エッセイのプロムナード

多谷昇太

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エッセイ香港

台湾総統・蔡英文

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[付一]台湾の総統選挙はどうでしょうか。そもそも彼らはかつての国共内戦の結果台湾に逃れて来た人たちでしょう。にも拘わらずいかに今経済的繁栄を遂げているとは云え、仇敵共産主義一党独裁政権の傘下に入ろうとでもするような、同国半数の人達の様はいったいどうしたことでしょう。幸い「自由」「人権」という譲れない旗を掲げて、現総統たる[付一]台湾の総統選挙はどうでしょうか。そもそも彼らはかつての国共内戦の結果台湾に逃れて来た人たちでしょう。にも拘わらずいかに今経済的繁栄を遂げているとは云え、仇敵共産主義一党独裁政権の傘下に入ろうとでもするような、同国半数の人達の様はいったいどうしたことでしょう。幸い「自由」「人権」という譲れない旗を掲げて、現総統たる蔡英文閣下がリードをしているようです。同国自由選挙の祖たる李登輝元総統さえもが、その出自の国民党であることさえ厭わずに、蔡英文支持を表明しています。この事をよくよく鑑み、また香港学生らへの連帯に掛けても、台湾国民の方々はその出自の本懐を遂げていただきたい。

[付二]林鄭月娥キャリー・ラムに付いて。また香港政庁議員たちに付いて。キャリー・ラム現行政長官は低所得者層の家庭出身であり、またミッションスクールの出でもあり、九龍城住人始め住宅困窮者たちに、生活給付金を支給するなど、その出自に違わぬ政策をかつて為されている。にも拘わらず逃亡犯条例に絡んで中国傀儡長官なる汚名を受け、苦しい立場だ。閣下がリードをしているようです。同国自由選挙の祖たる李登輝元総統さえもが、その出自の国民党であることさえ厭わずに、蔡英文支持を表明しています。この事をよくよく鑑み、また香港学生らへの連帯に掛けても、台湾国民の方々はその出自の本懐を遂げていただきたい。

              【台湾総統・蔡英文】
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