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⿴⿻⿸ 奇妙な昔話 ⿴⿻⿸
【お題】銃に纏わる物語
しおりを挟む圧倒的な戦力差のある敵を前にして、将校は兵士に銃を渡した。
「この銃で隊を守れ。逃げる事は許さん」
たかが銃一丁。戦局が変わろうはずがない。
兵士は将校に銃口を向けた。
「隊を守るには、あなたにいなくなってもらうしかありません」
銃声が轟き、兵士たちは無事に撤退した。
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