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神話時代
下層の地獄
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私は氷魔法で牽制する。何匹かのキラービーは倒せているがソルジャービーは全く倒せていない。
このままでは負ける。ここでの負けとはそれはつまり死ということになる。
それだけは駄目だ。私は穴を見る。あの先に何があるか分からない。
だが、このままでは確実に死ぬ。
意を決して、私は穴に飛び込んだ。ものすごい速さで落ちる。
私は飛行を発動するがLv1ではうまく飛べない。それならばと風魔法を自分の下から上に吹き上げる。
暫く落下するとやっと地面が見えてきた。
私はありったけの魔力を使い衝撃を殺す。
ズドーンというとてつもない音とともに無事……なんとかぎりぎり着地が成功した。
ずいぶんと長い間落下し続けた事からこの縦穴は前世では考えられないぐらい深い縦穴だったのだろう。
残りの体力を確認するが、残り30しかない。
しかし私は生き残れた。
安心してホッと息を吐いた時、上から聞き慣れた羽音が聞こえる。
慌てて上を向くとそこには無数のキラービー達がまだ追ってきた。
--いや私、何キロメートル落ちたと思ってんの?
取り敢えずキラービーに向って狐火で攻撃しようとしてあることに気づき思わず固まる。
狐火ではあの高さまで届かない。
因みに狐火と火魔法の違いは飛距離と威力だ。火魔法の方が飛距離が短く威力が高い。狐火は飛距離が長く、威力は少し弱いぐらい。そしてその特殊性。狐火は威力、速度、温度をゼロにできるのだ。逆に冷たい火も出せる。まぁ、戦闘には使えないが…。
ということで早速火魔法で攻撃しようとした瞬間ゾワッと背筋が凍る感覚を味わう。
私はキラービーの事など忘れてこの空間唯一の1つの横穴を見た。そこから来たのは数百メートルぐらいの一匹の竜。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【名前】No name (Lv680)
【種族】アースドラゴン
【歳】560 【性別】♂
体力6500000
魔力8000000
物理攻撃5000000
物理防御9000000
素早さ4000000
魔力攻撃6000000
魔力防御9000000
【スキル】
[威圧Lv9] [大地魔法Lv7]
[竜鱗Lv10] [竜爪Lv10] [竜牙Lv10]
[竜眼Lv10] [咆哮Lv10] [物理耐性Lv10]
[魔法耐性Lv10] [状態異常無効Lv10]
[空歩Lv10] [迅速Lv9] [気配索敵Lv10]
[高速思考Lv9] [直感Lv8] 高速再生Lv8]
【ユニークスキル】[傲慢之王Lv9]
【SP】4000
【称号】
[下層の支配者] [大罪所持者]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
--は?
私は死にものぐるいで、隠密で気配をできるだけ消す。
アースドラゴンは上を向き鬱陶しそうな顔をした後、口に魔力が集まりだす。危険察知がこれまでにないほど警報を鳴らす。
私は咄嗟に右に飛んだ。それはもはや反射的なもの。しかし、それが私の命運を分けた。
レーザーの様な咆哮が、私の居たところを通りキラービー達に打ち込まれる。瓦礫が散乱して私は瓦礫に埋もれる。だが、私は動かない。動いたら殺される。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、私は恐怖状態に陥った。
〘スキル、隠密のレベルが上がりました。〙
〘恐怖耐性のレベルが上がりました。〙
〘スキル隠密が進化し、気配遮断になりました。〙
〘恐怖耐性のレベルがMAXになりました。〙
〘気配遮断のレベルが上がりました。〙
このレベル相手に隠密スキルなど効かないと絶望しているとアースドラゴンは一度こちらを向いて去っていった。
私が人間だったころの道中の虫を気にしないのと同じ心情だろう。
今の私は前世で言う虫けらと同等。
少し頭にくることも無くはないが今は私の命が助かった事に安心した。
私は残りのキラービー達を倒して上がったステータスを確認した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【名前】No name (Lv12/20)
【種族】フォックス
【歳】17 【性別】♀
体力500
魔力:3500
物理攻撃:300
物理防御:200
素早さ:1500
魔力攻撃:1000
魔力防御:200
スキル
[狐火Lv6(灯火、火炎)] [看破Lv8] [夜目Lv5]
]気配遮断Lv4] [高速思考Lv10] [自己回復Lv6]
[気配察知Lv8] [直感Lv3] [魔力操作Lv10]
[恐怖耐性Lv10] [毒生成Lv6] [火魔法Lv4]
[氷魔法Lv3] [風魔法Lv2] [飛行Lv2]
[威嚇Lv3]
【ユニークスキル】[強欲Lv6]
【SP】2000
【称号】転生者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
純粋に強くなった。だが、今のままでは生き残れない。私はスキルポイントで取れるスキルを考える。
まずは空間属性(1000pt)この魔法はレベルを上げていくと転移と言う魔法が使えるようになる。更に極めると周りの空間を思いのままにできるという、ものすごく強い属性だ。
後1000ptで物理耐性(50pt)、魔法耐性(50pt)、状態異常耐性(50pt)、魔糸(10pt)、身体強化(20pt)、魔力強化(20pt)、仙力(500pt)、妖力(300pt)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【名前】No name (Lv12/20)
【種族】フォックス
【歳】17 【性別】♀
体力:500
魔力:3500
物理攻撃:300
物理防御:200
素早さ:1500
魔力攻撃:1000
魔力防御:200
【スキル】
[狐火Lv6(灯火、火炎)] [看破Lv8] [夜目Lv5]
[気配遮断Lv4] [高速思考Lv10] 自己回復Lv6]
[気配察知Lv8] [直感Lv3] [魔力操作Lv10]
[恐怖耐性Lv10] [毒生成Lv6 [火魔法Lv4]
[氷魔法Lv3] [風魔法Lv2] [飛行Lv2]
[威嚇Lv3] [空間魔法Lv1] [物理耐性Lv1]
[魔法耐性Lv1] [状態異常耐性Lv1]
[魔糸Lv1] [身体強化Lv1] [魔力強化Lv1]
[仙力Lv1] [妖力Lv1]
【ユニークスキル】[強欲Lv6]
【SP】200
【称号】[転生者]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・物理耐性:物理攻撃をスキルレベル×3%カットする。
・魔力耐性:魔法攻撃をスキルレベル×3%カットする。
・状態異常耐性:状態異常になり難くなる。
・魔糸:魔力でできた糸を生み出し自由に操作できる。
・身体強化:身体能力をスキルレベル×能力値分強化する。
・魔力強化:魔力能力をスキルレベル×能力値分強化する。
・仙力:自然を愛し、愛される力。衝撃や自然を操れる。
・妖力:魔力ではなく、妖力を使い魔法を行使できる。妖力量は魔力の最大魔力量と同じ。
このままでは負ける。ここでの負けとはそれはつまり死ということになる。
それだけは駄目だ。私は穴を見る。あの先に何があるか分からない。
だが、このままでは確実に死ぬ。
意を決して、私は穴に飛び込んだ。ものすごい速さで落ちる。
私は飛行を発動するがLv1ではうまく飛べない。それならばと風魔法を自分の下から上に吹き上げる。
暫く落下するとやっと地面が見えてきた。
私はありったけの魔力を使い衝撃を殺す。
ズドーンというとてつもない音とともに無事……なんとかぎりぎり着地が成功した。
ずいぶんと長い間落下し続けた事からこの縦穴は前世では考えられないぐらい深い縦穴だったのだろう。
残りの体力を確認するが、残り30しかない。
しかし私は生き残れた。
安心してホッと息を吐いた時、上から聞き慣れた羽音が聞こえる。
慌てて上を向くとそこには無数のキラービー達がまだ追ってきた。
--いや私、何キロメートル落ちたと思ってんの?
取り敢えずキラービーに向って狐火で攻撃しようとしてあることに気づき思わず固まる。
狐火ではあの高さまで届かない。
因みに狐火と火魔法の違いは飛距離と威力だ。火魔法の方が飛距離が短く威力が高い。狐火は飛距離が長く、威力は少し弱いぐらい。そしてその特殊性。狐火は威力、速度、温度をゼロにできるのだ。逆に冷たい火も出せる。まぁ、戦闘には使えないが…。
ということで早速火魔法で攻撃しようとした瞬間ゾワッと背筋が凍る感覚を味わう。
私はキラービーの事など忘れてこの空間唯一の1つの横穴を見た。そこから来たのは数百メートルぐらいの一匹の竜。
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【名前】No name (Lv680)
【種族】アースドラゴン
【歳】560 【性別】♂
体力6500000
魔力8000000
物理攻撃5000000
物理防御9000000
素早さ4000000
魔力攻撃6000000
魔力防御9000000
【スキル】
[威圧Lv9] [大地魔法Lv7]
[竜鱗Lv10] [竜爪Lv10] [竜牙Lv10]
[竜眼Lv10] [咆哮Lv10] [物理耐性Lv10]
[魔法耐性Lv10] [状態異常無効Lv10]
[空歩Lv10] [迅速Lv9] [気配索敵Lv10]
[高速思考Lv9] [直感Lv8] 高速再生Lv8]
【ユニークスキル】[傲慢之王Lv9]
【SP】4000
【称号】
[下層の支配者] [大罪所持者]
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--は?
私は死にものぐるいで、隠密で気配をできるだけ消す。
アースドラゴンは上を向き鬱陶しそうな顔をした後、口に魔力が集まりだす。危険察知がこれまでにないほど警報を鳴らす。
私は咄嗟に右に飛んだ。それはもはや反射的なもの。しかし、それが私の命運を分けた。
レーザーの様な咆哮が、私の居たところを通りキラービー達に打ち込まれる。瓦礫が散乱して私は瓦礫に埋もれる。だが、私は動かない。動いたら殺される。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、私は恐怖状態に陥った。
〘スキル、隠密のレベルが上がりました。〙
〘恐怖耐性のレベルが上がりました。〙
〘スキル隠密が進化し、気配遮断になりました。〙
〘恐怖耐性のレベルがMAXになりました。〙
〘気配遮断のレベルが上がりました。〙
このレベル相手に隠密スキルなど効かないと絶望しているとアースドラゴンは一度こちらを向いて去っていった。
私が人間だったころの道中の虫を気にしないのと同じ心情だろう。
今の私は前世で言う虫けらと同等。
少し頭にくることも無くはないが今は私の命が助かった事に安心した。
私は残りのキラービー達を倒して上がったステータスを確認した。
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【名前】No name (Lv12/20)
【種族】フォックス
【歳】17 【性別】♀
体力500
魔力:3500
物理攻撃:300
物理防御:200
素早さ:1500
魔力攻撃:1000
魔力防御:200
スキル
[狐火Lv6(灯火、火炎)] [看破Lv8] [夜目Lv5]
]気配遮断Lv4] [高速思考Lv10] [自己回復Lv6]
[気配察知Lv8] [直感Lv3] [魔力操作Lv10]
[恐怖耐性Lv10] [毒生成Lv6] [火魔法Lv4]
[氷魔法Lv3] [風魔法Lv2] [飛行Lv2]
[威嚇Lv3]
【ユニークスキル】[強欲Lv6]
【SP】2000
【称号】転生者
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純粋に強くなった。だが、今のままでは生き残れない。私はスキルポイントで取れるスキルを考える。
まずは空間属性(1000pt)この魔法はレベルを上げていくと転移と言う魔法が使えるようになる。更に極めると周りの空間を思いのままにできるという、ものすごく強い属性だ。
後1000ptで物理耐性(50pt)、魔法耐性(50pt)、状態異常耐性(50pt)、魔糸(10pt)、身体強化(20pt)、魔力強化(20pt)、仙力(500pt)、妖力(300pt)
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【名前】No name (Lv12/20)
【種族】フォックス
【歳】17 【性別】♀
体力:500
魔力:3500
物理攻撃:300
物理防御:200
素早さ:1500
魔力攻撃:1000
魔力防御:200
【スキル】
[狐火Lv6(灯火、火炎)] [看破Lv8] [夜目Lv5]
[気配遮断Lv4] [高速思考Lv10] 自己回復Lv6]
[気配察知Lv8] [直感Lv3] [魔力操作Lv10]
[恐怖耐性Lv10] [毒生成Lv6 [火魔法Lv4]
[氷魔法Lv3] [風魔法Lv2] [飛行Lv2]
[威嚇Lv3] [空間魔法Lv1] [物理耐性Lv1]
[魔法耐性Lv1] [状態異常耐性Lv1]
[魔糸Lv1] [身体強化Lv1] [魔力強化Lv1]
[仙力Lv1] [妖力Lv1]
【ユニークスキル】[強欲Lv6]
【SP】200
【称号】[転生者]
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・物理耐性:物理攻撃をスキルレベル×3%カットする。
・魔力耐性:魔法攻撃をスキルレベル×3%カットする。
・状態異常耐性:状態異常になり難くなる。
・魔糸:魔力でできた糸を生み出し自由に操作できる。
・身体強化:身体能力をスキルレベル×能力値分強化する。
・魔力強化:魔力能力をスキルレベル×能力値分強化する。
・仙力:自然を愛し、愛される力。衝撃や自然を操れる。
・妖力:魔力ではなく、妖力を使い魔法を行使できる。妖力量は魔力の最大魔力量と同じ。
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