騎士学生と教官の百合物語

コマドリ

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第1節 リュネメイア編

第9話 〜雌猫〜

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マリス「さぁ..これで完成..ふふ..これは私の最高傑作でしょう♪久々に腕が鳴りました..♪配膳や、会場の作成ありがとうエリシア♪
....あらあら..そんな嬉しそうな顔をして..ご褒美がほしいのですか?♪」

大きなテーブルにはところ狭しと、マリスミゼルが作った豪勢な料理が並べられていて、椅子も人数分あり、大きなシャンデリアが会場を照らすなか、エリシアにお礼をいい、からかうように顔を近づけ妖艶に笑い。

ーーーー

エリシア「いや、これくらいなんともないさ……しかし相変わらずの料理の腕前だな…ふふっ…。
えっ…あっ…っ…は、はい…マリス……ご褒美が…その…ほ、欲しいです…//」

会場の作成などをきっちりと終え、並んだ料理の数々を見て褒める…毎日マリスの料理を食べているエリシア、その美味しい味も舌がちゃんと覚えている。

微笑むマリスの顔が近づいてきて、私は恥ずかしそうにしながら視線を逸らし…黒いレオタード姿で身体を少しもじもじさせると、首輪の鈴もちりんと静まった部屋に音色を奏でて。

ーーーー

マリス「ふふ....♪いい子ね..♪っん..♪」

素直に認めたエリシアの顎を猫になるように指でなぞり、撫でるてあげるとそのまま顎をクイッと上げていきなりキスをし、唇を奪い


マリス「....ふふっ♪ほらほら、もっと近くに来なさい♪抱き締められないでしょう♪..んっ..ちゅる..ちゅ..」

エリシアの身体を近くに寄せ、ぎゅっと抱きしめてもう一度キスするも、今度はディープキスでエリシアに舌を絡め、抱きしめた手で彼女の背中をなぞり快楽を与えはじめ

ーーーー

エリシア「んぁ…はぅ…あっ…んんっ…//
(マリスの…くちびる…んんっ…。)」

微笑むマリスに顎を指でなぞられ、学園では出せない甘い声と吐息が口から漏れてしまう。

そのまま顎をクイッと上げられ、潤んだ瞳を見られ…そのままマリスにキスをされ、私は身体をびくびく震わせて敏感に反応しちゃう。


エリシア「ふぁ…マリス…んんっ…んっ…ちゅっ…んふぅ…んっん…//
んぁ…はぅ…っ…んっ…んっんん…マ、マリス…はぁ…もっとキスして…くれ…んっ…ちゅっ…れろ…ちゅっ…//」

愛しいマリスに抱き寄せられ、今度は抱きしめられながら舌を絡める濃厚なキスをされ…
私もそれに答えるように自分から舌を絡めていき、とろとろになった甘ったるい唾液同士を交換し合う。

マリスに抱きしめられながら背中を優しくなぞられ…私もマリスを抱きしめながら身体を震わせて感じながら、もっとキスをしてくれとおねだりしながらディープキスを続けます。


いつからだろう……貴族で規律に厳しくて生真面目だった私が、君に…マリスの恋人兼雌猫へと調教されてしまったのは…。
今ではマリスにキスをされるだけで普段の凛々しい鬼教官姿からは想像できない、学園では絶対に見せない甘えた姿をマリスに見せ始め…私はキスだけでだんだんと、とろけた雌猫の表情になってくる。

ーーーー

マリス「ふふ....♪はしたない、おねだりして..♪素晴らしい雌っぷりですよ..♪んっ..ちゅ、ちゅる....っん♪..っふ♪れろれろ..♪....ぷぁ..ふふ♪..エリシア..♪」

エリシアの柔らかい唇を優しく指でなぞり、小さく笑うと再び彼女の唇にキスをして舌を積極的に絡めて、ゆっくり唇を離すと銀色の糸がゆっくり垂れてうっとりした様子で見つめ


マリス「ふふ..面白いことを思いつきました♪エリシア..着ているものを全て脱ぎなさい♪脱ぎ終わったら..両腕は頭の上で、両足は少し開くのです♪..動いてはいけません♪ご褒美がほしいんでしょう?」

ゆっくりとエリシアの唇の中に指を入れて、舌にからめながらエリシアのご主人としてためすような命令を

ーーーー

エリシア「っ…言うな…恥ずか…しい…//
んんっ…ちゅっ…んく…れろ…ちゅぱ…ふぁ…ちゅっ…んちゅ…ぷはぁ…マリ…ス…//」

唇を優しくなぞられながら、おねだしちゃってはしたない雌っぷりですね…
とマリスに甘く囁かれ、私は恥じらいながら瞳を潤ませています。

再びキスをすると、私はマリスのキスに答えるようにさっきよりもっと舌を絡める…
お互いの舌と唇が離れると唾液の糸がゆっくりと垂れ、うっとりした表情でお互いの名前をつぶやく。


エリシア「えっ…服を全部なんて…んむっ……ふぁ…ちゅぱ…れろ…//
は、はい…ちゅっ…マリス…ふぁ…ちゅるる…め、雌猫エリシア…言われた通りにしまし…た…。」

服を全て脱ぐのはさすがに恥ずかしかったが、私の舌をマリスの指で絡めて弄ばれれば逆らうことなんて出来なくて…
私は指に舌を絡めてご奉仕しながら、着ているものを全て脱ぎ去り がに股服従ポーズで恥じらいます。

期待しているのか乳首もぷっくりとはしたなく可愛く尖り、アソコはもう自らのいやらしい蜜で濡れてしまっていて…
恥ずかしいけど隠すことも出来なくて、私は羞恥の表情で恥ずかしそうにしています。

ーーーー

マリス「綺麗な身体....♪ふふ..それに、こんなに素直に..っ♪」 

エリシアの口から指を抜いて、エリシアの身体をなめ回すようにじっくり見回し 、乳首が尖り、アソコが濡れているのを見て満足そうに頷いて、指で軽く乳首を弾いてあげ


マリス「ふふ..私に奉仕させたいところですけど..あまり時間もありません♪それは今度..今日は..♪..いきなさい♪」

指をパチンと鳴らすと、煙を立てて縄がマリスの手に現れ、マリスが言葉を発すると縄が生き物のように動き、
エリシアの身体に纏いはじめ、亀甲縛りのように巻き付き、エリシアのアソコに縄が食い込み、動くたびに一番敏感な秘所を刺激しするように


マリス「ふふ..似合ってますよ♪..気に入りましたか?一応、柔い素材の縄ですので..それほど痛くはないと思いますが..♪」

エリシアの縄化粧姿を満足そうに見つめて小さく笑い

ーーーー

エリシア「ちゅぱ…ふぁ…マ、マリス…そんなに見られると…恥ずかしい…から…//
ひぃん♪ んぁ…はぁはぁ…ち、乳首…そんな弾かれ…たら…感じて…しまう…。」

私の口からマリスの指が抜かれると、ツゥーと唾液のいやらしい糸がゆっくりと垂れ…マリスに身体を舐め回すように見つめられ、私はそれだけで感じてしまって恥じらう。

マリスに軽く乳首を指で弾かれ…私は思わず身体を震わせて、一瞬指示された体勢を崩してしまい…口から甘い声を漏らして、荒い呼吸をしながら調教された身体をもじもじさせます。


エリシア「えっ…っ…くぅんんっ♪
あっ…ああっ…ふぁあ…な、何これ…んぁ…縄が絡みついてきて…ひぅうん♪

マ、マリス…ふぁ…こんな縄化粧なんて…んっん…騎士としても教官としても…その…はぅ…は、恥ずかし…い…ああっ…//」

マリスが操る縄が身体に優しく絡みついてきて、きゅっきゅっと身体を締め付けたりする快感に…私は指示された体勢を完全に保てなくなり、はしたなく身体を左右にくねらせて甘い声をあげながら悶えてしまってる。

裸で縄化粧をされる、それは騎士のプライドを持つエリシアにとってすごく恥ずかしいことらしく…瞳を涙で潤ませて、感じながらも恥じらった表情でマリスのことを見ていて…。


はしたなく腰とお尻をくねらせ…アソコに食い込む縄もすでにぐっしょり濡れていて、マリス専用の雌猫だという証の首輪の鈴もずっとその音色を鳴らしていて…。

ーーーー

マリス「とっても気に入ったようで、私も嬉しいですよ♪今日は、そのまま服を着てディナーに出ましょうか♪
動くたびに、こすれて気持ちよくなれますし....なにより、みんなにバレるかもしれないスリルを考えたら、雌猫エリシアは..ドキドキするでしょうしね♪」  

エリシアの股の食い込みを左右に動かしいたずらっぽく、だけど妖艶に笑いそのまま騎士服を着るように命じ


マリス「ああ....それと、忘れてました♪これも、貴女にぴったりです....♪最近、化学の発展は目覚ましく...貴女が軽視するほど捨てたものでもないようです♪
効果は..ディナーのときまでお楽しみですね♪..これで準備は完了♪」

彼女が服を着る前にパチンと指をならすと、ピンク色の小さな丸い球体が煙とともに手に現れ、傍らにあった接着テープですぐにそれを両方の乳首にはってあげ、うんうんと頷き  

ーーーー

エリシア「んぁ…ひぅ…くっ…こ、こんな縄で感じてしまうなんて…ふぁ…ああっ…//
っ…な、何を言って…!? こ、こんな縄化粧してたら…んっん…私は思うように身体を動かせ…はぅ…ないんだぞ…!
ド、ドキドキなんて…ぁん…するわけないだろ…くぅん…♪」

マリスに縄をくいくいっと動かされてアソコを責められ、私は悔しそうな羞恥に染まった表情で感じてしまってます。

このまま騎士服である黒のレオタードを着るよいに言われ、マリスの縄でアソコや身体を弄ばれれば…
私はお尻を左右にふりふりしてしまい、恥じらった表情で悶えてしまっています。

私の騎士としてのプライドなんて、ご主人様であるマリスのかっこうの遊び道具で…。


エリシア「はぁはぁ…な、なんだ…んっ…それは…? あぅ…こ、こんなのを乳首に付けて…んっん…どうするというんだ…?
マ、マリス…ぁ…こんな辱め…ぅん…いつもより悪ノリが過ぎる…ふぁ…ぞ…。」

ピンクの小さな球体を両乳首に付けられ、縄化粧のまま騎士服を着せられ…
私は少しとろけた表情で荒い呼吸を繰り返していて、普段の凛々しい騎士教官の表情とは少し違う色っぽい表情になっていて…。

仕事の時は私の方が真面目な分 少し優位に立てるが、えっちな時は従順な雌猫になってしまって…私は小悪魔なマリスにいつも翻弄されてしまう。

ーーーー

マリス「あらあら..そんなにエッチな顔して言われてもぜんぜん説得力ないですよ♪
それに..エリシアには..私の雌猫としてもっともっとエッチになってもらわなければ♪..ねえ♪....あ♪」

指をエリシアの方にむけ魔力を込めると、縄が彼女の身体に食い込みジワジワと縄の快楽を与えていると、屋敷の玄関のベルが鳴り


アイリス「マリスミゼル学園長~♪エリシア~♪来たよーっ♪」

玄関の方からアイリスの明るい声が聞こえてきてニヤリと笑うと


マリス「ほらほら、服を着て早く向かえに行ってあげなさい♪
私は会場で待っていますから♪」

エリシアに迎えに行くよう指示して、自分は料理を並べた会場の大部屋に向かおうと

ーーーー

エリシア「わ、私はそんな顔なんてしてなっーーんあっ! はぁあんっ♪
マリス…ふぁ…この縄、君の魔力を含んで…んゃ…ひぅ…こ、これ以上えっちな…んぁあ…雌猫になるなんて…はぅ…そんなの…//」

私はえっちな顔なんてしてないと反論したかったが、マリスに縄の快楽を教え込まれれば身体は敏感に反応してしまい…
私はお尻を左右にふりふりしながら全身を震わせ、とろんとした表情で情けない声をあげて悶えてしまう。

愛してるマリスに微笑みながら弄ばれ、恥ずかしがりながらも私は幸せを感じていて…お互いの存在がないと生きていけないほどで…。


エリシア「っ…は、はい…マリス…。
はぁはぁ…すまない、待たせてしまったな。」

セイバー「あれ エリシア教官、どうしてそんなに顔が赤くなってるんですの?」

エリシア「き、気にするな…んっん…なんでもない……さあ、中に入ってくれ。」

私はマリスに言われた通りにみんなを玄関で出迎え、そのまま会場へと案内する。

セイバーに気付かれそうになったが、なんとかやり過ごしてみんなをマリスの元へと連れていき……。



ーーーーーーーー

登場人物 詳細解放

マリスミゼル

フィリア騎士学園 学園長

30歳

172センチ

Fカップ

腰までのウェーブがかった明るい翠色の髪に金色の瞳

使用武器 黒色の大杖

愛称はマリス。フィリア騎士学校の学園長を勤める女性。騎士ではあるが、魔導師としての力が高いため杖を好んで用いる。

学園長を勤めるだけあって、他にはない特殊な力を持っているとされる。

エリシアは学生時代からの友人であると同時に、自身に忠実なかわいい雌猫として接している。

基本的にサボりたがりで、よく姿を消している。好きなことは自身のオリジナルの料理で人をもてなすこと。
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