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番外編
【番外編】花嫁道中(???視点)
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幼稚園からの幼馴染、莉子から「結婚します」と連絡が来たのが、去年の秋。
びっくりしたけど嬉しくて、メッセージを見るや否や通話ボタンをタップした。
「おめでとう~!」
電話の向こうの莉子は、なんだか照れ気味に「ありがとう」と返してくれる。
「相手どんなひと? あ、同期だっけか」
いつだったか、そんな話を聞いたことがある。
『あ、えっと。違って』
「そうなんだ」
ごめん、と心の中で手を合わせる。別の人か!
『……びっくりしないでね?』
「なんで?」
『恭介くんなの。宗像恭介……』
「え、まじ? 宗像くん意思固ぁ……」
『ん?』
「いやいやなんでも」
笑ってごまかす。
宗像恭介。こっちも幼稚園からの幼馴染だけれど、小学校の頃に転校してった。
(たしか、宗像くん転校の直前に、ふたりして行方不明になって……)
カケオチだ、カケオチだって友達の間では大騒ぎ。宗像くんが莉子のこと大好きだっていうのは、幼稚園の頃から有名だったもん。
莉子も隠してるつもりだったろうけれど、側から見てたら両思いなのは確実で……。
「いつから? ずっと連絡とりあってたの?」
『ええと、去年たまたま』
「へぇ~」
色々と聞き出そうとするあたしの言葉を、莉子は恥ずかしそうにごまかしてくる。まったく、話してくれたっていいのに。
「じゃあ、式楽しみにしてるね」
『あ、あの。そういえば、籍だけもういれてて』
「宗像くん、莉子のこと逃す気ないじゃん」
『ん?』
「あは、いやいや。じゃあまた!」
通話を切って、あたしはなんだか懐かしくて──今週実家に戻ろう、なんて決める。幼稚園の卒業アルバムが見たかった。
そうして、4月。
「わ、莉子」
「きれー……」
あたしは、もうひとり幼馴染組で招待された友達と、京都の神社にいた。
あたりには招待客だけじゃなくて、観光客も集まって、カメラを構えた外国人観光客の姿もいる。
こぼれ落ちそうに満開の桜、春の日差し、赤い鳥居。
そこから、莉子と宗像くんがしずしずと歩いてくる。
「神社の結婚式、はじめて」
「ねー。いいね、花嫁道中」
先頭に神主さんと巫女さん。
その後ろに、赤い唐傘を付き人のひとに傾けられた黒い紋付袴の宗像くんと、白無垢の莉子が続いた。
「……待って。宗像くん、背ぇめっちゃ伸びてない?」
「イケメン度が増してる……」
思わずひそひそと言い合う。
背、めちゃくちゃ伸びてない!? 宗像くん!?
「宗像くん、むしろ小さいほうだったよね」
「ねー。いま、180くらい?」
「あるかないか、くらいかな? シークレットシューズとか」
こっそり、ふたりして宗像くんの足元を見つめるけれど、和装だしそんなことはない。白足袋はごまかしようがない。
「ふぇー」
「あらあらすっかり男の人になっちゃって……」
なんだか親戚のおばさん的な感情がわいて、そんなことを言ってしまう。
その時──ぶわり、と春の風が吹いた。
あたたかなその風は、桜の花びらを散らして、舞いあげて……ふ、と唐突なほどに吹きやんだ。
それから、ちらちら、と降ってくる桜の花びらに、招待客も観光客も、小さく歓声を上げる。
ふ、と莉子と宗像くんを見た。
莉子の角隠しについてた花びらを、とても大事なもののように、宗像くんは丁寧につまむ。
穏やかな目線だけれど、「どうしようもなくこの人が好き」って言ってるのが丸わかり。
「うわー、らぶらぶ」
口から溢れた言葉に、友達もウンウンと頷く。
「そりゃあ感慨深いよ。何年? 宗像くんが莉子にラブ光線打ち始めてから何年?」
「ラブ光線って」
呆れて友達を見ると──彼女はなぜだか、泣いていた。
「え、ちょっ、いま!?」
「だ、だってぇ、だって~」
白いハンカチを出して、その子は目元を必死でぬぐう。もう、メイク崩れるじゃん!
「なんか、なんかね、思っちゃったの。お幸せにって、思っちゃったんだよ~」
「……ん。わかる」
あたしは目線を2人に戻す。
宗像くんはすこし名残惜しげに、花びらを離した。ちらり、と緩い風にのって、飛んでいく花弁。
莉子が宗像くんを見上げる。
小さく笑う気配。それから手を伸ばして、宗像くんの肩についていた花びらをそっと取った。
微笑み合うふたりに、なぜだか胸がギュッとする。
「……あんたも泣いてるじゃん?」
「う、うるさい」
あたしも慌てて、ハンドバッグからハンカチを取り出して、目元に当てた。
だって、だってさー。
「お幸せにって思っちゃったんだよ!」
「一緒じゃーん」
あたしたちは小さく笑い合う。
ふと、莉子と目があった。莉子のすっかりメイクされてる目が(いつもより大きいぞ!)ぎょっと丸くなる。
それから面白そうに、でも困ったように破顔して、小さく口をぱくぱくと動かした。
「……"は、や、く、な、い?"って言われたね」
「もう、ばか莉子。このシチュエーションが悪いんだよっ」
枝が折れちゃいそうなくらいに、フンワリ咲いた満開の桜。
それを照らす、春の日差しで空は水色。どこからか、春のにおい。
目の前で、幸せそうな幼馴染、ふたり。
莉子がふんわりと目を細めて、またしずしずと歩いていく。
宗像くんと、並んで、ふたり。足を揃えて。
「泣くよねぇ」
「泣いちゃうよ!」
あたしたちはブツクサ言いながら、その背中を見送る。
どうかどうか、この先もこの2人の幸せがどこまでも続きますように、と──そんなふうに祈りながら。
びっくりしたけど嬉しくて、メッセージを見るや否や通話ボタンをタップした。
「おめでとう~!」
電話の向こうの莉子は、なんだか照れ気味に「ありがとう」と返してくれる。
「相手どんなひと? あ、同期だっけか」
いつだったか、そんな話を聞いたことがある。
『あ、えっと。違って』
「そうなんだ」
ごめん、と心の中で手を合わせる。別の人か!
『……びっくりしないでね?』
「なんで?」
『恭介くんなの。宗像恭介……』
「え、まじ? 宗像くん意思固ぁ……」
『ん?』
「いやいやなんでも」
笑ってごまかす。
宗像恭介。こっちも幼稚園からの幼馴染だけれど、小学校の頃に転校してった。
(たしか、宗像くん転校の直前に、ふたりして行方不明になって……)
カケオチだ、カケオチだって友達の間では大騒ぎ。宗像くんが莉子のこと大好きだっていうのは、幼稚園の頃から有名だったもん。
莉子も隠してるつもりだったろうけれど、側から見てたら両思いなのは確実で……。
「いつから? ずっと連絡とりあってたの?」
『ええと、去年たまたま』
「へぇ~」
色々と聞き出そうとするあたしの言葉を、莉子は恥ずかしそうにごまかしてくる。まったく、話してくれたっていいのに。
「じゃあ、式楽しみにしてるね」
『あ、あの。そういえば、籍だけもういれてて』
「宗像くん、莉子のこと逃す気ないじゃん」
『ん?』
「あは、いやいや。じゃあまた!」
通話を切って、あたしはなんだか懐かしくて──今週実家に戻ろう、なんて決める。幼稚園の卒業アルバムが見たかった。
そうして、4月。
「わ、莉子」
「きれー……」
あたしは、もうひとり幼馴染組で招待された友達と、京都の神社にいた。
あたりには招待客だけじゃなくて、観光客も集まって、カメラを構えた外国人観光客の姿もいる。
こぼれ落ちそうに満開の桜、春の日差し、赤い鳥居。
そこから、莉子と宗像くんがしずしずと歩いてくる。
「神社の結婚式、はじめて」
「ねー。いいね、花嫁道中」
先頭に神主さんと巫女さん。
その後ろに、赤い唐傘を付き人のひとに傾けられた黒い紋付袴の宗像くんと、白無垢の莉子が続いた。
「……待って。宗像くん、背ぇめっちゃ伸びてない?」
「イケメン度が増してる……」
思わずひそひそと言い合う。
背、めちゃくちゃ伸びてない!? 宗像くん!?
「宗像くん、むしろ小さいほうだったよね」
「ねー。いま、180くらい?」
「あるかないか、くらいかな? シークレットシューズとか」
こっそり、ふたりして宗像くんの足元を見つめるけれど、和装だしそんなことはない。白足袋はごまかしようがない。
「ふぇー」
「あらあらすっかり男の人になっちゃって……」
なんだか親戚のおばさん的な感情がわいて、そんなことを言ってしまう。
その時──ぶわり、と春の風が吹いた。
あたたかなその風は、桜の花びらを散らして、舞いあげて……ふ、と唐突なほどに吹きやんだ。
それから、ちらちら、と降ってくる桜の花びらに、招待客も観光客も、小さく歓声を上げる。
ふ、と莉子と宗像くんを見た。
莉子の角隠しについてた花びらを、とても大事なもののように、宗像くんは丁寧につまむ。
穏やかな目線だけれど、「どうしようもなくこの人が好き」って言ってるのが丸わかり。
「うわー、らぶらぶ」
口から溢れた言葉に、友達もウンウンと頷く。
「そりゃあ感慨深いよ。何年? 宗像くんが莉子にラブ光線打ち始めてから何年?」
「ラブ光線って」
呆れて友達を見ると──彼女はなぜだか、泣いていた。
「え、ちょっ、いま!?」
「だ、だってぇ、だって~」
白いハンカチを出して、その子は目元を必死でぬぐう。もう、メイク崩れるじゃん!
「なんか、なんかね、思っちゃったの。お幸せにって、思っちゃったんだよ~」
「……ん。わかる」
あたしは目線を2人に戻す。
宗像くんはすこし名残惜しげに、花びらを離した。ちらり、と緩い風にのって、飛んでいく花弁。
莉子が宗像くんを見上げる。
小さく笑う気配。それから手を伸ばして、宗像くんの肩についていた花びらをそっと取った。
微笑み合うふたりに、なぜだか胸がギュッとする。
「……あんたも泣いてるじゃん?」
「う、うるさい」
あたしも慌てて、ハンドバッグからハンカチを取り出して、目元に当てた。
だって、だってさー。
「お幸せにって思っちゃったんだよ!」
「一緒じゃーん」
あたしたちは小さく笑い合う。
ふと、莉子と目があった。莉子のすっかりメイクされてる目が(いつもより大きいぞ!)ぎょっと丸くなる。
それから面白そうに、でも困ったように破顔して、小さく口をぱくぱくと動かした。
「……"は、や、く、な、い?"って言われたね」
「もう、ばか莉子。このシチュエーションが悪いんだよっ」
枝が折れちゃいそうなくらいに、フンワリ咲いた満開の桜。
それを照らす、春の日差しで空は水色。どこからか、春のにおい。
目の前で、幸せそうな幼馴染、ふたり。
莉子がふんわりと目を細めて、またしずしずと歩いていく。
宗像くんと、並んで、ふたり。足を揃えて。
「泣くよねぇ」
「泣いちゃうよ!」
あたしたちはブツクサ言いながら、その背中を見送る。
どうかどうか、この先もこの2人の幸せがどこまでも続きますように、と──そんなふうに祈りながら。
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