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推し
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突然友人が歴史の勉強をし始めた。
「どういう風の吹き回し?」
私が尋ねると、彼女は悲しい顔をした。
「歴史アニメで推しが死んじゃったから、二度とそんな悲しい思いをしたくないの」
「ふうん」
「だからね、死んでない人を推しにできるよう勉強中」
「いや、そもそもジャンルを変えた方がいいと思うよ」
「どういう風の吹き回し?」
私が尋ねると、彼女は悲しい顔をした。
「歴史アニメで推しが死んじゃったから、二度とそんな悲しい思いをしたくないの」
「ふうん」
「だからね、死んでない人を推しにできるよう勉強中」
「いや、そもそもジャンルを変えた方がいいと思うよ」
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