
私は、無事に連絡を取り、転生後の第一歩を踏み出そうとしていた。
【深雪❗カバンの中身、確認しようよ❗】
「ええ、そうね。確認しましょうか。」
そういい、私はカバンを開けようとした。
『ごめん言い忘れてたわ❗あのね?精神が、今のあなたじゃなくて見た目的年齢に近付く可能性があるの。でも、たいした問題でもないから気にしないでね?』
はっ?大した問題じゃん!それ大事ですよ?サーヤ様…
【深雪カバン❗】スズナが、ソワソワとしながら言った。
「ああ、今開けるわね?」
パカッと、開けた。 ブォン
なんと、中に入っている物が分かる表が、目の前に出てきた。
・服…破れたり汚れることはない。サイズ調整機能付き
・異世界辞典…この世界のことがなんでも分かる
・お金…この世界のお金
・契約獣用のネックレス…仲間が増えたとき用。サイズ調整機能付き
・食べ物…そのまんまの意味。困ったときに食べなさい
・スズナのご飯…お肉セット(狩れなかったとき用)
以上が、カバンの中身だった。にしても、どうやってだすの?
「スズナ、これどうやって出すか分かる?」
【うん❗出てこいって言うんだよ❗】えっ?出てこい?
「あっありがとう。じゃあ異世界辞典出てこい❗」
ブォン❗出てきたけど、これは…スマホ?
【………深雪?どうかしたの?】
「ううん、なんでもないよ?」
スマホなんて、そんなわけないよね?ね?
電源を入れてみた。
6月8日3時41分……やっぱりスマホだ❗っていうか、日付と時間まで出てるじゃん。年寄りでも、流行には敏感で良かった❗
でも、調べるアプリしか入ってないようだ。
おお!しっかり分類分けされてて調べやすい!
【深雪❗異世界辞典ってどんな感じ?】
「うん❗調べやすそうでいいよ❗」
【よかった❗それね?スズナが準備したの❗】
「えっ?そうなの?すごいね❗」
***
私達は、異世界辞典でもりあがった後、今日の寝床を探しに行った。
「どこで寝ようかね~?」もちろんここは、森の中。寝る場所なんてないのである。
【あっ洞窟?があるよ~❗】スズナが、今にも駆け出す勢いで言った。
「良さそうな場所だね❗今日はここで寝ようか。」
深雪&スズナ、無事寝床をGET❗
私は、気付くと森の中に立っていた。
無事に異世界に転生出来たらしい。
『あっ聞こえる?私、サーヤよ❗無事に行けたみたいね。スズナもいるでしょ?』
私は、まわりを確認し、スズナがいることを確かめた。
『あなたが今持ってるバックの中に必要なもの全部入っているから。足りなかったら連絡してね❗』
ありがとうございます❗それでは、頑張って生きます。
『ええ、頑張ってね❗それではまた。』
私は、無事に連絡を取り、転生後の第一歩を踏み出そうとしていた。
【深雪❗カバンの中身、確認しようよ❗】
「ええ、そうね。確認しましょうか。」
そういい、私はカバンを開けようとした。
『ごめん言い忘れてたわ❗あのね?精神が、今のあなたじゃなくて見た目的年齢に近付く可能性があるの。でも、たいした問題でもないから気にしないでね?』
はっ?大した問題じゃん!それ大事ですよ?サーヤ様…
【深雪カバン❗】スズナが、ソワソワとしながら言った。
「ああ、今開けるわね?」
パカッと、開けた。 ブォン
なんと、中に入っている物が分かる表が、目の前に出てきた。
・服…破れたり汚れることはない。サイズ調整機能付き
・異世界辞典…この世界のことがなんでも分かる
・お金…この世界のお金
・契約獣用のネックレス…仲間が増えたとき用。サイズ調整機能付き
・食べ物…そのまんまの意味。困ったときに食べなさい
・スズナのご飯…お肉セット(狩れなかったとき用)
以上が、カバンの中身だった。にしても、どうやってだすの?
「スズナ、これどうやって出すか分かる?」
【うん❗出てこいって言うんだよ❗】えっ?出てこい?
「あっありがとう。じゃあ異世界辞典出てこい❗」
ブォン❗出てきたけど、これは…スマホ?
【………深雪?どうかしたの?】
「ううん、なんでもないよ?」
スマホなんて、そんなわけないよね?ね?
電源を入れてみた。
6月8日3時41分……やっぱりスマホだ❗っていうか、日付と時間まで出てるじゃん。年寄りでも、流行には敏感で良かった❗
でも、調べるアプリしか入ってないようだ。
おお!しっかり分類分けされてて調べやすい!
【深雪❗異世界辞典ってどんな感じ?】
「うん❗調べやすそうでいいよ❗」
【よかった❗それね?スズナが準備したの❗】
「えっ?そうなの?すごいね❗」
***
私達は、異世界辞典でもりあがった後、今日の寝床を探しに行った。
「どこで寝ようかね~?」もちろんここは、森の中。寝る場所なんてないのである。
【あっ洞窟?があるよ~❗】スズナが、今にも駆け出す勢いで言った。
「良さそうな場所だね❗今日はここで寝ようか。」
深雪&スズナ、無事寝床をGET❗
36
お気に入りに追加
363
あなたにおすすめの小説

裏の林にダンジョンが出来ました。~異世界からの転生幼女、もふもふペットと共に~
あかる
ファンタジー
私、異世界から転生してきたみたい?
とある田舎町にダンジョンが出来、そこに入った美優は、かつて魔法学校で教師をしていた自分を思い出した。
犬と猫、それと鶏のペットと一緒にダンジョンと、世界の謎に挑みます!

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界の片隅で引き篭りたい少女。
月芝
ファンタジー
玄関開けたら一分で異世界!
見知らぬオッサンに雑に扱われただけでも腹立たしいのに
初っ端から詰んでいる状況下に放り出されて、
さすがにこれは無理じゃないかな? という出オチ感漂う能力で過ごす新生活。
生態系の最下層から成り上がらずに、こっそりと世界の片隅で心穏やかに過ごしたい。
世界が私を見捨てるのならば、私も世界を見捨ててやろうと森の奥に引き篭った少女。
なのに世界が私を放っておいてくれない。
自分にかまうな、近寄るな、勝手に幻想を押しつけるな。
それから私を聖女と呼ぶんじゃねぇ!
己の平穏のために、ふざけた能力でわりと真面目に頑張る少女の物語。
※本作主人公は極端に他者との関わりを避けます。あとトキメキLOVEもハーレムもありません。
ですので濃厚なヒューマンドラマとか、心の葛藤とか、胸の成長なんかは期待しないで下さい。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。

異世界無知な私が転生~目指すはスローライフ~
丹葉 菟ニ
ファンタジー
倉山美穂 39歳10ヶ月
働けるうちにあったか猫をタップリ着込んで、働いて稼いで老後は ゆっくりスローライフだと夢見るおばさん。
いつもと変わらない日常、隣のブリっ子後輩を適当にあしらいながらも仕事しろと注意してたら突然地震!
悲鳴と逃げ惑う人達の中で咄嗟に 机の下で丸くなる。
対処としては間違って無かった筈なのにぜか飛ばされる感覚に襲われたら静かになってた。
・・・顔は綺麗だけど。なんかやだ、面倒臭い奴 出てきた。
もう少しマシな奴いませんかね?
あっ、出てきた。
男前ですね・・・落ち着いてください。
あっ、やっぱり神様なのね。
転生に当たって便利能力くれるならそれでお願いします。
ノベラを知らないおばさんが 異世界に行くお話です。
不定期更新
誤字脱字
理解不能
読みにくい 等あるかと思いますが、お付き合いして下さる方大歓迎です。

異世界転生~目指せ!内乱を防いで、みんな幸せ♪
紅子
ファンタジー
いつの間にかこの国の王子に転生していた俺。物語の世界にいるなんて、想定外だ。このままでは、この国は近い未来に内乱の末、乗っ取られてしまう。俺、まだ4歳。誰がこんな途方もない話を信じてくれるだろうか?既に物語と差異が発生しちゃってるし。俺自身もバグり始めてる。
4歳から始まる俺の奮闘記?物語に逆らって、みんな幸せを目指してみよう♪
毎日00:00に更新します。
完結済み
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる