もうダメだ。俺の人生詰んでいる。

最終章

あとがき

　人生が詰んでても小説くらい書けるぞ、コラッ！って、誰に対して怒っちゃいやん！って、村上ショージを思わせる、電光石火の終わり方ですが、読者の皆さん、ついてゆけてますか？

　まあ、私の小説のなかで、この発言は禁句というやつで、大体、誰もついてこれないんだけど、でもね、百話ですよ、百話なんてああた、そんな簡単にできるものではござんさん、あるいは、お賽銭、チャリンチャリン！うーん、ぼろ儲け！

　　なんて言っている場合でもなくて、つくづく思うに、それもこれも、俺のおかげ、俺単体のワンマンバス、ブップーなんて、クラクション鳴らしている場合じゃなくて、みなさんのおかげでございます。ゴザ敷き詰めて、雑魚倒す。100話なんて、すっごい罰ゲームなんだけど、今度やるとしたら30話とか、50話くらいでよしときます！

　　あるいは、足利義政、いやーん、銀閣寺、なんて旅している場合じゃなくて、または、坂田金時なんてのもいるけど、マサカリ担いでいる場合でもないでしょ？ね？青森県の中園恵子さん。２３歳。独身イヤン！

　　こうやって、五体満足無事に終えることができましたのも、前身魔族、心は裸族、やめてる風俗、流行病がコワイコワイって、何を書いているんだ、俺はさっきから、馬鹿野郎の、馬車道喫茶、コーヒー飲んで、ホットなひととき、やめときギャンブル、ブルブルトラブル、近所のおじさん、漫画「ファブル」みたいな顔つきだよ。ってなもんだ、みのもんた！

　おしまひ