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1章
9話:パラシュート落下withサバイバル
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ヤクルはのゐるの静止など耳に入らないほど高揚し、その勢いのままゴーレムへ話しかけた。
「これ、パラシュートですよね? これを背負えばいいんですね?」
『え、えぇ……えぇと貴方は?』
「俺、七尾ヤクルです! のゐる先生に見染められて本日作家デビューしたコネ作家です! じゃ! 失礼します!」
ヤクルがスサノオに続いた。憧れのスサノオが我先に飛び出していったのをその目に見て、ヤクルはそれを真似せずにはいられなかった。
男からリュックを受け取ると、タラップを駆け、いちにのさんで飛び出した。
「ヤ、ヤクルさああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!」
のゐるの叫び声はタラップの先のヤクルに届くことなく消えた。
『七尾ヤクル先生ですか……私を相手に一切臆さないとは……変な人ですね』
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」
ヤクルは、真っ逆さまに急転落下して、その目に地獄を見た。
「す、すっげ……!」
幾十も幾百も広がる巨大な魔法陣。すべてが万華鏡のように輝いて、落下するヤクルを眩しき世界へ迎え入れた。
それは見る人によっては美しい光景だったのかもしれない。とはいえそのように受け止めるにはあまりにも悪趣味な瞬きだった。爆発は下界の人たちの命を、無差別に、無慈悲に、ただ奪っていたのだから。
華やかで賑やかで、とても壮大な地獄であった。山が、道が、建物が、真っ黒な煙を上げていた。
下界は、死、死、死……死に満ちていた。
母が、親戚が、知り合いが……幾千、幾万の人たちがこの地獄を許し、そして死んでいったようだ。
煌々と輝く魔法陣が至るところで大火災と大粉塵を起こしている。
「くっ……オカン、みんな、ホントに死んじゃったのか……!」
ヤクルの母親、七尾カズハは女手ひとつでヤクルをここまで育て上げてくれた。彼にはそんな母親に特別な想いがあったが、いまとなってはそれを伝えることもできない。
「転生させてやりたいけど……ごめん、いまは無理だ……っ!」
こみ上げる感情はあっても、ヤクルは「前から決まっていたこと」だと思って、こらえるしかなかった。
感傷に浸っている場合ではないのだ。ヤクルは重力に引っ張られてどんどん加速している。
「あ、ヤバッ……かっ、風が……あばばばばばば」
髪が暴れ、耳が破裂するような轟音を浴び鳥肌を全身に立てながら、彼はひとつ思い立つ。
「し、し、し、し、し、し、死ぬッ! パラシュートッ! パ、パラ……!?」
ヤクルはそこで気が付いた。彼はパラシュートの使い方を聞くことなく、飛行船から飛び降りていたのだった。
「やべええええええっ! パラシュートの使い方聞くの忘れたあああああああッ!」
ヤクルはパニックに陥った。パラシュートを開く方法がわからない。パラシュートを開くための紐がどこからも伸びていない。
「あ、詰んだ」
詰んだ。終わった。死んだ……。
……ヤクルがそう思って諦めの境地に至り、ゾゾゾ・ウググ対戦続編の構想へ現実逃避しながら死のうと覚悟した次の瞬間、彼は強く宙に吊られる感覚を覚えた。
「あ、自動で開くのか……なんだ」
しかしパニックは続く。
「うぉおおおおおお!!! 爆風の名残がああああああああああああ!!!」
「あ、目が覚めたんですね。大丈夫ですかヤクルさん……?」
ヤクルは目覚めた。彼が枕にしていたのは膝だった。
「あ、あれ、のゐる先生……俺……? のゐる先生に膝枕されてるなんでえええええええうそおおおおうれしいいいにおいいいいいいいい!?」
がばっと起き上がるヤクルの頭が、のゐるの顎に直撃した。
「い、痛ぁ……ぐすっ……」
「あ、す、すいませんのゐる先生……ほんとすいません……あの、まさか美少女作家のゐる先生が俺に膝枕してくれるなんて……あの、その……つい魔が差したっていうか……あ、いや、やましい気持ちがあった訳でもなくて……その……」
「い、いえ、わざとじゃないですから。いいんです……」
ヤクルとのゐるは、飛行船からパラシュート落下し、瓦礫の山の麓に不時着していた。
のゐるが顎に激痛を覚えたくらいで、二人とも怪我に見舞われずに済んだ。
「こ、ここは……?」
「どうやら工業地帯だったようです」
工業地帯だったものは、既にそうだと信じられないほど崩壊していた。
見るも無残。建物は鉄骨が拉げてしまうほどの熱と風圧を受けていた。レンガ造りの壁材は崩れ、あちこちで火事が起きている。
地面は至るところでひび割れと陥没を起こしていた。爆風は落ち着いていたが、強い風が瓦礫のあいだを口笛のような音を奏でながら吹いている。虚しさと理不尽さを乗せた不気味な音色だ。
「でも、のゐる先生、どうやって俺のこと見つけてくれたんですか……?」
「私の携帯できる魔法、超集中を使ったんです。集中力を増幅させ、人知を超えたポテンシャルを発揮する固有スキルです。小説を書くために使っていた能力でしたが、こんな形で役に立つとは……私自身びっくりです」
のゐるはそういって固有スキルを発現させ、青く光る両目をヤクルへと見せてくれた。彼女はヒートモードによってパラシュートを巧みに操り、ヤクルのもとへとたどり着いていた。
「あっ、のゐる先生ひょっとして俺のことを追いかけて来てくれたんですか! ありがとうございます!」
「あ、出版社から貰った出版ツールマニュアル、まだヤクルさんから返して貰ってなかったので」
ヤクルはツールマニュアルが味方してくれたのだとポジティブに受け止めた。
「これ、パラシュートですよね? これを背負えばいいんですね?」
『え、えぇ……えぇと貴方は?』
「俺、七尾ヤクルです! のゐる先生に見染められて本日作家デビューしたコネ作家です! じゃ! 失礼します!」
ヤクルがスサノオに続いた。憧れのスサノオが我先に飛び出していったのをその目に見て、ヤクルはそれを真似せずにはいられなかった。
男からリュックを受け取ると、タラップを駆け、いちにのさんで飛び出した。
「ヤ、ヤクルさああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!」
のゐるの叫び声はタラップの先のヤクルに届くことなく消えた。
『七尾ヤクル先生ですか……私を相手に一切臆さないとは……変な人ですね』
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」
ヤクルは、真っ逆さまに急転落下して、その目に地獄を見た。
「す、すっげ……!」
幾十も幾百も広がる巨大な魔法陣。すべてが万華鏡のように輝いて、落下するヤクルを眩しき世界へ迎え入れた。
それは見る人によっては美しい光景だったのかもしれない。とはいえそのように受け止めるにはあまりにも悪趣味な瞬きだった。爆発は下界の人たちの命を、無差別に、無慈悲に、ただ奪っていたのだから。
華やかで賑やかで、とても壮大な地獄であった。山が、道が、建物が、真っ黒な煙を上げていた。
下界は、死、死、死……死に満ちていた。
母が、親戚が、知り合いが……幾千、幾万の人たちがこの地獄を許し、そして死んでいったようだ。
煌々と輝く魔法陣が至るところで大火災と大粉塵を起こしている。
「くっ……オカン、みんな、ホントに死んじゃったのか……!」
ヤクルの母親、七尾カズハは女手ひとつでヤクルをここまで育て上げてくれた。彼にはそんな母親に特別な想いがあったが、いまとなってはそれを伝えることもできない。
「転生させてやりたいけど……ごめん、いまは無理だ……っ!」
こみ上げる感情はあっても、ヤクルは「前から決まっていたこと」だと思って、こらえるしかなかった。
感傷に浸っている場合ではないのだ。ヤクルは重力に引っ張られてどんどん加速している。
「あ、ヤバッ……かっ、風が……あばばばばばば」
髪が暴れ、耳が破裂するような轟音を浴び鳥肌を全身に立てながら、彼はひとつ思い立つ。
「し、し、し、し、し、し、死ぬッ! パラシュートッ! パ、パラ……!?」
ヤクルはそこで気が付いた。彼はパラシュートの使い方を聞くことなく、飛行船から飛び降りていたのだった。
「やべええええええっ! パラシュートの使い方聞くの忘れたあああああああッ!」
ヤクルはパニックに陥った。パラシュートを開く方法がわからない。パラシュートを開くための紐がどこからも伸びていない。
「あ、詰んだ」
詰んだ。終わった。死んだ……。
……ヤクルがそう思って諦めの境地に至り、ゾゾゾ・ウググ対戦続編の構想へ現実逃避しながら死のうと覚悟した次の瞬間、彼は強く宙に吊られる感覚を覚えた。
「あ、自動で開くのか……なんだ」
しかしパニックは続く。
「うぉおおおおおお!!! 爆風の名残がああああああああああああ!!!」
「あ、目が覚めたんですね。大丈夫ですかヤクルさん……?」
ヤクルは目覚めた。彼が枕にしていたのは膝だった。
「あ、あれ、のゐる先生……俺……? のゐる先生に膝枕されてるなんでえええええええうそおおおおうれしいいいにおいいいいいいいい!?」
がばっと起き上がるヤクルの頭が、のゐるの顎に直撃した。
「い、痛ぁ……ぐすっ……」
「あ、す、すいませんのゐる先生……ほんとすいません……あの、まさか美少女作家のゐる先生が俺に膝枕してくれるなんて……あの、その……つい魔が差したっていうか……あ、いや、やましい気持ちがあった訳でもなくて……その……」
「い、いえ、わざとじゃないですから。いいんです……」
ヤクルとのゐるは、飛行船からパラシュート落下し、瓦礫の山の麓に不時着していた。
のゐるが顎に激痛を覚えたくらいで、二人とも怪我に見舞われずに済んだ。
「こ、ここは……?」
「どうやら工業地帯だったようです」
工業地帯だったものは、既にそうだと信じられないほど崩壊していた。
見るも無残。建物は鉄骨が拉げてしまうほどの熱と風圧を受けていた。レンガ造りの壁材は崩れ、あちこちで火事が起きている。
地面は至るところでひび割れと陥没を起こしていた。爆風は落ち着いていたが、強い風が瓦礫のあいだを口笛のような音を奏でながら吹いている。虚しさと理不尽さを乗せた不気味な音色だ。
「でも、のゐる先生、どうやって俺のこと見つけてくれたんですか……?」
「私の携帯できる魔法、超集中を使ったんです。集中力を増幅させ、人知を超えたポテンシャルを発揮する固有スキルです。小説を書くために使っていた能力でしたが、こんな形で役に立つとは……私自身びっくりです」
のゐるはそういって固有スキルを発現させ、青く光る両目をヤクルへと見せてくれた。彼女はヒートモードによってパラシュートを巧みに操り、ヤクルのもとへとたどり着いていた。
「あっ、のゐる先生ひょっとして俺のことを追いかけて来てくれたんですか! ありがとうございます!」
「あ、出版社から貰った出版ツールマニュアル、まだヤクルさんから返して貰ってなかったので」
ヤクルはツールマニュアルが味方してくれたのだとポジティブに受け止めた。
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