6 / 27
第6話 気になる
しおりを挟む 風呂から出てしばらくした後、朱莉姉さんの部屋に呼ばれていた事を思い出した俺は姉さんの部屋に行った。
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
5
お気に入りに追加
274
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
『おっさんの元勇者』~Sランクの冒険者はギルドから戦力外通告を言い渡される~
川嶋マサヒロ
ファンタジー
ダンジョン攻略のために作られた冒険者の街、サン・サヴァン。
かつて勇者とも呼ばれたベテラン冒険者のベルナールは、ある日ギルドマスターから戦力外通告を言い渡される。
それはギルド上層部による改革――、方針転換であった。
現役のまま一生を終えようとしていた一人の男は途方にくれる。
引退後の予定は無し。備えて金を貯めていた訳でも無し。
あげく冒険者のヘルプとして、弟子を手伝いスライム退治や、食肉業者の狩りの手伝いなどに精をだしていた。
そして、昔の仲間との再会――。それは新たな戦いへの幕開けだった。
イラストは
ジュエルセイバーFREE 様です。
URL:http://www.jewel-s.jp/

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる