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フォルクローレ/ラテンアメリカ

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 【フォルクローレとは】
一般的に南米のアンデス山脈地方でインディヘナ達によって歌い継がれる民族音楽のこと。

(インディヘナとはスペイン人の到来・制服以前 (1521 年)よりメキシコで生活をしていた人々の 事。)


    【有名曲】
「コンドルは飛んでいる」、「花まつり」など


    【歴史】
南米先住民のケチュア族とスペインの音楽が混ざり合って生まれた混血の音楽。
ポンチョなどの民族衣装をまとい演奏していることから先住民族オリジナルの音楽と思われがちだが、ケーナやサンポーニャは先住民由来の管楽器、チャランゴといった弦楽器はヨーロッパ由来、など演奏に使われる楽器から2つの文化が融合していることがわかる。
”ワイニョ”と呼ばれるフォルクローレの最も古い曲調でさえも先住民のオリジナルではなくスペイン音楽の影響が入っているので、すべてのフォルクローレはスペイン音楽との混血音楽である。

また、カリブ地域の音楽と比べ、ほとんど黒人音楽の影響を受けていないのもフォルクローレの特徴。

    【楽器】
ケーナ…日本の尺八と似た楽器
サンポーニャ…長さの違う葦を2列に組み合わせてあり、息を吹き込んで鳴らす
アンターラ …サンポーニャとは違い 管を一列に並べてある
他にもチャランゴ・ワライチョ・ボンボがある
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