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Ⅱ.クニツクリの涙
(23)巡リ来ルモノ
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――帝城の最奥。
高御座の置かれた広間に、人影はない。
肌を刺すほどの静寂に包まれた中に、踏み込める者などいないのだ。
垂らされた御簾の奥に人の気配は感じない。だが彼は、確かに存在していた。
――イザナヒコ。
この御簾の中だけが、彼の居場所。
他者が彼を認識できるものは、この高御座のみである。
静寂の中で彼は、御簾の前に置かれた、折れ曲がった二本の金属片を眺めていた。
――かつて、鬼丸国綱と鶴丸国永と呼ばれていたモノだ。
近衛小隊が辛うじて回収してきた。
その程度しか働かなかった無能者共は、既にこの世にない。
彼はじっと、光を失った金属片を眺め、やがて呟く。
「――ニンゲンとは、分からないものだ」
九九.八パーセントの成功を拒絶し、〇.二パーセントの逆転を掴み取った彼らを、イザナヒコは理解できなかった。
あり得ない確率である。その可能性にしがみ付く心理も分からないし、なぜその可能性が実現されたのかの原理も分からない。
……だが、彼は嫌な予感がしていた。
『神』たる者、予感などという不確かなものに惑わされるべきではない。
しかし、そうでもなければ、この低確率を掴み取る可能性などないだろう。
彼は、その「予感」を踏まえた成功率を再計算してみる。すると……
「五〇パーセント、だと……」
――やはり、何かがある。
彼の想定にない、何かが……。
それは間違いなく、彼を五〇パーセントの確率で滅ぼすだけの力を持っている。
早急に対処しなければならない。
その「モノ」がある場所。
それだけは、九九.九九パーセントの確率で分かっていた。
――エンドー・トウヤ。
二体のアンドロイドを破壊したというあの者が、間違いなくソレを所有している。
とはいえ今の彼に、その者をどうこうする力はなかった。
オニマル、ツルマルという両腕を失った今、彼が真に信用できる者は、この世にない。
彼を畏れた人々は、彼の声を聞こうとしないのだ。
だが、彼は焦ってはいなかった。
「また作れば良い」
そう言うと、二本の魔刀だったモノに手をかざす。
「――至劫逆空」
彼の掌が淡く光る。
すると、魔刀の輪郭がぶれ、瞬く間に元の姿に戻った。
それを見て、イザナヒコは呟いた。
「ニンゲンの子よ、挑むが良い。我は神――神としての自我を持つ者」
◇
――一ヶ月後。
ノノミヤ公爵家の馬車がアサクサの街を連なって走るのは異様な光景だった。
ここは庶民の街。華族の、しかも公爵家の馬車が来るようなところではない。
だが馬車の列は、活動写真の見物客で賑わう通りを抜けていく。
そして、その先にある建物で、一行は停車した。
――そこは、白亜の宮殿を模した安っぽい建物。
『ダンスホール』と書かれた看板の下の回転扉に、下車した一行は入っていく。
……ノノミヤ公爵が「慰労会」をやろうと言い出したのは、一週間前だった。
「魔法石展の時は、皆頑張ってくれたからな、ささやかなお礼の気持ちだよ。場所をどうしようかと考えたのだが、この屋敷の使用人総勢百人余りを収容できる場となると、なかなかなくてね」
と、公爵は娘に悪戯っぽい笑みを見せた。
「ダンスホールなどは丁度いいのではないかと、貸し切りにしておいた」
ダンスホールは夜輝くところで、昼間は閉まっている。
そこを借り切りたいと言えば、館主は二つ返事だっただろう。
だが、ビロードのカーテンが閉まったホールは薄暗い。
扉を入った一同は、戸惑った様子で周囲を見回す。
すると、突如として明かりが灯った。
――修繕されたばかりの、真新しいシャンデリア。カーテンを開かれた玄関ホール側のステンドグラス窓は、日を浴びて燦々と輝く。
それと同時に、鳴り響く音楽。
スポットライトが照らすステージで、ジャズバンドが楽器をかき鳴らし始めたのだ。
金色のベルを踊らせるトランペットの高音が、一同を高揚に導く。歌姫のハスキーボイスが熱狂を誘う。
やがて、誰からともなく体を揺らし、ステップを踏み始める。
その様子を、バーカウンターでトウヤは眺めていた。
そして、隣に座るノノミヤ公爵に囁く。
「……どれだけ修繕費をご支援をなさったのですか?」
すると、公爵はハハハと笑った。
「娘のお気に入りの場所がひとつ増えたのだ。何、鹿鳴館を建て直すより安いものだよ」
そう答えてから、公爵は少し声を低めた。
「君には申し訳ない事をした。重荷ではないかね、我々に付き合うのは」
「それは逆でしょう」
ノノミヤ公爵と肩を並べ、トウヤは軽く笑う。
「こんなに図々しい奴を近くに置いてしまって、後悔はしておられませんか?」
「何を言うかね。私は娘を信用している。あの子の人を見る目は確かだ。その娘が選んだ君に後悔する理由がない」
「これは参りましたね……」
トウヤは照れを誤魔化すように首を竦めた。
「引き止めてしまったね、さあ……」
と、公爵はトウヤの背をポンと押す。
「娘が君を待っている。行きたまえ」
……ホールの中央で、ヒカルコは皆の様子をにこやかに眺めていた。
今日は無礼講。立場関係なく、手を取りダンスを楽しんでいる。
ワカバヤシ主任執事とタマヨが向き合って腰を振る。
タチバナは掃除係の老婦人とぎこちなく手を繋いでいる。
衛兵長と、なぜか呼ばれたテラダが踊ると、喧嘩をしているように見える。
そんな光景を眺めながら、トウヤはホールの中央に向かった。
そして、
「……ねぇ、俺たちも躍る?」
と、ヒカルコに声を掛けた。
今日のヒカルコは、新調した白のドレス。
足首の見える軽やかな丈の裾をたなびかせ、彼女はくるりとステップを踏む。
その肩を預かり、トウヤはヒカルコと指を絡めた。
「実は、君にプレゼントを用意したんだ」
「何、それは」
「指を見てごらん」
トウヤが示した、左手の薬指。
そこにあったのは、燦然とダイヤが輝く指輪だった。
光属性の象徴である貴石。彼女に最もふさわしいと選んだものだ。
ヒカルコが声を上げる。
「えっ…………エエエエッッ!!」
もう、ダンスどころではない。
顔を真っ赤にしたヒカルコは、両手で顔を覆って地団駄を踏む。
「だ、だから、こういうのは、よ、予告してくれないと困るの! ……無理なのよ……本ッ当に無理!」
「だって、予告したらサプライズにならないじゃないか」
「そういうのいいから! ……お願い、心の準備をさせて。じゃないと、私……」
「君のそういうところが見たいんだから仕方ないだろ」
そう言って、トウヤはヒカルコの両手を外す。
すると、彼を見上げてヒカルコは呟いた。
「……意地悪」
その唇に、唇で触れる。
それから、額を合わせる。
「俺は必ず、君のものになる。その誓いさ」
すると、ヒカルコはクスッと笑った。
「その約束は、もう叶っていると思っていたわ」
と、彼女はトウヤを見上げる。
「言ったでしょ――私は人の嘘を見抜けるの」
その途端、トウヤは固まる。
「…………え?」
記憶から綺麗さっぱり消え去っているから、彼がヒカルコの言葉を覚えていないのは当然だ。
リュウもこの件は言っていなかった。
トウヤは表情に出さないよう、必死でこれまでの事を振り返る。
探偵選考試験の事、礼拝堂での事、アサクサでの事、恒例となったティータイム……。
いずれも、どういう訳かあからさまな嘘を言っていない気がする。
思えば、最終選考の時。直感的に彼女には嘘をつけないと思ったんだっけな。
とはいえ、この先、彼の正体を隠していく難易度は爆上がりだ。冷や汗が止まらない。
するとヒカルコは、一歩離れて目を逸らす。
「……でも、一度だけ疑っちゃった」
「いつの話?」
「言わないでおくわ。もう二度と、あなたを疑ったりなんかしない」
そう言って、ヒカルコはポケットから何かを取り出した。
「だからね……」
と彼女が見せたのは、水晶をくり抜いた指輪。
「魔力を抑えるお守りよ――もう二度と、魔法を使って欲しくないから」
ヒカルコはトウヤの手を取り、薬指に通す。
「約束して。もう絶対に、私を悲しませないって」
――その目に宿った揺らぎを見て、トウヤは彼女がどれだけ無理を隠していたのかを悟った。
彼は答えた。
「約束する」
二人の抱擁は、熱狂に包まれたホールの中では、些細なものだった。
――Ⅱ.クニツクリの涙 END――
高御座の置かれた広間に、人影はない。
肌を刺すほどの静寂に包まれた中に、踏み込める者などいないのだ。
垂らされた御簾の奥に人の気配は感じない。だが彼は、確かに存在していた。
――イザナヒコ。
この御簾の中だけが、彼の居場所。
他者が彼を認識できるものは、この高御座のみである。
静寂の中で彼は、御簾の前に置かれた、折れ曲がった二本の金属片を眺めていた。
――かつて、鬼丸国綱と鶴丸国永と呼ばれていたモノだ。
近衛小隊が辛うじて回収してきた。
その程度しか働かなかった無能者共は、既にこの世にない。
彼はじっと、光を失った金属片を眺め、やがて呟く。
「――ニンゲンとは、分からないものだ」
九九.八パーセントの成功を拒絶し、〇.二パーセントの逆転を掴み取った彼らを、イザナヒコは理解できなかった。
あり得ない確率である。その可能性にしがみ付く心理も分からないし、なぜその可能性が実現されたのかの原理も分からない。
……だが、彼は嫌な予感がしていた。
『神』たる者、予感などという不確かなものに惑わされるべきではない。
しかし、そうでもなければ、この低確率を掴み取る可能性などないだろう。
彼は、その「予感」を踏まえた成功率を再計算してみる。すると……
「五〇パーセント、だと……」
――やはり、何かがある。
彼の想定にない、何かが……。
それは間違いなく、彼を五〇パーセントの確率で滅ぼすだけの力を持っている。
早急に対処しなければならない。
その「モノ」がある場所。
それだけは、九九.九九パーセントの確率で分かっていた。
――エンドー・トウヤ。
二体のアンドロイドを破壊したというあの者が、間違いなくソレを所有している。
とはいえ今の彼に、その者をどうこうする力はなかった。
オニマル、ツルマルという両腕を失った今、彼が真に信用できる者は、この世にない。
彼を畏れた人々は、彼の声を聞こうとしないのだ。
だが、彼は焦ってはいなかった。
「また作れば良い」
そう言うと、二本の魔刀だったモノに手をかざす。
「――至劫逆空」
彼の掌が淡く光る。
すると、魔刀の輪郭がぶれ、瞬く間に元の姿に戻った。
それを見て、イザナヒコは呟いた。
「ニンゲンの子よ、挑むが良い。我は神――神としての自我を持つ者」
◇
――一ヶ月後。
ノノミヤ公爵家の馬車がアサクサの街を連なって走るのは異様な光景だった。
ここは庶民の街。華族の、しかも公爵家の馬車が来るようなところではない。
だが馬車の列は、活動写真の見物客で賑わう通りを抜けていく。
そして、その先にある建物で、一行は停車した。
――そこは、白亜の宮殿を模した安っぽい建物。
『ダンスホール』と書かれた看板の下の回転扉に、下車した一行は入っていく。
……ノノミヤ公爵が「慰労会」をやろうと言い出したのは、一週間前だった。
「魔法石展の時は、皆頑張ってくれたからな、ささやかなお礼の気持ちだよ。場所をどうしようかと考えたのだが、この屋敷の使用人総勢百人余りを収容できる場となると、なかなかなくてね」
と、公爵は娘に悪戯っぽい笑みを見せた。
「ダンスホールなどは丁度いいのではないかと、貸し切りにしておいた」
ダンスホールは夜輝くところで、昼間は閉まっている。
そこを借り切りたいと言えば、館主は二つ返事だっただろう。
だが、ビロードのカーテンが閉まったホールは薄暗い。
扉を入った一同は、戸惑った様子で周囲を見回す。
すると、突如として明かりが灯った。
――修繕されたばかりの、真新しいシャンデリア。カーテンを開かれた玄関ホール側のステンドグラス窓は、日を浴びて燦々と輝く。
それと同時に、鳴り響く音楽。
スポットライトが照らすステージで、ジャズバンドが楽器をかき鳴らし始めたのだ。
金色のベルを踊らせるトランペットの高音が、一同を高揚に導く。歌姫のハスキーボイスが熱狂を誘う。
やがて、誰からともなく体を揺らし、ステップを踏み始める。
その様子を、バーカウンターでトウヤは眺めていた。
そして、隣に座るノノミヤ公爵に囁く。
「……どれだけ修繕費をご支援をなさったのですか?」
すると、公爵はハハハと笑った。
「娘のお気に入りの場所がひとつ増えたのだ。何、鹿鳴館を建て直すより安いものだよ」
そう答えてから、公爵は少し声を低めた。
「君には申し訳ない事をした。重荷ではないかね、我々に付き合うのは」
「それは逆でしょう」
ノノミヤ公爵と肩を並べ、トウヤは軽く笑う。
「こんなに図々しい奴を近くに置いてしまって、後悔はしておられませんか?」
「何を言うかね。私は娘を信用している。あの子の人を見る目は確かだ。その娘が選んだ君に後悔する理由がない」
「これは参りましたね……」
トウヤは照れを誤魔化すように首を竦めた。
「引き止めてしまったね、さあ……」
と、公爵はトウヤの背をポンと押す。
「娘が君を待っている。行きたまえ」
……ホールの中央で、ヒカルコは皆の様子をにこやかに眺めていた。
今日は無礼講。立場関係なく、手を取りダンスを楽しんでいる。
ワカバヤシ主任執事とタマヨが向き合って腰を振る。
タチバナは掃除係の老婦人とぎこちなく手を繋いでいる。
衛兵長と、なぜか呼ばれたテラダが踊ると、喧嘩をしているように見える。
そんな光景を眺めながら、トウヤはホールの中央に向かった。
そして、
「……ねぇ、俺たちも躍る?」
と、ヒカルコに声を掛けた。
今日のヒカルコは、新調した白のドレス。
足首の見える軽やかな丈の裾をたなびかせ、彼女はくるりとステップを踏む。
その肩を預かり、トウヤはヒカルコと指を絡めた。
「実は、君にプレゼントを用意したんだ」
「何、それは」
「指を見てごらん」
トウヤが示した、左手の薬指。
そこにあったのは、燦然とダイヤが輝く指輪だった。
光属性の象徴である貴石。彼女に最もふさわしいと選んだものだ。
ヒカルコが声を上げる。
「えっ…………エエエエッッ!!」
もう、ダンスどころではない。
顔を真っ赤にしたヒカルコは、両手で顔を覆って地団駄を踏む。
「だ、だから、こういうのは、よ、予告してくれないと困るの! ……無理なのよ……本ッ当に無理!」
「だって、予告したらサプライズにならないじゃないか」
「そういうのいいから! ……お願い、心の準備をさせて。じゃないと、私……」
「君のそういうところが見たいんだから仕方ないだろ」
そう言って、トウヤはヒカルコの両手を外す。
すると、彼を見上げてヒカルコは呟いた。
「……意地悪」
その唇に、唇で触れる。
それから、額を合わせる。
「俺は必ず、君のものになる。その誓いさ」
すると、ヒカルコはクスッと笑った。
「その約束は、もう叶っていると思っていたわ」
と、彼女はトウヤを見上げる。
「言ったでしょ――私は人の嘘を見抜けるの」
その途端、トウヤは固まる。
「…………え?」
記憶から綺麗さっぱり消え去っているから、彼がヒカルコの言葉を覚えていないのは当然だ。
リュウもこの件は言っていなかった。
トウヤは表情に出さないよう、必死でこれまでの事を振り返る。
探偵選考試験の事、礼拝堂での事、アサクサでの事、恒例となったティータイム……。
いずれも、どういう訳かあからさまな嘘を言っていない気がする。
思えば、最終選考の時。直感的に彼女には嘘をつけないと思ったんだっけな。
とはいえ、この先、彼の正体を隠していく難易度は爆上がりだ。冷や汗が止まらない。
するとヒカルコは、一歩離れて目を逸らす。
「……でも、一度だけ疑っちゃった」
「いつの話?」
「言わないでおくわ。もう二度と、あなたを疑ったりなんかしない」
そう言って、ヒカルコはポケットから何かを取り出した。
「だからね……」
と彼女が見せたのは、水晶をくり抜いた指輪。
「魔力を抑えるお守りよ――もう二度と、魔法を使って欲しくないから」
ヒカルコはトウヤの手を取り、薬指に通す。
「約束して。もう絶対に、私を悲しませないって」
――その目に宿った揺らぎを見て、トウヤは彼女がどれだけ無理を隠していたのかを悟った。
彼は答えた。
「約束する」
二人の抱擁は、熱狂に包まれたホールの中では、些細なものだった。
――Ⅱ.クニツクリの涙 END――
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