二つの世界の冒険譚

アラビアータ

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第二章

第二十八話

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 翌明け方頃、僅かに差し込む貴重な朝陽を左に、クラウス達はシキン城の前に降り立った。煉瓦を積み上げた城壁は屹立と聳え、八門悉く鉄扉を閉じた厳戒態勢である。
 かつては下界の都で、昼間は民衆の雑踏、夜は盛んなる音楽や万斛の灯火を見ていた歴史ある城だが、今では蕭々と鳴る蘆狄に囲まれ、いたずらに高い城壁に点々と蔓草の緑が見える。闇の結界が剥がれたので、当然鳥が頭上を行くのだが、冬風を受けて寒そうに啼く声が物悲しい。
 
 身軽なランレイは大胆にもましらの如く、城壁を蹴ってから門の上にある望楼の屋根まで跳び移り、塗り骨の窓を蹴破って中に躍り込んだ。
 やや暫く争うような声がし、五人の虎賁兵が肉餅のようになって窓の穴から蹴り出され、ひょいとランレイが顔を出した。

「みんな、今開ける」

 ランレイは内部から城門の閂を外して鉄扉を引っ張り、残る三人が外から押し、一同力を合わせてギギギと城門を八文字に開いた。
 城内の所々に打ち棄てられた楼台や朱爛の橋があり、禁中が昔日の威光を示している。しかし今では所詮、人がいるだけの廃墟である。ランレイは勿論、さしてシュピーゲルラントに馴染みがないクラウス達も胸に寂寥たる思いを抱かずにはいられなかった。
 足音が聞こえてきたのでクラウス達は物陰に隠れた。兵士達の長屋や役宅が鉤の手なりに建て並び、隠れる場所は多い。やって来たのは四人の巡邏、互いに会話も無く、スタスタ歩いているのみである。赤い瞳が炯々とし、無言で瞬き一つしない人形のようである。
 
「何だあれ・・・不気味だな。今まで戦った兵士達はもう少し感情がありそうだったぞ」
「・・・スイラン。スイランに操られてるよ。話し掛けても、叩いても、ダメ。動けなくするしかない」
「そうか。行くぞっ」

 と、クラウスが真っ先に飛び出した。不意に視界に疾風の如く突入してきた影を見た兵士が一人、物言う代わりに槍を出す。ひゅっと風切る槍の先、クラウスすかさず身を沈め、ぎらと剣を抜くや否、敵の逆袈裟を斬り上げた。瘡口を石榴のようにして、斬られた者はと斃れた。
 すかさずセルジュも躍り出し、腰から銀蛇ぎんだの光を描き、抜き打ちに一人を斬り捨てた。斃れる者には眼もくれず、素早く返す横一閃! 断末の血煙が蒙と立つ。クラウスも、残る一人を睨み付け、ぱっと踏み込んで一念力、唐竹割に斬り斃した。
 一瞬の出来事だったので、ソフィアとランレイは二人の連携に瞠目した。血腥ちなまぐさい風が辺りを去らない内に、クラウスが拳をセルジュに近付けた。しかしセルジュは、

「悪いがそういう趣味はない。・・・だが、お前と一緒に戦うのは悪くない。息が合うようだ」
「ははは。やっぱり素直じゃねぇの。あぁ、ランレイの方が良かったか? 」
「な、何を言うっ。俺はだな」
「楽しそうだな、二人。ランレイも混ぜるっ」
「おいっ。まだ剣をしまってないっ。近付くなっ」

 二人の間にランレイが飛び込んでいき、修羅の戦場の後の雰囲気が少し和らいだ。セルジュにじゃれつくランレイと、その二人を見て笑うクラウスを見、ソフィアは一人、(これならもう大丈夫。きっと二人が支えてくれる)と唯一の心残りが払拭された感覚を覚えていた。
 クラウスが死骸の懐から一枚の紙が覗いているのを見つけ、引っ張り出してみるとそれはシキン城の地図であった。それを以て、四人は最短の経路で本丸に向かっていった。

 見張りの虎賁兵はシュピーゲルラントでも選りすぐりの精鋭である。取り囲まれれば、須臾にして膾斬りになることは必定なので、クラウス達は闇から闇へ、隠れながら龍座の間を目指した。抜き身の剣は火光を反射して閃々と闇に輝き、時折キラリと一颯の電光を描いて、見張りの者を敢え無き血煙に屠る。
 点々と人魂のような灯火が延々たる廻廊に連なっている。進むにつれ一行の雰囲気は重苦しいものとなっていく。緊張からか恐怖からか、しわぶき一つ聞こえない。龍座の間に近付けば近付くほど、黄泉路でも歩いているような感覚になっていく。
 
 豁然、円い天井の広場に出た。床にはシュピーゲルラントの文字で何か色々描かれ、壁には様々に幽雅な仙境の壁画がある。一見寂寞とした仏舎利のようである。
 クラウス達は中央のうてなの前まで行った。その時、

「ほーう。やはりお前も来たのか。久し振りだなランレイ」

 と、龍座の影から一人の女――二つの世界を崩壊させんとする魔女スイランが現れた。

「ははは。お前のような出来損ないでも、仲間がいるとはな。そいつらとはどういう関係だ? 」
「・・・」
「おいっ。お前が世界を滅ぼして何になるっていうんだっ」

 クラウスが会話に割って入り、もう剣を片手構えに擬しながら言うと、スイランは、哄笑し傲然たる瞳で一行を見下ろし、

「互いに憎み合い、殺し合い、陥れ合う人間の世界など必要無い。お前達も見てきた筈だ。これは、そんな人間共に殺された者達の弔いでもあるのだ」
「だからって・・・俺達は黙って殺される気は無いっ」
「愚かな者達め・・・」

 ふわりとスイランは台から降りて来た。手には真っ黒な珠玉を付けた短い龍頭の錫を持っている。四方から囲繞されながらも、彼女の顔に焦りはない。嬋娟たる容貌から殺気を充分に漲らせ、ぴゅっと錫で風を切る。
 途端、黒い光がクラウス目掛けて飛んでいく。すかさずクラウス身をよじり、光が地面を深く抉る。そのままクラウス駆け寄って、スイラン目掛けて斬り掛かる。戛、と眼を灼く火華が立ち、笑みを崩さぬスイランが、空いた左手ゆんでと開く。瞬間、黒い光弾がクラウスを襲い、彼の身は宙を舞う。
 そこへセルジュが死角へ回り、右上段から斬り込んだ。ふっと流したスイランが、今度は錫を光らせて、下段からセルジュに打ち込んだ。その時セルジュも脇構え、発止と錫を受け流し、真眉間目掛けて斬りつける。スイラン左手ゆんでを彼に向け、深紫の幕が剣を防ぐ。クラウスも脇から踏み込んで、切っ先鋭く斬り下ろす。
 
 スイランは、二人を相手に丁々発止、まだなお顔には余裕がある。前から受けて横に当たる。しかも構えは鉄壁隙が無い。ソフィアも八角棒を手に取って、スイラン目掛けて打ち掛かる。しかし彼女は身を引いて、左腕を天に翳す。
 何か、と思うや否、クラウス達の頭上から、あられのような光弾が降ってくる。彼らは必死で躱していたが、隙を狙うスイランは、矢継ぎ早に弾を飛ばす。クラウス達をあしらって、氷の笑みを崩さない。左手ゆんでに光弾、右手めてには錫。それでいて、華奢な体躯に疲労は無い。
 今度は、とスイラン錫を振るや否、黒い光がランレイへ。はっと彼女も身を引くが、小手に絡む黒い筋。そのまま腕に巻き付かれ、ランレイは地面に投げ出される。

「痛いっ。痛いよ、やめてっ。やめてやめてっ。おねがいっ」
「ははは。久し振りに遊んでやろう」

 と、スイランはランレイを引き摺り寄せ、ビシッと彼女の顔を蹴る。また引き寄せて腹を蹴り、蹲った頭を踏みつける。ランレイは抵抗するでもなく、只管泣いて叫ぶのみ。
 セルジュはその時、乱離と飛ぶ光弾を、右小手、左袈裟、頭上、と受け払っていたが、ランレイの姿を見るや否、一も二もなくスイランへ、駆け寄りざまに斬りつけた。一瞬早いスイランは、光壁張って彼を防ぎ、むんずと襟を掴むや否、何の猶予も無くランレイの方へ投げ飛ばした。
 同時にスイラン錫を振り、クラウスとソフィアの二人の方へ、黒い吹雪のような光を飛ばす。凄まじい瘴気の嵐に当てられた二人、近付きたくとも近付けない。そのにスイラン浮き上がり、五体に颶風を宿しつつ、巨大な光弾を作り出す。錵も無く不気味な深淵のようであるが、彼女以外、この場にいる全員は跡形もなく消滅するであろう。その時であった。

「やめてっ。お願い、やめてっ。おかーさん! 」

 ランレイの声にスイランは俄に苦しみだした。頭を押さえ、呻く姿が痛ましい。状況が飲み込めないクラウス達が狼狽していると、戦場に一人の男が割り込んだ。

「やはりな。全員動くな! 」
「あ、お前はっ」

 と、クラウスが言い掛けると、声の主は左手ゆんでを地面に発止と叩きつけた。途端に地面は妖しく輝き、太極模様が描かれた。途端、クラウス達は巨人にでも踏みつけられているかの如く、うつ伏せに動けなくなってしまった。
 声の主は、地面に這いつくばるクラウスを睥睨して、侮蔑の眼差しを送っている。長い紅髪をたなびかせ、左腕だけが漆黒というにも足りぬほど、異様に黒い。そこにいるのはアンセル・アスターフェイであった。
 アンセルはスイランの前に拝跪し、
 
「スイラン様、お怪我はありませんか? 」
「う・・・うむ。大事ない。少し油断していた。それより起動したのか」
「はい。お迎えに上がりました。ついでに少し実地試験もお見せ致します」

 クラウスは呻きながらも、何とか声を絞り出して二人を睨み付け、

「お、お前ら。起動ってまさか」
「ああ、そのまさかだ。タイクーロンは既に起動した。私は以前言っていた筈だ。ヴァークリヒラントを吹き飛ばし、この歪んだ世界を作り直すと。スイラン様は、タイクーロン起動にお力を貸してくださったのだ」
「や、辞めろっ。そんな事して何になるんだっ。世界を滅ぼしてまでっ」
「ははは。飽くまで刃向かうつもりらしいな。アンセル、この者達はただでは殺さん。見ていろ。確か、お前の話では・・・」

 と、スイランは深紫の光をソフィア目掛けて放った。彼女はそれに包まれて宙に上げられ、声も出せずに藻掻いている。やがて、彼女の身体は人形のように力を失い、地面に投げ出された。同時に、クラウス達を拘束していた太極陣が解除された。
 クラウスが慌てて弾かれたように、ソフィアに駆け寄ると、彼女は蹌踉と立ち上がった。ほっとクラウスは安堵した――が、ぶん、と彼女は八角棒を彼目掛けて振るった。
 セルジュもランレイも仰天して、何をやっている、と叫ぶが、なおも彼女は烈々たる一撃一突を止めない。眼にも止まらぬ一振一撥に、クラウスは声を出す間もなく弾き飛ばされた。
 スイランは呵々大笑し、

「ははは。やはりその女、心に深い闇を持っていたか。安心しろ、私の命令以外は聞かないし、意識はあるままだ。お前達は仲間同士で殺し合うのだ」
「スイラン様。参りましょう」

 スイランとアンセルの二人は広場の奥へと消えていく。待て、と後を追おうとすれば、後ろからソフィアが襲い来る。その目は炯々と赤く輝き、無言ではあるが、脈々と殺気を漲らせ、一撃一撃が峻烈である。
 セルジュはクラウスに、

「もう駄目だっ。ソフィアを殺すしかないっ」
「殺す?! 何言ってんだっ。俺は嫌だっ。ソフィアを殺すなんて出来ないっ」
「だが、スイランはもう戻らないと言っていたっ。このままでは俺達がっ」

 などと言っている間にも、ソフィアは妖しく瞳を光らせて、と舞わす八角棒、何の容赦も感じない。と彼女は踏み込んで、ぶんと唸る横すくい。セルジュが戛と流すや否、息もつかせぬ真っ向下ろし! 彼は辛くも身を沈め、発止と剣で受け止めた。ガッキと十字に組み合う棒と剣、やはり彼も躊躇った。どうしても斬れない、仲間は斬れない、そんな思いである。
 セルジュの危急を見るや否、ランレイすかさず踏み込んで、ソフィアの棒をカラリと蹴る。それ見たソフィアは横一閃、ランレイと身を窄め、彼女の身体は狙わない。しかし何も出来ず、ただ身構えたまま、空しく彼女を見つめるのみ。一方でソフィアの方は、棒端を左手ゆんでで押さえ、右手めては後ろへ長く伸ばす、いわば殺念の構えである。
 クラウスは霞構えのまま立ち尽くし、どうして良いのか解らない。急がなければスイラン達を止められない。かと言ってソフィアを瘡付ける事は彼にとって、土台無理な話である。時は刻一刻と過ぎていく。

「君達っ。何をしてるんだっ」

 と、また更に飛び込んできた者がいる。クラウスは彼を見、またしても驚いた。何ぞ測らん、リー・フェイロンがやって来たのだ。
 彼はソフィアの様子を見、状況を瞬時に理解した様子。と剣を抜いてクラウスに、

「俺が彼女を押さえるっ。君が彼女に憑いた闇を払うんだ! 」

 と言うが早いか、ソフィアの前に飛び込んだ。
 ソフィアの右手めてが辷ると同時に、八角棒は輪を描き、ブーンと風を切って飛んでいく。フェイロンは素早くそれを受け流し、今度は彼が斬り上げる。打ち上げられた棒の端、ソフィアはすぐに手元へ戻し、落雷の如く打ち落とす。横に翳したフェイロンは、ガッキと棒を受けるや否、右斜めへ薙ぎ棄てて、とんと一足踏み込んで、縦横無尽に斬りまくる。
 その勢いに、ソフィアも思わず後退り、しかし彼女に今躊躇いはない。夜叉の如く眼を怒らし、棒の端で地面を突き、相手の後ろへ飛び込んだ。何という離れ業、と余人が思った瞬間、フェイロンは剣を捨て、ソフィアの背中に躍り込む。後ろから組むが早いか、八角棒を閂に、彼女の肩を捻じ押さえ、膝の後ろをポンと蹴る。

「クラウス君、今だっ。彼女の胸に手をっ」
「はいっ。ソフィア、今行くぞっ」

 と、クラウス一気に踏み込んでソフィアの胸に右手めてを翳す。瞬間、二人の身体は閃光を放ち、彼女の胸元から深紫の煙が出始めた。

「・・・ハナセ」
「ソフィア、眼を醒ませっ。俺だ、クラウスだっ」
「クラウス・・・」

 やがて光が消え、フェイロンが腕を放すと、ソフィアはぐったりと倒れた。クラウスが慌てて抱き起こしてみると、彼女はひどく疲れた顔で気絶していた。
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