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2章 ......はい、皆様のご想像の通りトリップしちゃった(泣)

意外と可愛い吸血鬼

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「それにしてもなんで女がここにいるんだ?てか、空から降ってきた様な気がす……「あはははは…えーと、そうっ!、私迷い人で!!木登りしてたのだけど落ちたんですー(棒)」」

「…なんか必死だな?」
「えへへへへへへへへへへへへ き、気のせいじゃあないですか?キットソウデスヨ!!」

「迷い人か…今日どうするんだよ?
ここは魔物とか、欲に飢えた獣とか、お前顔整ってるから多分襲われるぞ……」

後からあいつ祓ってやる
天使に効くかどうかは分からないけど……
「……」

「…俺んちくるか?」
「そんなの悪いわ、いま会ったばっかりなのに、それに貴方の家族だって賛成してくれないでしょうし」

「雨そろそろ降るぞ?」
「お邪魔させてもらっても本当にいいかしら?」

「あー、ごちゃごちゃうるせーな!!
このままだったらアブねーだろーが!!さっさと来いバカ」

「ありがとう…
お言葉に甘えて行かせてもらうわ」
「最初からそう言っとけばいいんだ。おら、俺様を待たせるんじゃねえ!!」

「っー
お、重いわよ?私…」
「別に重たかねーよ、てか、暴れんじゃねぇ!!落ちるぞバカ」

だからって横抱きにしなくても…
けど、超鬼畜って言われてるのに結構優しいのね。

「……何見てんだよ。」
「いや、整った顔だなぁ、と思ってね」
「褒めてもなんも出ねーぞ…」

「え、何?照れてるの?かわい「うるせーよ!!降ろすぞゴラァ!!」」
「ふふ、ごめんなさい」

「っー もう黙っとけバーカ」
「はーい」
意外と可愛いのね クスクス
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