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2章 ......はい、皆様のご想像の通りトリップしちゃった(泣)

めっちゃヒロイン嫌われてた件

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最近の子って……タチ、悪いわね。←完璧にお婆ちゃん
……って、歳によっては犯罪じゃないかしら?それは大変ね。華のJKが捕まるなんてシャレにならないし……。

けど、ゲームの世界だから大丈夫、よね?
「? どうかしたの?」
「いや、なんというか、貴方って何歳なのかなと……?」

「あぁ、そうだ!」
え、なに?すごくニヤニヤしてらっしゃるんですけれど……
「俺、何歳くらいに見える?」

「えーと…………。」
え?何歳?私よりも年下よね?
じゃあ、中学生くらい?私で高校生だからそれくらいよね?)

「14、15歳かしら?」
「ちがうよ~、正解は17歳!!君よりも1つ年上なんだよ」

「え、?えええぇえぇぇー?!」
「ははは!すごく驚いてるね、失礼しちゃう」
「あー、ごめんなさい
てっきり中学生かと思って……」
「そんな幼く見える?僕…。」

あー、落ち込んでる
なんかチワワに見えてきた。ダメよ濡鴉刹那この人は先輩なのよ。
恐るべし童顔先輩……これが、所謂ショタってやつね。そう言えばこの人も多分攻略対象

あれ?けど、その割にはヒロイン?に対して当たりキツすぎない?鬼畜ドSでも流石に愛くらいはあると思うのだけど…?

「さっきからどうしたの?気になることでもあったの?」
「えーと、貴方はさっきの、あの~女の子の事どう思ってるの?」
「え?」

「え?」
「さっきのあだ名で分かんない?この世で1番嫌いだよ」

速報 ヒロインめっちゃ嫌われてた
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