騎士学生と教官の百合物語

コマドリ

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第7節 過去編 人魔大戦 キールとマサキ

第208話 オーレリアからの提案

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ガブリエラ「ふふ♪教えてあげてもいいけどお、まずはオーレリアちゃん自身のことだけ考えなさない、な♡」

スリスのことを大して心配した様子もなく後回しにすると、オーレリアの後ろに立って、身体をマジマジ見つめ…♡


ガブリエラ「任せて♡私の全霊を持って貴女を一流の奴隷娼婦に仕込んで出荷してあげる♡だから、貴女も……奴隷になることを受け入れたんだから、一緒に頑張りましょうね♪」

後ろから抱きつき耳元で囁きながら、妖しい笑みを浮かべ♡ゆっくり彼女の胸をもみゅ…♪もみゅ……♪と揉みしだき♡


ガブリエラ「さ…それじゃ、私のお部屋に行きましょ♪善は急げというし……♡おっぱい支えてあげるから、立ちなさい♡…よろしい♡はい、そのまま右むけ~右っ♡」

小気味良く掛け声をかけ騎士のオーレリアに馴染みある号令をかけながら、両の人差し指と中指で乳首をきゅっ♡締め付け♪


ガブリエラ「はあい♡前へ~進めっ♡♡ほら、いっち♪に♪いっち♪に♪」

オーレリアに後ろから密着して彼女の胸を鷲掴みにし♡そのまま時折、乳首掛け声にあわせ、きゅっ♡きゅっ♡と締め付け、オーレリアを馬のようにコントロール♪

そのまま壁へ迫り、ぶつかるかと思われたとき、二人はそこを『すり抜けた』

目の前に広がる光景は薄暗いピンク色の照明に照らされている、妖しげかつ派手でどこか淫猥な雰囲気。纏わせる家具やインテリアの数々。

どう考えても、牢獄や拷問部屋の類ではない。

部屋の中央まで彼女を誘導し、その場に立つように命ずと、やがて調教師は奴隷から離れにこやかに微笑む。


ガブリエラ「それじゃ……えいっ♡」

彼女が人差し指をクイッと曲げる動作をするとオーレリアの両腕が万歳をするように勝手に吊り上げられ、勢いから胸がたゆん♡と揺れる♪


ガブリエラ「まあ、貴女を信用してないわけじゃないけどお♡こうゆうのって雰囲気が大事じゃない♡

オーレリアちゃん、奴隷娼婦にしてくれって言ったくせに抵抗してきそうだし?

それにこれからオーレリアちゃんに極上の快楽を叩き込むから暴れられても困るのよ♡」

オーレリアの手首から天井には肉眼でギリギリ見える程度の極細の糸が張られ、オーレリアが力をいれようとびくともしない強度を誇る強靭なもので。


ガブリエラ「じゃ、始める前にぃ♡

私のスタイルなんだけど、オーレリアちゃんのお願いを1つだけ聞いてあげる♪

もちろん『常識的』なものだけね♡

例えば、調教中にこうゆうのしてほしい!とか。

逆にこれだけはしないでほしいとか。

でも………よく考えて、ね♡

貴女は奴隷なんだから、調教中はオーレリアちゃんの願いは通らないから♪」

無防備なオーレリアの鎖骨あたりの肌に指先を絶妙な加減で這わせ、ゆっくり愛撫をはじめ♡

ーーーー

オーレリア「(ガブリエラさまのこの反応を見る限り…多分スリスさまは無事だと思うけど…それ以上のことはわからない…仕方がない…今は目の前のことに集中しよう…。)

って…ガブリエラさま…? っ…ひゃあ!? ふぁ…んっん…は、はい…ひぅ…私頑張りますの…で…はぅ…よろしくお願いしま…す…ガブリエラさ…ま…はぁ…はぁ…。」

スリスさまのことを考えていると、ガブリエラさまがいつのまにか背後を取られていて…

そのまま耳元で囁かれながら優しくも激しく胸を揉まれ、不意のことに私は甘い声を漏らしてしまい…むにゅむにゅされるたび…びくびくんと身体を震わせながら感じて…

調教されることを受け入れた奴隷の身だから、私はガブリエラさまにされるがままで…。


オーレリア「ガブリエラさまのお部屋…ですか…? はい…わかりま…ひ、ひぃいん!? 

やっ…あぁあ…ち、乳首そんなだめ…ひぃうんん! はぅ…っんん! あひぃ! くひぃい!

(な、なんで胸と乳首だけで…こんな身体の自由が効かなくなって…ガブリエラさまにされるがままなんて…騎士として…悔しい…。)」

胸を揉まれて乱した息を整えようとしていると、今度は乳首を弄られながら立たされ…

身体に力が入らなくよろよろとしながらも私は歩かされ、乳首を弄ばれるたびに口からいやらしい声が漏れ…女として鳴かされ、身を震わせながら感じてしまい…

騎士として鍛え上げてきたはずの身体を…胸と乳首だけでガブリエラさまのいいように制され、奴隷になると受け入れはしたけど、私は騎士として屈辱と悔しさが溢れ…だけど身体はガブリエラさまの指で感じてしまい…。


オーレリア「んぁ…はぁ…はぁ…ここ…は…隠し部屋…? しかし…この部屋の雰囲気は…あっ…は、はい…ここで立っているのですね…?

えっーーきゃあ!? んあっ! い、いったい何が…あれは…糸…か…? くっ…これ…まったく外れな…い…んぁ…私を吊り上げるこの糸…これはガブリエラさまの魔族としての力ですか…?

雰囲気…ですか…? あっ…やっ…こ、これ恥ずかしいところ全部丸見えじゃ…// っ…それに…ご、極上の快楽…って…あ…ぅ…//」

ガブリエラさまのお部屋に連れて来られたあと中央に立たされていると、両腕が勝手に持ち上がり吊り上げられ拘束され…

その衝撃から跳ねた身体とともに実った胸がいやらしく揺れて…何が起こったかわからない私は自分が何をされたのか把握するために辺りを見回し、見つけた糸からガブリエラさまの魔族としての能力かを確認して…

そうしてからやっと…胸に乳首…おまんこにふたなりおちんぽ…アナル…と全部ガブリエラさまの目に晒され、拘束されていては手で隠せなくなってることに気づき…

この糸の拘束からは抜け出せないことも試してわかり…そしてこれからされるえっちなことも想像してしまい…私は瞳を潤ませ頬を赤らめながら恥じらって…。


オーレリア「私の…お願いを…? あっ…ふぁあ! あぅ…んっん! はぁはぁ…っああ!

ひぁ…はぁ…はぁ…そ、それ…なら…っんん…今からの調教中は…私のことは囚われの女騎士として扱ってもらえないか…?

私…調教されるのは初めてだから…というか女としての喜びとかも最近まで知らなかったから…その…騎士として情けないけど…正直どんなことされるか不安もあって…

だから調教中だけでも騎士として扱ってもらえれば…これからされることへの不安や恐怖が薄れる…のだけど…。

(このお願いなら騎士として心は屈しないと抵抗できるし…それに囚われた際の尋問に屈しない訓練も受けている…

そして何より『騎士としての心持ち』でこの調教に挑めば…私ならどんなことをされても騎士としての心だけは屈服させられないはず…

アグレゴとの約束で処女は守られているし…身体は抵抗できなくても…心が抵抗できたら…これからされる調教への不安も薄れる…。)」

ガブリエラさまの指先で撫でられ愛撫され…私は身体をくねらせ快感を逃がそうとするが、糸に拘束されていてはその抵抗は意味なく…

最近知ったばかりの女としての快感に翻弄され、這う指先でびくんと跳ねる身体に漏れる甘い吐息と声…それを我慢しようと瞳を潤ませながら唇を噛みしめる表情を晒し…

キール隊長の副官…そして騎士としての心を保っていれば、心までは快楽に負けたりするはずないと思いながら…私は何とか思考する…

処女を奪わない…はアグレゴとの約束をガブリエラさまも聞いてるはずだから、調教は自分のことは囚われの女騎士として扱ってくれとお願いして…

これなら騎士として心まで屈しないという抵抗ができ、形だけでもそうすれば私なら騎士としての心を保っていられると思って…そしてそれは、これからされる未知の快楽に挑む心の準備でもあって…。

ーーーー

ガブリエラ「そうねぇ……ん~……確かに奴隷調教を受け入れたとはいえ、オーレリアちゃん的には心から納得できないわよねぇ。人質で抵抗出来ないわけだし。

うんうん、いいわ♡

それじゃせっかくだから、オーレリアちゃんが納得するまで私に対しては敬語を使わないで思いっきり抵抗してみなさいな♡  

私も敵に間違いないはないのだから、悪口とか罵倒してもらっても構わないわ♪

私も全力でオーレリアちゃんを敗北に追い込んで貴女を私の愛隷として、組織の雌犬として躾るから♡」

彼女の気持ちを汲みつつ、オーレリアが内心では全く納得していないことを見抜き簡単に彼女の条件を呑み。  


ガブリエラ「想像出来るわ♪

『くっ!ガブリエラ!騎士として快楽等に!負けるものか!その卑猥な行為をやめろっ!おちんぽ弄るな!』ってゆーのをお♡

『ガブリエラ様♡今日も、私のおちんぽはバキバキ♡準備万端だそ♡ああ、昨日もミレイをパコってどっろどろ♡ザーメンまみれにしたが、やはりガブリエラ様のおまんこ♡が欲しくてな……♡』みたいのが♡

あ、でも♡こうゆうの久しぶりだから、ドキドキしちゃうわ♡

雰囲気が大事よね、うんうん♡

それじゃ次の私のセリフから開始ね♪」

オーレリアの抵抗感を感じるお願いに対しても妙齢の美女は子どものようにノリノリで、楽しげに笑いコホン♪と咳払いして。


ガブリエラ「いい加減に奴隷としての立場を受け入れなさい。

私の飼い犬、組織の娼婦♡

オーレリアちゃんも正直向いていると思ってるでしょう?

それとも、騎士として絶対に心は奪われない!とでもゆうつもり?

私に勝てると思ってるのかしら」

スイッチを入れ、いきなり雰囲気を妖艶なものへと変えて人差し指で挑発するように、彼女の額をトン…と軽く押しこみ。

ーーーー

オーレリア「い、いや…さすがに悪口とかまでは言わないのだが…けど…気遣いをありがとうございます…

ですが…勝負となれば私も負けるつもりはありません…騎士として全力でガブリエラさまに挑ませてもらいます…。」

ランによくしてくれているガブリエラさまに対して悪口とか罵倒まではさすがに…と私は思い…ただ気持ち的には楽になった…

ここに来てからは奴隷としてしか見られてなかったから…奴隷としてではなく騎士として扱ってもらえると不安も少しはなくなり、そして騎士として抵抗を許されたのなら…私も敗北しないと…折れそうになっていた騎士の心が再び燃え上がり…

なんだか最初とは展開が違うようになったが…私がやることは変わらない…自分の身体でガブリエラさまの調教を体験して、ミレイたちを守るために繋がるものを得よう…。


オーレリア「なっ…// は、始まる前に言っておくがこの私がそんな恥ずかしいことを口にすることはないからな! ぜ、絶対にだぞ!

あ、ああ わかった…すぅ…はぁ…んっ…くるならいつでもくるがいい…。」

卑屈なおねだりをする自分の真似をされ、私は赤くなりながらそんなはしたない雌犬になど堕ちはしないと言って…

抵抗を許されている状況なら、騎士であるはずの私がガブリエラさまの調教で屈服させられるはずない…堕とされるはずないと思いながら、ガブリエラさまとの勝負が始まり…。


オーレリア「っ…だ、誰が受け入れるものか…私は奴隷でもお前の雌犬でも娼婦でもない…私は騎士だ! それにお堅い騎士である私が雌犬やら娼婦やらに向いているはずないだろう…。

ああ そうだ…私の騎士としての心は民に仲間や国へ…そして女としての心は隊長である彼女に捧げている…だから例え身体をどれだけいやらしいものへと調教されようと…ガブリエラ お前にどんなえっちなことをされようとも…私は心までは絶対に屈したりしない!」

妖艶な雰囲気を纏いながら額を指で触れられ、そのガブリエラさまの姿にドキっとさせられるも…糸で拘束されたままの私はキッと彼女を睨みつけ、騎士として雌犬などに堕とされたり屈服させられたりはしないと言って…

よし…本心から自分が言いたいことを言えた…これなら意思表示できないという不安から弱気になることもない…そして騎士としてなら…快楽になど絶対に負けるはずがない…。
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