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第7節 過去編 人魔大戦 キールとマサキ
第101話 マサキvsキール?
しおりを挟むオーレリア「はぁ…なんとかここまでこれたが…任務失敗だ…キール隊長になんて報告すれば…。」
シャロンの救出に失敗したあと 私は合流場所の砦にたどり着き、魔族との交戦もあったのかボロボロで。
ーーーー
オーレリアが砦にたどり着き内部に入ろうと正門に近づくと『隊長執務室』から、強力な魔力光が数度に渡り発せられる。
やがて執務室の窓が、大きな音を立てて砕けちり勢い よく人影が放り投げられ地面に叩きつけられる。
彼女は身悶えするものの、砦に戻った部下の姿を見て気がついたのか倒れたまま手をあげる。
キール「痛~っ!あたしがこんなだからって遠慮なくぶん殴ってくれるな、まったく……あ!オーレリア!お疲れさん!よっこらせ……」
ゆっくり立ち上がり、『僅かに』晴れた頬と鎧や身体についた土をパンパンと払いながらオーレリアに手をヒラヒラと振る
キール「いろいろ報告は聞きたいけど……タイミングが悪かったね、いや今は取り込み中でさ」
マサキ「……どいてろ、オーレリア」
キールとオーレリアの間に黒いローブを深く被った女性が割って入り、オーレリアを軽く突き飛ばす。
そのまま両腕を交差させるようにして、キールに向けると強力な『重力魔法』が発動し、たちまちキールの身体は地面に深くめり込む。
キール「がっ……かっ……!っちょ……!くるしっ……!」
マサキ「……」
ーーーー
オーレリア「あそこは確か…それにこの魔力は…む…キール隊長…お疲れさまですが、隊長はいったい何をやっているんです?」
魔力を感じたあとにキール隊長が窓から外に飛んできて…
そして手を軽く振る隊長に私は挨拶をし、大丈夫ですか? と心配する言葉をかけて。
オーレリア「おっと…ふむ…やっぱりさっきの魔力はやはりマサキ隊長だったか。
……いったいなぜキール隊長はこうなってるんです? もしオブライエンの件であれば私も同罪ですが…。」
いつのまにか現れた黒いローブの女性は、キール隊長に向かって魔法を放っていて…
私はそれがマサキ隊長だと思い、心当たりのあることを説明して。
ーーーー
キール「がっ!っあ!っあああ!」
地面がひび割れる音が派手に響きキールの体が軋みながら沈んでいく。鎧が壊れる金属音が響き、身体が潰される痛みに苦悶の悲鳴があがる。
マサキ「次だ。『三鏡の律、三門の柱。燻らせ消え立ち上れ。清真の心、赤神の心、無へと消えよ』」
オーレリアの言葉を無視して更に手で印を結び砦の方に向ける。すると砦がたちまち深い霧につつまれ視認できなくなる。
マサキ「『守れや守れ、三神よ。天、地、煉の御柱そのままに。我らの盾となり、力を貸し与えん』」
両の手のひらをパンと鳴らす。キールを中心に重力場になっている箇所を覆う魔力防壁が現れ、オーレリア側とキール側を分断し接触できないように張られる。
マサキ「愚問だな。今は忙しい、少し黙っていろ……それと退いてろ。ここにいては邪魔だ」
オーレリアに振り向くこともなくこの場所から立ち去るように冷たく告げつつ、パチンと指を鳴らすと何もない空間から様々な形状の5つの大杖が現れる。
そのうちの1つを手に取りキールに向ける。
マサキ「『黒鉄の壁。白煉の塔。集い来たりて眼前の敵を捕らえん』」
キールの手足に巨大な魔法鎖が現れ抵抗できないように彼女を拘束する。
彼女の悲鳴が鳴り響く中、ローブを被ったままのマサキの表情を伺うことはできず、しかしそのままキールへ放った魔法を解除する様子は見られない。
ーーーー
オーレリア「む…マサキ隊長…?
(オブライエンの件かと思ったが…変だな…明らかにマサキ隊長の様子がおかしい…。
私がキール隊長の側を離れている間に何かあったのか…? ……。)」
最初はオブライエンのことで怒っているのかと思ったが、それにしては魔法に手加減なども見られなく…
私はそれを見て表情を真剣なものに変え、マサキ隊長の行動の理由を考えて。
オーレリア「……私が居ても邪魔なことはわかった…だが一つだけいいか…?
マサキ隊長がキール隊長に今こうしてる理由は、魔王に関係することなのか…? 私はキール隊長と同じくらいマサキ隊長を信頼している…だから止めはしない、だが理由があるなら聞かせてほしい…。」
オブライエンに化けた 魔族リーゼに聞いたことが最初に思い当たり、私はリーゼの名前と魔王の名前を出してマサキ隊長に聞いて…
私の表情は真剣なもので、聞いたことで何か身に降り掛かろうと覚悟が見られるもので。
ーーーー
マサキ「俺を信じるだと……どこまでも甘い奴だ。此処に居たら嫌なモノを見ると言っているのがわからないのか」
淡々とした声で、しかしどこか意外な声色が含まれた低い声で言葉が紡がれる。その時、キールの瞳だけが動いてオーレリアの方を向く。
キール「オー……レリ……ア、助け……て……お、願、い……!」
弱々しい瞳でしかし心から助けを求めるような声色でオーレリアに助けを求める。
その表情や雰囲気はキールそのもので魔族の変化でないことは明らかであり、彼女の肉体から血が吹き始める。
オーレリアがどちらを優先させるべきか二択を迫られる中、重力場に一際負荷をかけた一撃が加えられると、途端に闇色の光が魔力防壁越しに満たされ、突風が吹きすさぶ。
顔を覆っていた黒いフードが捲れ表情が明らかになるが、金色の瞳は揺らぐことなく険しいものが浮かんでいることがありありとわかる。
マサキ「……オーレリア。下がってろ」
やがて闇色の光が晴れると、キールにかけられていた『重力場』や『魔法鎖』が消えさっていて、彼女はゆっくりと立ち上がる。
キール?「マサキ。い、いったい……いつから?」
血に塗れつつキールは穏やかな様子で質問をぶつけるも、口角を必要以上に上げたその笑みは闇の深淵を感じさせ、禍々しい印象を与える。
マサキ「最初からだ…俺の目はごまかせん。先ほどキールを訪ねたとき、僅かに貴様の魔力粒子を感じた。
加えて『消す』つもりで殴ったにも関わらず、頬が腫れただけ。言い訳が通ると思うなよ」
キール?「やっぱりそっか。『封印』を1つ破ったとはいえ、こんなに早く来るとは思わなくてね。
何しろアンタの魔力地点は、魔族領深部の大城付近だったからさ。いやー……あたしも油断したよ。ふっふっふ♪」
瞳を閉じるとキールの身体からは白い煙が立ち始め、途端に折れていたであろう骨や、出血していた箇所がふさがり、瞳は深い黒色に染まる。
マサキ「キールの口調を真似やがって、忌々しい。もう1度封印をかけ直してやる。大人しく寝てろ」
唇をかみながら大杖を纏めて背負い自らも魔力防壁内に入る中、対峙する彼女は闇色の魔力を纏い強烈な殺気を醸し出すが、後ろで控えるオーレリアに気づいた様子を見せる。
キール?「あ、オーレリア♪いろいろ合わせて様子を見てたけど…ちょっとマサキの様子がおかしいしさ。
止めるの手伝ってくれない?あたしだけじゃ、正直勝てないしさ」
普段通りの様子でオーレリアに対して気さくに話しかけながら、マサキを止めるようのを手伝うように依頼を持ちかける。
ーーーー
オーレリア「嫌なものを見るのは正直 遠慮 願いたいものだが…そこに私が知らなければいけないことがあるなら耐えてみせるさ…っ…。」
マサキ隊長の言葉を聞き、私はキール隊長に関わる何かだろうと言葉を返して…
だけどキール隊長に助けてなど囁かれ、私はその光景と言葉に苦痛の表情を浮かべて。
オーレリア「……これは…キール隊長…? …封印…それに怪我が一瞬にして…隊長の瞳も…なるほど…これが魔王とやらか…。」
マサキ隊長の魔法がかき消され、そしてキール隊長が普通に立っていて…
しかしどこか普段と違う雰囲気に、私は真剣な表情のまま二人を見守って…
そしてキール隊長を魔王と言っていた理由がわかり、私は真剣な瞳のまま彼女を見つめて。
オーレリア「……いや 隊長の言葉でもその指示は従えない…今の黒い魔力にその瞳と雰囲気…今のあなたは私の知っている隊長ではない…聞いた話だと魔王なのか?
…とりあえずだ、大人しく元の隊長に戻ってはくれないだろうか?」
キール隊長の命令に首を振り、私は隊長ではない何かに話しかけて。
魔王の事実を確かめるように会話し、私はキール隊長を返してほしいとお願いしてみて。
ーーーー
「ふっふっふ♪おかしな事を言うね。あたしはキール=ゴールドウィン。
王国騎士団副団長にして、アンタの上司。命令不服従はいけないな。
ほんのちょっと『闇の魔力』を見ただけで信用しないのも……っ」
芝居がかった口調でオーレリアに『普段通りの』様子で注意を行い近づこうとするも、打ち出された『風の魔力弾丸』を回避して、射出先を睨みつける。
マサキ「この俺を前にしてよそ見とは余裕だな」
「親友を傷付けることに躊躇い1つないなんて。相も変わらず残酷な奴だね。
『師匠』を犠牲にして、今度は『親友』を犠牲するつもり?
自分自身を『犠牲』にするからと言ってアンタが行ってきた所業から許されるとでも思っているの?
半端な『夢物語』を叶えようとする余り、記憶すら忘れたのかな?」
次の瞬間、魔力防壁内で壮絶な戦いが始まった。
視覚では視認できなくなるほどの速度で、2つの影はぶつかり合い膨大な魔力が相殺を幾度となく繰り返す。
張られた魔力防壁がその度にミシミシと悲鳴を上げる中、轟音と金属音が鳴り響く。
その中の流れ魔力弾丸が防壁の一部を突き破り、オーレリアに直撃の様相を呈する。
パラドックス「おやおや。予定より早いようだが……生きてるかね?若き騎士よ」
一瞬のうちにオーレリアは先ほどの位置ではなく、少し離れた箇所に移動していて、その横には『懐中時計』を片手にしたパラドクスが穏やかな笑みを称えて佇んでいる。
ーーーー
オーレリア「闇の魔力 自体 人はあまり出せない、どちらかといえば魔族がよく放つものだ…それに今のキール隊長からは変な気配を感じるからな…。
む…マサキ隊長……師匠に犠牲…そして夢物語…それいったいっーーぐっ…!?」
キール隊長と会話をしていく…闇の魔力の他に 普段の隊長からは感じ取れない何かを、私は感じ取っていて。
マサキ隊長がキール隊長に風の魔法を繰り出し、私が見守るなか二人が会話し始め…
キール隊長が言ってることは何のことか聞こうとするが、二人が戦闘を始め その余波で私の身体にびりびりとした衝撃が走り。
オーレリア「くっ…か、微かに見えてはいるが…今の私では二人に何もしてやることができんか…っ…!
……む…ここは…そなたは…確かパラドックス…なるほど、私を助けたのはそなたか…感謝する…。
しかしキール隊長のあの様子は…どういうことか聞いてもいいか パラドックスよ?」
戦闘を始めた二人のスピードにまったくついていけず、微かに見える二人を見守ることしかできず歯がゆく…
そうしていると流れ弾が飛んできて、私は剣を抜いて防ごうとして…
しかし流れ弾に当たることはなく、気がつくとパラドックスと一緒にいて、私はお礼を言いつつも状況を尋ねて。
ーーーー
パラドックス「ふむ。答えられることには答えてもいいがね。君にもわかっているんじゃないかね?見た通りの状況そのものが」
懐中時計をしまうとやや呆れた表情を浮かべながらも、前方の壮絶な戦いを示す。
パラドックス「だがまあ、こうなってしまった顛末はいずれ君も聞くことになるし隠す意味もない。話しておこうじゃないか。
今より、少し前。魔王軍No.2の実力者ウルフヘイムがキール君と交戦した。
もちろん、キール君では勝てない。あの化け物といい勝負が出来るのはマサキ君……それにサクヤ君とフォウ君ぐらいのものだろう。
敗北しそうになり、生命の危機に陥ったキール君に呼応したのだろうね。キール君に『安定』をもたらしていた封印魔法の1つが破られた。
結果、莫大な力を持ってウルフヘイムを退けたものの漏れ出た『意思』はキール君を侵食し、変質を侵攻させていた。
それにマサキ君が気づいただけの話。という訳だよ」
大したことのない話。といった様子で僅かに笑みを浮かべながら、事の経過をオーレリアに伝えつつも戦闘の様子を見つめる。
パラドックス「見たまえ。これ程のレベルの戦はそうそう拝めるものではない。それにどうやら……決着も付きそうだ」
一際大きな光が防壁内に満ち、晴れると倒れたままのキールは足から胸元までを凍結魔法で氷つかされ、幾重にも展開された多重魔法陣から伸びる鎖でがんじがらめに拘束されている。
対照的にマサキは身体に数本の剣が腕や胸元に突き刺さり、口元や額から血を流しながらも、小さく笑みを浮かべながら睨み付ける。
マサキ「はぁ……はぁ……終わりだ」
「……マサキ=ジェイド=サーティナー。余を今、止めようとて破滅は変わらん。何も変わらん現実を前に仮初めの日々を身を寄せあい慰め合うがいい。」
額や頬、腕や足、全身に古代魔族文字を浮かび上がらせたまま禍々しい印象を与える笑みを浮かべる。
マサキ「……言ってろ。……『ヤクマ77式多重封印陣術』……っ!!」
発動の言葉とともにキールを拘束していた魔法鎖が、闇色の魔力を吸い込み始め、キールに浮かび上がっていた魔族文字がゆっくり退いていく。
やがてそれが完全に無くなると、展開されていた様々な魔法が解除され、キールも意識を失ったのかガクンと力なく地面に身体を預ける。
マサキ「はぁ……はぁ…………ゴホゴホっ!……忌々しい」
その場にしゃがみこみながら、吐血する口元を抑えつつ刺さったままの魔法剣を抜き取り、地面に放り投げる。
パラドックス「ふむ。相変わらず神がかった実力だ。なかなか見応えのある戦いだった」
ーーーー
オーレリア「それはそうだが…うむ 頼む。
…私がいない間にキール隊長がNo.2の魔族と…しかもそれほどの使い手とは…そして漏れ出した意思…か…。」
自分がシャロン救出の離れていた時にそんなことがあったのを知り、そしてキール隊長の変化についても知らされ…
私は力のない自分の不甲斐なさや、その時になぜ側にいられなかったのか悔やみ。
オーレリア「確かに凄まじい戦いだ…いつか私もあの領域まで…というかそなた、あれが全て見れているのか…? 本当にそなたは何者だ。
……っ…キール隊長にマサキ隊長…! 二人ともひどい傷だ…すぐに手当てをしよう、マサキ隊長 肩を貸そうか?」
二人の戦いをかろうじて見える私はいつか自分もあの域まで武を極めたいと思うのと同時に、パラドックスが普通に攻防全て見れてることに驚き。
そして戦いが終わり、傷ついた二人を見て 私は悔しさと辛そうなのが混じった表情をさせ…
そのまま二人に駆け寄り、私はマサキ隊長に肩を貸そうかと声をかけて。
ーーーー
マサキ「ぐっ……!……はぁ。要らん。もう傷はふさがっている。それにキールの方も大丈夫だ。少し離れてろ」
マサキの身体を禍々しい『闇色の魔力』が包み込むと、ローブが裂けて確認できていた傷が一瞬で再生する。
口元の血を拭い立ち上がると今度は倒れたままのキールの周囲に5本の杖を突き立て印を結ぶと、教会騎士団のサクヤしか使えないはずの『治癒魔法』がかかり、こちらも刀傷や凍結魔法による凍傷がみるみる内に癒える。
マサキ「よし。オーレリア、すまんがキールを隊長執務室まで運んで休ませてやってくれ。
俺は至急、会いにいかなければならん奴がいる」
普段は指先1つで転移魔法を使うにも関わらず、今回は杖を用いて転移魔法陣を展開して、普段とは異なる様子を見せる。
ーーーー
オーレリア「あの傷を一瞬で…しかし先ほどのはキール隊長のと同じ…ああ…む…これは治癒魔法か…? なぜマサキ隊長がその魔法を…?」
マサキ隊長もキール隊長と同じく闇の魔力を扱え、しかも今のところ一人しか使えないはずの治癒魔法を使え…
私はマサキ隊長が何者で、そしてキール隊長との関係もより一層気になり。
オーレリア「キール隊長を任される、それはいいが…本当にマサキ隊長の身体は大丈夫なのか…?」
キール隊長のことは任されたと頷くが、杖を使っているところを見て…
私は本当に身体は大丈夫なのかと、心配した表情を見せて。
ーーーー
マサキ「……俺の事など、どうでもいい。それよりお前はキールの事を看てやれ。大事に思っているならな。」
小さくため息をつき、あれほどの深手を負った直後というのにまるで自分の身体を労らない様子を見せ、再度キールを優先するように命令し転移魔法が発動する。
パラドックス「ふむ。それでは、私もこれで失礼するよ?また会おう若き騎士よ」
カチンと懐中時計を閉じる音が立つとパラドクスの姿も消え去る。後には気を失ったキールと、オーレリアだけが残された。
ーーーー
オーレリア「キール隊長のことはもちろん大切に想っているし、ちゃんと側にいるつもりだ…だが前にいた通り私はマサキ隊長のことも大切に想っている…それは忘れないでくれ。
む…また気配が一瞬で消えた…パラドックスは本当に何者なんだ…? まあいい…今はキール隊長を寝かせないとな…。」
キール隊長を抱えながら、私はマサキ隊長のことも大切に想っていると言って 見送り。
私の気配察知の範囲から一瞬にして消えたパラドックスのことを考えながら、私はキール隊長を抱えて砦内に入っていき…。
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