人生和歌集 -風ー(2)

多谷昇太

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第三章 ストーカー

夢日記・鉄コイル

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そんな私に工員たちは舌打ちをするばかりで誰も余所余所しく、出口など教えてくれそうもありません。それでも中には親切な工員がいて「出口はあっち」と指さしてくれます。そちらへ行こうとするのに「ただ、そっちは危険だよ」とも注意してくれる。見れば指差した先に長い塀があってそこに一ヶ所出口らしき門がある。しかしそこに至る空き地の上には下記の写真のような鉄コイルが空中にいくつも浮かんでいるのです。それらを見上げながら用心しいしい行くうちに背後で凄まじい地響きと振動が…。鉄コイルのうちの一つが私の間近に落ちたのです。そしてそこで、私は悪夢から覚めたのでした…。
※1.覚めてみれば私の真下の部屋に居るストーカーどもが棒で天井をドスンと、激しく叩いたのを知ります。
※2.このストーカーども(定番の男女2組4人他)は彼らの親分から(なんと)20年以上も生活費を宛がわれながら私への睡眠妨害やら、あらゆる種類の生活妨害を、現在進行形でしている連中です。彼らは今はもはや〝結果〟を出さねばならず、すなわち私にとってはあの夢中での親切な工員が指摘してくれた通りの〝きわめて危険な〟連中なのです。
※3.ストーカーどもの為に私の普段の心中はイライラや鬱屈で充たされ、とても(善なる)守護霊の助けなど受けられない状態なのですが、そんな私であっても辛うじて一助をくださった守護霊であると見ます、あの夢中における親切な工員を、です。
※4.反面で他の工員たちがすべて冷たく余所余所しかったのは上記 ↑ 普段の私の心中がイライラや鬱屈で充たされていることの〝反映〟となるでしょう。
※5.この広い工場中を彷徨うという夢中のシチュエーションの理由(わけ)は、私の幼少期が川崎の工場地帯だったからかも知れません。すなわち私の心中の原風景ですね。

             【pinterestより拝借 ↓】
 
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