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ずっと貴方を待っている
第十二話 近衛騎士ジェラルドの疑問と侍従長の苦悩
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近衛騎士ジェラルドは、王立騎士団長バーナードが毒刃によって王宮で倒れた時、実は彼もその場に居合わせていた。
王家と王宮の安全を守る近衛騎士であるからして当然のことであった。
その日も、彼は煌びやかな純白の軍衣をまとい、仲間の近衛騎士達と共に王族達の身を守るべく大広間の一角に控えていた。
そして彼は、モンタギュー伯爵家のイゾルデ、バーミアン両名への告発を聞くことになる。
王立騎士団長バーナードの声が淡々と、イゾルデが伯爵家の継承権放棄書面へのサインをしたことを告げ、悪態をつきながらイゾルデが引っ立てられるその時、今まで何の行動も見せずにいたバーミアンが動いて、小さな刃物で伯爵家ミハエルを傷つけようとしたのだ。
それを庇ったのが、相変わらず人間離れした俊敏な動きを見せたバーナード騎士団長であった。
小さな銀色の刃物が僅かに掠った、それだけで。
それだけで、バーナード騎士団長は意識を失って倒れ、そのまま昏睡状態に入る。
一度、自分の家へ戻ったジェラルドは、恋人のディーターの前でショックを受けたような表情で言った。
「バーナード騎士団長が死んでしまうかも知れない」
ディーターはジェラルドを抱きしめながら、首を振る。
「バーナードは強い男だ。死ぬはずがない」
「でも、目を覚まさないという話だ」
王宮で手厚い看護を受けているという話は、近衛騎士団にも伝わってきている。
「フィリップ副騎士団長もいないのに」
そのジェラルドの言葉に、ディーターも顔を曇らせた。
フィリップ副騎士団長は、子供達を連れて魔界の人狼の村へ行っている。
人狼の村へ招待したのは、ディーターの父親である人狼の長ビヨルンであった。
あまりにもタイミングが悪い。
「バーナードの具合はどうなんだ」
「今日、明日が山だと聞いている」
ジェラルドの美貌が悲しみに歪み、その瞳がたちまち潤み出すのを見て、ディーターはなおもきつくジェラルドの身体を抱きしめた。
「バーナードはそんなにも悪いのか……」
「万能薬が無ければその命は助けられないと聞いている。そしてその薬は、手に入れることがとても難しいんだ、ディーター」
なんとか助ける方法はないか、ディーターとジェラルドは二人して話し合ったが、これはという方法を見つけることが出来なかった。
そして、最悪の報告を受けるのではないかと恐れを抱きながら、翌日、王宮へ足を運んだ近衛騎士ジェラルドは、バーナード騎士団長の容態が悪くそのまま面会が謝絶された状態であることを告げられる。
それでも彼を救うための何かしらの方法が取られたのかと、命を落としたという報告を受けることがなかったため、その点でジェラルドはホッと胸を撫で下ろした。だが一方で、自分の上官である近衛騎士団長らが、どこか戸惑っているような様子を目にしていた。
王宮の奥にある宮で新たに警備が敷かれるという話も耳にする。
そして、このような時期であるのにその宮に、エドワード王太子の新たな妃が入るという話を耳にする。その妃の名が伝わってきて、その名をバートと知ってジェラルドは驚いた。
ジェラルドは、バートという名を聞いたことがあった。
それは、バーナード騎士団長が、“若返りの魔道具”を使った時の仮の姿の時に名乗る名である。黒い髪に茶色の瞳の凛としたその少年の姿を、ジェラルドは見たことがあった。ディーターに引き合わされて彼に会ったのだ。
あの時、バーナード騎士団長もといバート少年はこう言った。
『この姿の俺がバーナードであることは内緒にしてくれ。若返った姿で動く方が仕事がやりやすい事もあるんだ』
バートという妃は、もしやバート少年のことではなかろうか。いや、偶々同じ名前の妃が入宮しただけだろう。だが、ジェラルドの心の中は何故か騒めいていた。
バートという名の妃を見てこの感情に決着を付けたいと思った。しかし、その妃の住まう宮の警備は非常に厳重で、奥の宮に配備される近衛騎士達も選ばれた者だけが就くことが出来た。またその妃については口外が禁止されており、新宮の警備に就く近衛騎士達には魔法契約が締結されるという徹底ぶりであった。
ジェラルドはなんとかその警備を務める近衛騎士になれないかと、近衛騎士団の上司達に働きかけることにしたのだった。
その頃、バート少年は、相変わらずバーナード騎士団長としての記憶を取り戻すことなく、日がな王太子の寵愛を受けて生活していた。
王宮の奥の宮で、少年はエドワード王太子に抱かれる日々に飽きていた。
そう、この怠惰な日々に飽きていたのだ。
侍従長や侍従達に、記憶がないバート少年は尋ねた。
「俺は、殿下に毎日毎日ただ抱かれて過ごしているだけだったのか?」
妃として寵愛を受けるということはそういうものだった。
王子の訪れを着飾って、ただ待つ身なのである。
部屋を整え、香を焚きしめ、時に楽を奏で、歌を歌い、舞いを踊り、王子を楽しませる。そして夜になれば煽情的な衣を身に付けて、王子に抱かれる。
そのことを、バート付の侍従リュイとラーナが諭すようにバート少年に話すのだが、バート少年の顔は非常に不満そうだった。
一週間くらいはこうした爛れた生活にも我慢できた。しかし、一週間を過ぎた辺りで、この王宮の宮から飛び出したい気持ちで一杯になっていた。
ハッキリ言えば、妃の身で、男に抱かれ続けるだけの生活は性に合わない。
なのに、目の前の侍従達は「バート様はお妃様なのです」「殿下にもっとお仕えしなければなりません」と夜の生活を頑張れと発破を掛けてくる。
うんざりだった。
そんなうんざりとした様子で、「本当に俺はあの王太子の妃なのか。妃の時はどう生活していたんだ」と最もな疑問をぶつけられると、バートの本当の姿であるバーナード騎士団長のことをよく知る侍従長としては、心苦しかった。
バートの本当の姿であるバーナード騎士団長は、この王国の誇る勇猛果敢な騎士であり、魔獣退治では横に並ぶ者がいない凄腕で、王からの信頼も厚い。日常では毎日騎士団へ赴き、騎士団長としての仕事に励んでいた。書類仕事から部下達の訓練、腕を鳴らした魔獣退治、王都周辺の森への見回り、そして会合や王宮への報告の日々。非常に忙しい。こんな日がな男に対して身体を開き、爛れた日々など送っていない。
実生活ではフィリップ副騎士団長を伴侶としており、婚姻した後は傍から見ても非常に仲睦まじい様子であった。
それに横恋慕していたのが、エドワード王太子であった。
(バーナード騎士団長の記憶がないことをいいことに、殿下は無茶な事をなさっている…………)
記憶が戻らない限りは、今のままでいい。
そうエドワード王太子はうそぶいていた。
では、ずっとバーナード騎士団長の記憶が戻らなかったらどうするのだ。
そして早晩、彼の伴侶のフィリップ副騎士団長も休暇から戻って来るだろう。
その時、彼に対してはどう申し開きをするつもりなのだろうか。
あれほど愛し合っていた二人をある意味引き裂いているのだ。フィリップ副騎士団長は、エドワード王太子の為したことを知れば怒り狂って、王太子といえども戦いを挑みに来るかも知れない。その怒りっぷりを思うと、侍従長は夜も眠れなかった。
最近、侍従長は胃がキリキリと痛くなる。胸元をよくさするようになっていた。
誰がどう見ても、エドワード王太子は無茶な事をして、危ない橋を渡っているのだった。
王家と王宮の安全を守る近衛騎士であるからして当然のことであった。
その日も、彼は煌びやかな純白の軍衣をまとい、仲間の近衛騎士達と共に王族達の身を守るべく大広間の一角に控えていた。
そして彼は、モンタギュー伯爵家のイゾルデ、バーミアン両名への告発を聞くことになる。
王立騎士団長バーナードの声が淡々と、イゾルデが伯爵家の継承権放棄書面へのサインをしたことを告げ、悪態をつきながらイゾルデが引っ立てられるその時、今まで何の行動も見せずにいたバーミアンが動いて、小さな刃物で伯爵家ミハエルを傷つけようとしたのだ。
それを庇ったのが、相変わらず人間離れした俊敏な動きを見せたバーナード騎士団長であった。
小さな銀色の刃物が僅かに掠った、それだけで。
それだけで、バーナード騎士団長は意識を失って倒れ、そのまま昏睡状態に入る。
一度、自分の家へ戻ったジェラルドは、恋人のディーターの前でショックを受けたような表情で言った。
「バーナード騎士団長が死んでしまうかも知れない」
ディーターはジェラルドを抱きしめながら、首を振る。
「バーナードは強い男だ。死ぬはずがない」
「でも、目を覚まさないという話だ」
王宮で手厚い看護を受けているという話は、近衛騎士団にも伝わってきている。
「フィリップ副騎士団長もいないのに」
そのジェラルドの言葉に、ディーターも顔を曇らせた。
フィリップ副騎士団長は、子供達を連れて魔界の人狼の村へ行っている。
人狼の村へ招待したのは、ディーターの父親である人狼の長ビヨルンであった。
あまりにもタイミングが悪い。
「バーナードの具合はどうなんだ」
「今日、明日が山だと聞いている」
ジェラルドの美貌が悲しみに歪み、その瞳がたちまち潤み出すのを見て、ディーターはなおもきつくジェラルドの身体を抱きしめた。
「バーナードはそんなにも悪いのか……」
「万能薬が無ければその命は助けられないと聞いている。そしてその薬は、手に入れることがとても難しいんだ、ディーター」
なんとか助ける方法はないか、ディーターとジェラルドは二人して話し合ったが、これはという方法を見つけることが出来なかった。
そして、最悪の報告を受けるのではないかと恐れを抱きながら、翌日、王宮へ足を運んだ近衛騎士ジェラルドは、バーナード騎士団長の容態が悪くそのまま面会が謝絶された状態であることを告げられる。
それでも彼を救うための何かしらの方法が取られたのかと、命を落としたという報告を受けることがなかったため、その点でジェラルドはホッと胸を撫で下ろした。だが一方で、自分の上官である近衛騎士団長らが、どこか戸惑っているような様子を目にしていた。
王宮の奥にある宮で新たに警備が敷かれるという話も耳にする。
そして、このような時期であるのにその宮に、エドワード王太子の新たな妃が入るという話を耳にする。その妃の名が伝わってきて、その名をバートと知ってジェラルドは驚いた。
ジェラルドは、バートという名を聞いたことがあった。
それは、バーナード騎士団長が、“若返りの魔道具”を使った時の仮の姿の時に名乗る名である。黒い髪に茶色の瞳の凛としたその少年の姿を、ジェラルドは見たことがあった。ディーターに引き合わされて彼に会ったのだ。
あの時、バーナード騎士団長もといバート少年はこう言った。
『この姿の俺がバーナードであることは内緒にしてくれ。若返った姿で動く方が仕事がやりやすい事もあるんだ』
バートという妃は、もしやバート少年のことではなかろうか。いや、偶々同じ名前の妃が入宮しただけだろう。だが、ジェラルドの心の中は何故か騒めいていた。
バートという名の妃を見てこの感情に決着を付けたいと思った。しかし、その妃の住まう宮の警備は非常に厳重で、奥の宮に配備される近衛騎士達も選ばれた者だけが就くことが出来た。またその妃については口外が禁止されており、新宮の警備に就く近衛騎士達には魔法契約が締結されるという徹底ぶりであった。
ジェラルドはなんとかその警備を務める近衛騎士になれないかと、近衛騎士団の上司達に働きかけることにしたのだった。
その頃、バート少年は、相変わらずバーナード騎士団長としての記憶を取り戻すことなく、日がな王太子の寵愛を受けて生活していた。
王宮の奥の宮で、少年はエドワード王太子に抱かれる日々に飽きていた。
そう、この怠惰な日々に飽きていたのだ。
侍従長や侍従達に、記憶がないバート少年は尋ねた。
「俺は、殿下に毎日毎日ただ抱かれて過ごしているだけだったのか?」
妃として寵愛を受けるということはそういうものだった。
王子の訪れを着飾って、ただ待つ身なのである。
部屋を整え、香を焚きしめ、時に楽を奏で、歌を歌い、舞いを踊り、王子を楽しませる。そして夜になれば煽情的な衣を身に付けて、王子に抱かれる。
そのことを、バート付の侍従リュイとラーナが諭すようにバート少年に話すのだが、バート少年の顔は非常に不満そうだった。
一週間くらいはこうした爛れた生活にも我慢できた。しかし、一週間を過ぎた辺りで、この王宮の宮から飛び出したい気持ちで一杯になっていた。
ハッキリ言えば、妃の身で、男に抱かれ続けるだけの生活は性に合わない。
なのに、目の前の侍従達は「バート様はお妃様なのです」「殿下にもっとお仕えしなければなりません」と夜の生活を頑張れと発破を掛けてくる。
うんざりだった。
そんなうんざりとした様子で、「本当に俺はあの王太子の妃なのか。妃の時はどう生活していたんだ」と最もな疑問をぶつけられると、バートの本当の姿であるバーナード騎士団長のことをよく知る侍従長としては、心苦しかった。
バートの本当の姿であるバーナード騎士団長は、この王国の誇る勇猛果敢な騎士であり、魔獣退治では横に並ぶ者がいない凄腕で、王からの信頼も厚い。日常では毎日騎士団へ赴き、騎士団長としての仕事に励んでいた。書類仕事から部下達の訓練、腕を鳴らした魔獣退治、王都周辺の森への見回り、そして会合や王宮への報告の日々。非常に忙しい。こんな日がな男に対して身体を開き、爛れた日々など送っていない。
実生活ではフィリップ副騎士団長を伴侶としており、婚姻した後は傍から見ても非常に仲睦まじい様子であった。
それに横恋慕していたのが、エドワード王太子であった。
(バーナード騎士団長の記憶がないことをいいことに、殿下は無茶な事をなさっている…………)
記憶が戻らない限りは、今のままでいい。
そうエドワード王太子はうそぶいていた。
では、ずっとバーナード騎士団長の記憶が戻らなかったらどうするのだ。
そして早晩、彼の伴侶のフィリップ副騎士団長も休暇から戻って来るだろう。
その時、彼に対してはどう申し開きをするつもりなのだろうか。
あれほど愛し合っていた二人をある意味引き裂いているのだ。フィリップ副騎士団長は、エドワード王太子の為したことを知れば怒り狂って、王太子といえども戦いを挑みに来るかも知れない。その怒りっぷりを思うと、侍従長は夜も眠れなかった。
最近、侍従長は胃がキリキリと痛くなる。胸元をよくさするようになっていた。
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