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第参話──九十九ノ段
【弐拾】突撃
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黒い牙が零の首筋に突き立とうという、まさにその時だった。
ドスン、と足元に激しい揺れを感じた直後――バリバリという轟音が響くと同時に、背中に衝撃を受けた。
「うぐっ!」
蜘蛛の糸が強烈な力に引き千切られる。その勢いで零は一転し、小さな手に襟元を捕らえられた。
「――ハルアキ!」
見慣れた顔に目を丸くする。だが彼はそれに構う事なく、前方を指す。
「このまま押し込め!!」
零はそちらに目を向けた。
そこでは、大蜘蛛の脚を開いた花魁が、巨大な甲虫の角の、枝分かれした先端に掬い上げられ、壁に押し付けられていた。
黒光りした背に引き上げられ、ようやく零は、状況を理解するため周囲を見回した。
……妓楼の窓が、無残に破壊されている。大きく穴の開いた場所から飛び込んだのは、巨象ほどもある巨大な甲虫。
その強靭な角が、張り巡らされた蜘蛛の巣を突き破り、その主である花魁を為す術なく拘束しているのだ。
――考えるまでもなく、ハルアキの仕業である。
ガチガチガチ……と、花魁が牙を鳴らす。だが甲虫は微動だにしない。
その前でハルアキは、手にした短刀と、ポケットの髑髏の根付を零に渡した。
「もう少し考えて行動せよ。何度も言っておるが、そなたは詰めが甘いのじゃ」
いつもは言い返すところだが、今回ばかりは弁解のしようがない。零は首を竦めた。
「すいません……。ところで、こんな時期によく甲虫がいましたね」
「察せ」
ハルアキは花魁を睨んだまま答えた。……なるほど、桜子を変化させたのか。
零は一旦短刀を鞘に戻す。そして体勢を立て直した。
「この花魁の正体は分かりましたか?」
「鯉若という者じゃ。篠山栴檀に身請けされる話があったのじゃが、伊佐吉という弟子と恋仲になっておったため、その者と心中しようとした。じゃが、伊佐吉が現れず、足抜けを咎められた末に……」
「なるほど……」
「そなたの望み通り、正体を調べてやったのじゃ。早う片を付けよ」
黒光りした角の先で、八本の脚が悶える。だが鋭い爪も強靭な蜘蛛の糸も、甲虫の装甲には歯が立たない。
それを眺めながら、だが零は短刀を抜かない。
その様子に、ハルアキが苛立った声を上げる。
「何をしておる? 早うせい!」
その言葉に、零は静かに返した。
「ひとつ、お願いがあります。……彼女を、自由にしてやりたいのです」
するとハルアキは、ギョッとした目で振り返った。
「たわけ、気でも狂うたか!」
「そうかもしれません。……しかし彼女は、決して自分のために若い画家たちを取り喰らっていた訳ではないのです。ただ、愛していたんですよ――弟を」
「嫌ああああ!!」
鯉若が叫ぶ。
「あの子は関係ないの! あの子は、あの子は……!!」
「あなたは、知っていたんですね? あなたの愛した伊佐吉という画家の卵は、実の弟であったと」
「…………」
「そして彼が、篠山栴檀と入れ替わった事も」
「……どういう訳じゃ?」
ハルアキの愕然とした目を見下ろして、零は続けた。
「どうしても、伊佐吉という人物と彼女の弟、そして、現在の篠山栴檀画伯が、同じ人物であるような気がしてならなかったのです。――その証拠は、その目の色」
鯉若の顔が、元の花魁のものに戻った。その大きく見開いた灰色の目が、絶望的な色を浮かべて零を見つめた。
「顔は失っても、目の色は変わりません。栴檀画伯も、灰色の目をしていました。――あなたと同じ、灰色の目」
「…………」
「そして、この部屋の襖絵と、篠山邸の玄関の屏風絵。お互い、故郷の風景だと言っていましたね。つまり、二人は同じ風景を見ていた。あなたの仰った名前で、確信しましたよ。岩魚、そして、伊佐吉」
灰色の目から涙が溢れる。白い頬を伝った雫は、乱れた襟元に染みを作った。
「あなたと栴檀画伯が姉と弟の関係とすれば、色々な違和感が解決するのです。栴檀画伯の画風の変化、そして、九十歳とは思えない若々しさ。――彼は、明治十一年の火事の際に、師匠と入れ替わったんですよ。間接的にあなたを殺した、師匠への復讐として――」
◇
姉を失った栴檀――伊佐吉は、姉の身を代償に得た金で絵を学び、やがて東京に出た。
そこで師事したのが、当時、画壇の重鎮であった篠山栴檀であった。
彼は政財界にも顧客の多い大物。その権勢は、一介の画家とは一線を画すものだった。
彼はその権勢を誇示すべく、よく弟子を引き連れて吉原へ出掛けた。
伊佐吉もまた、しばしばそれに付き合っていたのだが、その時に出会ったのが、鯉若という花魁であった。
同郷と知り、親しみを覚えた二人は、たちまち恋に落ちた。
……それが、篠山栴檀の罠とも知らずに。
篠山栴檀は知っていた。彼女が、伊佐吉の姉である事を。
身請けをほのめかして、妓楼の主人から身元を聞き出したのだ。
決して結ばれない事を知りながら、彼は鯉若を伊佐吉に紹介した。
絵しか知らない伊佐吉は、その美しさに心を奪われた。
――彼が姉と別れたのは、彼が六歳、姉が八歳の頃。既に二十歳を過ぎており、名を変え白粉で顔を隠した女が姉であるとは、全く気付かなかったのだ。
一方、鯉若もはじめ、伊佐吉を弟だとは思わなかった。たまたま同郷で、たまたま弟と同じ名前の若者。その程度に思っていた。
真面目に絵を勉強している弟が、廓遊びになど来るはずがない。そう固く信じていたのだ。
その上で、伊佐吉の純朴なひたむきさ、そして美貌に、心を惹かれた。
そうして二人が心通わせだした頃、篠山栴檀の魔性が発露する。
鯉若を身請けすると決めたのである。――二人の恋路を裂くために。
ドスン、と足元に激しい揺れを感じた直後――バリバリという轟音が響くと同時に、背中に衝撃を受けた。
「うぐっ!」
蜘蛛の糸が強烈な力に引き千切られる。その勢いで零は一転し、小さな手に襟元を捕らえられた。
「――ハルアキ!」
見慣れた顔に目を丸くする。だが彼はそれに構う事なく、前方を指す。
「このまま押し込め!!」
零はそちらに目を向けた。
そこでは、大蜘蛛の脚を開いた花魁が、巨大な甲虫の角の、枝分かれした先端に掬い上げられ、壁に押し付けられていた。
黒光りした背に引き上げられ、ようやく零は、状況を理解するため周囲を見回した。
……妓楼の窓が、無残に破壊されている。大きく穴の開いた場所から飛び込んだのは、巨象ほどもある巨大な甲虫。
その強靭な角が、張り巡らされた蜘蛛の巣を突き破り、その主である花魁を為す術なく拘束しているのだ。
――考えるまでもなく、ハルアキの仕業である。
ガチガチガチ……と、花魁が牙を鳴らす。だが甲虫は微動だにしない。
その前でハルアキは、手にした短刀と、ポケットの髑髏の根付を零に渡した。
「もう少し考えて行動せよ。何度も言っておるが、そなたは詰めが甘いのじゃ」
いつもは言い返すところだが、今回ばかりは弁解のしようがない。零は首を竦めた。
「すいません……。ところで、こんな時期によく甲虫がいましたね」
「察せ」
ハルアキは花魁を睨んだまま答えた。……なるほど、桜子を変化させたのか。
零は一旦短刀を鞘に戻す。そして体勢を立て直した。
「この花魁の正体は分かりましたか?」
「鯉若という者じゃ。篠山栴檀に身請けされる話があったのじゃが、伊佐吉という弟子と恋仲になっておったため、その者と心中しようとした。じゃが、伊佐吉が現れず、足抜けを咎められた末に……」
「なるほど……」
「そなたの望み通り、正体を調べてやったのじゃ。早う片を付けよ」
黒光りした角の先で、八本の脚が悶える。だが鋭い爪も強靭な蜘蛛の糸も、甲虫の装甲には歯が立たない。
それを眺めながら、だが零は短刀を抜かない。
その様子に、ハルアキが苛立った声を上げる。
「何をしておる? 早うせい!」
その言葉に、零は静かに返した。
「ひとつ、お願いがあります。……彼女を、自由にしてやりたいのです」
するとハルアキは、ギョッとした目で振り返った。
「たわけ、気でも狂うたか!」
「そうかもしれません。……しかし彼女は、決して自分のために若い画家たちを取り喰らっていた訳ではないのです。ただ、愛していたんですよ――弟を」
「嫌ああああ!!」
鯉若が叫ぶ。
「あの子は関係ないの! あの子は、あの子は……!!」
「あなたは、知っていたんですね? あなたの愛した伊佐吉という画家の卵は、実の弟であったと」
「…………」
「そして彼が、篠山栴檀と入れ替わった事も」
「……どういう訳じゃ?」
ハルアキの愕然とした目を見下ろして、零は続けた。
「どうしても、伊佐吉という人物と彼女の弟、そして、現在の篠山栴檀画伯が、同じ人物であるような気がしてならなかったのです。――その証拠は、その目の色」
鯉若の顔が、元の花魁のものに戻った。その大きく見開いた灰色の目が、絶望的な色を浮かべて零を見つめた。
「顔は失っても、目の色は変わりません。栴檀画伯も、灰色の目をしていました。――あなたと同じ、灰色の目」
「…………」
「そして、この部屋の襖絵と、篠山邸の玄関の屏風絵。お互い、故郷の風景だと言っていましたね。つまり、二人は同じ風景を見ていた。あなたの仰った名前で、確信しましたよ。岩魚、そして、伊佐吉」
灰色の目から涙が溢れる。白い頬を伝った雫は、乱れた襟元に染みを作った。
「あなたと栴檀画伯が姉と弟の関係とすれば、色々な違和感が解決するのです。栴檀画伯の画風の変化、そして、九十歳とは思えない若々しさ。――彼は、明治十一年の火事の際に、師匠と入れ替わったんですよ。間接的にあなたを殺した、師匠への復讐として――」
◇
姉を失った栴檀――伊佐吉は、姉の身を代償に得た金で絵を学び、やがて東京に出た。
そこで師事したのが、当時、画壇の重鎮であった篠山栴檀であった。
彼は政財界にも顧客の多い大物。その権勢は、一介の画家とは一線を画すものだった。
彼はその権勢を誇示すべく、よく弟子を引き連れて吉原へ出掛けた。
伊佐吉もまた、しばしばそれに付き合っていたのだが、その時に出会ったのが、鯉若という花魁であった。
同郷と知り、親しみを覚えた二人は、たちまち恋に落ちた。
……それが、篠山栴檀の罠とも知らずに。
篠山栴檀は知っていた。彼女が、伊佐吉の姉である事を。
身請けをほのめかして、妓楼の主人から身元を聞き出したのだ。
決して結ばれない事を知りながら、彼は鯉若を伊佐吉に紹介した。
絵しか知らない伊佐吉は、その美しさに心を奪われた。
――彼が姉と別れたのは、彼が六歳、姉が八歳の頃。既に二十歳を過ぎており、名を変え白粉で顔を隠した女が姉であるとは、全く気付かなかったのだ。
一方、鯉若もはじめ、伊佐吉を弟だとは思わなかった。たまたま同郷で、たまたま弟と同じ名前の若者。その程度に思っていた。
真面目に絵を勉強している弟が、廓遊びになど来るはずがない。そう固く信じていたのだ。
その上で、伊佐吉の純朴なひたむきさ、そして美貌に、心を惹かれた。
そうして二人が心通わせだした頃、篠山栴檀の魔性が発露する。
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