462 / 702
【高校編】分岐・黒田健
隠しておこう(side健)
しおりを挟む
「昔から少し落ち着きがあるなとは思ってたんだ」
「あは、そうかな」
設楽は軽く首を傾げた。さらり、と黒髪が揺れる。
「ん。……ごめん、無理に聞き出したか」
「大丈夫」
にこりと設楽は笑う。
「じゃああれか、なんか恋愛観っつーのか、そういうの、前世でのハナシだったのか?」
「恋愛観?」
「最近そんな話になんねーけど、小学生の頃とかよく怒ってただろ。フタマタがどうの」
「ああ」
設楽は思い出した、って感じで頷いた。
「だね。……幸せすぎて昔の仕打ち、忘れてた」
微笑む設楽を見て、俺は胸が熱くなる。「幸せだけを感じていてほしい」って思ってたけど、少なくとも「前世」での「イヤナコト」を忘れさせる程度ののとは、俺にだってできてたってことだ。
「前世でねー、なんか恋愛運なくってさ。フタマタされるわキープ扱いされるわ、な感じで……基本セカンド彼女? っていうのかな、なんかそんな感じ。結婚考えてたら相手既婚者だったりとかさ」
「……まじか」
「や、知ってたら付き合わないし実際すぐ別れたよ!」
あはは、と設楽は笑うけど、それって許されて良いのか?
「よし」
俺は立ち上がる。手は繋いだままだけど。
「なに?」
ぽかん、と設楽は俺を見上げた。
「そいつらシメにいくか」
「へっ」
「いやオトシマエはつけとこうぜ」
そいつらが今、何歳になってるか知らねーけど。
さらにぽかん、とした設楽は楽しげに笑って、立ち上がってから俺に抱きついてきた。
「あのね、そのひとたち、いないの」
「? そんなに昔だったのか? 前世」
「ええと、違って。なんていうのかな、こことそもそも別の世界?」
「そんなもんあんのか」
「……信じられないよね」
「信じるよ」
バカだなぁ、と思う。設楽が言うことならなんでも信じる。それがどんな荒唐無稽に感じられることでも。
「そもそも彼女の言うコト信じねーオトコいんのかよ」
「……いっぱいいると思うけど」
俺の腕の中で、俺を見上げる設楽は最高に可愛い。
「でもね、……前世のままの姿だったら、私、黒田くんに好きになってもらえてなかったんじゃないかなぁ」
「? なんでだよ」
「今ほどカオ、キレイじゃないもん」
むしろフツーだったもん、カオもカラダも、と言う設楽に俺は首を傾げた。
「別に俺、設楽のカオ好きじゃないけど」
「へっ!?」
「あー、違う。好きだけど」
軽く首を傾げた。語弊がある、語弊が。
「整ってんなぁとは思ってるよ」
「はぁ」
「けど、俺が好きなのは、なんていうか、……前も海でも言ったけど。設楽の中身? 性格? みたいなとこで、……ごめん上手く言えねーんだけど」
設楽見てるの好きだけど、それは設楽の表情が顔に出るからだ。
ぽすん、と設楽は俺の胸に顔を埋めた。
「設楽?」
「……ごめん」
「なんで泣いてんの」
「嬉しくて」
設楽が、俺の服を強く掴む。
「どっか不安だった、のかも。黒田くんが好きでいてくれるのは、この外見があるからだって」
「常盤にも言われたわ」
「シュリちゃん?」
「外側ありきだろう、って。けどさ、設楽」
俺は設楽を強く抱きしめる。
「俺は設楽が多分別の姿してても、そっちのお前に恋してた自信があるよ」
「……変なの」
くす、と設楽は笑う。その笑い方が少し大人びていて、なるほど大人びてるわけだ、と俺はちょっと思う。設楽のナカミからしたら、俺なんかまだまだガキなんだろうから。
「つーかそろそろ送るわ、ばーさん心配するだろ」
気がつけばすっかり暗い。設楽は頷いた。
また、チャリに座らせて俺はチャリを押す。
「大丈夫か?」
「黒田くんといるとヘーキ」
にっこりと設楽が笑うから、俺は満たされるような感覚に陥る。
「あ、そうそう」
設楽は何でもないことのように言った。
「樹くんとのね、婚約、破棄になりました」
俺は思わず立ち止まる。
「まぁ、元からカタチだけのものだったから、ーーって黒田くん!?」
俺は設楽を抱きしめる。チャリは足で支えてーーそっか、そうか。
じわじわと広がる安心感みたいな、もの。
(……イヤだったのか、俺は)
自分でも驚く。設楽の言う「かたちだけ」っての、ちゃんと信じていたのに。それでも俺は、嫌だったんだ。大好きな恋人に、ほかに「決まった人」がいることが。
(俺っていつも鈍感だよな)
自分でも呆れる。自分の感情に気がつくのが、いつも少し遅い。
「黒田くん」
俺は無言で設楽を抱きしめ続けた。
一度離して、チャリ停めて、設楽抱き上げて、もう一度抱きしめる。
「ごめんね、いやだったよね、ごめんね」
「設楽のせいじゃねーんだろ」
「そ、だけど」
「だから、……あー、もうなんも言うな」
俺は設楽にキスをする。頭のどっかで、例の「設楽を見張ってるだれか」に見られてんのかなとは思うけれど、別にどーでも良かった。見たいなら見てろ。つーか見せつけてやる。これは俺の女だから、なんて思う。
「あの、でも、でもね、対外的には破棄したことは秘密なの、その、おばあちゃんの仕事の関係もあって、んっ」
キスの合間に、設楽は一生懸命に話すけど無視して何度もキスを重ねた。
舌で味わう設楽の口の中は柔らかくて、温かくて、気持ちいい。
ゆっくり離れると、設楽は俺を見上げたまま、こくりと細い喉を鳴らした。
それがあまりに甘くて、そんで蕩けそうな感覚で、俺は自分の中に自分でも度し難い欲求があることに気がつく。
(ま、しょーがねーか)
設楽を抱きしめ直す。
しょうがない、俺は俺でちゃんと男で、それもシシュンキとやら、なんだから。
ただ、できるだけそれは隠しておこうと思う。別にそれは設楽のためとか、設楽がどう思うかとかじゃなくて、単に俺のために。俺のちっぽけなプライド、ただそのためだけに。
「あは、そうかな」
設楽は軽く首を傾げた。さらり、と黒髪が揺れる。
「ん。……ごめん、無理に聞き出したか」
「大丈夫」
にこりと設楽は笑う。
「じゃああれか、なんか恋愛観っつーのか、そういうの、前世でのハナシだったのか?」
「恋愛観?」
「最近そんな話になんねーけど、小学生の頃とかよく怒ってただろ。フタマタがどうの」
「ああ」
設楽は思い出した、って感じで頷いた。
「だね。……幸せすぎて昔の仕打ち、忘れてた」
微笑む設楽を見て、俺は胸が熱くなる。「幸せだけを感じていてほしい」って思ってたけど、少なくとも「前世」での「イヤナコト」を忘れさせる程度ののとは、俺にだってできてたってことだ。
「前世でねー、なんか恋愛運なくってさ。フタマタされるわキープ扱いされるわ、な感じで……基本セカンド彼女? っていうのかな、なんかそんな感じ。結婚考えてたら相手既婚者だったりとかさ」
「……まじか」
「や、知ってたら付き合わないし実際すぐ別れたよ!」
あはは、と設楽は笑うけど、それって許されて良いのか?
「よし」
俺は立ち上がる。手は繋いだままだけど。
「なに?」
ぽかん、と設楽は俺を見上げた。
「そいつらシメにいくか」
「へっ」
「いやオトシマエはつけとこうぜ」
そいつらが今、何歳になってるか知らねーけど。
さらにぽかん、とした設楽は楽しげに笑って、立ち上がってから俺に抱きついてきた。
「あのね、そのひとたち、いないの」
「? そんなに昔だったのか? 前世」
「ええと、違って。なんていうのかな、こことそもそも別の世界?」
「そんなもんあんのか」
「……信じられないよね」
「信じるよ」
バカだなぁ、と思う。設楽が言うことならなんでも信じる。それがどんな荒唐無稽に感じられることでも。
「そもそも彼女の言うコト信じねーオトコいんのかよ」
「……いっぱいいると思うけど」
俺の腕の中で、俺を見上げる設楽は最高に可愛い。
「でもね、……前世のままの姿だったら、私、黒田くんに好きになってもらえてなかったんじゃないかなぁ」
「? なんでだよ」
「今ほどカオ、キレイじゃないもん」
むしろフツーだったもん、カオもカラダも、と言う設楽に俺は首を傾げた。
「別に俺、設楽のカオ好きじゃないけど」
「へっ!?」
「あー、違う。好きだけど」
軽く首を傾げた。語弊がある、語弊が。
「整ってんなぁとは思ってるよ」
「はぁ」
「けど、俺が好きなのは、なんていうか、……前も海でも言ったけど。設楽の中身? 性格? みたいなとこで、……ごめん上手く言えねーんだけど」
設楽見てるの好きだけど、それは設楽の表情が顔に出るからだ。
ぽすん、と設楽は俺の胸に顔を埋めた。
「設楽?」
「……ごめん」
「なんで泣いてんの」
「嬉しくて」
設楽が、俺の服を強く掴む。
「どっか不安だった、のかも。黒田くんが好きでいてくれるのは、この外見があるからだって」
「常盤にも言われたわ」
「シュリちゃん?」
「外側ありきだろう、って。けどさ、設楽」
俺は設楽を強く抱きしめる。
「俺は設楽が多分別の姿してても、そっちのお前に恋してた自信があるよ」
「……変なの」
くす、と設楽は笑う。その笑い方が少し大人びていて、なるほど大人びてるわけだ、と俺はちょっと思う。設楽のナカミからしたら、俺なんかまだまだガキなんだろうから。
「つーかそろそろ送るわ、ばーさん心配するだろ」
気がつけばすっかり暗い。設楽は頷いた。
また、チャリに座らせて俺はチャリを押す。
「大丈夫か?」
「黒田くんといるとヘーキ」
にっこりと設楽が笑うから、俺は満たされるような感覚に陥る。
「あ、そうそう」
設楽は何でもないことのように言った。
「樹くんとのね、婚約、破棄になりました」
俺は思わず立ち止まる。
「まぁ、元からカタチだけのものだったから、ーーって黒田くん!?」
俺は設楽を抱きしめる。チャリは足で支えてーーそっか、そうか。
じわじわと広がる安心感みたいな、もの。
(……イヤだったのか、俺は)
自分でも驚く。設楽の言う「かたちだけ」っての、ちゃんと信じていたのに。それでも俺は、嫌だったんだ。大好きな恋人に、ほかに「決まった人」がいることが。
(俺っていつも鈍感だよな)
自分でも呆れる。自分の感情に気がつくのが、いつも少し遅い。
「黒田くん」
俺は無言で設楽を抱きしめ続けた。
一度離して、チャリ停めて、設楽抱き上げて、もう一度抱きしめる。
「ごめんね、いやだったよね、ごめんね」
「設楽のせいじゃねーんだろ」
「そ、だけど」
「だから、……あー、もうなんも言うな」
俺は設楽にキスをする。頭のどっかで、例の「設楽を見張ってるだれか」に見られてんのかなとは思うけれど、別にどーでも良かった。見たいなら見てろ。つーか見せつけてやる。これは俺の女だから、なんて思う。
「あの、でも、でもね、対外的には破棄したことは秘密なの、その、おばあちゃんの仕事の関係もあって、んっ」
キスの合間に、設楽は一生懸命に話すけど無視して何度もキスを重ねた。
舌で味わう設楽の口の中は柔らかくて、温かくて、気持ちいい。
ゆっくり離れると、設楽は俺を見上げたまま、こくりと細い喉を鳴らした。
それがあまりに甘くて、そんで蕩けそうな感覚で、俺は自分の中に自分でも度し難い欲求があることに気がつく。
(ま、しょーがねーか)
設楽を抱きしめ直す。
しょうがない、俺は俺でちゃんと男で、それもシシュンキとやら、なんだから。
ただ、できるだけそれは隠しておこうと思う。別にそれは設楽のためとか、設楽がどう思うかとかじゃなくて、単に俺のために。俺のちっぽけなプライド、ただそのためだけに。
0
お気に入りに追加
3,084
あなたにおすすめの小説
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
裏切られた令嬢は死を選んだ。そして……
希猫 ゆうみ
恋愛
スチュアート伯爵家の令嬢レーラは裏切られた。
幼馴染に婚約者を奪われたのだ。
レーラの17才の誕生日に、二人はキスをして、そして言った。
「一度きりの人生だから、本当に愛せる人と結婚するよ」
「ごめんねレーラ。ロバートを愛してるの」
誕生日に婚約破棄されたレーラは絶望し、生きる事を諦めてしまう。
けれど死にきれず、再び目覚めた時、新しい人生が幕を開けた。
レーラに許しを請い、縋る裏切り者たち。
心を鎖し生きて行かざるを得ないレーラの前に、一人の求婚者が現れる。
強く気高く冷酷に。
裏切り者たちが落ちぶれていく様を眺めながら、レーラは愛と幸せを手に入れていく。
☆完結しました。ありがとうございました!☆
(ホットランキング8位ありがとうございます!(9/10、19:30現在))
(ホットランキング1位~9位~2位ありがとうございます!(9/6~9))
(ホットランキング1位!?ありがとうございます!!(9/5、13:20現在))
(ホットランキング9位ありがとうございます!(9/4、18:30現在))
家庭の事情で歪んだ悪役令嬢に転生しましたが、溺愛されすぎて歪むはずがありません。
木山楽斗
恋愛
公爵令嬢であるエルミナ・サディードは、両親や兄弟から虐げられて育ってきた。
その結果、彼女の性格は最悪なものとなり、主人公であるメリーナを虐め抜くような悪役令嬢となったのである。
そんなエルミナに生まれ変わった私は困惑していた。
なぜなら、ゲームの中で明かされた彼女の過去とは異なり、両親も兄弟も私のことを溺愛していたからである。
私は、確かに彼女と同じ姿をしていた。
しかも、人生の中で出会う人々もゲームの中と同じだ。
それなのに、私の扱いだけはまったく違う。
どうやら、私が転生したこの世界は、ゲームと少しだけずれているようだ。
当然のことながら、そんな環境で歪むはずはなく、私はただの公爵令嬢として育つのだった。
猛禽令嬢は王太子の溺愛を知らない
高遠すばる
恋愛
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子であり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。
モブ令嬢ですが、悪役令嬢の妹です。
霜月零
恋愛
私は、ある日思い出した。
ヒロインに、悪役令嬢たるお姉様が言った一言で。
「どうして、このお茶会に平民がまぎれているのかしら」
その瞬間、私はこの世界が、前世やってた乙女ゲームに酷似した世界だと気が付いた。
思い出した私がとった行動は、ヒロインをこの場から逃がさない事。
だってここで走り出されたら、婚約者のいる攻略対象とヒロインのフラグが立っちゃうんだもの!!!
略奪愛ダメ絶対。
そんなことをしたら国が滅ぶのよ。
バッドエンド回避の為に、クリスティーナ=ローエンガルデ。
悪役令嬢の妹だけど、前世の知識総動員で、破滅の運命回避して見せます。
※他サイト様にも掲載中です。
愛しの婚約者は王女様に付きっきりですので、私は私で好きにさせてもらいます。
梅雨の人
恋愛
私にはイザックという愛しの婚約者様がいる。
ある日イザックは、隣国の王女が私たちの学園へ通う間のお世話係を任されることになった。
え?イザックの婚約者って私でした。よね…?
二人の仲睦まじい様子を見聞きするたびに、私の心は折れてしまいました。
ええ、バッキバキに。
もういいですよね。あとは好きにさせていただきます。
妹がいなくなった
アズやっこ
恋愛
妹が突然家から居なくなった。
メイドが慌ててバタバタと騒いでいる。
お父様とお母様の泣き声が聞こえる。
「うるさくて寝ていられないわ」
妹は我が家の宝。
お父様とお母様は妹しか見えない。ドレスも宝石も妹にだけ買い与える。
妹を探しに出掛けたけど…。見つかるかしら?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる