3 / 10
炎神の魔王
しおりを挟む
「邪魔な魔王を潰して、俺様がこの世界を手にしてやる。全てを焼き尽くすこの炎で、、、」
魔王軍付近の街が炎で包み込まれた。
その名を炎神の魔王デミオ
「俺様が支配する世界にてめぇらは、邪魔だ!!死にやがれ!!」
デミオの炎により当たり一帯の街がどんどん燃やされていく。悲鳴が聞こえる。
「そうだ。もっと鳴けわめけ。俺様が望んでいた魔王軍は、こういう世界なんだよ!!」
「炎神の魔王デミオ。なにをしている。魔王様への反逆か。」
「お前は、第三席か。第三席如き俺様が殺してやるよ。俺様が、最強悪として語られる踏み台として、死にやがれ!!魔王なんざただのあまちゃんだからな。一瞬でぶっ殺してやるからな!!」
デミオが炎を当たりに撒き散らした瞬間に、炎が一瞬で飲み込まれていく。
「最強悪か。笑える。魔王様があまちゃんだって。あの人ほどの戦闘狂は、いないぞ。あの人は、強い者との戦闘を常に望んでいる。お前相手に魔王様がでるほどでもないとよ。あと今まで燃やしてた世界は、魔王様の幻覚だぞ。魔王様は、お前がくるのが分かった途端幻想の世界を想像しつくりあげたんだぞ。」
「な、ふ、ふざけるな。確かに手応えがあったぞ。あれが、幻想の世界だと。嘘だ!!貴様を殺して、魔王を潰しに行ってやる。」
デミオが第三席に勢いよく迫る。
「ドーン!!!」
デミオの体が動けなくなっていた。
「なにをした。」
「魔王様の力のいったんですよ。私は、触れたものの時間をとめることが可能なので止めさせて頂きました。」
「時間に干渉するなど世界の理に反している。」
「魔王様が、反しているのではなく、世界が反しているから、このようなこともいとも簡単にできるのです。」
「そんなことが、出来たところでこの俺様には、関係ないんだよ!!俺も同じ魔王だ。あいつが出来て俺様にできないことなんてないんだよ!!!」
デミオは、時を動かしはじめた。
「さすが。魔王の名は、伊達じゃないと。」
「時止める以外は、何も出来ないのか。第三席は!!!くらえ。神炎地獄!!」
デミオの炎は、第三席を飲み込むように台風の如く威力がましていき炎が当たり一帯を飲み込んだ。
「貴様は、炎神の魔王にここまでの、技を使用させたんだ。誇って死ぬがいい。時を止めても無駄だ。貴様の時止めなどもはや相手にならない。私の方が上だからな。」
炎が一瞬で光に飲まれた。
「何だこの光は!!」
「私は、魔王軍幹部第三席堕天王ガブルシフェル。舐められたものだ。時止めだけで第三席にいたとおもわれていたとわ。お前はここで消える。魔王を語るなどおこがましすぎる。」
「炎を消したところで調子にのるな!」
「シャインレイ」
デミオの周りを光が包む。
「クックック、どうです。私の光魔法は?堕天しただけで、光魔法は、最強クラス。魔族にとって光魔法は、天敵ですからね。」
「光魔法が強くても魔王に効くとでも思ったのか!!」
「シャインロック」
光のオーラがチェーンに変わりデミオの動きを止めた。
「な、」
「それが囮だと気づかないとはな。愚かですね。「エンシェントフォール」この力は、堕天の王の力の一つ。死の淵に落ちろ。」
デミオの下に地獄の門が開く。
「地獄に落ちたところでこの俺様が死ぬわけ、」
「黙れ!、お前はなにを勘違いしている。「断罪のハサミ」」
地獄の門から、巨大なハサミがあらわれた。
「なんだそれは!止めろ。早く止めてくれ!!」
「魔王が命乞いなんてダサいな。では、死んでください。」
「スパーーーン!!」
「お、おれ、様、、が負けるなんて、、あ、りえない。」
炎神の魔王デミオの体が塵になっていく。
「弱すぎますね。」
炎神の魔王デミオ死亡!!
「さすがに、魔王相手にするのは少し疲れますね。でも、魔王様には、到底届きませんね。魔王様お願いします。現場は、異常ありませんので。」
魔王エクリフの力で全てが元に戻った。
時を戻し怪我受けた魔族たちの傷もなくなっていく。
魔王の能力「オールキャンセラー」
全てを無に返す
魔王軍付近の街が炎で包み込まれた。
その名を炎神の魔王デミオ
「俺様が支配する世界にてめぇらは、邪魔だ!!死にやがれ!!」
デミオの炎により当たり一帯の街がどんどん燃やされていく。悲鳴が聞こえる。
「そうだ。もっと鳴けわめけ。俺様が望んでいた魔王軍は、こういう世界なんだよ!!」
「炎神の魔王デミオ。なにをしている。魔王様への反逆か。」
「お前は、第三席か。第三席如き俺様が殺してやるよ。俺様が、最強悪として語られる踏み台として、死にやがれ!!魔王なんざただのあまちゃんだからな。一瞬でぶっ殺してやるからな!!」
デミオが炎を当たりに撒き散らした瞬間に、炎が一瞬で飲み込まれていく。
「最強悪か。笑える。魔王様があまちゃんだって。あの人ほどの戦闘狂は、いないぞ。あの人は、強い者との戦闘を常に望んでいる。お前相手に魔王様がでるほどでもないとよ。あと今まで燃やしてた世界は、魔王様の幻覚だぞ。魔王様は、お前がくるのが分かった途端幻想の世界を想像しつくりあげたんだぞ。」
「な、ふ、ふざけるな。確かに手応えがあったぞ。あれが、幻想の世界だと。嘘だ!!貴様を殺して、魔王を潰しに行ってやる。」
デミオが第三席に勢いよく迫る。
「ドーン!!!」
デミオの体が動けなくなっていた。
「なにをした。」
「魔王様の力のいったんですよ。私は、触れたものの時間をとめることが可能なので止めさせて頂きました。」
「時間に干渉するなど世界の理に反している。」
「魔王様が、反しているのではなく、世界が反しているから、このようなこともいとも簡単にできるのです。」
「そんなことが、出来たところでこの俺様には、関係ないんだよ!!俺も同じ魔王だ。あいつが出来て俺様にできないことなんてないんだよ!!!」
デミオは、時を動かしはじめた。
「さすが。魔王の名は、伊達じゃないと。」
「時止める以外は、何も出来ないのか。第三席は!!!くらえ。神炎地獄!!」
デミオの炎は、第三席を飲み込むように台風の如く威力がましていき炎が当たり一帯を飲み込んだ。
「貴様は、炎神の魔王にここまでの、技を使用させたんだ。誇って死ぬがいい。時を止めても無駄だ。貴様の時止めなどもはや相手にならない。私の方が上だからな。」
炎が一瞬で光に飲まれた。
「何だこの光は!!」
「私は、魔王軍幹部第三席堕天王ガブルシフェル。舐められたものだ。時止めだけで第三席にいたとおもわれていたとわ。お前はここで消える。魔王を語るなどおこがましすぎる。」
「炎を消したところで調子にのるな!」
「シャインレイ」
デミオの周りを光が包む。
「クックック、どうです。私の光魔法は?堕天しただけで、光魔法は、最強クラス。魔族にとって光魔法は、天敵ですからね。」
「光魔法が強くても魔王に効くとでも思ったのか!!」
「シャインロック」
光のオーラがチェーンに変わりデミオの動きを止めた。
「な、」
「それが囮だと気づかないとはな。愚かですね。「エンシェントフォール」この力は、堕天の王の力の一つ。死の淵に落ちろ。」
デミオの下に地獄の門が開く。
「地獄に落ちたところでこの俺様が死ぬわけ、」
「黙れ!、お前はなにを勘違いしている。「断罪のハサミ」」
地獄の門から、巨大なハサミがあらわれた。
「なんだそれは!止めろ。早く止めてくれ!!」
「魔王が命乞いなんてダサいな。では、死んでください。」
「スパーーーン!!」
「お、おれ、様、、が負けるなんて、、あ、りえない。」
炎神の魔王デミオの体が塵になっていく。
「弱すぎますね。」
炎神の魔王デミオ死亡!!
「さすがに、魔王相手にするのは少し疲れますね。でも、魔王様には、到底届きませんね。魔王様お願いします。現場は、異常ありませんので。」
魔王エクリフの力で全てが元に戻った。
時を戻し怪我受けた魔族たちの傷もなくなっていく。
魔王の能力「オールキャンセラー」
全てを無に返す
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
父が死んだのでようやく邪魔な女とその息子を処分できる
兎屋亀吉
恋愛
伯爵家の当主だった父が亡くなりました。これでようやく、父の愛妾として我が物顔で屋敷内をうろつくばい菌のような女とその息子を処分することができます。父が死ねば息子が当主になれるとでも思ったのかもしれませんが、父がいなくなった今となっては思う通りになることなど何一つありませんよ。今まで父の威を借りてさんざんいびってくれた仕返しといきましょうか。根に持つタイプの陰険女主人公。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
婚約者すらいない私に、離縁状が届いたのですが・・・・・・。
夢草 蝶
恋愛
侯爵家の末姫で、人付き合いが好きではないシェーラは、邸の敷地から出ることなく過ごしていた。
そのため、当然婚約者もいない。
なのにある日、何故かシェーラ宛に離縁状が届く。
差出人の名前に覚えのなかったシェーラは、間違いだろうとその離縁状を燃やしてしまう。
すると後日、見知らぬ男が怒りの形相で邸に押し掛けてきて──?
(完結)私より妹を優先する夫
青空一夏
恋愛
私はキャロル・トゥー。トゥー伯爵との間に3歳の娘がいる。私達は愛し合っていたし、子煩悩の夫とはずっと幸せが続く、そう思っていた。
ところが、夫の妹が離婚して同じく3歳の息子を連れて出戻ってきてから夫は変わってしまった。
ショートショートですが、途中タグの追加や変更がある場合があります。
婚約者の幼馴染?それが何か?
仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた
「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」
目の前にいる私の事はガン無視である
「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」
リカルドにそう言われたマリサは
「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」
ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・
「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」
「そんな!リカルド酷い!」
マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している
この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ
タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」
「まってくれタバサ!誤解なんだ」
リカルドを置いて、タバサは席を立った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる