騎士学生と教官の百合物語

コマドリ

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第8節 フィリア騎士学園本校地下・世界の深奥編

第332話 女帝のお散歩

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「……はぁ…やはり行方を掴めませんか」

ある日あの人は急に私の前から姿を消した。いったいお姉さまどうしてあの様なことを…魔族領の不穏な動きと関係があるのでしょうか

私が悩んでいると…部屋の扉がノックされ、メイドの声が聞こえてくる

「フランさま、お客さまです」

「私に?今日は誰も来客はなかったはずですが…。」

「お相手はレムグラストの使い…と名乗られ、至急お会いしたいとのことです。」

…。

……。


「うーん」

お店が定休日である夕暮れどき。入り口のドアの外側をゴシゴシと擦りながら汚れを落とす。思わずため息が漏れる。彼女から店を引き継いで数ヶ月。

やはり売り上げは落ちていた。元々、セイバーちゃんも私も騎士なのだ。どうしたって両立は効率が落ちるし、お酒を作る腕も店長ほどじゃない。

そうなると自然、売り上げが落ちるのは当然だけど…。

「でも、マイナス35%は痛いなぁ…なんとかしなきゃお店が潰れちゃう」

今日はこの後、セイバーちゃんと『売り上げアップ!大会議』をお店で開く。とりあえず、お店の外側だけでも綺麗にしとかなきゃ。


「あら♪暗い顔ね…そんな顔、貴女には似合わないわ♪」

薄いプラチナブロンド色の髪に、赤色の眼鏡をかけた女性がモニカの背後から耳もとにフッ―…♪と息を吹き掛ける

「ひゃああ♪すすす、すみませんですっ…えと、お客様ですか?」

「あらあら♪私よ、私♪ほら、『思い出して』♪」

「え…?えと…?すみません、私…」

思わず首を傾げる。さっきは驚いてあまり見なかったけど、改めてみるとすっごい綺麗な人…モデルみたい。でもこんな人、知り合いに居たっけ?

「いいのよ、ゆっくり『思い出す』の♪私よ…モニカ♪」

「あ…っ?」

……。

…。

「えへへ♪もう!そんなんじゃないですよっ♪あんまり変なこと言わないで欲しいですーっ、値段あげちゃいますからねっ♪」

「ふふっ♪ごめんなさい。悪い癖ね、どうしても親しいお友達は弄り回したくなっちゃうのよ♪」

店内に楽しげな二人の声が響く。カウンターに座るプラチナブロンド色の髪の女性は、妖艶に笑うとモニカのお酒を少しだけ煽る。

「それで?そのお店を手伝ってくれてる子…なんていったかしら」

「セイバーちゃん、セイバーちゃんです♪私の大事な大事なお友達なんですよっ、自慢のお友達ですっ♪」

「そんなに言わなくてもわかったわよ♪その子も、今日来るんでしょう?」

「そうです♪多分、そろそろ…」

ーーーー

セイバー「すみませんモニカさん、少し遅れてしまいましたわ!」

少し汗をかいた白のレオタード騎士服姿で私はお店へとやってきた…

自主トレをしていたのだがそこへコトリさんが通りかかり、思わず勝負と絡んでしまったのがまずかった…まさか向こうも乗ってくると思わなかったため、白熱してしまった。


セイバー「あら…モニカさん、そちらの方はモニカさんのお友達でしょうか?

(すごい美人ですわね…。)」

お店の中でモニカさんと見ない顔の女性がお酒を飲んでいて…今日は定休日なので、私は首を傾げながら聞いてみて。

ーーーー

モニカ「あー!セイバーちゃんお疲れ様です♪ってあれ、また訓練してきたんですかっ。もう、がんばりすぎですよー…っと、いまタオル出しますね♪」

セイバーが入って来るのを見つけるとまぶしい笑顔で迎えつつも、少しだけ注意しタオルを出そうとカウンターにしゃがみこむ


「はじめまして、貴女がセイバーちゃんね♪モニカから話は聞いてるわ♪あら…やっぱり、ちょっと動いたみたいね。ちゃんとケアしないと、筋肉痛になるわよ…ほら、腕を貸して」

そういうと、モニカを親しげに名前で呼びつつもセイバーの腕の状態をある程度察すると、特に熱を持っているであろう二の腕あたりを優しく掴み、もう片方の手で風属性の初歩魔法で、冷気をピンポイントで注いでクールダウンさせてあげる

「これでよし…そうそう、私のことだったわね。私の名前はリリス。リリスよ♪

モニカとは、うちのペットを探してるときに偶然あって、その時にいろいろお話して知り合ったの♪

それで私の実家はたくさんのお店を展開する一大チェーンだから、こうしてたまに相談に乗ってるわけよ♪」

妖艶に笑いながらセイバーに微笑みかける。その笑いには、他の人間とは一線を画す魔性の微笑みと言っていいぐらいの雰囲気がある

ーーーー

セイバー「っ…//す、すみません…ついコトリさんと訓練して熱が入ってしまったといいますか…ありがとうございますモニカさん…♪」

モニカの笑顔に私は頬を赤らめながら、コトリさんと一緒に訓練したことを話し、タオルの事をありがとうと言って微笑む


セイバー「え、あっ、はい…んんっ…冷たくて気持ちいい…。あの、ありがとうございますリリスさん…私はセイバーです。」

風魔法で治療してもらい、私はぺこりと頭を下げてお礼を言う。リリスさんに挨拶され、私も自分の名前などを言って自己紹介


セイバー「ペットですか…?それにお店ですか…モニカさんは本当に交友関係が広いですね…。

(っ…この方の微笑み綺麗というか…見ているとドキッと…させられますわね…なんでしょうこの感覚…?)」

リリスさんにモニカとの関係を語られ、モニカは誰とでも仲良くなれると私は尊敬する

リリスさんの妖艶な微笑みに、私は少しの間目を離せなく

ーーーー

「ええ、まあ私のところはホントに手広くやってるから新しい商品はいつも必要なのよ♪

やっぱり素材を見極めて、新しい商品を『仕入る』こと。いい商品に仕上げる『調教』は大事だからね♪

…ありがとう、モニカ♪ほら、リラックスなさい♪」

意味深げにだけども、明るく笑うとモニカからタオルを受け取り優しく汗を拭いてあげる

その最中にときおり指先で優しげに肌をねっとり撫でるも、大して気にした様子はなくそのままセイバーの汗を拭いてあげ


「さ、終わったわ♪」

モニカ「それじゃ、セイバーちゃん!リリスさん、売上アップ作戦ですよ!お話しましょう♪会議です!さ、二人ともこっちです♪こっち♪」

右手でグーを作りながら燃えている様子を見せる。明るい笑顔で、二人をテーブル席に招き寄せる

モニカ「それじゃ早速話しましょう♪セイバーちゃん、セイバーちゃん♪売上をアップさせるためのアイデアを出してみて下さい♪何でもいいですからっ」

ーーーー

セイバー「あ、モニカさんタオルありがとうございます…♪

(調教…そういえばなんの動物なのでしょうか?)」

モニカさんがタオルを持ってきてくれて、私は微笑みながらお礼を言って

調教などの言葉を聞き、リリスさんのお店はなんの動物を取り扱ってるのか気になる


セイバー「はい…んんっ…はぁ…ふぅ…あ、ありがとうございました リリスさん…。

ええ モニカさん…♪んー そうですわね…何かお酒に合ったお菓子などを出すのはどうでしょうか?」

リリスさんに汗を拭いてもらって…たまに指先で肌を撫でられ、私は変な声がでるも拭いてもらったお礼を言う

元気に燃えるモニカさんの様子を見て、私は優しく微笑みながら席へと座る

ーーーー

「ふふ…♪」

クスリとリリスが笑うと、ほんの一瞬魔力がその場に走る。すると、モニカがピクと震えて何かに気付いたような表情を浮かべる。

モニカ「セイバーちゃん、セイバーちゃん。いい案だけど、私はそれだけじゃ足りないと思うんです!売上が35%も落ち込んでるということは、もっと根っ子を変えなきゃダメです」

「そうね。貴女たちには、貴女たちしか出来ないことがあるわ♪」

モニカ「はい、リリスさん♪だからセイバーちゃん。まずはお洋服を変えましょう。今は私たち制服として、タキシードを着てますけど…これをメイド服にしましょう!

そして、夜のお店ということは男性客が多いです。なのでメイド服の上は胸元を大きく開けて、胸がチラっと見えるか見えないかのもの♪

下は股上3センチくらいの、マイクロミニのスカートです♪チラチラ下着が見えれば、私やセイバーちゃん目当てのロリ属性フェチの固定客がつくはずですっ♪」

セイバーに向かって楽しげに語るモニカからは、普段の彼女からは考えられない、エロチックなアイデアが出て来る。瞳はわずかに霞みがかかっている様子が見られる。

ーーーー

セイバー「…?モニカさん…?そうですね…確かにそれだけ落ちてると、もっと変えるのも手ですが…私たちにしかですか…?」

何か変な感覚を覚えるがそれが何かまでは気づかず、びくっとしたモニカを見て私はそちらの方に気が惹かれ…私はリリスさんの提案に首を傾げる


セイバー「えっ…メ、メイド服ですか…!?し、しかもミニスカート…!?ほ、本気ですか モニカさん…? いえ私はモニカさんと二人っきりならその格好をしてもいいですけど…//」

まさかのモニカさんにえっちな提案をされ、不意のことに私は赤くなってしまい。

そんな提案も二人っきりでなら…と私は頬を赤らめながら小さくつぶやく。


セイバー「(しかし…モニカさんがこんな提案するなんて何か変ですね…。っ…モニカさんの目が焦点があってないような…これは授業で習った…確か…催眠…でしたでしょうか…?)

……リリスさん…モニカさんに何かしましたでしょうか?」

魔力にはあまり敏感ではないが、モニカさんの瞳の色がおかしいことに私は気づき…

外れてたら申し訳ないけど、まずはこの場にいるリリスさんから私は疑ってみて…その目は、モニカを大切に想ってる目で。

ーーーー

「あら♪私はモニカに指一本触れてないわよ?それより、ちゃんとモニカのお話を聞いてあげなさいな♪だいたっーー」

モニカ「そうですよ、セイバーちゃん!それにミニスカートじゃなくて、マイクロミニスカです♪それで男の人のおちんぽを固くさせて、女の人もエッチな仕草とかで誘惑しましょう♪

それで固定客としてついてくれたら、多少の『お触り』は許してあげてガッチりキープです!」

リリスが穏やかに笑いながら首を大げさにふり、関わりを否定する

言葉を続けようとしたもののモニカが食い気味に割り込んできてセイバーの両手を取り、まぶしい笑顔で、お店を風俗店に変えると聞き取られかねないような提案をする


「こらこら、モニカ。そんなに捲し立てたら、セイバー困っちゃうでしょ♪セイバーも、そうゆうのが『嫌』とは言ってないんだから、彼女の提案も聞いてあげなさいな♪」

モニカ「あう…すみません、セイバーちゃん。私としては、セイバーちゃんが嫌なことはしたくないので、正直な気持ちを教えて下さい♪」

今度はリリスがセイバーを庇う姿勢を見せるも、どこか楽しげに魅惑的に笑う姿勢も崩さず、反対にモニカはしゅん…と落ち込みながらも、笑ってセイバーに素直な意見を求める

ーーーー

セイバー「それは…そうなのですが…。お、おち…// それに…えっちな…っ…// モ、モニカさん…さすがにそれは…。」

確かにリリスさんはモニカに何もしていなく、私も確証はないからそれ以上言葉がでなく

モニカの予想外な提案と言葉に私は頬を赤らめながらも、それはやめた方がと言おうとし


セイバー「モニカさん……そうですね…私はマサキさんのことを知らないのですが、モニカさんのその提案を聞いたらマサキさんも許可しないと思います…それにそんなお店にしたら、今度は今までのお客さんが減るのでは?

それに…嫌な理由はもう一つ…私は…そんなモニカさんの姿を私以外の人に見せたくありません…!そして私もモニカさん以外の人にそんな姿を見せたくありません…!」

マサキさんのやりたかったお店と違うのではと言い、それにそんな方向転換したら次は常連のお客さんが離れてしまうのではないかと言う

モニカの両手をぎゅっと自分の手で握りながら、私は真剣な表情で自分の想いをモニカに伝える…それは告白のようで

ーーーー

「ふふ…♪」

モニカ「…セイバーちゃん………?あ………れ、わたし…私……私は…!…ふぁ……」

セイバーの真摯な眼差しを見つめているとだんだんぼんやりした表情になり、霞みがかかっていた瞳が光を取り戻し始めるも、カクンとセイバーにしなだれかかるようにスヤスヤと寝息を立て始める


「あらあら♪まあ、魔力を極限まで弱めた術だし、こんなところね♪もうちょっと様子を眺めて楽しんでいたかったのだけど、こんなところでしょう。

親友からのエッチな言葉に頬を赤らめる貴女。なかなか見ものだったわよ♪」

眼鏡をクイッと直しながら、プラチナブロンドの髪を弄りクスクスと笑いセイバーをからかうと、立ち上がりカウンターの椅子に座り直し、向き直る

「それにしても…たまには散歩してみて、自分で探すものね。貴女たちみたいな『商品の雌猫…または花嫁候補』がゴロゴロ転がってるなら、そう悪いものではないわ♪

お礼といってはなんだけど、今は眠らせてあげたモニカ…好きなように彼女を改造できるわよ?

好きなんでしょう、その子のこと♪貴女への好感度を100%にして恋人にもできるし、いまみたいに性に開放的なビッチにもできる♪ご希望はあるかしら?」

ニヤリと先ほどの穏やかな笑いとは違う、魔性の笑みを浮かべてセイバーの恋愛感情を利用した会話を続ける

ーーーー

セイバー「っ…モニカさん!? …よかった…ただ眠ってるだけですのね…。」

モニカが急に倒れそうになるから慌てるものの 眠ってるだけだとわかり、私は安心した表情で彼女をお姫様抱っこしてあげ


セイバー「っ…// リ、リリスさんあなたはいったい…?……商品の雌猫に花嫁候補…? あっ…リリスさんまさかあなた人をペットと…?」

リリスさんの言葉で赤くなるものの、私は彼女が何者かと尋ね…そして商品というのにも予想が浮かび、私はそれについても聞く


セイバー「モニカさんを…? っ…そ、それは…その…// リリスさん……いえ 必要はありません…そんなモニカさんに好かれても意味ありませんから…私は普段の彼女が…モニカさんが好きなのですから…。」

モニカを好きなんでしょと言われ、私はモニカに視線を向け頬を赤らめて…

リリスに提案されるが私は首を横に振り、普段のそのままのモニカが好きだと答る


セイバー「だからそんなモニカさんに危害をあたえるようなら…私が許しませんから…!」

モニカをゆっくりと床に寝かせ、私は戦闘の構えを見せて…モニカさんに何かするなら刺し違えてでもという覚悟の表情

ーーーー

「ふふ、真面目なのね♪それに血の気も多いわ。私はただ遊んだだけじゃない。

それにエリシアの教え子とはいえ、貴女ごとき子どもがこの私…魔王軍六武聖が一角。『夢魔女帝』に勝てると思ってるの?」

カウンターの椅子から立ち上がると余裕たっぷりに腕を組み頭を揺らす。ウェーブがかったプラチナブロンドの髪が、後ろに流れ小さく息を吐く。

すると背中からサキュバスの翼、耳は尖り、着ていたワイシャツとズボンも、紅色のボンテージに変化し、魔性の笑みにふさわしい抜群のスタイルを持つことを惜しげもなく披露する


「いいわ、相手をしてあげましょう。そんな瞳をしているものを無下にするのも可哀想だもの♪安心しなさい。私はノアやブラッドと違ってまだマシよ」

一瞬で凄まじい魔力がその場に道溢れ、食器が落下し割れて椅子や机がガタガタと悲鳴を上げるよう揺れる。その1部はセイバーの周りにも満ち、彼女をリリスの魔力が包み込む

「ほら、セイバー…戦う前におさらいをしましょう。『思い出した』かしら?魔族と戦うときは、魔族対策の戦い方があったでしょう。なんなら教えてあげてもいいわよ」

魔性の笑みを浮かべ、セイバーに向けてモニカとは違い強者でも簡単には敗れない強力な催眠魔力を浴びせ、導入に入る

ーーーー

セイバー「エリシア教官を知って…それに夢魔女帝…魔王軍六武聖…リリス…っ…!?

(そうだ、この女魔族…石板の記憶で見たことが…確かエリシア教官とマリスミゼル学園長の宿敵…!)」

リリスの言葉やその魔族の姿を見て思い出し、私は構えを崩さないまま険しい表情に


セイバー「っ…!?な、なんてデタラメな魔力ですの…くっ…っあああ!?

はぁはぁ…思い…出す…?魔族…対策…そんなもの…ありまし…たっけ…?(なんだか身体も…頭も変な感じがします…わ…。)」

避けるという行動もできず、私はリリスの強大な魔力に包み込まれ…さらに催眠魔力を浴びせられ、私は自由に身体を動かせなくなり

まだ数秒しか経っていないのに私はすでに全身から汗を流し疲労していて、霞かけた目のまま なんとか重くなった頭を回そうとして

ーーーー

「こらこら♪しっかりしなさい、セイバー。『モニカ』を守らなきゃダメなんでしょ?貴女が守らなきゃ、誰がモニカを守るの?ほら、『思い出しなさい』

高位の女魔族はフタナリオチンポを持っていることが多いわ。『フタナリオチンポは、どんな魔族でも弱点なの』

つまり『魔族対策において、相手のフタナリオチンポを気持ちよくするのは、最も有効な攻撃』よ。ほら、だんだん『思い出して』きた。

そうでしょ、セイバー。モニカを守らなきゃダメなのよ、もっと必死に『思い出し』なさい♪貴女なら、できるわ♪」

モニカへの感情を利用し定着化を促進させるも、相手への催眠導入をより強力に行い、セイバーの対魔族対策の戦い方の改変をいとも簡単に順調に行う


「ほら、もう大丈夫ね?貴女はきちんと思い出せた。これで強い魔族だけどモニカを守るために、僅かに希望が見えたわね♪

これから、私が手を叩くと貴女は正気に戻り、きちんと『対魔族対策の戦い方』を『思い出すわ』

僅かな希望が見えたことで、余裕もできる…♪相手が弱点を見せたら、ただでさえ強力すぎる相手だもの。先手必勝よ♪……さあ、『思い出して♪』」

パンと手のひらを叩き、先ほどの出来事などなかったように小さく笑う

「ふぅ…なかなか今の攻撃を耐えきるとはやるじゃない♪ちょっと見直したわ…でも、ハンデくらいあげなきゃ面白くないわね…んっ♪」

何もなかったのに場面のワンシーンを演じると、自分からボンテージのジッパーを下ろす

すると、ほどよく勃起した並みの男より大きい巨大なフタナリオチンポがボロンと首をもたげ。ハンデとばかりに背伸びをしてセイバーの出方を伺う

ーーーー

セイバー「っ…あ、あなたに言われなくてもわかってます…モニカさんは私が…!

そう…でしたわね…実力差はあっても魔族のふたなりおちんぽさえ気持ちよくすれば…私でもあなたにだって…!」

完全に術中に嵌まり、セイバーは自分が催眠状態に陥ってるのに気づいていなく

自慰すらほぼ経験がないのに催眠でえっちなことを教え込まれ、セイバーは疑いもなくそれを信じてしまっていて


セイバー「はい、リリスさん……はっ…い、今のは…攻撃でしたのね…一瞬ひやっとしましたわ…。

っ…自分から弱点を晒すなんて…// 私を下に見ているのでしょうがそれが命取りですわ!」

手を叩く音でセイバーの意識は覚醒し、動かなかった身体も動くように…しかし催眠で目に見えないところから変えられていて

リリスのふたなりおちんぽを見て赤くなるものの、セイバーはそれを弱点だと思い込んで勝機だと見て近づき


セイバー「っ…近くで見ると大き…い…// …ですが私はリリスさんを…あなたのふたなりおちんぽを絶対にイカせてみせます…んんっ…ちゅっ…はむ…ちゅ…ぺろぺろ…

(これ…すごく熱くてドキドキする香りですわ…ですが私は騎士としてこんなふたなりおちんぽには負けませんわ…!)」

私は四つん這いになってはしたなく舌を突き出し、リリスのふたなりおちんぽの先っぽをぺろぺろと舐め始め

その舌遣いは処女らしくたどたどしいものだが、守りたい想いからおちんぽ全体に舌を懸命に絡ませ、お尻を左右にふりふりしながら私はおちんぽを舐め回す。

催眠でふたなりおちんぽにたいしてのご奉仕の仕方や仕草など、その辺りのえっちの知識も少しは与えられていた

ーーーー

「んんっ♪ふふ、吸い付きが足りないわね…この程度ではまだまだ♪貴女の力はそんなものなのかしら。

(ふふ…♪洗脳の定着はなかなか良いわね♪都合がいいことに頭が近くにあることだし、直接『脳』にまんべんなく魔力を注いで…『むっつりロリオナホ』に変えちゃいましょうか♪)」

四つん這いでふたなりおチンポに必死に『攻撃』を繰り出すセイバーに余裕ある態度を見せながらも、洗脳の定着率に満足感を示し、更に違和感を抱かないように彼女の頭を優しく撫でながら『洗脳魔力』を注いであげる。

セイバーの頭の中に『魔族との戦闘術』がどんどん思い出され始める

『ふたなりオチンポを倒すには、オチンポをくわえて、頬をすぼめ情けないアへ顔を晒しザーメンを搾る』

『ときには手のひらでオチンポを掴み、上目遣いでしっかり相手の目を見上げながら、それを上下にしごくのが有効』

『ザーメンを搾りとり、相手の元気だったフタナリオチンポが萎えれば、騎士の勝ち』

『ただし、相手にアクメさせられたら騎士の負け』

「ふふ…♪なんなら、貴女の相手なんか止めてモニカとお話しましょうかしら。あの子は私のことお友達と思ってくれてるみたいだし(さて…♪準備は完了ね♪セイバー、楽しい勝負をしましょう♪)」

フタナリオチンポはまだあまり元気になっておらず余裕ある様子を見せ、モニカを案に起こそうかと示してセイバーのリアクションをみる

ーーーー

セイバー「ちゅ…れろ…んんっ…私の力はまだこんなものじゃありません…っ…モ、モニカさんに手を出すことだけは私が絶対にさせませんわ…!

(もっと何かいい攻撃方法は…そうです…思い出してきましたわ…。)」

リリスに頭を撫でられながら魔力を注がれびくんと反応するも、セイバーは洗脳されていってることに気づかずモニカのことだけ考え続け

間違った魔族との戦闘術が植え付けられ、セイバーは処女のままいやらしい雌猫騎士へと変えられていく


セイバー「こうやって手でしごきながらおちんぽの先っぽを…んんっ…ちゅ…ぺろ…!それでこのおちんぽを…はむ…んっんんん! んっん! じゅぽ! んぐ…じゅぶ!

(の、喉の奥まで咥えると少し苦し…い…でも…このフェラチオと手での攻撃ならリリスさんにも効くはず…。)」

ふたなりおちんぽを手で掴んで上下に激しくしごき、私は涙目の上目遣いでリリスさんを見つめながら、おちんぽの先っぽを舌で舐め回す

ふたなりおちんぽを口で奥まで咥え込み私は頭をゆっくり動かし、涙目でだらしないフェラ顔を晒しながらザーメンを搾り取ろうとして。

ただ雌猫として仕込まれていってるだけだと知らず、セイバーは手と口と舌…フェラでのご奉仕を繰り返し続け


セイバー「んぐ…じゅぶ…れろ…んはぁ…はぁはぁ…くっ…んんっ…ちゅ…ちゅるる…!

(な、なんですの…身体が…熱い…でも負けない…リリスさんからふたなりザーメンを搾り取るまでは…!)」

ふたなりおちんぽの香りと魔族の魔力などにあてられ発情してきてしまい…

私の表情と瞳はとろんとメスのものになってきて、白の騎士服レオタードの上からわかるくらい乳首が尖り、股間部分も溢れるいやらしい淫蜜で濡れてしまっていた。

ーーーー

「んああっ♪くっ、少しはやるじゃない♪じっ~って見られながらのバキュームフェラに手コキまで組み合わせてくるなんて♪オチンポが思わず勃起しはじめちゃうわ♪っあ♪く、そんなに激しくぅ♪

(ふふ、いいわね♪アナル調教してあげようと思ったけど、フェラ魔人に仕込んであげようかしら♪処女なのにフェラだけは娼婦並みなんていいかも♪私の部下たちにも回してあげて…ああ、アイデアが止まらないわ♪)」

フタナリオチンポに吸い付くセイバーに彼女を認め、『攻撃』が効いている演技をしながら騎士の口まんこを気持ちよさげに堪能する


「はぁあ♪その情けないひょっとこ顔もいいし♪なによりバキュームよ。じゅぽじゅぽいい…♪んお♪ん、ふ…最初は適当に遊んで帰してあげようかと思ったけど、気が変わったわ♪

面白そうだしこれからも遊んであげる…そのためにはいろいろ仕込まなきゃだから、まずは頭トロトロにしなきゃね♪

直接、魔力をたぁっぷり注いで快楽神経系を刺激して絶頂させてあげる…とびっきりな『脳イキ』を一発味わい、敗北の気持ちよさに溺れなさい♪」

フタナリオチンポをおしゃぶりするセイバーの頭を両手で優しく挟むと、サキュバス族特有の強烈な発情効果のあるピンク色の魔力を大量に注ぎこみ、快楽神経を直接刺激し強烈な絶頂を1度、誘発してあげる

ーーーー

セイバー「んんっ…じゅぶ…んぐっ…んっんんん! はぁはぁ…ど、どうですか…んっ…これが私の騎士としての実力です…ちゅ…じゅるる…!」

リリスさんが感じている姿を見て、私は荒く甘い呼吸をしながらフェラを続け

私は訓練で少し傷のある手でおちんぽをしごき、口いっぱいにおちんぽを咥え込んで…涙目で情けないドスケベな顔で、リリスさんを見つめながらおちんぽをしゃぶり続ける


セイバー「んっんん…? な、何を言って…ひぃぎぃんん!? あ、あぁああっ!? イ、イグイグイグッ♡ ひぃぐぅうううんんっ♡ おぉおおおっ♡ ふぉおっ…んひぃいいいいいいっ♡」

不意に脳へ直接濃厚な魔力を注ぎ込まれ…私はふたなりおちんぽを口で咥えたままのだらしないアヘ顔で絶頂させられてしまい

体験したことのない快楽に情けないメス声をあげ潮吹きまでし、レオタード型騎士服にお漏らししたかのようないやらしいシミを作ってしまう


セイバー「お…ほぉ……っ…はぁ…ひぃ…ぁ…はぁ…んぁ…ぁ…♡」

強力な絶頂に達したため床にぺたんと座り込み全身びくんびくんさせ、だらしないアクメ顔のまま私は立ち上がることもできなく

魔力を注ぎ込まれたら脳イキしちゃうはしたないメスの身体にされ、さらにアクメさせられたため私は魔族に完全敗北し屈服させられた騎士となり…

ーーーー

「ふっふっふ♪いい感じに脳みそトロっとろね♪さてさて…ん~♪いっぺんに仕込みすぎちゃうと、壊れちゃうわね♪まあ安心しなさいな…モニカとの仲は堅守してあ・げ・る♪」

セイバーに暗示を刷り込むために彼女の額に人差し指を当てて、ほどよく魔力を注ぎこむ


「さて…今から貴方は『思い出す』わ♪

……セイバーは勝負には負けてしまったわね。でもリリスは寛大にも貴方を見逃してあげ、モニカにも手を出さないわ♪

その上次の戦い方になる『アドバイスまでしてくれる。負けはしたけど、貴方はどこか『清々しい』気持ちみたいね♪そうでしょ♪…うんうん♪いい感じよ♪

さらに…セイバー。『思い出して』貴方はまず私、リリスに対する警戒心が下がるわ♪だってそうでしょう?それだけのことをしてあげてるんだもの。

警戒するべき魔族から、そうね。いきなり変えすぎると頭に負荷がかかるから…まぁ、信用してもいい魔族のお姉さんってところかしら♪」

セイバーの認識を書き換え、自分に対する認識を変換させる


「そして、セイバー貴方は…鍛えかたが足りないわ。私が、サキュバスのふたなりおちんぽを型どりしたディルドを送ってあげるから、毎日。フェラの特訓よ♪

お家に帰ったら自分できちんと『自主練』しなさい♪モニカを守るためにはもっと、魔族対策を進めて『フェラ魔人』の2つ名を得るくらい、おちんぽに媚びなきゃね♪…とりあえずこんなところかしら。さ、『清々しい』気持ちで正気に戻ってきなさい♪」

しっかりセイバーの洗脳が解けないよう定着させるのを確認すると、パンと手を叩いて、正気に戻してあげる

 
「ふぅ♪やるじゃない。正直ふたなりおちんぽを勃起させるのも無理だと思ってたけど、あのたどたどしいわりに激しいバキュームフェラ♪

ちょっと流され掛けたわ♪だから勝負は私の勝ちだけど貴方たちは見逃すわ♪…貴方は鍛えれば、立派なフェラ魔人になれるわよ♪」

清々しい笑顔を浮かべながら、とんでもない『褒め言葉』をセイバーにかけて、握手を求める

ーーーー

セイバー「はぁはぁ…んあっ…♡は…い…私は騎士なのにリリスさんに敗北アクメさせられ…ました…。でも私もモニカさんも見逃してくれて…女魔族…ふたなりおちんぽとの戦い方も教えてくれて…実はいい魔族で…信用できるお姉さまで…。」

私は脳イキで力が入らず荒い呼吸を繰り返していると、暗示の魔力を注ぎ込まれびくんっと身体を反応させて。

ふたなり魔族とのえっちな戦い方にリリスさんへの印象をより仲のいいものにされ、セイバーはとろんとした表情に霞のかかった瞳でリリスさんをお姉さまとつぶやき


セイバー「は、はい…弱い私はサキュバスディルドとリリスお姉さまに鍛えなおしてもらうことに…。モニカを守るために毎日サキュバスディルドでフェラチオの自主練して…ふたなりおちんぽ大好きな騎士…フェラ魔人になれるよう頑張ります…。」

ふたなりおちんぽを見ると発情しちゃうよう仕込まれ、ふたなり女魔族対策に毎日フェラチオの練習をするようにと仕込まれていく


セイバー「んっ…はぁ……っ…私…負けてしまって…。ほ、本当ですか…? よかった…私はモニカさんを守れたのですね…。

フェラ魔人に…ありがとうございます…リリスお姉さま…♡今度はお姉さまのふたなりおちんぽをイカせられるようフェラチオの練習をして、一人前の騎士となってますから覚悟しておいてください…♡」

意識が覚醒すると同時に自分が敗北したことを思い出し、でも負けたことが不思議と悔しくなくて…そして今までなら恥ずかしくて言えなかったはしたない言葉を口にして。

セイバーは洗脳で女魔族…特にふたなりおちんぽ持ちには勝てない騎士となり、脳イキ敗北アクメの気持ちよさを心と身体に刻み込まれて……

ーーーー

「ふふ♪いい子ね…せいぜい励みなさい♪」

強力な睡眠魔法をセイバーに向けて放ち、彼女が寝息をたてるのを見ると、今度はモニカの方へ向かいしゃがみこむ

「モニカ…貴方も、ちょっとだけ『思い出してもらうわ』♪」

……。

…。

「セイバーちゃん…セイバーちゃんってばぁ。そろそろ起きてください♪そんなとこで寝てると、疲れなんか取れませんよっ」

机に突っ伏し寝息を立てているセイバーを優しく揺らしながら、彼女を気遣うように様子を伺う

店内には既にリリスの姿はなく、音楽が柔らかに流れている

ーーーー

セイバー「ふ…ぁ…? 急に眠気…が…んっ…すぅ…すぅ…。」

眠気でふらっとよろめいたところをリリスさんに抱きとめられ、私はそのまま意識を手放して……

………。

セイバー「んっ…あれ…モニカ…さん…?すみま…せん…どうやら疲れて眠ってしまっていたみたいです…。そういえばリリス…お姉さまは…?」

次に私が気がつくと机の突っ伏すように寝かされていて…きょろきょろ店内を見回しリリスさんがいないことに気づき、私はモニカさんに聞いて

もちろん、リリスさんに負けてしまいアクメさせられたことは恥ずかしくて言えなく

ーーーー

「リリスお姉さんなら、今日は帰っちゃいましたよ?なんでもまだ遊び足りないし、『釣り』をしてみる気分だって言ってました♪

待っててあげたいけど『お友達』が来るかもしれないから、早めにやって早めに切り上げるって♪」

セイバーの隣に座りながら、軽く背伸びをして少しだけ眠たげな様子で目を擦り


「でも…セイバーちゃん♪」

後ろからぎゅっ♡と抱きしめて頬を彼女の背中にトン…と置きながら瞳を閉じて屈託なく笑い

「負けちゃったけど私のためにリリスお姉さんに戦いを挑んで、『素質』を認められてあの人の『ペット』の地位を掴みとるなんて…//

カッコ良かったし、私のために戦ってくれて嬉しかったですよっ♪セイバーちゃんはいろいろ魔族との戦い方を『教育』されて立派な『騎士』になるんですね!

私もセイバーちゃんのサポートをしてあげなさいって言われてますから、いつも一緒ですよ♪」

僅かに霞みがかかった瞳を除かせるも、普段通りの様子で、特に違和感を感じさせることなくセイバーの置かれた環境を肯定して、嬉しそうに語り

「とにかく…もうこんな時間ですし片しちゃいましょうか♪今日は帰りましょう♪」

ーーーー

セイバー「釣りに…お友達ですか…? あっ…モ、モニカさん…?」

釣りという意味が何なのか少し考えるも、モニカさんに後ろから抱きつかれ、私は恥ずかしそうにでも嬉しそうにして


セイバー「っ…な、なんでそれを…// …モニカさん…はいサポートをお願いします…モニカさんの応援があれば私は頑張れます…教育をしてもらって、立派な騎士になってみせますから…!

はい 一緒に帰りましょう モニカさん…♪」

リリスさんに敗北アクメさせられちゃったことをモニカさんに知られていて、私はかぁっと頬を赤らめながら恥じらう。

騎士としての意味を書き換えられ、リリスのペットになれるのは素敵なことなんだと思っていて…セイバーは立派な騎士になりますと誓い、リリスからの教育の日が待ち遠しく……。
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