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⿴⿻⿸ 小ネタ的な話 ⿴⿻⿸
【お題*】梟
しおりを挟む止まり木に紐に繋がれ、店先を通る人間を眺める。
たまに撫でられたり、声を掛けられたりする。
「どこへも行けなくて可哀想」
優越感に浸った後ろ姿を見送りながら思う。
「金」という鎖に繋がれている事にすら気付いていない人間と、どちらが可哀想かと。
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