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影の子の履歴
守護霊、指導霊・2
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ただそれは中学校での自己紹介時のように自分でも驚くほどのはっきりとした、また系統だった論理性まで感じさせるほどのものではなく、いたって気分的なもので、幼かったこともありそれほど気にもしていなかった次第。であるから、はたしてこれが躁鬱病・多重人格症のたぐいなのか、それとも守護霊であるのか、まったく判定が行かない。恐れ入る話だがこれ以後の小説の然るべき場面でその表出を描くので、どうか読者の方々の側でご判断いただきたい…。
【私は守護霊、憑依霊ではない。失礼な… ↓写真はpixabayより拝借】
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