騎士団長が大変です

第二十三章 砕け散る魔剣

【登場人物紹介】

[主人公とその周辺の人々]

バーナード騎士団長　王立騎士団長。“淫魔の王女”の称号を持つ淫魔

フィリップ　王立副騎士団長。金髪の美男子。バーナードの伴侶

マグル　王宮副魔術師長

エドワード王太子　金髪碧眼の美貌の王子

ディーター　人狼族の長の息子。狼に姿を変えることが出来る。

ジェラルド＝グラウェル　ディーターが想いを寄せる近衛騎士団の若い騎士。侯爵家次男。十七歳。

フレデリック　王立騎士団大隊長




[ランディア王国の人々]　

レブラン　人々に教授と呼ばれ尊敬を集めているが、その実、古参の吸血鬼。

ラーシェ　淫魔の美青年。ある目的でレブランに囲われている養い子。

ネリア　レブランに仕える女吸血鬼。

イザック　レブランの護衛を務める吸血鬼の男。剣士。

ハデス騎士団長　ランディア王国の騎士団長で、ラーシェの情人。

シュルフス魔術師長　ランディア王国の魔術師団の長。




[妖精の国の人々]

ベンジャミン　大妖精に仕える小さな妖精。妖精にしてはしっかりしている。

ご隠居様　大妖精たる老人。妖精達からご隠居様と呼ばれ尊敬を集める。