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第2節 過去編 人魔大戦(アイリス)

第48話 プレゼント

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アイリス「あ、コトリ。早かったね♪どうだったジェイドは?お話聞けたかな?」

すっかり日がくれ、月も綺麗に登る中、コトリがアイリスの部屋に戻ると愛用の銀色の剣を磨いている彼女が、明るい笑顔で迎えて質問を


ーーコトリ視点ーー

コトリ「ん、ただいま…アイリス教官…♪

いろいろと聞けたよ…アイリス教官の言うとおりの人だったけど、彼女なりの正義はあったみたい……私は単なる悪い人だとは思わなかったから、あとはアイリス教官たちの判断に任せることにする。

……出来れば、みんな笑顔の結末がいいけどね…。」

笑顔で出迎えてくれたアイリス教官に、私も笑顔で嬉しそうにただいまと言って。

私はジェイドさんのことはあんまり悪い人じゃないかな? と判断したことを伝え、決戦後のジェイドさんについてはこの時代を生きる人たちに任せた方がいいかな…と伝え。


コトリ「あっ…そうだ…えっと…その……。

さっき装飾品を売ってるところに寄ってきたんだけど…こ、これ…プレゼント…//
過去でも未来でもお世話になってるからっていうのもあるけど…これからのアイリス教官の身を守ってくれるお守りにならないかなって思って……その…も、貰ってくれる…かな…?」

さっき寄り道をして買ってきたプレゼントをアイリス教官に見せて。

この戦いが終わったら、7年くらい私はアイリス教官の側にいられない…だから日頃の感謝とお守りのようなものをプレゼントとして送りたいなと小さくつぶやいて。

私が差し出したペンダントには青色のリングが付けられていて…何の特出するところもないけど、私の想いと祈りだけは込められていて。


ーーーー

アイリス「そっか♪わかった..ひとまずお疲れ様♪」

コトリの表情を見て少しは疑問がとけた様子をみて安心した様子を


アイリス「青色..♪すごく綺麗で、澄んでいる..♪よくわかったね、私すごい好きなの♪っしょ..」

青色のペンダントリングを見て、嬉しそうにそのリングをましまじと見つめ、それを受け取り金色の腰までの髪をサイドに寄せて、ペンダントリングを着けて


アイリス「似合うかな?ありがとーコトリ♪ん♪ふふ..これで明日は絶対大丈夫だね♪
私からも何かあげたいとこだけど..そうだ♪この戦いが終わったら渡そうかな♪楽しみにしてて」

コトリに微笑み、頬に軽くキスすると自分からの贈り物を考えていると何か思いついたようで彼女に贈り物をする約束を


アイリス「さて...そろそろ寝ようか♪おいで♪」

ベッドに横になると、コトリを手招きして一緒に寝ようと誘いを


ーーコトリ視点ーー

コトリ「ん、未来で青色が好きだったからね…喜んでもらえてよかった…♪」

未来のアイリス教官が青色が好きだったことを覚えていて、だから私は青色を選んできた。

プレゼントを嬉しそうに受け取ってくれ、私も嬉しそうな微笑みを浮かべて。


コトリ「すごく似合ってるよ…♪
ふぁ…// ……うん…楽しみにしてる…//」

私は似合ってるよと言ってあげると、アイリス教官にキスされ…頬を赤くして嬉しそうな表情になる。

教官からのキスだけでも素敵なプレゼントなのだけど…私は贈り物を楽しみにしてると穏やかな微笑みでつぶやいて。


コトリ「あっ…う、うん…//
お邪魔…します……んんっ…えへ…へ…♪」

ベットに誘われて、私はもじもじとしながらもベットへと歩いて行き。

一緒にベットで横になると…アイリス教官に自らの身体を寄り添わせ、私は嬉しそうな表情で教官に甘えて。


ーーーー

アイリス「今日は、ぎゅってして寝よっと♪..ん~♪コトリいい匂いする....ふぁ..」

コトリを抱きしめてご満悦な様子を見せ、安心したのかすぐにぼんやりした表情になり眠そうな様子を


アイリス「がんばろーね....ぜったい、いきて..ん..」

疲れたていたのかコトリを抱きしめたまますやすや眠ってしまい


ーーコトリ視点ーー

コトリ「んっん…ふぁっ…//
アイリス教官も…いい匂いだよ……ん…約束…おやすみなさい…♪」

アイリス教官にぎゅっと抱きしめられ、私は赤くなりながら身体をもじもじさせ。

私の方からもぎゅっとアイリス教官を抱きしめ、約束だよとつぶやきながら私も眠りに落ちていき……。
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