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第1章
プロローグ 4
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智明「では、遠慮なく。」
智明「行こうとする世界はどんな世界ですか?魔法はありますか?俺以外の異世界人はいますか?どんな種族がいますか?行くにあたってなにかしらの能力など貰えるんですか?その世界で俺は何をしたらいいんですか?最後にその格好なんすか?喋り方も。」
神「ほ、ホントに遠慮ないですね~。」
智明「つい、テンション上がってしまって。すみません。」
神「コホン、まあ、いいでしょう。では1つずつ教えていきましょう~」
神「貴方の行く世界は剣と魔法の世界。貴方方が一般に知っているような世界ですね~」
智明「おお~、マジすか!」
神「はい、マジです。次の質問ですが貴方以外の異世界人は今はいません~」
智明「今は?じゃあ前は居たんですか?」
神「ええ、200年くらい前までは何人かいましたね~」
智明「ふーん、なんで今いないんですか?」
神「昔は人間と魔族の大戦争がありまして、勇者として召喚されていました~。後に人間と魔族との間で和解が成立し、異世界人は召喚されなくなりました~」
智明「へぇ、そうなんですね。魔王とか居たんですかね?」
神「その辺りの事は全部言ってしまうと面白くないですよね~?向こう行ってからお楽しみください~」
智明「分かりました。ん~、て事は?」
神「はい、あちらの世界で自由に過ごして下さい。」
智明「のんびりやれそうでよかったよ。争い事あんま好きじゃないしな。」
神「次は種族ですね~。種族は先ほども言った通り人間族と魔族。それとエルフ族、獣人族、妖精族、竜族、ドワーフ族、ホビット族になります~」
智明「思ったよりもいますね。」
神「頑張っちゃいました~。それも向こう行ってから確認して下さい~」
智明「はい。」
神「えっと~、あとは貴方にお渡しするギフトですね~」
智明「キタコレ!」
神「そんなに喜ばれるとなんだかこちらも嬉しくなりますね~。何が欲しいです~?」
智明「選べるんですか⁉」
神「ええ、まあ多少は~」
智明「じゃあ貰えるなら欲しいのあったんで言いますね。」
智明「とりあえず『鑑定』ですね。後は死なない身体にして下さい。」
神「なるほど~。では『鑑定』と死なない身体に致しますね~」
神が何か詠唱すると俺が光り出し、やがて消える。
神「はい、出来ましたよ~」
智明「ありがとうございます。」
身体の奥から力が湧いてくるような感じだ。
神「さて、最後の質問ですがこれはわざとです~」
智明「は?」
神「だから~、わざとこんな姿をし、こんな話し方をしてるんです~」
智明「なんでですか?」
神「さあ、なんででしょう~」
神「まあ、秘密って事で~」
もっとツッコもうかと思ったが無駄だと感じ辞めといた。
神「さあ、それではそろそろ行きましょうか~」
智明「そうですね、まだまだ聞きたい事あるけど向こう行ってから楽しむ事にします。」
神「はい~。ではまた」
智明「え?また?ちょ…」
淡い光りと共に智明は言葉途中でかき消えた。
神「ふぅ、無事行ってくれましたね。」
すると神はなんと智明が助けた女性の姿になった。
神は呟く
神「たまたま下界に行った時にあんな事に合うなんて…。彼が気の毒だからつい救ってしまったけど頑張って欲しいな。」
==================================
若干長くなってしまいました。
さて、次回から異世界編です。
いろいろ見苦しい点などあるかもしれないですがあたたかい目で見てくれると幸いです。
智明「行こうとする世界はどんな世界ですか?魔法はありますか?俺以外の異世界人はいますか?どんな種族がいますか?行くにあたってなにかしらの能力など貰えるんですか?その世界で俺は何をしたらいいんですか?最後にその格好なんすか?喋り方も。」
神「ほ、ホントに遠慮ないですね~。」
智明「つい、テンション上がってしまって。すみません。」
神「コホン、まあ、いいでしょう。では1つずつ教えていきましょう~」
神「貴方の行く世界は剣と魔法の世界。貴方方が一般に知っているような世界ですね~」
智明「おお~、マジすか!」
神「はい、マジです。次の質問ですが貴方以外の異世界人は今はいません~」
智明「今は?じゃあ前は居たんですか?」
神「ええ、200年くらい前までは何人かいましたね~」
智明「ふーん、なんで今いないんですか?」
神「昔は人間と魔族の大戦争がありまして、勇者として召喚されていました~。後に人間と魔族との間で和解が成立し、異世界人は召喚されなくなりました~」
智明「へぇ、そうなんですね。魔王とか居たんですかね?」
神「その辺りの事は全部言ってしまうと面白くないですよね~?向こう行ってからお楽しみください~」
智明「分かりました。ん~、て事は?」
神「はい、あちらの世界で自由に過ごして下さい。」
智明「のんびりやれそうでよかったよ。争い事あんま好きじゃないしな。」
神「次は種族ですね~。種族は先ほども言った通り人間族と魔族。それとエルフ族、獣人族、妖精族、竜族、ドワーフ族、ホビット族になります~」
智明「思ったよりもいますね。」
神「頑張っちゃいました~。それも向こう行ってから確認して下さい~」
智明「はい。」
神「えっと~、あとは貴方にお渡しするギフトですね~」
智明「キタコレ!」
神「そんなに喜ばれるとなんだかこちらも嬉しくなりますね~。何が欲しいです~?」
智明「選べるんですか⁉」
神「ええ、まあ多少は~」
智明「じゃあ貰えるなら欲しいのあったんで言いますね。」
智明「とりあえず『鑑定』ですね。後は死なない身体にして下さい。」
神「なるほど~。では『鑑定』と死なない身体に致しますね~」
神が何か詠唱すると俺が光り出し、やがて消える。
神「はい、出来ましたよ~」
智明「ありがとうございます。」
身体の奥から力が湧いてくるような感じだ。
神「さて、最後の質問ですがこれはわざとです~」
智明「は?」
神「だから~、わざとこんな姿をし、こんな話し方をしてるんです~」
智明「なんでですか?」
神「さあ、なんででしょう~」
神「まあ、秘密って事で~」
もっとツッコもうかと思ったが無駄だと感じ辞めといた。
神「さあ、それではそろそろ行きましょうか~」
智明「そうですね、まだまだ聞きたい事あるけど向こう行ってから楽しむ事にします。」
神「はい~。ではまた」
智明「え?また?ちょ…」
淡い光りと共に智明は言葉途中でかき消えた。
神「ふぅ、無事行ってくれましたね。」
すると神はなんと智明が助けた女性の姿になった。
神は呟く
神「たまたま下界に行った時にあんな事に合うなんて…。彼が気の毒だからつい救ってしまったけど頑張って欲しいな。」
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若干長くなってしまいました。
さて、次回から異世界編です。
いろいろ見苦しい点などあるかもしれないですがあたたかい目で見てくれると幸いです。
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