元禄大正怪盗伝

Ⅱ.クニツクリの涙

■ 設定資料④ 主な登場人物 ■

『Ⅰ.トーキョー・ファントムシーフ』のおさらいなので、スルーで大丈夫です。

2120年の東京から元禄233年のトーキョーに転移した青年。
伸ばし放題の癖髪に紫色の目がトレードマーク。
その正体は『怪盗ジューク』。
22世紀のテクノロジーを駆使して魔法石を盗んでいる。
目標は、全ての魔法を盗む事。
……だったのだが、ヒカルコとの出会いで心境が変わりつつある。

トウヤの相棒のヤモリ型ロボット。
高性能AI他、魔改造により様々な機能を搭載している。
光学迷彩で隠れるから、その存在はトウヤしか知らない。
基本従順だが、自分の都合の良い風に物事を運ぼうとするところがある。
ドブネズミが天敵。

ノノミヤ公爵のご令嬢。
英国留学中に人生観が変わり、魔法ではなく法律による平等な社会を目指したいと考えるようになる。
そのため、怪盗ジュークを捕まえて裁判にかけたい。
少々お転婆なほど行動力はあるが、トウヤに一目惚れしてからはたまにポンコツになる。

ヒカルコの父。
内務大臣を務める文官のトップ。
おおらかなフリをして非常に頭の切れる、敵に回したくない人物。

ノノミヤ公爵の秘書的な役回りをしている。
忠実かつ優秀なのだが、情に弱いところがある。

ヒカルコの専属侍女軍団。
全員、武道の達人。
ヒカルコのためなら火の中水の中！
少し愛が重い。

ノノミヤ公爵の指示で動くプロ集団。
サーモグラフィーでもないと見つけられない尾行の名手。

怪盗ジュークのせいで、タジミ公爵家の衛兵長という立場をクビになり、部下を集めて私立傭兵団を結成。
怪盗ジュークの正体を知る唯一の人物。

ヒノモトの統治者。
英国海軍を壊滅させるほどの強大な魔力を操る大魔術師とされるが、詳細は誰も知らない。

トウヤの育ての親であり、怪盗としての師匠。
死の直前、トウヤをこの世界に転移させた。
彼自身も転移者であった模様。